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【課題】 樹脂含浸性が高く生産性に優れた長繊維強化熱可塑性樹脂成形材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】 連続した強化繊維束を含浸ダイに導入し、溶融した熱可塑性樹脂中に浸漬させて、ノズルから引き抜く繊維強化熱可塑性樹脂成形材料の製造方法であって、強化繊維束を、該強化繊維束の引き抜き方向と順方向に熱風が流れている予熱室を通過させて予熱処理したのち、含浸ダイへ導入させる。熱風は、温度が(熱可塑性樹脂の溶融温度−100)〜(熱可塑性樹脂の溶融温度+10)℃であり、風速は10〜120m/minであり、風量は1〜8m/minであることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、カーボンナノチューブの化学官能基化によってカーボンナノチューブをエポキシポリマー複合体に組み入れる方法、及びそのような方法によって製造したカーボンナノチューブ-エポキシポリマー複合体に関する。一体化は、分散性を改善すること及び/または硬化プロセスの間にエポキシマトリックスとの共有結合によって強化する。一般的に、そのような方法は、化学部分が、硬化の間に(単数若しくは複数種類の)エポキシ前駆体若しくは(多数若しくは複数種類の)硬化剤またはその両方と反応するように、カーボンナノチューブの側壁及び/または末端-キャップに化学部分(即ち、官能基)を結合させることを含む。さらに幾つかの態様では、これら及び追加の化学部分は、ナノチューブの間のファンデルワールス力を低下させることによってカーボンナノチューブを分散させ易くするように機能できる。
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【課題】 テキスタイル補強材料とゴムとの間の直接的な接着性を向上させる方法と、そのような接着性をもたらすトップコート組成物と、ヤーン、コードまたはファブリックの製造方法と、ゴムに対する増大した接着性を有するテキスタイル補強材料と、向上した動的疲労特性を有する補強ゴム物品とを提供すること。
【解決手段】 トップコート組成物は、特定のヒドロキシル芳香族化合物から得ることができるフェノール樹脂化合物と、ジエンポリマーとを含有する。テキスタイル補強材料は、テキスタイル補強材料にトップコート組成物を塗布した後、前記トップコート組成物を固定する方法により得られ、また、補強ゴム物品は、さらに前記材料をゴムに包埋した後、前記テキスタイル補強材料を含有するゴムを硬化させる方法により得られる。 (もっと読む)


実質上気孔を有しないプレプレグを形成する方法が開示される。本発明の方法によれば、強化材料は含浸用樹脂の温度より上の温度まで加熱される。形成されるプレプレグは実質上気孔を有しないし、そして有用な製品に成形されるとき長時間の圧密を必要としない。
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バイオ複合材料(1)及びそれを製造するための方法を記載する。バイオ複合材料(1)は、周知のガラス繊維複合材と同等の物理的剛性、強度及び靱性を有し、この組成物はバイオ複合材料を、水に対して本質的に不浸透性にする。バイオ複合材料の一般式は、式:Cel(1−x−y)HPIHPOによって表され、式中、「Cel」はセルロースフラグメント(2)を表し、「HPI」は親水性結合剤(4)を表し、「HPO」は疎水性結合剤(5)を表し、及び(x)及び(y)は、材料中の親水性結合剤(4)及び疎水性結合剤(5)の重量%をそれぞれ定量化する。記載されたバイオ材料(1)の性質は、(x)が0.05から0.55の範囲にあり、(y)が0.05から0.65の範囲にある場合に、達成される。
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【課題】本発明は高品質な微細穴を有した基板用材料を実現し、低コストで信頼性の高い回路基板を実現するために、それに用いる基板用材料の乾燥方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】水洗によって吸湿した基板用材料1を積み重ねた状態で真空乾燥槽11内に投入し、前記基板用材料1を加熱しながら減圧と昇圧を繰り返しながら乾燥を行うことで、基板用材料1に熱的ダメージを与えず大量に処理することができる。 (もっと読む)


【課題】 炭素繊維の体積分率が低い炭素繊維強化プラスチック成形体、および、その製造方法を提供する。
【解決手段】 単繊維6000〜48000本で束ねられてなる炭素繊維束11が撚られ、螺旋状を呈する螺旋炭素繊維束13が所定に配列し、螺旋炭素繊維束13間に合成樹脂が硬化してなるマトリックスを含んでなる炭素繊維強化プラスチック成形体であって、螺旋炭素繊維束13は5〜30回/mのピッチであり、炭素繊維の体積分率は5〜50%である炭素繊維強化プラスチック成形体。 (もっと読む)


