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Fターム[4F072AJ04]の内容

強化プラスチック材料 (49,419) | 予備成形品製造の付属操作、装置 (2,156) | 加熱、乾燥の対象 (1,131) | 含浸(混合)物 (931)

Fターム[4F072AJ04]に分類される特許

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【課題】高い火災抵抗性と低い発煙性をもつ強化繊維/樹脂複合体を提供する。
【解決手段】強化繊維及びエポキシ樹脂と所望により含まれる樹脂硬化剤と硬化触媒と反応性ホスフォネート難燃剤とからなる接着性組成物からなる複合材料。 (もっと読む)


(A)基H−P=O、基P−H及び基P−OHからなる選ばれた基を有する少なくとも1種の有機リン化合物と(B)式(I) [R’(Y)m’m(X−O−R”)n[式中、R’は有機基であり;Yはヒドロキシ、カルボン酸、カルボキシレート、酸15無水物、アミン、−SH、−SO3H、−CONH2、−NHCOOR、ホスファイト及びホスフィネート基から選ばれた官能基であり;Xはヒドロカルビレン基であり;R”は水素又は炭素数1〜8のヒドロカルビル基であり;Rは炭素数1〜12のアルキル又はアリール基であり;m’、m及びnは、独立して、1又はそれ以上の数である]を有する少なくとも1種の化合物とを反応させることによって得られるリン含有化合物が開示される。これらの化合物は、難燃性又は耐発火性を必要とする種々の最終用途にそれぞれ有用である、難燃性エポキシ樹脂及びポリウレタン樹脂並びに耐発火性熱可塑性樹脂の製造に有用である。難燃性エポキシ樹脂は、電気用積層板の製造に使用できる。難燃性ポリウレタンは、建築において使用される硬質ポリウレタンフォーム及び車載用内装材の製造に使用される軟質ポリウレタンフォームの製造に有用である。耐発火性熱可塑性樹脂は、テレビキャビネット、コンピューターモニター、プリンターハウジング、自動車部品並びに家庭電化製品用のハウジング及び部品の製造に有用である。本発明は、低臭素含量又は低ハロゲン含量が必要であるか又は望ましい最終用途において特に有用である。 (もっと読む)


強化繊維フィラメントとヤーンに浸潤する樹脂とで構成されるヤーンであって、前記樹脂は繰り返し融解することができ、かつ室温まで冷却することによって凝固させることができ、前記ヤーンのフィラメントは前記樹脂によって互いに少なくとも部分的に結合しており、前記ヤーンはその総重量に対して2.5〜25重量%の浸潤樹脂を含有し、前記浸潤樹脂は少なくとも2種のエポキシ樹脂E1とE2の混合物で構成され、E1は樹脂の2,000〜2,300mmol/kgの範囲のエポキシ値を有し、E2は樹脂の500〜650mmol/kgの範囲のエポキシ値を有し、そして前記混合物中のエポキシ樹脂E1およびE2の重量比E1:E2は、前記浸潤樹脂混合物が樹脂の550〜2,100mmol/kgの範囲のエポキシ値を有するように選択されることを特徴とする前記ヤーン、前記ヤーンを含んでなる予備成形物、前記予備成形物を製造するための方法、および複合材料を製造する際のその使用が提供される。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの繊維の製品に付着する粒子を有するガラス繊維製品と、組成物と、その製品を形成するための方法とを提供する。ここで、粒子のサイズおよび量は、上記ガラス繊維製品の粘着性を低下させるのに有効であり、そして、必要に応じて、フィラメント間結合を低下させるのに有効である。良好なラミネート強度、良好な熱安定性、良好な加水分解安定性(すなわち、繊維/ポリマーマトリックス材料の界面に沿った水の移動に対する耐性)、高い湿気の存在下における腐食および反応性の低さ、反応性の酸およびアルカリ、ならびに種々のポリマーマトリックス材料との適合性は、被覆剤を除去する必要性を排除し得、これらは他の所望の特性であり、これらのうちの1以上は、本発明の特定の実施形態に従うコーティングされた繊維ストランドによって示され得る。
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複数の粘着性高分子繊維と組合せたエラストマーラテックス支持体から製造した物品。上記繊維は、密着マットを形成して、少なくとも部分的に互いに接着して、繊維強化エラストマー物品を形成する。
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本発明は、ガラス繊維を含むマットの製造方法に関し、
a)走行ベルト上にガラス繊維を含む繊維を堆積もしくは放出して、該ベルトにより走行される該繊維の重なりを形成すること、ついでb)該重なりを通過する、そして該重なりの方向に配置された、ひげのあるニードルにより、ニードルが重なりを通過するのと実質的に同じ速度で、1〜25ストローク/cmのストローク密度で、ニードリングする、ことを含む。
この方法は迅速で効率的であり、得られるマットは樹脂のインジェクション(RTM)により複合材料を製造するための型内に置かれるために手で容易に変形されうる。このマットは予備含浸シート(SMC)に組み入れられ得、加圧下に成形されうる。 (もっと読む)


