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Fターム[4F071BB02]の内容

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Fターム[4F071BB02]に分類される特許

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【課題】 生分解性のポリ乳酸樹脂を含有しながらも成型時に優れた加工性を示す生分解性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 ポリ乳酸樹脂を含有しながらも成形時に優れた加工性を示す生分解性樹脂組成物は、低結晶性ポリ乳酸樹脂(A)とポリブチレンサクシネート樹脂(B)とから、(A)/(B)=10/90〜90/10の重量割合で構成される。この生分解性樹脂組成物は、動的機械特性(引張振動)の温度依存性に関する試験(JIS K 7244−4)での引張貯蔵弾性率(E´)が、少なくとも30℃以上の温度範囲にわたって10〜10Paの範囲内で安定している。ここで、低結晶性ポリ乳酸樹脂(A)としては、光学純度が90%未満のものが例示される。また、低結晶性ポリ乳酸樹脂(A)について、プラスチックの転移温度測定方法(JIS K 7121)での吸熱ピークを示す温度が70℃以下であり、その吸熱ピークにおける吸熱熱量が15J/g以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 可視光線全域、特には波長460nm付近において、偏光性能に優れた偏光膜を製造するための光学用ポリビニルアルコール系フィルムを提供する。
【解決手段】 側鎖に1,2−グリコール結合を含有するポリビニルアルコール系樹脂(A)及びポリビニルアルコール系樹脂(B)(ポリビニルアルコール系樹脂(A)は除く。)を含有してなり、かつ下記(1)式を満足する光学用ポリビニルアルコール系フィルム。
0.01≦A×G/(A+B)≦6 ・・・(1)
ここで、Aは、ポリビニルアルコール系樹脂(A)とポリビニルアルコール系樹脂(B)の合計に対するポリビニルアルコール系樹脂(A)の含有割合(重量比)、Bは、ポリビニルアルコール系樹脂(B)の含有割合(重量比)、Gは、側鎖の1,2−グリコール結合量(モル%)を表す。 (もっと読む)


【課題】 高温で各種機能層を形成し得る優れた耐熱性と光学特性とを併有する光学フィルムを提供すること。
【解決手段】
下記一般式(1)で表される繰り返し単位を有し、かつ、ガラス転移温度が340℃以上であるポリイミドを含有することを特徴とする光学フィルム。
【化1】


[一般式(1)中、Xは単環式もしくは縮合多環式の芳香族基、または、単環式もしくは縮合多環式の脂肪族基を含有し、構成する炭素原子数が4〜30である2価の連結基を表す。R1は置換基を表す。nは0〜6までの整数を表す。] (もっと読む)


【課題】 支持体上に流延することにより形成されたフィルムを短時間で剥離して、良好な面状と優れた溶液安定性を有するセルロースアシレートフィルムを製造すること。
【解決手段】 セルロースエステルを有機溶媒に溶解したセルロースエステル溶液を支持体上に流延し、支持体上に形成されたセルロースエステルフィルムを支持体から剥離する際に、セルロースエステル溶液の粘度を10〜150Pa・s、25℃におけるtanδ(損失弾性率/貯蔵弾性率)を1〜6.5にする。 (もっと読む)


【課題】
厚みムラが少なく、正面レターデーション変化の小さいセルロースアシレートフィルム、及びそれを用いた偏光板を提供すること、並びにこのような偏光板を用いた表示ムラのない高品位の液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】
フィルム表面におけるセルロースアシレート分子鎖の配向度Poと、フィルム全厚みでのセルロースアシレート分子鎖の平均配向度Ptが、下記数式(1)の関係を満たすことを特徴とするセルロースアシレートフィルム。
数式(1):2≦Po/Pt≦5 (もっと読む)


【課題】 厚みが35〜55μmのBPDA−PPD系ポリイミドフィルムであって、銅張積層体などの回路用銅−ポリイミドフィルム積層体を製造してもカ−ル少なく、自己支持性および接着性を有し、特に銅箔を内側にしたカ−ルが生じない長尺状の芳香族ポリイミドフィルムおよび該ポリイミドフィルムを使用した積層体を提供することにある。
【解決手段】 3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸成分とp−フェニレンジアミン成分とを必須成分として有するポリイミドからなり、厚みが35〜55μmで、50〜200℃における線膨張係数(TD)が17〜24×10−6cm/cm/℃で、かつ引張弾性率(TD)が700kgf/mm以上である長尺状ポリイミドフィルムに関するものである。 (もっと読む)


