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Fターム[4F073CA41]の内容

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【課題】耐酸化性が高く且つ吸水性が低い燃料電池用電解質組成物の提供。
【解決手段】下記一般式(1)に記載の構造をもつ高分子電解質材料を含有することを特徴とする燃料電池用電解質組成物。


(式(1)中、BPはフッ素を含まず且つ炭素系骨格を有する重合体から構成される基材を意味する。;R1及びR2はそれぞれ独立して構造が決定される水素又はアルキル基;R3は炭素数がmである直鎖状又は分枝状のアルキレン基;pは0以上の整数;m、n及びqはそれぞれ正の整数から選択される。;スルホン化工程により導入されたスルホ基を有しない。) (もっと読む)


【課題】
燃料電池に使用される高分子イオン交換膜における欠点である湿潤状態で膨潤し、その結果、燃料ガスや酸素が対極へ透過したり、膜の力学的な強度が弱いこと及び寸法安定性が劣るという課題を克服する。
【解決手段】
スルホン酸基導入可能な1官能性ビニルモノマー及び末端にハロゲンを有するビニルモノマーを高分子フィルム基材にグラフト共重合させた後、末端のハロゲンを脱離させ、グラフト分子鎖同士を結合させた架橋構造を有する高分子電解質膜。 (もっと読む)


【課題】 耐久性に優れる固体高分子電解質膜を低コストで提供する。
【解決手段】 フッ素系樹脂からなる薄膜に放射線を照射し、下記式で表されるスチレン誘導体及びラジカル反応性モノマーをグラフト重合させた後、前記スチレン誘導体のハロゲン原子をスルホン酸基で置換することにより、炭化水素鎖を介してスルホン酸基が導入されたベンゼン環がグラフトされた固体高分子電解質膜を得る。
【化4】
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【課題】 金属部品と同等の強度を有し、且つ軽量な金属樹脂複合部品を提供する。
【解決手段】 樹脂と、該樹脂の架橋助剤となる架橋型多官能モノマーと、前記樹脂中に分散されるトリアジン類で表面処理された金属製フィラーとを配合して混練し、該混練物を金型で成形し、成形後に放射線を照射して前記樹脂を架橋し、該架橋樹脂成形品を100℃以上で熱処理し、引張強度が100MPa以上、比重が3以下とされている。
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【課題】 より高いプロトン伝導度とより小さなメタノール透過度とを併せ持つ固体高分子電解質膜、並びに高性能の燃料電池を提供する。
【解決手段】 放射線を照射した後、一官能性モノマーをグラフト重合させたフッ素系樹脂薄膜に再度放射線を照射し、多官能性モノマーをグラフト重合させて固体高分子電解質膜を得る。また、この固体高分子電解質膜を燃料極と空気極との間に設けて燃料電池とする。 (もっと読む)


【課題】成形安定性、耐熱性(耐リフロー性)に優れ、しかもウェルド強度が強く形状設計の自由度に優れた耐熱性ポリエステル樹脂成形品とその製造方法を提供すること。
【解決手段】脂環式ジカルボン酸成分及び芳香族ジカルボン酸成分からなる群より選ばれる少なくとも一種のジカルボン酸成分と、脂環式ジオール成分及び脂肪族ジオール成分からなる群より選ばれる少なくとも一種のジオール成分との重縮合に由来する繰り返し単位を有する熱可塑性ポリエステル樹脂または該熱可塑性ポリエステル樹脂を含有する樹脂組成物から形成され、該熱可塑性ポリエステル樹脂が電離放射線の照射により架橋されている耐熱性ポリエステル樹脂成形品、並びにその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高分子イオン交換膜における欠点であるイオン交換容量や電気伝導性が小さく、かつ、膜の耐酸化性が悪いことなどを解決課題とする。
【解決手段】 重合性モノマーのグラフト重合を促進する機能、水分を吸着する機能、及び、水素イオンを伝達する機能を有する機能性無機物を有機高分子樹脂に均一に混合した機能性無機/高分子膜に放射線を照射して、官能基を有する重合性モノマーをグラフト重合、又は共グラフト重合させた後、グラフト鎖へのスルホン酸基を導入することによって、 優れた電気伝導性、保水性、及び、耐酸化性を有する高分子イオン交換膜の製造法を確立した。 (もっと読む)


