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Fターム[4F073CA41]の内容

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【課題】 シートの蛇行を防止し、PTFEの改質を長尺に亘って製造できるふっ素樹脂シートの製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】 ふっ素樹脂シート9aを加熱ゾーン1で加熱した後、照射ゾーン3で、そのシート9aに電子線等を照射して改質し、これを冷却ゾーン5で冷却して巻き取るにおいて、改質後のシート9bを温度280〜360℃の下で加圧ロール7で加圧しながら冷却して巻き取ることで、蛇行がなく、しかもしわがないシートにすることができる。 (もっと読む)


プロトン伝導性の官能基を含む側鎖でグラフト化されたフッ素を含まないポリマーをベースとしていて、そしてアノード(101)とカソード(103)の間に置かれた電解質膜(102)を含む少なくとも一つの膜-電極集成体を有するプロトン交換膜燃料電池(100)であって、アノード(101)は触媒とフッ素化イオノマーを含む触媒層を有する。触媒層は電解質膜(102)からアノード(101)の外表面に向かって増大するフッ素/触媒の比率を有する。 (もっと読む)


支持ポリマーに共有結合するイオン交換部位を含む、厚さ方向に構造化された単層イオン交換膜であって、その膜が、中間領域のいずれの側に位置する二つの表面領域を含み、各表面領域の厚さが、膜の全厚さの15%以下であり、その表面領域が、少なくともDtotalである表面領域の厚さで計算された平均イオン交換部位密度Dsurfaceを有する、前記イオン交換膜。 (もっと読む)


少なくとも1つのアルファ,ベータ−エチレン性不飽和の放射線重合可能な二重結合を有する水溶性化合物、および水を本質的な成分として含む、化学線硬化可能な均質な水性組成物から、耐溶剤性の抽出可能物質の少ないフィルムを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】成形済みの有機高分子基材、例えばポリオレフィン基材に対して、基材の形状を維持したまま、分子量分布の狭いグラフト側鎖を導入する技術を提供する。
本発明の一態様は、(a)有機高分子基材に電離性放射線を照射した後、該基材に重合性モノマー及び重合開始基導入剤を接触させることによって、該基材の高分子主鎖上に、その末端に重合開始基を有するグラフト側鎖を導入し、(b)次に、該基材に重合性モノマーを接触させることによって、グラフト側鎖を成長させることを特徴とするグラフト材料の製造方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、無機または有機基材上に被膜を形成する方法、さらに前記方法にしたがって被覆した基材に関する。本発明は、a)無機または有機基材を、低温プラズマ、コロナ放電、強烈な放射線照射および/または火炎処理にさらし、b)1.)活性化可能な開始剤1種以上、または2.)活性化可能な開始剤1種以上とエチレン性不飽和化合物1種以上を、溶融物、溶液、懸濁液またはエマルションの形態で、無機または有機基材に付着し、これにより、後続の接着促進剤として付着する被膜と相互作用するか、前記被膜中に含有される基と反応する基が1個以上、活性化可能な開始剤および/またはエチレン性不飽和化合物に組み入れられ、c)被覆した基材を加熱および/または電磁波照射して、接着促進層を形成し、d)このように前処理した基材に、接着促進層中の基と反応および/または前記層と相互作用する反応性基を含有するさらなる被膜を設けること特徴とする、無機または有機基材上に被膜を形成する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 色形成剤並びに、潜在酸としてフェノール系酸化防止剤及び/又はフェノール系紫外線吸収剤を含むポリマー材料に、紫外線又は高エネルギーの輻射線を使用して照射することからなるポリマー材料を着色する方法を提供する。
【解決手段】 a)フェノール系酸化防止剤及び/又はフェノール系紫外線吸収剤、並びにb)色形成剤を含むポリマー状材料が、可視光線よりも高いエネルギーの輻射線を使用して照射されることからなるポリマー状材料を着色する方法であって、但し、前記フェノール系酸化防止剤及び/又はフェノール系紫外線吸収剤(a)は特定の化合物でない方法。 (もっと読む)


【課題】分子内に複数個の不飽和基を持っている非加水分解性の有機りん化合物であり、電子線またはγ線などの放射線の処理を施す事によって有機高分子化合物との間に架橋結合が形成されるゆえに、有機高分子化合物に対する難燃剤としての機能と架橋剤としての機能とを合わせ持っていて、しかも、それが有機合成の原料としても有用であるような機能性有機りん化合物、その用途およびその製造方法を提供する事。
【解決手段】一般式1で表され、分子内に複数個の不飽和基を持っている事を特徴とする機能性有機りん化合物。
【化8】


(式1中、R1 およびR2 は4−アリロキシフェニル基、3−アリル−4−ヒドロキシフェニル基または3−メタリル−4−ヒドロキシフェニル基を示し、R3 は1ないし7の炭素数を持っている炭化水素基、3−アリル−4−ヒドロキシフェニル基または3−メタリル−4−ヒドロキシフェニル基を示す。) (もっと読む)


