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Fターム[4F072AD08]の内容

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Fターム[4F072AD08]に分類される特許

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【課題】表面平滑性に優れたジアリルフタレート系化粧板を提供する。
【解決手段】(1)ジアリルフタレートプレポリマー10〜90重量%、(2)ジアリルフタレートモノマー0〜20重量%、および(3)不飽和ポリエステル0〜90重量%の合計100重量部に対し、(4)表面処理剤で表面処理された水酸化アルミニウム50〜200重量部を添加してなる化粧板用樹脂組成物、当該樹脂組成物を含浸基材に含浸してなるプリプレグ、および当該プリプレグと化粧板基材とを一体成型してなるジアリルフタレート系化粧板。 (もっと読む)


流体ろ過媒体として用いる複合膜に用いられる改善されたキャスティング基材が提供される。複合膜は、高透過性を維持しながら、キャスティング基材とマイクロポーラス膜との間に良好な接着力を有している。キャスティング基材は、場合により、少なくとも1つのメルトブローン層を含んでなる、熱可塑性繊維で形成された1枚のスパンボンド層または複数のスパンボンド層を含んでなる。キャスティング基材によって、膜キャスティング溶液が、基材全体に浸透することなく、制御された深さまで均一にキャスティング基材に浸透する。キャスティング基材は、非常に均一な平均孔径、坪量、厚さおよび表面粗さを有する。 (もっと読む)


本発明は、第1の方向に実質的に平行である複数の第1の糸を含んでなる第1の層と、第2の方向に実質的に平行で第1の糸に対して斜行しまたは片寄っている複数の第2の糸を含んでなる第2の層と、層内で横断的に交絡する横断糸とを含んでなり、各層が約−40〜約0℃の範囲内のTg、および20℃で約2×10〜約1013ポアズのゼロ剪断粘度を有する高粘度ポリマーで被覆される、多軸布帛に関する。
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【課題】基板の地肌を視認できる程に化粧層が高い透明性を備えており、かつ、環境問題や資源問題にも配慮した化粧ボードを提供する。
【手段】基板2にプリプレグ3を重ねてから加熱・加圧してプリプレグ3の樹脂を硬化させることにより、透明な化粧層4を有する化粧ボード1が製造される。プリプレグ3は薄シート材にジアリルフタレート系樹脂を含浸させてなるもので、薄シート材はパルプを素材にした不織布(不織紙)又は紙であり、水に濡れると透ける性質を有している。薄シート材は目付け量が25〜50g /m2 であり、この薄シート材にジアリルフタレート系未反応樹脂を1m2 当たり75〜100g 含浸させている。 (もっと読む)


【課題】各種力学物性に優れた繊維強化複合材料、およびこれを得るための樹脂組成物、プリプレグを、生産性を低下させることなく提供する。
【解決手段】次の構成要素[A]、[B]および[C]を含む樹脂組成物であって、その硬化物における構成要素[C]の凝集サイズが10μm以下であることを特徴とする樹脂組成物。
[A]熱硬化性樹脂
[B]硬化剤
[C]カーボンナノファイバー (もっと読む)


【課題】 解繊されたセルロース繊維を含有するものが得られるセルロース繊維含有熱可塑性樹脂組成物の製造方法の提供。
【解決手段】 攪拌手段として回転羽根を有するミキサー中にセルロース繊維集合体を入れ、高速攪拌することにより、前記セルロース繊維集合体を解繊する工程、
前記ミキサー内に熱可塑性樹脂を入れた後に攪拌することで、発生した摩擦熱により前記熱可塑性樹脂を溶融させて、解繊されたセルロース繊維に前記熱可塑性樹脂が付着した混合物を得る工程、
前記混合物を冷却しながら低速攪拌する工程を有するセルロース繊維含有熱可塑性樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
熱線に対する遮蔽効果の高く、製造が容易な繊維強化プラスチック成形体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】
繊維強化プラスチック成形体1を、ゲルコート層2、バックアップコート層3、強化繊維層4、及び含浸用樹脂層5から構成し、特に、これら各層の少なくともいずれかに熱線反射性粒子を分散配置することを特徴とする。
好ましくは、熱線反射性粒子は、セラミックス、中空セラミックス、酸化チタン、バナジウム、ケイ化物の少なくとも一つを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高価な炭素繊維の配合比(Vf)を低減することができ、高物性を必要としない汎用分野への適用が容易である炭素繊維複合材料成形体を提供する。
【解決手段】 表皮層を形成する2層の炭素繊維層の間にコア層を狭持させ、この積層体に含浸用樹脂を含浸させて成形する。 (もっと読む)