【課題】
分子量分布が広く、かつ変形のない環状オレフィン系重合体からなる成形体を得るために、環状オレフィン系重合体からなる成形体に放射線照射を行う方法を提供する。
【解決手段】
環状オレフィン系重合体からなる成形体に、下記の(1)〜(3)を全て満たす条件下で放射線照射を行う方法。
(1)放射線の加速電圧が50kV以上
(2)放射線の照射線量が50〜1000kGy
(3)放射線照射中の前記成形体の放射線照射部表面温度が、(Tg−50)℃以上(Tg+70)℃以下(ただしTgは前記成形体を構成する環状オレフィン系重合体のガラス転移温度) (もっと読む)


【課題】耐酸化性に優れた電解質材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】基材に重合開始点を導入する工程と、該重合開始点を起点として、一般式(1)で示す単量体を含むビニル単量体をグラフト化する工程と、OH基、アミノ基及びイミノ基から選択される官能基を分子構造中に有する酸化防止剤の該官能基を反応させる工程、及び、スルホン化剤を反応させる工程をもつ後処理工程と、を有することを特徴とする。つまり、電解質材料の基本骨格となる高分子材料を形成した後に、酸化防止剤を高分子鎖中に結合することで、高分子鎖を形成する化学反応を阻害することなく高分子鎖中に酸化防止剤を導入できる上に、酸化防止剤は高分子鎖に強固に結合しているので簡単には脱落せず、長時間の耐酸化性向上が実現できる。


(式(1)中、Xはハロゲン) (もっと読む)


【課題】 熱可塑性樹脂組成物からなる成形体の表面に焼印風の微細な文字、模様を凹溝状に黒く鮮明に加飾する方法及び加飾された成形体を目的とする。
【解決手段】 セルロース系充填を含む性樹脂組成物で成形体2を成形し、かつ該成形体2の表面にレーザーマーキング法でレーザー光を照射して、成形体2の表面に内在するセルロース系充填を炭化させると共に切削して凹溝状の加飾3を施した加飾成形体1の構成である。 (もっと読む)


【課題】 複数種の材料で形成される有機高分子複合材料に対して連続グラフト重合方法を適用して強度等の物理特性に優れたグラフト材を得る方法を提供する。
【解決手段】 本発明の一態様は、複数種の材料で形成される有機高分子複合基材を連続的に放射線グラフト重合する方法であって、該基材に不活性雰囲気中で放射線を照射する工程と、照射済みの基材を不活性雰囲気中でグラフト重合する工程とを含み、照射工程とグラフト重合工程の間に、照射済みの基材をラジカル消去剤に接触させるか及び/又は加温するラジカル調整工程を行うことを特徴とする長尺有機高分子複合基材の連続放射線グラフト重合方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 表面硬度、耐汚染性、耐擦傷性および三次元加工性などに優れた化粧シートを提供すること。
【解決手段】 熱可塑性樹脂基材シート上に、硬化樹脂層を形成した後、該硬化樹脂層表面から加熱エンボス処理して凹凸形状を付与する化粧シートの製造方法において、上記硬化樹脂層中に加熱エンボス処理時の温度で溶融しない有機の滑性微粒子が含まれていることを特徴とする化粧シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】電離放射線照射によりに引張弾性率、曲げ弾性率等の機械的強度が向上し、生分解性に優れた脂肪族ポリエステル樹脂組成物を用いた医療用具および医療用材料を提供する。
【解決手段】生分解性脂肪族ポリエステル樹脂とナノ炭素材料の混合物が電離放射線を照射されてなる樹脂組成物を有することを特徴とする医療用具または医療用材料。特に、前記電離放射線が、電子線またはγ線である。また、前記ナノ炭素材料が炭素6員環を主構造とする黒鉛シートよりなるらせん円筒構造を有する。 (もっと読む)


