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Fターム[4F071AF08]の内容

高分子成形体の製造 (85,574) | 性質 (13,194) | 物理的性質 (897) | 透過性、遮断性 (421) | 気体の(通気性) (242)

Fターム[4F071AF08]に分類される特許

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【課題】生分解性と機械的強度の両面の性質を備えた、天然の生分解性素材、該天然の生分解性素材から製造された生分解性フィルム又は容器、及び、該生分解性素材を製造するためのバインダー、及びそれらの製造方法を提供すること。
【解決手段】
コウリャンデンプンを培養原料とし、該原料にバチルス属に属する微生物を添加・培養し、高分子粘着性の物質を採取することにより、石油由来の高分子化合物には存在しない水酸基を有するセルロース様の性質を持ち、しかも、ポリプロピレン様の構造を有する天然高分子物質を得る。該天然高分子物質をバインダーとして、これにデンプン及び/又は貝殻粉末を混合することにより、セルロースに匹敵する生分解性を有し、しかもポリプロピレンの特性を備えた機械的強度の生分解性素材を得ることができる。この生分解性素材を用いて製造したフィルム又は容器は、優れた生分解性と機械的強度の両面の性質を備える。 (もっと読む)


【課題】少量のポリグリコール酸樹脂を配合した芳香族ポリエステル樹脂成形体において、配合したポリグリコール酸樹脂のガスバリア性改善効果を最大限に発揮させた成形体を提供する。
【解決手段】99〜70重量部の芳香族ポリエステル樹脂からなるマトリクス中に1〜30重量部のポリグリコール酸樹脂が分散相として存在する樹脂組成物の成形体であって、その厚さ方向酸素透過度が、下記式(1)(ニールセンの理論式)で定まる最小ガス透過度の理論値Pの55〜85%の範囲にあることを特徴とする芳香族ポリエステル系樹脂成形体。 P=P×φ/(1+(L/2W)×φ) ……(1) ここで、L:=ポリグリコール酸樹脂分散相の長径、W:ポリグリコール酸樹脂分散相の短径(厚さ)、P1:配向および結晶化芳香族ポリエステル樹脂の酸素透過度、φ1:芳香族ポリエステル樹脂の体積分率、φ2:ポリグリコール酸樹脂の体積分率。 (もっと読む)


10ミクロン以下の厚み、ならびに水蒸気および酸素の双方に対する向上したバリア特性を有するポリマー薄膜が、アイソタクティックポリプロピレンの2軸延伸ポリプロピレン薄膜から形成される。本ポリプロピレンは、イソ特異的メタロセン触媒存在下で、プロピレンの重合によって作製される。本薄膜は、約2.5g/m日/25μm未満の水蒸気に対する透過性、および約2200cc/m日/25μm未満の酸素に対する透過性を有する。本フィルムは、また、約1%未満のヘイズ特性をも有する。本ポリプロピレンは、0.1〜1%の2,1挿入を含み、少なくとも96%のメソペンダッドのアイソタクティック性を有する。このように製造されたアイソタクティックポリプロピレンは、シート状に押出成形され、次にシートに横断方向および長手方向の応力を加えることによって、横断方向に少なくとも約6:1、および長手方向に少なくとも約4:1の延伸比となるように、2軸延伸される。
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【課題】 水蒸気バリア性においてポリオレフィンフィルム以上の性能を有するフィルムおよび当該材料を用いた包装材料を提供すること。
【解決手段】 生分解性樹脂(A)とポリオレフィン樹脂(B)とからなる複合樹脂組成物(C)を含む生分解性樹脂含有フィルムであって、複合樹脂組成物(C)は、生分解性樹脂(A)の構成比が5〜60重量%であり、ポリオレフィン樹脂(B)の構成比が40〜95重量%である生分解性樹脂含有フィルムとする。 (もっと読む)


本発明は、1,3−ジオキソランおよびN,N’−メチルピロリジノン(NMP)等の第2の溶媒を含む二種複合(dual)溶媒混合物中でポリマーまたは混合ポリマードープを形成することによる、セルロースジアセテート/セルローストリアセテート混合膜、ポリイミド膜、およびポリイミド/ポリエーテルスルホン混合膜を含む平板型非対称膜の製造法に関する。ドープは、メタノール、アセトン、デカン等の適切な非溶媒添加物またはこれら非溶媒の混合物を用いてまたは用いないで、相分離点近傍になるよう調製される。平板型非対称膜は、凝固槽液およびアニール槽液として水を用いて転相工程でキャスティングされる。乾燥させた膜は、UV硬化可能なシリコンゴムでコーティングされる。得られた非対称膜は、緻密膜固有性能と比較して、優れた透過性および選択性を示す。 (もっと読む)


【課題】酸素透過度および二酸化炭素透過度が高く、かつ二酸化炭素透過度/酸素透過度の比が大きい、青果物や花卉類を包装した際の鮮度保持性に優れるポリプロピレン系樹脂フィルムを提供すること。
【解決手段】ポリプロピレン(A)54〜95重量部と、エチレン−1−オクテンランダム共重合体(B)4〜45重量部と、ジグリセリンオレイン酸エステル、グリセリンオレイン酸エステル、およびひまし油エチレンオキサイド付加物からなる群から選択される少なくとも1種の界面活性剤(C)0.1〜3重量部とを含む層を含有するガス透過制御フィルム。 (もっと読む)


