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【課題】 本発明の目的は、経済性の面で有利な非晶性ポリオレフィン、すなわち環状オレフィンとエチレンの共重合体を用いて、位相差フィルムや光学等方性フィルムなどの光学用フィルムを提供することにある。
【解決手段】 i)エチレン単位とノルボルネン単位からなる共重合体であり、ii)ガラス転移温度が100℃から180℃の範囲にあって、かつiii)ノルボルネン単位の2連鎖部位(ダイアド)の立体規則性に関してメソ型とラセモ型の存在比率が0.2≦[メソ型]/[ラセモ型] ≦4の範囲にある、非晶性ポリオレフィンからなる光学用フィルム。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、外観や光学特性に優れた光学用成形体、特にフィルム及びそのようなフィルムを製造する為の樹脂組成物、またはその様なフィルムの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 グルタルイミド単位と、(メタ)アクリル酸エステル単位及び/又は芳香族ビニル単位を有するイミド樹脂と、特定の滑剤を含有して形成される樹脂組成物を提供した。これによれば、配合による光学特性の低下を生じることなく、加工安定性を向上することが可能となり、フィルム等に好適な外観に優れた成形体、特にフィルムを提供できる。 (もっと読む)


【課題】光学的色ムラや光学的スジの形成の発生が抑制され、光学フィルム用として有用な、光学フィルム用ポリビニルアルコール系フィルムを提供する。
【解決手段】カルシウムの含有量が500ppm以下に制御されている光学フィルム用ポリビニルアルコール系フィルムである。そして、ケイ素の含有量が100ppm以下に制御されている光学フィルム用ポリビニルアルコール系フィルムである。 (もっと読む)


【課題】1枚の光学フィルムであっても広帯域で所望の位相差を与え、しかも、波長分散特性が任意に制御することのできる光学フィルムに好適な化合物を提供する。
【解決手段】式(1)で表される化合物。


(式(1)中、C1は4級炭素原子又は4級ケイ素原子を表す。A1及びA2は2価の環状炭化水素基、2価の複素環基等を表す。D1およびD2は炭化水素基、複素環基を表す。B1及びB2は−C≡C−、−O−などの2価の基を表す。X1及びX2は式(2)で表される2価の基を表す。


[式(2)中、A3はA1と同じ意味を表し、B3は前記B1と同じ意味を表す。nは1〜4の整数を表す。]
E1及びE2はアルキレン基を表し、P1及びP2は重合性基を表す。) (もっと読む)


【構成】ポリカーボネート樹脂(A)100重量部、酸化チタン(B)25重量部を越え50重量部以下、ポリオルガノ水素シロキサン(C)0.01〜3重量部、主鎖が分岐構造でかつ含有する有機官能基が芳香族基からなるか、または芳香族基と炭化水素基(芳香族基を除く)とからなるシリコーン化合物(D)0.01〜1重量部、有機金属塩(E)0.01〜2重量部および繊維形成型の含フッ素ポリマー(F)0〜2重量部からなる組成物を成形してなる光反射性に優れた難燃性ポリカーボネート樹脂フィルム。
【効果】本発明の光反射性に優れた難燃性ポリカーボネート樹脂フィルムは、ハロゲンやリンを含有する従来の難燃剤を使用することなく優れた難燃性を示し、燃焼時にハロゲンを含むガスの発生等の懸念もなく、環境調和の面からも極めて優れており、とりわけ液晶バックライトユニット等に使用される光反射フィルムとして好適に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】1枚の光学フィルムであっても広帯域で所望の位相差を与え、しかも、波長分散特性が任意に制御することのできる光学フィルムに好適なモノマーを提供する。
【解決手段】式(1)で表される重合性化合物。


(式(1)中、C1は4級炭素原子又は4級ケイ素原子を表す。G1及びG2はメチレン基などの−CR−を表す。A1及びA2は2価の環状炭化水素基、2価の複素環基等を表す。D1およびD2は炭化水素基、複素環基を表し、D1及びD2は連結されていてもよい。B1及びB2は−C≡C−、−O−などの2価の基を表す。X1及びX2は式(2)で表される2価の基を表す。


[式(2)中、A3はA1と同じ意味を表し、B3は前記B1と同じ意味を表す。nは1〜4の整数を表す。]
E1及びE2はアルキレン基を表し、P1及びP2は重合性基を表す。) (もっと読む)