本発明は、鉱物ウールをベースとする、熱的及び/又は音響的絶縁製品用のサイジング組成物に関し、グリシジルエーテルタイプのエポキシ樹脂、アミン硬化剤及びイミダゾール、イミダゾリン及びその混合物から選ばれる促進剤を包含する。
特に湿潤環境下における老化後の機械的特性が改良された熱的及び/又は音響的絶縁製品の製造に利用される。 (もっと読む)


ベーマイト(アルミナ一水和物)は、リンと反応された典型的なエポキシ樹脂と共に使用される場合、この補強樹脂を用いて製造されるプレプレグから形成される積層物の熱安定性を改善し、そして点火時間を増大させることを可能とする。このような積層物は、アルミナ三水和物を使用した対応する樹脂と比較して例外的に高い熱安定性を有し、類似する長い点火時間を示す。 (もっと読む)


本発明は、特にネットワークが密接する連続高剛性または可撓性マトリックスを備える複合材料を製造するために、繊維状、フィラメント状、および/または多孔性ネットワーク内に粉末を含浸するための新規の電気的粉末含浸方法であって、一方での粉末と、他方でのネットワークとが、下側電極と上側電極との間に配置され、これらの電極が、誘電体によって互いから電気的に絶縁され、AC発生器のそれぞれの極に接続されて、粉末と前記ネットワークに同時に電界を及ぼし、上側電極が少なくとも1つの電極管を備え、印加されるAC電界が0.10〜20kV/mmであることを特徴とする方法に関する。

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【課題】その硬化物自体が良好な熱伝導性を保持し放熱性が優れたものとなるエポキシ樹脂組成物を提供する。また、このようなエポキシ樹脂組成物を適用したプリプレグ、積層板ないしはプリント配線板を提供する。
【解決手段】ビフェニル基あるいはビフェニル誘導体を有し(式1)で示される分子構造式のエポキシ樹脂モノマと、少なくともオルト位に水酸基が配置された二価以上のフェノール類又はその化合物と、硬化促進剤とを含有するエポキシ樹脂組成物を採用する。
【化1】


上記エポキシ樹脂組成物をシート状の繊維基材に含浸し乾燥して得たプリプレグの層を加熱加圧成形して積層板とし、また、同プリプレグの層を加熱加圧成形した絶縁層をプリント配線板の絶縁層とする。 (もっと読む)


本発明は、ヤーンの織成強化ファブリックを有する強化積層板をプリント回路基板に提供し、このヤーンは、ポリマーマトリクス材料に適合するコーティングを有するE−ガラス繊維を含有する。ヤーンは約0.01〜約0.6重量%の範囲の強熱減量、およびヤーン1グラム質量あたり約1グラム重より大きいエアジェット搬送抵抗力を有し、このエアジェット搬送抵抗力は、2ミリメートルの直径を有する内部エアジェットチャンバー、および20センチの長さを有するノズル出口チューブを備えるニードルエアジェットノズルユニットを使用して、約274メートル(約300ヤード)/分のヤーン送り速度、および約310キロパスカル(約45ポンド/平方インチ)ゲージの空気圧で評価される。積層板はファブリックの充填方向において、約3×107キログラム/平方メートル(約42.7kpsi)より大きい曲げ強さを有する。ヤーンのコーティングは、ポリエステル、ならびにビニルピロリドンポリマー、ビニルアルコールポリマー、デンプンおよびそれらの混合物から選択されるポリマーを含み得る。あるいは、積層板は、288℃の温度において、約4.5%より小さいz方向の熱膨張係数を有する。 (もっと読む)


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