【課題】平均繊維径が4〜200nmのセルロース繊維集合体にマトリクス材料を含浸させてなる高透明性の繊維強化複合材料であって、セルロース繊維に起因する吸湿性が改善されると共に、透明性がより一層高められた繊維強化複合材料を提供する。
【解決手段】セルロース繊維の集合体に、マトリクス材料を含浸させてなる繊維強化複合材料。セルロース繊維の水酸基は、酸、アルコール、ハロゲン化試薬、酸無水物、及びイソシアナートよりなる群から選ばれる1種又は2種以上よりなる化学修飾剤との反応で化学修飾されており、化学修飾による官能基の導入割合が、化学修飾前のセルロース繊維の水酸基に対して5〜40モル%である繊維強化複合材料。セルロース繊維の水酸基を化学修飾することにより、セルロース繊維の親水性を低減し、これにより繊維強化複合材料の吸湿性を低減すると共に、セルロース繊維とマトリクス材料との親和性を高めることにより、透明性をより一層高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、植物繊維のより一層の高強度化技術の確立を目指し、植物繊維の撚糸、および撚糸と樹脂からなる中間素材ワイヤーにそれぞれ連続的に繰返し引張荷重を負荷し、ナノオーダー・セルロース集合体(ミクロフィブリルセルロース)の配向制御を行うことにより、未処理状態の1.5倍程度の強度を得ることが出来る植物繊維、及びそのような植物繊維の機械的性質の改質方法を提供する。
【解決手段】 ラミー繊維により生分解性樹脂を強化したグリーンコンポジットに応力−ひずみ関係の非線形領域に相当する荷重を繊維軸方向に繰返し負荷することにより強度・剛性改善を図り、植物繊維の機械的性質を改善した。 (もっと読む)


【課題】 温度条件や波長等に影響を受けることなく常に高い透明性が維持され、耐熱性、光学特性および力学特性に優れており、かつ線熱膨張係数および吸湿による変形量が小さな繊維強化複合材料を提供すること。
【解決手段】 平均繊維径が5〜300nmの合成樹脂繊維とマトリクス材料とを含有し、50μm厚換算における波長400〜700nmの光線透過率が50%以上である複合材料。 (もっと読む)


【課題】
液状体の流動を妨げたり、FRPの成形においては、成形後にモニタリング媒体が成形品に残留して強度を落としたりすることがない、液状体の含浸状況モニタリング方法を提供する。
【解決手段】
空隙を有する基材への液状体の含浸状況をモニタリングする、液状体の含浸状況のモニタリング方法であって、該基材の第1の面の側に第1の電極を設け、該第1の面と異なる第2の面の側に第2の電極を設け、前記第1および第2の電極の間に所定の電力を投入し、前記第1および第2の電極間に構成される電気回路の電気的特性を測定することにより、該液状体の含浸位置をモニタリングする。 (もっと読む)


【課題】 加熱加圧成形によっても3次元形状に加工が容易な成形用複合材を提供し、成形形状の制約が少なく、かつ耐衝撃性に優れた成形体を提供する
【解決手段】 少なくとも一部に引張強度が20cN/dtex以上の有機繊維を含む有機繊維糸条を長手方向に並行に配列した層と、少なくとも一部に引張強度が20cN/dtex以上の有機繊維を含む有機繊維糸条が前記層の有機繊維糸条の配列方向に直交した方向に並行に配列した層とを含む複数の有機繊維層をステッチ糸で一体化した多層多軸ステッチ布帛に、合成樹脂が付与されてなることを特徴とする成形用複合材及び該成形用複合材が複数枚重ね合わせられ、加熱加圧成形されてなることを特徴とする成形体。 (もっと読む)


【課題】
高コストなオートクレーブなどによる加熱工程を必要とせず、活性エネルギー線で硬化可能でありながら、マトリックス樹脂と強化繊維との接着性を強固なものとし、それを硬化させてなる成形体にショートビーム強度などの優れた機械特性を付与することが出来る繊維強化複合材料用カチオン重合性樹脂組成物および繊維強化複合材料中間体を提供することにある。
【解決手段】
少なくとも次の構成要素(A)、(B)、(C)を含み、構成要素(A)と構成要素(B)との溶解性パラメーターSP値の差の絶対値が5を超えないことを特徴とする繊維強化複合材料用カチオン重合性樹脂組成物。
(A)カチオン重合性化合物
(B)熱可塑性樹脂
(C)カチオン重合開始剤
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本発明は、各単層が少なくとも約1.2GPaの引張強度および少なくとも40GPaの引張弾性率を有する繊維ならびにバインダーの繊維ネットワークを含有する、少なくとも2つの単層と、その外面の少なくとも1つ上の分離フィルムとを含む予備成形シートであって、分離フィルムが1〜5g/mの面密度を有することを特徴とするシートに関する。この予備成形シートで、ある一定の重量で実質的により高い防弾レベルを提供するアセンブリおよび物品を得ることができる。本発明はさらに、少なくとも2つのかかるシートのアセンブリにおよび前記アセンブリを含む可撓性防弾性物品に関する。 (もっと読む)