【課題】光学的有効面内に存在するゲート跡を処理する必要がなく、光学用平板部材として使用したときにゲート跡が目立たず、熱可塑性樹脂の射出成形により容易に製造することができる光学用平板部材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂を多点ゲートを有する金型を用いて射出成形することにより得られる光学用平板部材であって、ゲート跡が光学的有効面内に存在し、ゲート跡の算術平均粗さRa1と、光学的有効面内におけるゲート跡以外の部分の算術平均粗さRa2の比Ra1/Ra2が、0.4〜3であることを特徴とする光学用平板部材、及び、多点ゲートを有し、さらにホットランナーを有する金型を用いて射出成形することを特徴とする該光学用平板部材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶融製膜法で製造した際に見られるタテスジやダンムラを改良した良好な面状を有する飽和ノルボルネン樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】飽和ノルボルネン樹脂に、下記一般式で示されるフッ素化アルキル基含有エチレン性不飽和単量体を重合させた重合体を0.01〜5質量%添加して溶融製膜する。一般式 CH2=C(R1)−COO−(X)n−Rf(式中、Rfは炭素数1〜20のパーフルオロアルキル基、または部分フッ素化アルキル基であり、Rfは直鎖状であっても分岐状であってもよく、また酸素原子および/または窒素原子を含む官能基を主鎖中に有するものであってもよい。R1は水素原子、フッ素化されていてもよいアルキル基、塩素原子またはフッ素原子を表し、Xは2価の連結基を表し、nは1〜10の整数を表す。) (もっと読む)


要約
従来、金属薄膜ブラックマトリクスでしか達成することができなかった高OD値、かつ、高密着性の樹脂ブラックマトリクスを与える黒色被膜組成物が開示されている。黒色被膜組成物は、チタン酸窒化物と樹脂を必須成分として含有し、CuKα線をX線源とした場合のチタン酸窒化物の回折角2θが25°〜26°の時の最大回折線強度をI、回折角2θが27°〜28°の時の最大回折線強度をI、回折角2θが36°〜38°の時の最大回折線強度をIとした場合に、下記の式(1)と式(2)で示されるX線強度比RとRが、それぞれ下記の式(3)と式(4)の関係にある。
=I/{I+1.8(I+1.8I)} (1)
=I/I (2)
> 0.70 (3)
0.85 < R < 1.80 (4) (もっと読む)


【課題】液晶表示装置に用いても応力によって位相差値のずれやムラが生じにくく、nx>nz>nyの関係を有し、且つ広範囲の位相差値を有する位相差フィルムを提供すること。
【解決手段】本発明の位相差フィルムは、スチレン系樹脂とポリカーボネート系樹脂とを含む高分子フィルムの延伸フィルムであって、下記式(1)および(2)を満足する:
100nm≦Re[590]≦350nm …(1)
0.2≦Rth[590]/Re[590]≦0.8 …(2)
式(1)および(2)において、Re[590]およびRth[590]は、それぞれ、23℃における波長590nmの光で測定したフィルム面内の位相差値および厚み方向の位相差値である。 (もっと読む)


【課題】 光学性能が安定し、湿度安定性が高いと同時に、製膜時切り粉の発生等による異物故障がない生産性の高いセルロースフィルムをうることにあり、該セルロースエステルフィルムを用い耐久性の高い偏光板、液晶表示装置を得ることにある。
【解決手段】 下記に示す化合物(J)と、(K)または(L)で示される化合物の少なくとも一種を含有することを特徴とするセルロースエステルフィルム。
(J)平均炭素数が2〜3.5であるグリコール類(a)と平均炭素数が4〜4.5である二塩基酸類(b)との重縮合反応から得られる、数平均分子量Mnが1500以上10000以下であるポリエステル、(K)多価アルコールエステル、(L)下記一般式(1)で表される、分子量が300以上1500未満である芳香族末端エステル
一般式(1) B−(G−A)n−G−B (もっと読む)


【課題】厚みの均一性の向上、異物混入の抑制、光学的色むらおよび光学的すじといった光学欠点の抑制に優れたポリビニルアルコール系フィルムの製法およびそれによって得られたポリビニルアルコール系フィルムならびにそのポリビニルアルコール系フィルムを用いた偏光フィルムおよび偏光板を提供する。
【解決手段】ポリビニルアルコール系樹脂水溶液3を、温度20〜60℃かつ湿度50〜99%RHの雰囲気下で、T型スリットダイ1から押し出し、回転状態のドラム型ロール2の外周面上に流延してポリビニルアルコール系フィルムを得、それに染色、一軸延伸およびホウ素化合物処理を施すことにより、偏光フィルムを得る。 (もっと読む)


【課題】ポリシングローラ法による残留歪みの発生を抑制することにより、延伸時に延伸ムラが発生することを防止し、高い光学特性のフィルムを得ることのできる熱可塑性フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】溶融樹脂をダイ24からシート状に押し出して、一対のポリシングローラ26、28の間に供給し、一対のポリシングローラ26、28で挟圧しながら冷却してセルロースアシレートフィルム12を形成する。ポリシングローラ26は、その表面がフッ素系樹脂によって構成される。 (もっと読む)