【課題】 水溶性樹脂により形成されるマトリクス中に、微小領域が分散された構造の水溶性樹脂フィルムであって、面内均一性の良好な水溶性樹脂フィルムおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 水溶性樹脂により形成されるマトリクス中に、微小領域が分散された構造の水溶性樹脂フィルムであって、フィルムの幅方向の厚みムラが15%以下であり、かつフィルムの幅方向のヘイズのムラが5%以下であることを水溶性樹脂フィルム。この水溶性樹脂フィルムは、複屈折材料により形成された微小領域が、水溶性樹脂溶液中に分散している混合溶液を、表面粗さ(Ra)が1.5μm以下の金属表面上に塗布、乾燥することにより製膜を行うことにより製造する。 (もっと読む)


【課題】 偏光性能の面内均一性に優れた偏光膜を製造するための偏光膜用未延伸ポリビニルアルコール系フィルムを提供すること。
【解決手段】 フィルム長手方向の屈折率(nx)、フィルム幅方向の屈折率(ny)、フィルム厚み方向の屈折率(nz)が、下記(1)式を満足する偏光膜用未延伸ポリビニルアルコール系フィルム。
0.0003≦(nx+ny)/2−nz≦0.01 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】 逆分散を実現するために複数のモノマーやポリマーの選択が不要であり、且つ、延伸処理におけるガラス転移温度等の問題がない、新たな逆分散位相差フィルムの原料となる変性ポリマーを提供する。
【解決手段】 主鎖としてポリオール骨格を有するポリマーと、芳香族カルボン酸ハロゲン化物等の修飾用化合物とを反応させる。前記反応によって、ポリオール骨格側鎖の酸素原子に、芳香族カルボニル基等の化学基が結合した変性ポリマーが調製できる。例えば、前記ポリマーとしてはポリビニルアルコール、前記修飾用化合物としては安息香酸クロリドがそれぞれ使用でき、前記化学基としては、ベンゾイル基があげられる。また、この変性ポリマーを成膜して延伸処理を施せば、逆分散の波長分散特性を示す位相差フィルムが得られる。 (もっと読む)


【課題】 微小領域分散型ポリビニルアルコール系フィルムの製造方法であって、得られた微小領域分散型ポリビニルアルコール系フィルムは、カールを抑えることができ、かつこれを用いて偏光子を製造した場合に、高い異方性散乱機能を発揮することができる、微小領域分散型ポリビニルアルコール系フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】 微小領域分散型ポリビニルアルコール系樹脂溶液を、基材上に塗布し、乾燥した後、剥離することにより自立フィルムとする工程を有する、微小領域分散型ポリビニルアルコール系フィルムの製造方法であって、剥離した自立フィルムの水分率を2重量%以上8重量%以下とすることを特徴とする微小領域分散型ポリビニルアルコール系フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】剥離性保護フィルムを提供する。
【解決手段】酸素勾配を示す、表面、特に金属表面剥離性高分子保護フィルム、およびこの保護フィルムの製造方法。前記フィルムは、表面を一時的に保護するのに特に適している。 (もっと読む)


