説明

Fターム[4F074AA70]の内容

多孔性物品の製造及び廃物の回収・処理 (66,590) | 高分子材料 (12,153) | 縮合系ポリマー (3,370) | ポリカーボネート (150)

Fターム[4F074AA70]に分類される特許

41 - 60 / 150


【課題】微細な発泡セル構造を発現し、発泡成形体の部位によらず発泡セルの大きさが均一であり、機械的性能にも優れる発泡成形体を成形することができる発泡成形用熱可塑性樹脂組成物、これを用いた発泡成形体及び発泡成形体の成形方法を提供すること。
【解決手段】発泡成形用熱可塑性樹脂組成物は、ゴム質重合体(a)を基準とした熱シクロヘキサン溶解量が1〜99質量%であるゴム強化スチレン系樹脂(A)5〜90質量%と、スチレン系樹脂(B)0〜85質量%と、芳香族ポリカーボート樹脂(C)10〜90質量%と、成分(A)〜(C)の合計100質量部に対し化学発泡剤(D)0.1〜5質量部とからなり、成分(A)〜(C)の合計100質量%に対するゴム質重合体(a)の割合が3〜50質量%である。第2型部3と第1型部2との間のキャビティ41A内に、溶融した熱可塑性樹脂組成物60を充填し、コアバック射出成形を行う。 (もっと読む)


【課題】低密度の発泡粒子を製造することが可能であり、かつ広い密度範囲にわたって、気泡構造が均一で粒子ごとの密度バラツキが小さな発泡粒子を製造することが可能である、ポリオレフィン系樹脂発泡粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂粒子に発泡剤を含浸させてなる発泡性樹脂粒子を分散媒と共に密閉容器内から密閉容器内の圧力よりも低圧下に放出することによって発泡粒子を製造する方法において、該ポリオレフィン系樹脂粒子は、芳香族ポリカーボネート系樹脂及び芳香族ポリエステル系樹脂から選択される1種以上の樹脂(A)を含有しており、樹脂(A)の総含有量が該樹脂粒子を構成するポリオレフィン系樹脂100重量部に対して15重量部以下(ただし、0は含まず。)であることを特徴とするポリオレフィン系樹脂発泡粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】微細気泡を有し光反射特性に優れるポリカーボネート系樹脂発泡体およびその製造効率のよい製造方法を提供する。
【解決手段】結晶化度が0.15〜2%、かつ平均セル密度が1×10個/cm以上であるポリカーボネート系樹脂発泡体とする。押出時の条件を調整することにより結晶化度を前記範囲内に調整することにより微細気泡を有するポリカーボネート系樹脂発泡体を、押出法により製造する。このポリカーボネート系樹脂発泡体を利用することで光反射特性に優れた光反射板を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内部に複数の微細気泡を含有した成形体を得ることができる微細発泡樹脂成形体に関するもので、特に押出成形性、射出成形性に優れる発泡性組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】熱可塑性樹脂からなる短径が30μm以上の成形体であり、1000個/mm以上の気泡を含有し、かつ、気泡径0.5μm未満の気泡が気泡数全体の30%以上である、成形体。 (もっと読む)


本明細書において提供するのは、大孔及び細孔を含む二相性多孔質ポリマー微小球である。また、本明細書において提供するのは、当該微小球製造のための方法及び装置である。更に本明細書において提供するのは、二相性多孔質ポリマー微小球を使用する方法である。 (もっと読む)


【課題】多孔質ベースメンブレンとベースメンブレンに化学的に結合した親水性皮膜とからなる永久親水表面を有する多孔質支持体を提供する。
【解決手段】親水性皮膜は、親水性添加剤と、高エネルギー線照射でラジカルを形成する電子線反応性基で誘導体化された親水ポリマーとを含有する。1実施形態では、メンブレンがフルオロポリマーを含有する。永久親水多孔質メンブレンは、上記親水ポリマーと親水性添加剤を被覆し、電子線を照射することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】発泡倍率が2.5倍以上と高く、成形外観性及び耐熱性に優れる発泡成形品の形成に好適な発泡成形用熱可塑性樹脂組成物、発泡成形品及び積層品を提供する。
【解決手段】本発明の発泡成形用熱可塑性樹脂組成物は、〔A〕メルトマスフローレート(ISO1133に準拠、温度220℃、荷重98N)が、0.1〜15g/10分である熱可塑性樹脂(但し、下記(共)重合体〔B〕を除く。)100質量部に対し、〔B〕重量平均分子量が800,000〜10,000,000である(共)重合体0.1〜8質量部、〔C〕物理発泡剤0.1〜5質量部、〔D〕化学発泡剤0.05〜0.8質量部、及び、〔E〕タルク0.1〜5質量部を含有する。 (もっと読む)


