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Fターム[4F073CA02]の内容

Fターム[4F073CA02]に分類される特許

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【課題】簡便な表面処理によりポリイミド樹脂層の接着力を飛躍的に向上させ、ファインピッチ形成に適した低粗度銅箔においても接着力を向上させることができるポリイミド樹脂層の表面処理方法と、高密度のプリント配線板に用いられる銅張積層板の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリイミド樹脂層の表面側の層を、 H2N-CH2-A-CH2-NH2 (式中、Aは2価の有機基を示し、且つAに含有される炭素原子の数は2〜18である)で表される少なくとも2つのアミノ基を官能基として有する有機処理剤で接触処理して表面接触処理層を形成する接触処理工程と、この表面接触処理層を加熱処理して、改質イミド化層を形成する改質イミド化層形成工程とを備えたポリイミド樹脂層の表面処理方法。 (もっと読む)


【課題】高分子フィルムを基材とし、有機EL等に向けたハイバリア化を可能とする真空成膜装置、高分子フィルム積層体の製造方法ならびに高分子フィルム積層体を提案する。
【解決手段】成膜時のフィルム表面の温度をコントロールし、表面に膜を形成するための温調入りメインロール34と、マグネトロンを備えホロカソード放電が可能な電極36と、原料導入パイプ38を備える真空成膜装置によりなる。 (もっと読む)


【課題】しぼ加工等の凹凸加工に合わせて樹脂材料の選択や成形条件を制限する必要がない成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】表面が平坦で所定の外形を有する樹脂成形品7の上に、表面に凹凸形状を備えた凹凸膜7aを成膜する工程と、凹凸膜7aの上にその凹凸形状に沿って装飾膜5を成膜する工程とを有する製造方法である。この製造方法では、樹脂成形品7の表面を直接凹凸加工する必要がないため、樹脂成形品7を表面が平坦な金型101,102等で容易に成型でき、樹脂選択や成型条件を凹凸加工に合わせて制限する必要がない。装飾膜6は、金属膜、および、樹脂成形品の材料とは屈折率の異なる誘電体膜の少なくとも一方を含む構成にすることができる。 (もっと読む)


ポリマー無機又は有機官能化基板表面を改質する方法が提供される。一実施形態では、大気圧(AP)プラズマ流を基板表面に向け、その結果、重合開始剤として機能する表面結合活性部位が形成される。モノマー又はモノマー溶液と接触させた場合、活性部位は、基板表面に共有結合したグラフトポリマーの稠密なアレイの形成を促進させる。別の実施形態では、無機基板を清浄化し、湿度チャンバ内で調整し、APプラズマで処理し、モノマー又はモノマー溶液に接触させて、基板表面でのグラフトポリマーの形成及び成長を促進させる。 (もっと読む)


マイクロ流体デバイス又はナノ流体デバイスなどの微細加工デバイス又はその部品であって、プラズマ処理などのイオン化もしくは活性化技術によって表面上に形成された、均一の非湿潤性もしくは非吸収性コーティングもしくは表面改質体を有し、表面エネルギー値を15mNm−1未満としている、微細加工デバイス又はその部品。処理は使用の間にデバイスを通した液体の易流動性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】優れた透水性、耐ファウリング性および易洗浄性を有する分離膜を製造できる方法を提供する。
【解決手段】多孔質膜の表面を、(A)パーフルオロカーボンと、(B)酸素原子を有し、C−H結合およびハロゲン原子のいずれも有しない酸素含有物質とが存在する雰囲気中で放電処理する工程を有する分離膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ブレードラバーのラバー表面を、疎水性を向上して接触角が大きくなるべく改質し、これによって、最大摩擦点となるセミドライ状態の発現を防止する。
【解決手段】ラバー表面を、吸収線量が10kGy以上になる電子線照射をしてラジカル活性点を生成したものに、疎水性モノマーであるMPTSが100重量%の状態でグラフト重合反応をさせて改質することで、接触角が110度近くになるよう表面改質されたブレードラバーにし、これによってセミドライ状態の発現を防止する。 (もっと読む)