【課題】 光が当たらない環境でも有害や有機ガスや部材表面に付着したウィルスやバクテリアなどの微生物を殺菌できる環境浄化用部材を提供することにある。
【解決手段】 天然放射性希有元素鉱物の微粒子が、少なくとも表面が樹脂からなる基体表面に固定されてなる環境浄化用部材であって、微粒子の表面に不飽和結合を有するシランモノマーの薄膜が形成され、基体表面の樹脂と微粒子表面に形成された薄膜との一部が化学結合して、基体表面に微粒子が化学結合されてなる環境浄化用部材無機微粒子が固定されてなる親水性を有する複合部材であって、無機微粒子の表面に不飽和結合を有するシランモノマーの薄膜が形成され、基体表面の樹脂と微粒子表面に形成された薄膜との一部が化学結合して、樹脂表面と薄膜に存在する不飽和結合とを、グラフト重合により化学結合させる。グラフト重合としては放射線グラフト重合を用いるのが好ましい。 (もっと読む)


アルキレンオキシドホモ−又はコポリマーを含むポリマーフィルムであって、そのフィルムは、架橋アルキレンオキシドホモ−又はコポリマーの凝集パターン及び非架橋アルキレンオキシドホモ−又はコポリマーの領域を含み、接着フィルムとして有用であり、また接着フィルムを製造するのに有用である。
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【解決手段】 炭化フッ素系ビニルモノマーと炭化水素系ビニルモノマーとの共重合体で形成されたフィルムに放射線を照射した後、ラジカル反応性モノマーをグラフト重合させることによって製造した燃料電池用の固体高分子電解質膜において、前記炭化フッ素系ビニルモノマーと炭化水素系ビニルモノマーとの共重合体で形成されたフィルムの放射線照射前の結晶化度が33%以上であることを特徴とする燃料電池用固体高分子電解質膜。
【効果】 本発明の放射線グラフトにより製造された固体高分子電解質膜は、高いイオン伝導度を示し、かつメタノールに対する膨潤が少ないため、燃料電池用の電解質膜、特にダイレクトメタノール型燃料電離用の電解質膜として適している。 (もっと読む)


本発明は、耐熱性、機械特性、電気特性、寸法安定性、難燃性、及び成形性に優れ、かつ通常の射出成形が可能な電気部品用の樹脂成形品およびその製造方法を提供する。熱可塑性ポリマーと、主骨格の末端に不飽和基を有する多官能性のモノマー又はオリゴマーからなる架橋剤と、無機充填剤と、強化繊維とを含有する樹脂組成物を成形固化した後、放射線で前記熱可塑性ポリマーを架橋してなる。架橋剤は、あらかじめ無機充填剤に吸着させる吸着工程の後、熱可塑性ポリマーと、強化繊維等とを混練し、射出成形後に放射線照射を行なう。 (もっと読む)


【課題】高温高湿環境下や、水やアルコールと接触する環境で使用されても優れた帯電防止性を維持することができる放射線硬化性組成物を提供することである。
【解決手段】アルカリ金属塩(A)及びアルキレンオキシド付加型非イオン界面活性剤(B)と、一般式(1)で表される(メタ)アクリレート(C)及び/又は(メタ)アクリロイル基含有オリゴマー(D)とを含有してなることを特徴とする放射線硬化性組成物を用いる。
【化1】


(R1及びR2はそれぞれ独立して水素原子又はメチル基、R3及びR4は炭素数2〜4のアルキレン基を表し、j及びhはそれぞれ独立して0〜4の整数、iは0〜11の整数、Zは水素原子(i=0のときに限る)又は炭素数1〜40の有機基Hは水素原子、Cは炭素原子、Oは酸素原子を示す。j≧2及びh≧2の場合、複数個のR3及びR4は同じであっても異なっていてもよい。)
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【解決手段】 炭化フッ素系ビニルモノマーと炭化水素系ビニルモノマーとの共重合体で形成されたフィルムに放射線を照射後、ラジカル反応性モノマーをグラフト重合させて製造される燃料電池用の固体高分子電解質膜であって、前記炭化フッ素系ビニルモノマーと炭化水素系ビニルモノマーとの共重合体で形成されたフィルムへの放射線照射前に加熱処理が施されてなる燃料電池用固体高分子電解質膜及び上記燃料電池用の固体高分子電解質膜の製造方法において、前記炭化フッ素系ビニルモノマーと炭化水素系ビニルモノマーとの共重合体で形成されたフィルムを加熱処理した後、放射線を照射し、ラジカル反応性モノマーをグラフト重合させる燃料電池用固体高分子電解質膜の製造方法。
【効果】 本発明の固体高分子電解質膜は、高いイオン伝導度を示し、メタノールに対する膨潤が少なく、電池特性に優れ、上記製造方法により、工業的に有利に製造できる。 (もっと読む)