【課題】微細ポリアミドイミド繊維および/または微細ポリイミド繊維を各種の熱可塑性樹脂または未硬化の熱硬化性樹脂に分散混合した樹脂であって、各種樹脂との親和性に優れ、繊維の分散状態が均一であり、少量の含有量であるにも関わらず、靭性、可とう性、強度等の機械特性に優れ、成形性が良好で、成形後の外観が良好な成形体を与え得る繊維強化樹脂組成物を提供する。
【解決手段】各種樹脂の繊維強化材において、その主体構成繊維として著しく微細なるポリアミドイミド繊維および/またはポリイミド繊維を混練することにより、少量であるにも関わらず機械特性及び成形性を著しく向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 ベースシートに光硬化性樹脂を含浸したコンクリート構造物の壁面の防護シートとして、ベースシートに対する光硬化性樹脂の含浸時間や壁面張り付け後の光硬化性樹脂の硬化時間が速く、人体や環境に対する悪影響が無いものを提供する。
【解決手段】 ベースシートとしての紙シート14の全体に、光硬化性樹脂を含浸した防護シート13。この防護シート13は、ロールの形などで光線不透過性の袋等に密封した状態で保管する一方、現場において、コンクリート構造物の壁面に、シート張り付けローラなどによる押圧を介して張り付けた後、自然昼光の照射部では、自然の可視光線やこれに隣接する近赤外線の照射により、光硬化性樹脂を硬化させて、またマンホールなどの自然昼光の非照射部では、蛍光灯、メタルハライドランプ等による可視光線や近赤外線の照射により、光硬化性樹脂を硬化させて、コンクリート構造物の壁面に固着する。 (もっと読む)


成形品に使用した場合、改善された表面抵抗率および/または衝撃強さが得られる導電性長繊維複合材である。この複合材は、熱可塑性樹脂、炭素長繊維、およびガラス長繊維を含み、前記炭素長繊維および前記ガラス長繊維が、約2mmを超えるかまたはそれと等しい長さを有し、前記導電性長繊維複合材が、製品に成形した場合、約108Ω/cm2未満またはそれと等しい表面抵抗率、および約10kJ/m2を超えるかまたはそれと等しいノッチ付アイゾッド衝撃強さを示す。 (もっと読む)


湿ったガラス繊維、水分散性ポリマー樹脂、及び石膏を含む湿った繊維を基剤とする組成物が提供される。メラミンホルムアルデヒド、充填材、カップリング剤、酢酸、促進剤、及び/又は硬化剤を含む成分も組成物に添加されうる。石膏は、α-石膏でも、β-石膏でも、それらの組み合わせでもよい。湿ったガラス繊維は、湿ったチョップトガラス繊維又は湿った連続ロービングである。湿ったガラス繊維、水分散性ポリマー樹脂、及び石膏の組み合わせは、耐水性、耐火性であって、かつ改良された機械的性質を有する複合材料製品を生み出す相乗効果を有する。典型的な一実施態様においては、湿った繊維を基剤とする組成物は、種々の複合材料製品に成形されうる石膏ボードを形成するのに使用される。典型的な別の実施態様においては、石膏/ポリマースラリーの層とガラスマットを交互に層状にすることにより薄い多層の石膏ボードが形成されうる。
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【課題】 そりやねじれが少ない配線板を提供するものであり,尚且つ信頼性が高い,配線板を提供すること。
【解決の手段】 銅箔と,少なくとも1枚以上のプリプレグを重ね,加熱加圧により得られる銅張積層板において,銅箔とプリプレグの間に熱硬化性樹脂組成物を介することを特徴とする銅張り積層板の,該熱硬化性樹脂組成物が,20℃における貯蔵弾性率が3GPa以下,20℃での伸びが8%以上の熱硬化性樹脂組成物および,該熱硬化性樹脂組成物をシート状にした接着シート並びに銅箔つき接着シート、並びにこれを用いて通常の工法により作製したプリント配線板及びその製造方法。 (もっと読む)


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