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Fターム[4F072AD08]の内容

強化プラスチック材料 (49,419) | マトリックス (8,173) | 付加系樹脂 (1,465) | ビニルエステル、ビニルアルコール (164)

Fターム[4F072AD08]に分類される特許

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【課題】強化繊維、強化繊維を製造する方法、複数の強化繊維を製造する方法、硬化性樹脂用の強化繊維、硬化複合材料、硬化性複合材料、硬化複合材料を製造する方法、複合材料を表面に施す方法、および複合材料を成形する方法の提供。
【解決手段】成形された複合材料を調製する方法は、強化繊維を、平均繊維長5mm未満まで粉砕し、粉砕した繊維をカップリング剤で処理し、乾燥した繊維を、繊維上のカップリング剤と反応する液体樹脂中に懸濁する。好ましい繊維は、ガラス繊維、およびか焼酸化鉄でコーティングしたミルドマイカを含む。好ましいカップリング剤は、有機シランおよび金属アクリレート、例えば亜鉛ジアクリレートである。上記の方法により形成される複合材料は、耐衝撃性、引張強さ、および曲げ強さの向上を示す。 (もっと読む)


【課題】 難燃化用組成物が内部に浸透しやすい基材の表面に適用しても、有効成分を表面付近に十分に存在させることができ、また、積層して加熱・加圧を施しても隣接する層へ移行しにくく、十分な炭化層が形成可能な難燃化用組成物と、その難燃化用組成物を利用して構成された難燃化用シート、および難燃性化粧板を提供する。
【解決手段】 無機リン酸アンモニウムまたは無機リン酸の金属塩と、水溶性有機物質と鱗片状の無機物質と含窒素化合物からなり、燃焼に伴う熱を受けた際に発泡炭化層を形成する。難燃化用組成物と、繊維シートとからなり、該繊維シートの表面に前記難燃化用組成物を含浸、塗工する。難燃化用シートと、樹脂含浸化粧紙と、バインダー成分および無機充填材が含まれるスラリーを繊維シートに含浸・乾燥させてなるコア層とを積層する。 (もっと読む)


強化複合物品における繊維分散及び機械的性質を改良するコーティング組成物を提供する。上記コーティング組成物は、乳化剤、界面活性剤及び溶融粘度低下剤として作用する化学化合物を含む。少なくとも1つの典型的な実施態様においては、上記化学化合物は、エトキシ化脂肪酸又はエトキシ化脂肪族アルコール化合物である。上記コーティング組成物は、補強用繊維ストランドに、通常のサイズ剤組成物を補強用繊維に適用した後で熱可塑性樹脂による繊維のワイヤーコーティング前に適用し得る。コーティング処理/サイズ処理繊維ストランドは、細断してチョップトストランドセグメントを形成させ、次いで、濃密化又は圧縮して、ペレットのような濃密化補強用繊維製品を製造し得る。これらのペレットは、引続き、ポリマー強化複合物品を形成させるのに使用し得る。別の実施態様においては、上記コーティング組成物は、ブッシングの下の繊維形成直後の補強繊維に直接適用し得る。
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閉鎖形状を有し、連続リングの形にあり、補強用繊維と架橋性樹脂をベースとする複合体ブロックの、上記架橋性樹脂を含有する組成物をベースとするマトリックス中に組込んだ上記補強用繊維のテープの所定数Ncの層を重ね合わせて連続して巻付けることによる製造方法;該方法は、開始時から終了時までに、下記の工程を含む:
・補強用繊維(11)の直線配列体(12)を形成し、この配列体を供給方向(F)に搬送する工程;
・上記繊維配列体(12)を真空の作用下(13)に脱ガスする工程;
・脱ガス後、上記繊維配列体(12)に液状の上記樹脂組成物(17)を含浸させる工程;
・そのようにして得られた予備含浸体をダイ(20)に通して、該予備含浸体上に、液体樹脂マトリックス(17)中の上記補強用繊維(11)からなるテープ(21)の形状を組付け、該テープの厚さ(Er)が0.1mm〜0.5mmであるようにする工程;
・ダイ(20)から離脱させるとき、表面処理(22)を上記テープ(21)の上面に施して、その厚さ(Ep)が上記テープの厚さErの10%未満を示す固形皮膜を形成させ、該皮膜が、その後のテープ(21)の皮膜自体上への巻き付けのための安定な基体として作用するようにする工程;
・そのようにして表面処理したテープ(21)を、上記複合体ブロックの最終形状を決定する支持体(23)上に付着させ、上記テープ(21)を、15層未満である数Ncの層を重ね合わせて上記連続リング(30)を上記支持体(23)上に直接形成させることによって、上記支持体(23)上に一方向に巻き付ける工程。
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【課題】炭素繊維織物の組織崩れ、裁断時の解れを抑えることができ、目隙を抑えた織組織の形態保持に有効で、かつ、繊維強化プラスチックに成形した時に外観品位に優れる目どめ処理を施された炭素繊維織物の製造方法および繊維強化プラスチックの製造方法を提供する。
【解決手段】たて糸またはよこ糸の少なくとも一方が炭素繊維糸条からなり、織組織の形態を保持する目どめ処理が施された炭素繊維織物の製造方法であって、次の(A)〜(E)の工程を経ることを特徴とする炭素繊維織物の製造方法。
(A)たて糸を、織機に導く引出工程
(B)よこ糸を、溶媒または分散媒が水である樹脂溶液、乳濁液または懸濁液で少なくとも部分的に濡らす付着工程
(C)少なくとも部分的に濡れたよこ糸を、たて糸と交錯させて織物を織成する織成工程
(D)織成した織物を加熱して乾燥させる乾燥工程
(E)織物を巻き取って巻物にする巻取工程 (もっと読む)