【課題】 高分子イオン交換膜における欠点であるイオン交換容量が小さく、かつ、耐酸化性や耐メタノール性が悪いことなどを解決課題とする。
【解決手段】 基材とした高分子フィルムをイオン照射してナノサイズの貫通孔を多数あけ、さらにこれに電離性放射線を照射して官能性モノマーをフィルム表面や孔内にグラフトまたは共グラフトし、さらに、グラフト鎖へのスルホン酸基の導入することによって、優れた耐酸化性、寸法安定性、電気伝導性と耐メタノール性を有し、かつ、イオン交換容量が広い範囲内に制御された高分子イオン交換膜の製造法を確立した。 (もっと読む)


ラジカル硬化可能な材料(1.8)におけるラジカル機構により進行する硬化を放射線により開始させるか、または開始させかつ維持して、ラジカル硬化可能な材料(1.8)を保護ガス雰囲気(1.4)下に硬化させるための方法であって、保護ガス雰囲気の側方流去を阻止する形式の方法において、(1) ラジカル硬化可能な材料(1.8)を、保護ガス雰囲気(1.4)中へ所定の深さ(1.4.2)よりも下にまで浸入させ、ただし該所定の深さを越えると、保護ガス雰囲気(1.4)がコンスタントにその最低酸素濃度を有しており、(2) ラジカル硬化可能な材料に保護ガス雰囲気内で前記所定の深さ(1.4.2)よりも下で放射線を照射し、この場合、複数の放射線源(1.5)のうちの少なくとも1つが、保護ガス/空気の境界面(1.4.1)よりも下方に配置されており、その後に(3) 得られた、硬化された材料(1.8)を再び保護ガス雰囲気(1.4)から浸出させることを特徴とする、ラジカル硬化可能な材料を保護ガス雰囲気下に硬化させるための方法および該方法を実施するための図1に示した装置(1)が見い出された。
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本発明は、ポリマーを含む造形体が、少なくとも2つの炭素原子を有する化合物を有する液体で満たされたタンクへ導かれ、ここで、該ポリマーはポリマーリールから巻出されそして別のリールへ巻取られ、そして該液体は、ホスホン酸基を含むモノマーおよび/またはスルホン酸基を含むモノマーを有する、異方性造形体を製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】
ポリオレフィンは多くの日用品において用いられるが、ポリオレフィンの欠点の一つは、特にプロピレン ホモポリマー及びある種のプロピレン コポリマーでは、そのガラス転移温度が比較的高い点である。この特徴はポリオレフィンを特に低温において脆くする。そのため、高温又は低温での良好な望ましい特徴を維持し、他方衝撃強さ及び低温での強固さを維持し、又はそれらを向上させることができるポリオレフィンが求められている。
【解決手段】
本発明の非官能性可塑剤を使用したポリオレフィンはこれらの要求を満たすことができる。 (もっと読む)


本発明は化学の分野に関し、かつ、例えば摩擦材料において使用することができる変性されたペルフルオロプラスチック及びその製造法に関する。本発明の課題は、構造部材に加工されて同等の滑り特性及び改善された耐摩耗性をもたらす変性されたペルフルオロプラスチックを規定し、更に、このような変性されたペルフルオロプラスチックを製造するための容易でかつ効率的な方法を規定することである。前記課題は、表面が同時に−COOH−基及び/又は−COF−基及び反応性ペルフルオロアルキル−(ペルオキシ−)ラジカル中心を有する変性されたペルフルオロポリマーから成る変性されたペルフルオロプラスチックにおいて、基を介して、及び/又は中心に、他の低分子及び/又はオリゴマー及び/又はポリマーの物質及び/又はオレフィン性不飽和モノマー及び/又はオレフィン性不飽和オリゴマー及び/又はオレフィン性不飽和ポリマーが結合していることを特徴とする変性されたペルフルオロプラスチックにより解決される。前記課題は、更に、同時に−COOH−基及び/又は−COF−基及び反応性ペルフルオロアルキル−(ペルオキシ−)ラジカル中心を有する変性されたペルフルオロポリマーを、置換反応により、及び/又は付加反応により、及び/又はラジカル反応により、他の物質と反応させることを特徴とする、変性されたペルフルオロプラスチックの製造法により解決される。 (もっと読む)


本発明は、電子銃のための窓を形成する集束アノードを有する電子銃、ならびに照射および滅菌への該銃の応用に関する。前記銃は、電子放出面8を有するカソード6と、チャンバ壁の1つに形成された電子に対して透過性があるアノード4とを含む真空チャンバ2を含む。アノードは、チャンバの内部と外部の間の圧力差に耐えるために、湾曲している。また、放出面も、湾曲しており、アノードと協調して、チャンバの外部で電子を集束させる。
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