【課題】酸素透過度および二酸化炭素透過度が大きく、かつ、低ヘイズであり、青果物または花卉を包装した際の鮮度保持性に優れるポリプロピレン製樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】本発明のガス透過制御フィルムは、ポリプロピレン(A)、エチレン−1−オクテンランダム共重合体(B)およびスチレン・エチレン/ブチレン・スチレンブロック共重合体(C)を含み、(A)の含有量が55〜95重量%であり、(B)および(C)の合計の含有量が5〜45重量%であり、かつ、(B)と(C)の重量比が80/20〜20/80の範囲内にある層を含有することを特徴とするガス透過制御フィルムであり、青果物または花卉の鮮度保持包装フィルムとして好適である。 (もっと読む)


【課題】光漏れ、干渉縞等による色ムラ、着色や外部光の反射による視認不良が起きず、表面硬度が硬く、且つ撓み性を有し、且つ耐擦傷性に優れ、偏光子と保護層との密着性に優れ、高温高湿条件下でも高い偏光度を維持することができる液晶表示用偏光板及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】熱可塑性アクリル樹脂に数平均粒径2.0μm以下の弾性体粒子を分散させて樹脂組成物を得、熱可塑性アクリル樹脂と該樹脂組成物とを共押出成形して、熱可塑性アクリル樹脂層−樹脂組成物層−熱可塑性アクリル樹脂層の構造を有し、弾性体粒子がフィルムの厚さ方向中央に偏在し、且つ平均厚さが100μm未満である視認側保護層を得る。この視認側保護層と液晶セル側保護層とを脂肪族エポキシと、脂環式エポキシ及び/又はオキセタンと、光重合開始剤とを含む光カチオン硬化型接着剤を介して偏光子の両面にそれぞれ積層し、液晶表示用偏光板を得る。 (もっと読む)


【課題】抵抗膜の表面抵抗率が長期間に亘ってほぼ一定し、初期の良好な電波吸収性能を長期間維持できる、耐久性に優れた電波吸収体を提供する。
【解決手段】誘電体層1の片面側に抵抗膜2を備え、誘電体層1の反対面側に電波反射体3を備えた電波吸収体Aであって、抵抗膜2の両面にガスバリア性フィルム5,5を積層した構成とする。抵抗膜2に対する湿気(水分を含んだ外気)の侵入、接触がガスバリア性フィルム5,5で遮断されると共に、抵抗膜2に対する熱や光の影響も小さくなるため、抵抗膜2の表面抵抗率がほぼ一定に保たれて、表面抵抗率の変化による電波吸収性能の低下が防止され、長期間に亘り初期の良好な電波吸収性能が維持されて、耐久性及び信頼性が大幅に向上する。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性と高機械的強度を具備し、変形に対する耐性を有し、被成形物の寸法安定が得られる離型シートの提供。
【解決手段】厚さ斑が平均値5%以下、表面粗さRaが0.1μm以下、引張弾性率が5GPa以上であるポリイミドフィルムからなる耐熱離型シート。好ましくは主鎖にベンゾオキサゾール構造を有するポリイミドからなる耐熱離型シート。 (もっと読む)


【課題】耐熱水性、耐不凍液性、耐薬品性、耐熱性、耐摩耗性、耐ガス透過性、クリープ性および表面平滑性、成形性に優れたポリフェニレンスルフィド樹脂組成物の層を含む押出中空成形品を提供する。
【解決手段】すくなくとも一層が(a)ポリフェニレンスルフィド樹脂組成物からなる押出中空成形品であって、(a)層を構成するポリフェニレンスルフィド樹脂組成物が(a1)PPS樹脂100重量部に対し、(a2)エポキシ基含有αーオレフィン系共重合体3〜50重量部、(a3)架橋したエラストマー樹脂組成物5〜80重量部を配合してなる押出中空成形品。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置の小型化、薄型化を可能にするための十分な薄さと、適切なレターデーション等の光学特性とを有し、かつ偏光子との貼り合わせ適性に優れた光学フィルム等を提供する。
【解決手段】 膜厚20μm〜60μmの環状オレフィン系樹脂を含有し、式1)0≦Re≦75、式2)20≦Rth≦255および式3)200≦D≦1000(上記式において、Reは波長590nmにおける面内方向のレタデーション値を、Rthは波長590nmにおける膜厚方向のレタデーション値を、Dは40℃90%RHの時の透湿度を示す。)を満たす光学フィルムであり、環状オレフィン系樹脂を有機溶媒に溶解してドープを作製する工程、該ドープを支持体上にフィルム状に流延する流延工程、該支持体から流延したフィルムを剥離する剥離工程、剥離後のフィルムを乾燥する乾燥工程、該フィルムを巻き取る工程からなる方法により製造できる。該光学フィルムの光学フィルムを少なくとも1枚は、偏光子とその両側に配置された2枚の保護フィルムからなる偏光板において、保護フィルムとして使用できる。 (もっと読む)