本発明は、樹脂に添加される1種類または複数種類の充填物質と樹脂・充填物質混合物に添加される補強繊維とを備えた繊維複合材の製造方法に関わる。樹脂または樹脂・充填物質混合物には、繊維以外に、粉砕した繊維材を繊維粉砕物として添加する。本発明は、さらに、樹脂マトリックスと補強繊維と場合によっては充填物質とを含むSMC成形材にも関わり、充填物質は、補強繊維をも構成する材料から成る粉砕物である。 (もっと読む)


【課題】未含浸強化繊維よりなる織布の裁断に際して、熱可塑性樹脂やタッキファイアの粉末を付与して織布を固定する方法では、粉末の分量や疎密のコントロールが難しく、裁断処理装置を自動化した場合に高速化ができない。
【解決手段】マトリックスとしての熱硬化性樹脂を含浸させて繊維強化樹脂材を製造するための未含浸強化繊維の織布を、裁断する方法であって、前記織布に、少なくともその裁断パターンに沿って、裁断用固定材としての常温で固体の熱硬化性樹脂が揮発性有機溶媒に溶かされてなる溶液を含浸させる含浸工程100と、前記溶液が含浸した織布より前記溶媒を乾燥させる乾燥工程200と、前記溶媒が乾燥した織布を前記裁断パターンで裁断する裁断工程300と、を備える。 (もっと読む)


【課題】成形性や作業性を悪化させることなく、無機フィラを高充填したエポキシ樹脂組成物からなるプリプレグ、積層板ないしはプリント配線板を提供する。
【解決手段】あらかじめ、シート状の繊維基材に無機フィラの皮膜を形成させ、そのシート状の繊維基材に、エポキシ樹脂と硬化剤を含むエポキシ樹脂組成物を含浸させ半硬化状態としたプリプレグを作製し、積層板を得た。 (もっと読む)


【課題】 剛性が高く、厚さ方向の熱膨張率が低い積層板、及び該積層板に用いられるプリプレグ、および該プリプレグの基材となるガラスクロスを提供する。
【解決手段】 片面を起毛させてなるガラスクロス、及び該ガラスクロスを基材として用いるプリプレグ、および該プリプレグをガラスクロスの起毛面を内側として積層する積層板の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、高強度繊維のネットワークを含有する少なくとも1つの層を含む複数の可撓性エレメントの積み重ねを含む耐弾性アセンブリであって、アセンブリの後側部分のエレメントの5〜50質量%が隣接エレメントをそれらの表面にわたって分布した多数のスポットで相互連結する連結手段を含有するアセンブリに関する。可撓性アセンブリは、高い弾丸阻止能と低い外傷影響とを兼ね備える。本発明はさらに、前記アセンブリを含む耐弾性物品におよび前記アセンブリの製造方法に関する。 (もっと読む)


強化繊維フィラメントとヤーンに浸潤する樹脂とで構成されるヤーンであって、前記樹脂は繰り返し融解することができ、かつ室温まで冷却することによって凝固させることができ、前記ヤーンのフィラメントは前記樹脂によって互いに少なくとも部分的に結合しており、前記ヤーンはその総重量に対して2.5〜25重量%の浸潤樹脂を含有し、前記浸潤樹脂は少なくとも2種のエポキシ樹脂E1とE2の混合物で構成され、E1は樹脂の2,000〜2,300mmol/kgの範囲のエポキシ値を有し、E2は樹脂の500〜650mmol/kgの範囲のエポキシ値を有し、そして前記混合物中のエポキシ樹脂E1およびE2の重量比E1:E2は、前記浸潤樹脂混合物が樹脂の550〜2,100mmol/kgの範囲のエポキシ値を有するように選択されることを特徴とする前記ヤーン、前記ヤーンを含んでなる予備成形物、前記予備成形物を製造するための方法、および複合材料を製造する際のその使用が提供される。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも一つの平面的な繊維組織体を有し、かつ、熱可塑性プラスチックマトリックスに含浸された、繊維ウェブに基づいて、繊維強化されたプレート材料を生産するための方法に関する。本発明は、ポリエステルの環状又は大環状オリゴマーを含む反応性出発物質を用いて、一つ又はそれ以上の繊維組織体が含浸又は被覆され、重合ポリエステルを含む表面層によって、一つ又はそれ以上の結合され、含浸され又は被覆された繊維組織体を含む繊維ウェブの片面又は両面を被覆することを特徴とする。前記表面層によって被覆された繊維ウェブは、加圧装置で加圧されてプレート材料を形成し、これにより、反応性出発物質は重合して繊維組織体を囲繞するプラスチックマトリックスになり、表面層に恒久的に結合される。
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