【課題】 表面に凹形状部を有する固形物の製造方法を提供する。
【解決手段】 疎水性溶剤を溶剤Bとし、溶剤Bの沸点以上の沸点を有する親水性溶剤を溶剤Aとし、溶剤Bの沸点未満の沸点を有する疎水性ではない溶剤を溶剤Cとしたとき、溶剤A、溶剤B、溶剤Cおよび高分子化合物を含有し、かつ溶剤A、溶剤Bおよび溶剤Cの含有量が下記(1)〜(5)の条件を満たす溶液を使用し、
溶液に含有される溶剤が蒸発する過程において、結露によって溶液の表面に凹形状部を形成しながら溶液を固化させる。
(1)溶剤Aの含有量が0.1質量%以上かつ25.0質量%未満
(2)溶剤Bの含有量が溶剤Aの含有量より大きい
(3)溶剤Bの含有量が5.0質量%以上かつ49.9質量%以下
(4)溶剤Cの含有量が50.0質量%以上かつ94.9質量%以下
(5)溶剤A、溶剤Bおよび溶剤Cの合計含有量が90.0質量%以上 (もっと読む)


【課題】表面に形成される孔が、所望の寸法で、所望の形成密度の多孔フィルムを製造する。
【解決手段】液槽29に溶液11を貯留する。液槽29内の溶液11に筒26を浸漬する。液槽29内の溶液11の液面39に湿潤空気400をあてる。湿潤空気400との接触により、液面39では結露が生じ、液面39には水滴406が形成する。湿潤空気400との接触により、液面39上の水滴406を目標寸法になるまで成長させる。目標寸法まで成長した水滴406が存在する液面39を介して、筒26を溶液11から引き出すと、筒26の外周面26aにはディップ塗布膜12が形成し、ディップ塗布膜12の外周面12aには液面39上の水滴406が集められる。ディップ塗布膜12に乾燥空気をあてて、溶剤と水滴とを蒸発させると、水滴を鋳型とする多孔フィルムが得られる。 (もっと読む)


【課題】孔の配列ピッチが不揃いな多孔フィルムを、連続的に製造する。
【解決手段】有機溶媒と両親媒性化合物とを含む溶液を流延ベルト51の上にキャストしてキャスト膜22を形成する。キャスト膜22の周辺の露点TDからキャスト膜22の表面の温度TSを減じた値をΔTとするとき、第1エリア44で3℃≦ΔT≦30℃の条件下で結露させてキャスト膜22の上に微小水滴を形成する。この直後に、第2エリア45で0℃<ΔT≦10℃の条件下で微小水滴を成長させ、微小水滴を略最密充填状態にする。第3エリア46で、−3℃<ΔT≦3℃の条件下で微小水滴の一部を蒸発させる。この微小水滴の一部蒸発によるサイズ縮小化により、略最密充填状態を緩和させる。緩和により孔の配列ピッチが不揃いになる。第4エリア47で、溶媒をキャスト膜22から蒸発させる。第5エリア48で、TD<TSの条件下で微小水滴をキャスト膜22から蒸発させる。 (もっと読む)