【課題】靭性、耐熱性に優れた繊維強化複合材料を生産性よく製造できるラジカル重合性樹脂組成物、プリプレグ、および靭性、耐熱性に優れた繊維強化複合材料を提供する。
【解決手段】下式(1)のビニルエステル樹脂(A)と、ジアリルフタレート樹脂(B)とを含むラジカル重合性樹脂組成物を用いる。
〔化1〕


1 は水素原子またはメチル基、nは1以上の整数。 (もっと読む)


【課題】成形不良を起こすことなしに厚肉の成形品を得ることのできる軽量のセルロース繊維強化成形体とそれを効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】上記製造法を、互いに絡み合ったセルロース繊維を単独で或いは粉末状の樹脂成分と共に溶媒中で攪拌してスラリーを形成させ、溶媒を凍結乾燥により除去して得られる、セルロース繊維からなる綿状体或いは樹脂成分を含有するセルロース繊維からなる綿状体とし、前者の綿状体には樹脂成分を含浸させた後、後者綿状体はそのまま、加熱下で成形するものとする。該セルロース繊維としては、その少なくとも一部をパルプの叩解または機械的解砕によってミクロフィブリル化したものとするのがよい。 (もっと読む)


【課題】有機樹脂材料の分子と炭素繊維の炭素原子の間において強力な化学結合を形成することができ、したがって強化プラスチック成形品の製造に有用な炭素繊維とその製造方法を提供すること。
【解決手段】炭素繊維と、有機酸の金属塩からなる金属石鹸及び有機官能基及び加水分解基を有するシランカップリング剤を含む表面処理液を用いた表面処理により前記炭素繊維の表面に結合せしめられた結合強化膜とからなり、かつ前記炭素繊維の炭素原子と前記シランカップリング剤の官能基とが化学的に結合しており、有機樹脂と反応し、結合可能な前記有機官能基が前記結合強化膜の表面に露出しているように構成する。 (もっと読む)


【課題】製品の廃棄物となった無機繊維、ロックウールなどの効率的な再利用方法となる複合樹脂組成物、複合樹脂組成物含有構造体及び製造方法、固液分離体の製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂と、ロックウールと、ガラス繊維、炭素繊維、及びアルミ繊維から選択される少なくとも1種の無機繊維と、を含む複合樹脂組成物であって、前記ロックウールと前記無機繊維のうち少なくとも一方が廃棄物である複合樹脂組成物、複合樹脂組成物含有構造体及び製造方法、複合樹脂組成物含有構造体を用いた固液分離体の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 ガイド通過性及び解舒性に優れ成形治具上に積層可能でありかつ活性エネルギー線の照射により硬化させることができるヤーンプリプレグを提供することにある。
【解決手段】 強化繊維束及びカチオン重合性樹脂組成物を含むヤーンプリプレグにおいて、該カチオン重合性樹脂組成物がカチオン重合性化合物、カチオン重合開始剤及び熱可塑性樹脂を含み、30℃における粘度が1×10〜1×10Pa・s、80℃における粘度が1〜300Pa・sであることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明の対象は、BMC成形部材を製造するための、増粘剤を有さない調製物中での添加剤としてのカルボキシル官能性ポリビニルアセテート固体樹脂の使用である。 (もっと読む)


【課題】剛性、めっきピール強度、絶縁信頼性のすべての面において優れたプリント配線板を容易に製造することができるプリプレグを提供する。
【解決手段】樹脂組成物1を繊維状基材2に含浸させた後に乾燥させることによって作製されるプリプレグ3に関する。上記樹脂組成物1として、酸と酸化剤の両方又は一方を含む粗化溶液に溶解し易い成分と上記粗化溶液に溶解し難い成分である樹脂とを配合することによって調製されるものを用いる。上記繊維状基材2として、厚さ0.1mm未満のものを用いる。プリプレグ3全量に対して樹脂含有率が60〜90質量%である。 (もっと読む)