【課題】 ポリアミド系樹脂フィルムと有機含有酸化珪素層との密接着性に優れていると共にガスバリア性に優れ、特に、レトルト・ボイル等に対しても、ガスバリア性の劣化が少なく、更に、透明性に優れたバリア性フィルムおよびそれを使用した積層材を提供する。
【解決手段】 二軸延伸ポリアミド系樹脂フィルムの一方の面に、有機含有酸化珪素層を設け、更に、該有機含有酸化珪素層の上に、一般式R1 n M(OR2 m (ただし、式中、R1 、R2 、M、n、mの意味については略す。)で表される少なくとも1種以上のアルコキシドと、ポリビニルアルコ−ル系樹脂及び/又はエチレン・ビニルアルコ−ル共重合体とを含有し、更に、ゾルゲル法によって重縮合して得られるガスバリア性組成物によるガスバリア性塗布膜を設け、更に、該ガスバリア性塗布膜の上に、プライマ−剤層を設けることを特徴とするバリア性フィルムに関するものである。 (もっと読む)


【課題】アクリル系樹脂の単独重合体が極めて少なく、かつ表面状態の良好なグラフト重合層を表面に備えたフッ素樹脂基体を提供することを課題とする。
【解決手段】コロナ放電による不活性ガスのプラズマ雰囲気かつ大気圧下で、フッ素樹脂基体上でアクリル系モノマーの蒸気プラズマにより気相重合を起こし、前記フッ素樹脂基体の表面とグラフト重合したアクリル系樹脂層を得ることを特徴とする表面被覆フッ素樹脂基体の製造方法により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】各種の高分子フィルムに対して、優れた性能を有する機能性皮膜を形成することが可能な新規な高分子複合フィルムの製造方法、及び優れた機能性皮膜を有する高分子複合フィルムを提供する。
【解決手段】気体状の有機金属化合物の存在下に、相互に対向状に配置した一対の電極にパルス状の交番電圧を印加して発生させたプラズマを、高分子フィルムに接触させて該高分子フィルム上に皮膜を形成することを特徴とする、高分子複合フィルムの製造方法、
プラズマ処理によって形成された皮膜を有する高分子複合フィルム、及び
該高分子複合フィルムからなる包装材料。 (もっと読む)


【課題】本発明は、プラスチック基材との密着性が十分あり、且つバリア性にも優れた、表面にセラミック蒸着されたバリア性プラスチック容器を提供することを目的とする。
【解決手段】容器表面にプラズマCVD法により薄膜がコーティングされているガスバリア性プラスチック容器において、プラスチック基材上に第1層である炭素膜がコーティングされ、その上に第2層である酸化珪素膜がコーティングされていること、又は前記第1層の炭素膜と第2層の酸化珪素膜の間に、該炭素膜と酸化珪素膜の混合層が存在すること、又は前記第1層の炭素膜と第2層の酸化珪素膜の間に存在する混合層中の炭素原子含有比率が第1層から第2層に向かって徐々に減少し、珪素原子含有比率及び酸素原子含有比率が第1層から第2層に向かって徐々に増加していることを特徴とするガスバリア性プラスチック容器である。 (もっと読む)


【課題】脱臭作用や発散促進作用などを備えた、高機能な座席用シート材を提供する。
【解決手段】少なくとも着座者3が接する基材7の表面側7aとは反対側の裏面側7bに、プラズマグラフト重合処理により親水層9を形成する。これによれば、基材7の表面側7aから浸透された汗は、親水層9に至ると座席の内部に向かって大きく広がり、親水層9の裏面側9bにおける空気との接触面積は極めて大きなものとなる。したがって、汗等は空気中に揮発しやすくなり、発散促進作用の向上を図ることができる。基材7の表面側7aで吸い取った汗等を親水層9の裏面側9bから発散させることができるので、着座者3の有無に関係なく、発散促進作用が良好に得られる点でも優れている。基材7の表面側7aから浸透した汗等は、速やかに親水層9側に移行して基材1の表面側7aには残留せず、したがって着座者3の衣服10や手に汗等が再付着することに伴うべたつき感や不快感などを一掃できる点でも優れている。 (もっと読む)