【課題】難燃性に優れ、ブリードアウトを防止できる反応性難燃剤を用いた難燃性樹脂加工品を提供する。
【解決手段】樹脂と、該樹脂に結合可能な反応性難燃剤とを含有する樹脂組成物を成形又は塗膜化した後、加熱又は放射線の照射によって前記樹脂と前記反応性難燃剤とを反応させて得られる。前記反応性難燃剤は、ハイオルソノボラック樹脂から誘導され、末端にアリル基を有する置換基と(A)で表わされる基とを含有する有機リン化合物である。
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【課題】 滅菌のために電離放射線を照射しても、成形片の黄色味が目立たず、医療用部品内部の薬液及び血液等の内容物の液面や色の識別が容易で、かつ機械的強度の低下の小さいポリカーボネート樹脂組成物及びそれからなる医療用部品を提供する。
【解決手段】 芳香族ポリカーボネート(A)100重量部に、スルフィド化合物(B)0.01〜5重量部および着色剤を配合し、電離放射線照射後7日目の3mm厚成形片の色調が、ハンターのLab法におけるb値で2以下であるポリカーボネート樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 滅菌のために電離放射線を照射しても、成形片の黄色味の目立たない、医療用部品内部の薬液及び血液等の内容物の液面や色の識別が容易で、かつ機械的強度の低下の小さいポリカーボネート樹脂組成物及びそれからなる医療用部品を提供する。
【解決手段】 芳香族ポリカーボネート(A)、アリールアルキルオキシ基又はアリールアルキルカルボニル基を有する化合物(B)および着色剤を含有し、電離放射線照射後7日目の3mm厚成形片の色調が、ハンターのLab法におけるb値で2以下のポリカーボネート樹脂組成物及びそれよりなる医療用部品。 (もっと読む)


【課題】 滅菌のために電離放射線を照射しても、黄色味が目立たず、内部の薬液及び血液等の内容物の液面や色の識別が容易で、かつ機械的強度の低下が小さく、医療用部品の材料として好適なポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 芳香族ポリカーボネート、ハロゲン化ビスフェノールから誘導される構成単位を分子鎖中に含むハロゲン含有芳香族ポリカーボネートポリマー及びそのオリゴマー(B−2)から選ばれる少なくとも1種、及び着色剤(C)を配合した組成物であって、該組成物から形成された厚さ3mmの成形片に電離放射線を照射し、照射後7日目の色調が、ハンターのLab法におけるb値で2以下となる芳香族ポリカーボネート樹脂組成物及びそれからなる医療用部品。 (もっと読む)


本発明は、樹脂への少量の添加でも難燃性に優れ、ブリードアウトを防止できる反応性難燃剤、及びそれを用いた難燃性樹脂加工品を提供する。
反応性難燃剤として、一般式(I)で示され、Rの末端に少なくとも1つの不飽和基を有する有機環状リン化合物を用いる。難燃性樹脂加工品は、この有機環状リン化合物を含有する樹脂組成物を固化した後、加熱又は放射線の照射によって反応させて得られる

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シリコン含有作用物を用いてバリアー特性を高め、ナノスコピックなガラス層をポリマー表面に現場作製する方法である。多面体オリゴマーシルセスキオキサン(POSS)のようなナノ構造の化学物質は、ポリマーに加えられ、次いで、現場での表面酸化によってガラス層を形成する。 (もっと読む)


【課題】
現状では、壁厚が10μm以下の任意の壁厚に制御してSiCマイクロチューブを製造することが困難であり、工業的に量産されている直径15μmのSiC繊維を、用途に適した任意の壁厚に制御して中空化することは不可能である。
【解決手段】
ケイ素系高分子繊維を冷却しながら電離放射線を照射することにより表面のみ酸化し、酸化部分を熱処理により架橋した後、有機溶媒により繊維中心部の未架橋部分を抽出して中空繊維とし、これを不活性ガス中で焼成して、壁厚(チューブの肉厚)SiCが2〜10μmの炭化ケイ素(SiC)マイクロチューブを製造する。 (もっと読む)


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