【課題】耐薬品性に優れた軽量の搬送用シャフトを提供する。
【解決手段】複数本のガラス糸に熱硬化性樹脂を含浸させ、加熱金型を通して熱硬化性樹脂を硬化させて所定の外形に引抜成形して得られる搬送用シャフトにおいて、ガラス糸を構成するガラス繊維がSiO 54〜65質量%、ZrO 14〜25質量%、NaO 10〜17質量%を必須成分として含むことを特徴とする搬送用シャフト。 (もっと読む)


【課題】扱い易くて用途拡大を図ることができる強化樹脂材料を提供する。
【解決手段】樹脂材料に少なくともガラス材料と鉱物材料を強度強化剤として混合して強化樹脂材料を形成する。例えば、その強化樹脂材料を利用したコーティング構造では、コーティング対象の素地1の上側に、強化樹脂材料の複数の層3,4をコーティングにより積層形成する。 (もっと読む)


本発明は、比較的軽い一方で、高い耐衝撃性を有する、熱可塑性ポリマーマトリックスを含むシルク繊維強化複合材料を提供する。本発明のシルク繊維強化複合材料は、プレート厚さ1mm当たり20J超、さらに好ましくは1mm当たり30J超、最も好ましくは1mm当り40J超の耐貫入性を有するような、衝撃エネルギーの最適の消失を可能にする。本発明に従う繊維複合材料の高い耐衝撃性のため、上記複合材料を含むパネル又はシェルは、ライフサイクルの過程において、衝撃又は貫入のリスクにさらされやすい物品の製造のために特に有用である。 (もっと読む)


【課題】多層プリント配線板の絶縁層としての使用に好適なエポキシ樹脂組成物であって、粗化処理後の粗化面の粗度が比較的小さいにもかかわらず、該粗化面がメッキ導体に対して高い密着力を示す絶縁層(層間絶縁層)を達成し得るエポキシ樹脂組成物の提供。
【解決手段】(A)1分子中に2個以上のエポキシ基を有するエポキシ樹脂、(B)1分子中の平均水酸基含有率P((総水酸基数/総ベンゼン環数)の平均値)が0<P<1であるフェノール系硬化剤、及び(C)ポリビニルアセタール樹脂を含有することを特徴とする、エポキシ樹脂組成物。 (もっと読む)


エポキシフィルム形成剤、ウレタンフィルム形成剤、アミノシランカップリング剤およびエポキシシランカップリング剤を含むシランパッケージ、カチオン性潤滑剤、非イオン性潤滑剤、帯電防止剤、および少なくとも1種の酸を含有するサイジング組成物を提供する。当該エポキシ樹脂エマルジョンは、低分子量液体エポキシ樹脂と1種以上の界面活性剤を含む。上記エポキシ樹脂は、好ましくは、185〜192のエポキシ当量を有する。上記サイジング組成物は、必要に応じて、メタクリルオキシシランを含有し得る。上記サイジング組成物を使用して、フィラメント巻取り用途において使用するガラス繊維をサイズ処理し、改良された機械的性質、湿潤引張特性、改良された亀裂に対する抵抗性および改良された加工特性を有する補強複合物品を製造することができる。
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本開示は、一般に輸送車両のための車体パネルを成形するために使用される強化複合樹脂配合物に関する。本開示は、特に、これらだけに限定されないが、車体パネルを製造するために使用され、中空ガラス微小球を使用しないで1.6グラム/立方センチメートル未満の密度および優れた表面平滑性を有する、低密度熱硬化性複合モールディングコンパウンドに関する。
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【課題】繊維シート基材からの空気の除去を効率よく充分に行うことができるワニスの含浸方法を提供する。
【解決手段】繊維シート基材1にワニス2を含浸した後、このワニス2により液封された減圧空間3に繊維シート基材1を導入する。この後、減圧空間3から繊維シート基材1を導出しながら減圧空間3を液封するワニス2に繊維シート基材1を導入する。減圧空間3を通過した直後の減圧状態の繊維シート基材1が常圧の外気に曝されることがなくなって、繊維シート基材1に常圧の外気(空気)が作用することがなくなる。 (もっと読む)


【課題】水膨潤性ポリマー中に分散したポリマー性繊維を含有する水膨潤性物質、及びこうした水膨潤性物質から製造される繊維強化物品を提供する。
【解決手段】水膨潤性ポリマー中に分散した複数の架橋ポリマー性繊維を含有する繊維強化された水膨潤性の物質を調製する。前記水膨潤性物質を用いて移植可能な物品を形成する。 (もっと読む)


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