【課題】使用により経時的に黄変したり、反射率が低下することがなく、かつ、デッドフォールド性に優れ、しかも、焼却処理した場合に発熱量が小さく、埋め立て処理した場合には微生物等による分解が可能で、廃棄上の問題が生じない反射フィルムを提供する。
【解決手段】反射フィルムは、脂肪族ポリエステル系樹脂および微粉状充填剤を含有し、80℃で3時間保存した後のフィルムの収縮率が、縦方向で0%より大きく、0.7%未満であり、横方向で、−0.1%以上、0.5%以下である。 (もっと読む)


【課題】 製造が容易であり、耐熱性、強度、透湿性に優れ、かつ光弾性係数が十分に小さい偏光子保護フィルムおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 グルタルイミド単位と(メタ)アクリル酸エステル単位を含有する熱可塑性樹脂と、グルタルイミド単位と(メタ)アクリル酸エステル単位と芳香族ビニル単位を含有する熱可塑性樹脂とを必須成分とする樹脂組成物を主成分とする偏光子保護フィルムを提供した。製造が容易であり、耐熱性、強度、透湿性に優れ、かつ光弾性係数が十分に小さい為、偏光子保護フィルムに好適である。 (もっと読む)


【課題】溶融製膜法により製造される熱可塑性樹脂フィルムの面質を顕著に改良することができる。
【解決手段】熱可塑性樹脂を溶融してダイ24のスリットから吐出し、走行又は回転する冷却支持体26上で冷却固化して製膜することによって熱可塑性フィルム12を製造する熱可塑性フィルム12の製造方法において、スリットが鉛直方向に形成されるとともに、スリットの先端部が冷却支持体26の走行又は回転方向の下流側に広がるテーパー44Bによって拡径されたダイ24を用いることで熱可塑性樹脂フィルム12の製造をする。 (もっと読む)


【課題】環境因子に対する加水分解安定性および機械的強度を含む動作特性が向上した光学異方性複合フィルムを提供する。
【解決手段】(1)共役π系および置換極性基を有する環状有機化合物の超分子からなるリオトロピック液晶の層を形成する工程、(2)前記層に外部からの配向力を加え、そして、溶媒を除去することにより結晶薄膜を形成する工程、(3)前記結晶薄膜を無機塩の溶液で処理し、その結果、前記有機分子からなる超分子の不溶性結晶フィルムを形成する工程、(4)前記極性基と相互作用することができる結合剤を前記不溶性フィルムに含浸させて充填フィルムを形成する工程、および(5)前記充填フィルムを乾燥して超分子複合フィルム材料を形成する工程からなる複合フイルム。 (もっと読む)


【課題】 セルロース混合エステルフィルム及びその製造方法の提供。
【解決手段】 セルロース混合エステルをジクロロメタンを主溶媒とする有機溶媒混合物に溶解して得られたセルロース混合エステル溶液を、支持体上に流延した後に、剥離してセルロース混合エステルフィルムを作製するセルロース混合エステルフィルムの製造方法であって、 前記セルロース混合エステルがリンターを原料とし、下記式(S−1)〜(S−3)で規定されたアシル置換度を有するセルロース混合エステルであり、かつ前記有機溶媒混混合物が炭素数3以下である脂肪族アルコールを全有機溶媒混合物中の16〜30質量%含有することを特徴とするセルロース混合エステルフィルムの製造方法。式(S−1) 2.50≦A+B≦3.00式(S−2) 0≦A≦2.2式(S−3) 0.8≦B≦3.00[ここで、Aはアセチル基の置換度を、Bは炭素数3〜22のアシル基の置換度を表す。] (もっと読む)


光学フィルムなどの光学体は、ポリマーマトリックスに埋め込まれた無機繊維で形成される。いくつかの実施例では、無機繊維とポリマーマトリックスの屈折率が一致する。繊維とポリマーマトリックスとの間には結合剤は不要である。無機繊維は、ガラス繊維、セラミック繊維、またはガラス‐セラミック繊維であり得る。光学体の表面上には、光学体を通過する光に屈折力を与えるようにするための、構造を提供できる。光学体は、その後固化されるマトリックス内に埋め込まれた無機繊維の連続層を伴い、連続処理として形成され得る。 (もっと読む)


実用上十分な可視光領域の反射性能を維持し、また、高濃度に無機微粒子を添加しても安定して製膜でき、光源からの熱による寸法変化に対しても安定である白色のポリエステルフィルムを提供する。共重合ポリエステルおよび無機微粒子からなる組成物からなるポリエステルフィルムであって、上記組成物における無機微粒子の割合が30〜50重量%であり、上記フィルムの85℃の熱収縮率が縦、横方向ともに0.7%以下、150℃の熱収縮率が縦、横方向ともに5.0%以下であり、波長400〜700nmにおける平均反射率が90%以上である。 (もっと読む)


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