【課題】表面が平滑であってさらに水濡れ性および耐久性に優れたコンタクトレンズ材料を提供すること。
【解決手段】コンタクトレンズ基材と、該基材表面の少なくとも一部に形成された被膜とを有するコンタクトレンズ材料の製造方法。前記被膜を、前記コンタクトレンズ基材を、メタンと湿潤空気との混合ガス雰囲気下でプラズマ重合処理し、次いで、非重合性ガス雰囲気下でプラズマ処理することにより形成する。前記方法により製造されたコンタクトレンズ材料を含水させてソフトコンタクトレンズを得る、ソフトコンタクトレンズの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 エッチングや蒸着などの高価な設備を不要とし、廃液等の出ない環境に好ましいプロセスであり、極めて密着性に優れ、絶縁不良がなく、かつ高密度で経時変化の少ない金属パターンを基板、特にプラスチック基板の上に形成することができる金属パターンの製造方法を提供する。
【解決手段】 基板表面に印刷により金属パターンを形成する方法において、該基板表面に下記処理(P)を施した後に金属パターンを形成すること特徴とする金属パターンの形成方法。〔処理(P):基板を処理室内に配置し、モノマーを処理室内に導入してプラズマを発生させることにより基板表面に重合体皮膜を形成する処理〕 (もっと読む)


【課題】 反応性物質を常温で霧化して安全に放電用ガスに混合することができる大気圧プラズマ表面処理方法を提供する。
【解決手段】
発振周波数250kHz以上の超音波を霧化器14により発生させて、反応性物質を含む液体状の有機物を霧化させる。この霧化した有機物をプラズマ装置20内の放電用ガスと混合する。放電用ガスは、プラズマ装置20内でプラズマを発生させることにより、前記有機物に反応を発生させて、基材表面に被膜を形成する。 (もっと読む)


【解決手段】本発明の樹脂成形体は、下記一般式(1)で表される構成単位を有し、ガラス転移温度が230〜450℃の範囲にある重合体からなり、表面の少なくとも一部に酸化処理が施されていることを特徴としている。


【効果】本発明の樹脂成形体は、透明性、耐熱性に優れるとともに、被着体との接着性に優れ、しかも優れた接着性を長期間維持することができ、接着剤の使用あるいは接着層の形成を行うことなく、好適に接着された積層体を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】 処理時間が短い煩雑な工程を必要としない防眩性を有する層を生成する表面処理方法、及びプラズマ放電処理装置、また、これら表面処理方法及びプラズマ放電処理装置により形成された防眩性フィルム及び防眩性低反射フィルムの提供。
【解決手段】 大気圧または大気圧近傍の圧力下で、対向する電極の対向領域において不均一な強度分布の電界を発生させ、不均一な強度分布の電界により窒素ガスと反応性ガスの混合ガスを前記電極の対向領域において不均一なプラズマ状態とし、前記プラズマ状態となった前記混合ガスに被処理物の表面を晒して被処理物表面に凹凸及び空隙を形成することを特徴とする表面処理方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高精細なパターンを形成することが可能であり、また効率よく製造可能なパターン形成体、およびその製造方法を提供することを主目的としている。
【解決手段】 上記目的を達成するために、本発明は、樹脂製の基材に、フッ素化合物を導入ガスとしてプラズマを照射し、フッ素を導入するプラズマ照射工程と、
前記プラズマ照射工程によりフッ素が導入された前記基材にパターン状にエネルギーを照射し、前記基材に液体との接触角が低下した濡れ性変化パターンを形成する濡れ性変化パターン形成工程と
を有することを特徴とするパターン形成体の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 非環式テルペンアルコールの薄膜化についてその具体化を実現し、産業上実際に利用することのできる親水性や生体適合性などの物理・化学的な特性を備えた新しい薄膜とその製造方法、この薄膜を配設した物品並びに表面改質方法を提供する。
【解決手段】 非環式テルペンアルコールのプラズマ励起により形成された薄膜であることを特徴とするプラズマ重合薄膜とする。 (もっと読む)


【課題】 脂肪族ポリエーテルの薄膜化についてその具体化を実現し、脂肪族ポリエーテル本来の機能としての親水性や生体適合性を損なうことなしに、産業上実際に利用することができる物理・化学的な特性を備えた新しい脂肪族ポリエーテル薄膜を提供する。
【解決手段】 脂肪族ポリエーテルのプラズマ励起により形成された薄膜であることを特徴とするプラズマ重合脂肪族ポリエーテル膜とする。 (もっと読む)


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