強化シリコーン樹脂フィルムの製造方法を提供する。本方法は、シリコーン樹脂を含む縮合反応-硬化性シリコーン組成物中に繊維強化材を含浸させる工程と、この含浸繊維強化材の縮合反応硬化性シリコーン組成物中のシリコーン樹脂を硬化させる工程とを含む。この場合において、前記強化シリコーン樹脂フィルムは、10重量%〜99重量%の硬化シリコーン樹脂を含み、かつ、厚さが15μm〜500μmである。さらに、本方法によって製造された強化シリコーン樹脂フィルムを提供する。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性および耐光性に優れた光学フィルムおよびこれを用いた液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】 ガラス転位温度が250℃以上のポリマーからなる光学フィルムであって、(1)炭素ラジカル捕捉剤、(2)パーオキシラジカルに対する水素ラジカル供与能を有する一次酸化防止剤、および、(3)パーオキサイドに対する還元作用を有する二次酸化防止剤、から選ばれる少なくとも1種の劣化防止剤を含有することを特徴とする光学フィルム、および、これを用いた液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】
大型液晶表示装置等のバックライトユニットの薄型化、軽量化、光漏れ現象の防止、部材コストと組立コストの削減、生産性の向上に最適な成形品、すなわち、フィルム又はシートから得られた光反射板の周縁部に、外枠を一体成形してなる光反射性成形品及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】
光線反射率95%以上、光線透過率1.0%以下を有する熱可塑性樹脂フィルム又はシートから得られた光反射板、及び、該光反射板表裏の周縁部に射出成形により一体成形された熱可塑性樹脂外枠を有することを特徴とする大型液晶表示装置用光反射性成形品及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】フィルムの面内および厚さ方向の結晶化度が均一で、光学的均一性に優れた、偏光膜の原反として好適なポリビニルアルコール系フィルム、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】厚さが30〜70μmであり、かつ製造工程においてキャスティングドラム面と接していないフィルム面の屈折率(a)、フィルム内部の厚さ方向に対する中心部の屈折率(b)および製造工程においてキャスティングドラム面と接していたフィルム面の屈折率(c)が、下記式(1)および式(2)を満足することを特徴とするポリビニルアルコール系フィルムである。
|a−c|≦0.02 (1)
a≦b≦c (2)
ただし、aおよびcは、フィルム表面からフィルム膜厚(μm)×0.1の厚さ分だけ、フィルム内部に入ったところで測定した値である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、熱分解の発生しない程度の低温で溶融製膜でき、かつ十分に耐湿熱性の高いセルロースエステルを提供し、そのようなセルロースエステルを用いることで、良好な光学特性、優れた平面性、耐湿熱性を有する光学フィルム、及びそれを用いた偏光板、液晶表示装置を提供することにある。また、環境負荷の高いハロゲン系溶剤を用いずに製造された、高性能の光学フィルムを提供することにある。
【解決手段】 セルロースエステルを主とする組成物を溶融して製膜した光学フィルムであって、該セルロースエステルが酢酸と脂環式カルボン酸によって置換されたセルロースエステルであり、かつ該脂環式カルボン酸の置換度が0.3以上1.5以下であることを特徴とする光学フィルム。 (もっと読む)


少なくとも1種のポリ(ビフェニルエーテルスルホン)(P1)、又は少なくとも1種のポリ(ビフェニルエーテルスルホン)(P1)及びポリ(ビフェニルエーテルスルホン)(P1)とは異なる少なくとも1種のポリ(アリールエーテルスルホン)(P2)からなるポリ(アリールエーテルスルホン)材料(P)、及び少なくとも1種のフルオロカーボンポリマーを含有するポリマー組成物(C)を含有する、100μm以下の厚みを有する高性能の薄いフィルム。 (もっと読む)


【課題】高温での各種機能層を設置できる優れた耐熱性と光学特性とを併有するポリベンズアゾールフィルムを提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表される繰り返し単位を有するポリベンズアゾール。
一般式(1)
【化1】


(一般式(1)中、Aは、O、SまたはNHを表す。Lは2価の連結基を表す。X1およびX2はそれぞれハロゲン原子を表す。mおよびnはそれぞれ1〜3の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】光弾性係数の絶対値が小さく、且つ、逆波長分散特性を示し、成形加工性に優れる高分子フィルムの延伸フィルムを用いて、液晶表示装置の表示特性や表示均一性を改善し得る薄型の位相差フィルムを提供すること。
【解決手段】23℃における波長550nmの光で測定した光弾性係数の絶対値(m2/N)が、50×10-12以下である高分子フィルムの延伸フィルムからなり、Re[450]<Re[550]<Re[650]およびRth[550]<Re[550]を満足する、位相差フィルム。(ただし、Re[450]、Re[550]およびRe[650]は、それぞれ、23℃における波長450nm、550nmおよび650nmの光で測定した面内の位相差値であり、Rth[550]は、23℃における波長550nmの光で測定した厚み方向の位相差値である。) (もっと読む)


【課題】光学ムラがなく、かつ長尺のフィルムをロール状態に巻き取って長期間保存しても、フィルム同士がブロッキングを起こすことなくフィルム外観が非常に優れ、偏光膜を得るための原反となるポリビニルアルコール系フィルム、ならびに色ムラ等の障害のない光学的外観に優れた偏光膜を提供する。
【解決手段】フィルム表面について、飛行時間型二次イオン質量分析計で負イオン分析を行ない、全負イオンの検出強度の合計を1としたときに、炭素数10〜30の脂肪族カルボン酸フラグメントイオンの検出強度の合計a、含硫黄フラグメントイオンの検出強度の合計b、および含窒素フラグメントイオンの検出強度の合計cが、いずれも0.0001〜0.01の範囲であることを特徴とするポリビニルアルコール系フィルム、ならびに該フィルムからなる偏光膜である。 (もっと読む)


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