【課題】十分なガスバリア性を有し、あわせて良好な透明性を有する生分解性の脂肪族ポリエステル延伸成形体を得る。
【解決手段】脂肪族ポリエステル延伸成形体であって、D体とL体との割合が、モル比で、(D体)/(L体)=5/95〜95/5であるポリ乳酸を含む脂肪族ポリエステル樹脂にて形成され、示差走査型熱量計にて測定したときに100℃〜150℃の範囲に吸熱ピークを有する。 (もっと読む)


本発明は、エチレン−アクリレート共重合体を含んでなる酸素遮断性フィルム及び容器に関するものであって、より詳しくはエチレン単量体10乃至50モル%及びアクリレート系単量体50乃至90モル%とからなり、質量平均分子量が30,000g/モル以上であるエチレン−アクリレート系共重合体を含んでなることを特徴とする酸素遮断性フィルム及び容器に関するものである。
本発明によると、柔軟性、延伸性、ガラス転移温度、耐吸収性及びRockwell硬度など機械的物性に優れながらも酸素遮断性及び透明度に優れた酸素遮断性フィルム及び容器を提供する効果がある。 (もっと読む)


本発明は、ビソフトセグメントポリウレタン材料の水準の革新的な特性と、一体型非対称膜としての構造体の水準の革新的な特性とを組み合わせた高分子膜及びその合成に関する。高いフラックスのO及びCOの透過性と組み合わせた血液適合性(非溶血性、非血栓形成性及び血小板の非付着性)が、体外血液酸素供給器のような血液との接触を伴う医療機器における膜の使用のために設計され、これはさらに、血液透析器及び免疫分離バリア用に設計することができる。 (もっと読む)


【課題】ガスバリア性および耐ピンホール性に優れたポリアミド延伸フィルムを得る。
【解決手段】メタキシリレンジアミンと炭素数6〜12のα,ω−脂肪族ジカルボン酸を主原料として得られたポリアミド樹脂を主成分とする層、および脂肪族ポリアミド樹脂を主成分とする層からなる多層フィルムをロール/テンター式の逐次二軸延伸法で製造するに際し、縦延伸ロール温度および延伸倍率、横延伸温度および延伸倍率、ならびに熱固定温度および時間を特定範囲に制御することを特徴とする二軸延伸フィルムの製造方法、ならびに該製造方法で得られる二軸延伸フィルム。
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【課題】 従来の生ゴミなど腐敗性ゴミの防臭・消臭は ゴミに防腐剤・消臭剤を混入していた。此の煩わしさと低効果を改善する安易で有効な消臭剤と消臭容器を開発する。
【解決手段】本発明のものは 従来防腐剤・消臭剤として認識されて無かった薬剤であり、プラスチック配合剤として認識されて無かった薬剤を、ポリマーで無くプレポリマーとして、溶失性を残したまま プラスチックフィルムへ添加する (もっと読む)


【課題】高い押出レートでの押出製膜が可能で熱安定性に優れた新規塩化ビニリデン系樹脂組成物を提供すること、且つこの塩化ビニリデン系樹脂組成物から製膜されるバリア性、透明性に優れた二軸延伸フィルム、及びその延伸フィルムを含む多層フィルムを提供する。
【解決手段】アクリル酸メチル成分が4重量%以上、6重量%以下であり、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー法による重量平均分子量が6万以上、8万以下である塩化ビニリデン−アクリル酸メチル共重合体樹脂を含有し、添加剤として(a)エポキシ化植物油、(b)2,6−ジ−tert−ブチル−4−メチルフェノール、(c)dl−α−トコフェロール、(d)チオジ脂肪酸ジアルキルエステル類、及び(e)エチレンジアミン四酢酸塩類を所定の量含む共重合体組成物。 (もっと読む)


電子装置モジュールは:A.少なくとも1つの電子装置、例えばソーラーセル、および、B.電子装置の少なくとも1つの面に密接に接触しているポリマー材料であって、エチレンマルチブロックコポリマーを含むポリマー材料を含む。典型的に、前記ポリオレフィン材料は、約0.90g/cm3未満の密度(g/cc)を有するエチレンマルチブロックコポリマーである。前記ポリマー材料は、電子装置を完全に封入することができるか、または、装置の1つのフェイス面へ積層され得る。所望により、前記ポリマー材料はスコーチ防止剤をさらに含んでよく、前記コポリマーは、架橋されないままであっても架橋されてもよい。
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【課題】透明性、靱性及び透湿性に優れるとともに、光弾性係数が低く、加熱による光学的複屈折の発生を抑制することが可能な光学フィルム、該光学フィルムを用いた位相差フィルム及び偏光板を提供する。
【解決手段】式(1)で表される構成単位を有するポリビニルアセタール樹脂を含有する光学フィルムであって、前記ポリビニルアルコールのガラス転移温度が130℃以上であり、かつ、前記ポリビニルアセタール樹脂中の式(1)で表される構成単位の含有量が30〜80モル%である光学フィルム。
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