【課題】樹脂発泡成形体の表面に対して表皮材を貼着する際に、樹脂発泡成形体の表面と表皮材との間にエア溜まりが発生することを防止する。
【解決手段】樹脂発泡成形体40は、上型12と下型14の間に形成されたキャビティ16内に発泡剤が添加されている溶融樹脂18を射出して充填した後に、上型12と下型14を互いに所定の距離だけ離間させることによって、キャビティ16内に充填された溶融樹脂18を発泡膨張させることで成形されている。樹脂発泡成形体40は、当該樹脂発泡成形体40を表裏に貫通する真空吸引孔20と、真空吸引孔20を中心に放射状に形成された線状の溝である凹部26と、凹部26よりも外側の領域に形成された格子状の溝30と、凹部26と格子状の溝30との境界領域に形成された環状の溝32と、を有している。格子状の溝30は、環状の溝32を介して凹部26に連通している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、グラフト法により糸長方向に対して均一に表面が改質された多孔性中空糸膜の製造方法を提供すること、更には水濡れ性、タンパク質非吸着性等に優れた多孔性中空糸膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】反応開始点を有する多孔性中空糸膜を反応性モノマーを含有する反応液に浸漬し、反応性モノマーをグラフト反応させるグラフト中空糸膜の製造方法において、反応容器内に多孔性中空糸膜を水平に置き、且つ反応容器内を減圧した状態で、該中空糸膜の両端部から同時に反応液を中空部に導入するグラフト中空糸膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、剛性と耐衝撃性とのバランスに優れ、線膨張係数が小さく、かつ、低比重で軽量な発泡成形体を得ることが可能な繊維強化樹脂組成物を提供することを目的とする。また、本発明は、該繊維強化樹脂組成物を用いて得られる発泡成形体を提供することを目的とする。
【解決手段】 熱可塑性樹脂(A)、熱膨張性マイクロカプセル(B)及び強化繊維(C)を含有する繊維強化樹脂組成物であって、前記熱膨張性マイクロカプセル(B)は、最大発泡温度が190℃以上であり、かつ、前記強化繊維(C)を10重量%以上含有する繊維強化樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】表面に形成される孔が、所望の寸法で、所望の形成密度の多孔フィルムを製造する。
【解決手段】液槽50に溶液21を貯留する。液槽50内の溶液21にポリマーフィルム45を浸漬する。液槽50内の溶液21の液面64に湿潤空気400をあてる。湿潤空気400との接触により、液面64では結露が生じ、液面64には水滴406が形成する。湿潤空気400との接触により、液面64上の水滴406を目標寸法になるまで成長させる。目標寸法まで成長した水滴406が存在する液面64を介して、ポリマーフィルム45を溶液21から引き出すと、ポリマーフィルム45の表面45aには膜22が形成し、膜22の表面22aには液面64上の水滴406が集められる。膜22に乾燥空気をあてて、溶剤と水滴とを蒸発させると、水滴を鋳型とする多孔フィルムが得られる。 (もっと読む)


【課題】安定したスキン層の形成により、成形する樹脂発泡成形体の強度を向上させることができ、発泡によるセル径をより均一にして、樹脂発泡成形体の外観が悪化することを抑制することができる樹脂発泡成形体の製造方法を提供すること。
【解決手段】第1型部2と第2型部3とを用い、キャビティ41内に溶融樹脂60を充填してスキン層61を形成し、第2型部3を可動させて、スキン層61に対する内側部分に発泡層62を形成する。溶融樹脂60を構成する熱可塑性樹脂組成物は、芳香族ポリカーボネート樹脂(A)と、ゴム強化ビニル系樹脂(B)とを含有している。ゴム強化ビニル系樹脂(B)は、ゴム質重合体(b1)の存在下に、芳香族ビニル化合物及びシアン化ビニル化合物を含むビニル系単量体(b2)を重合して得られるグラフト共重合体(B1)からなる。 (もっと読む)


【課題】安定したスキン層の形成により、成形する樹脂発泡成形体の強度を向上させることができ、発泡によるセル径をより均一にして、樹脂発泡成形体の外観が悪化することを抑制することができる樹脂発泡成形体の製造方法を提供すること。
【解決手段】第1型部2と第2型部3とを用い、キャビティ41内に超臨界流体を浸透させた熱可塑性樹脂組成物からなる溶融樹脂60を充填してスキン層61を形成し、第2型部3を可動させて、スキン層61に対する内側部分に発泡層62を形成する。溶融樹脂60を構成する熱可塑性樹脂組成物は、芳香族ポリカーボネート樹脂(A)と、ゴム強化ビニル系樹脂(B)とを含有している。ゴム強化ビニル系樹脂(B)は、ゴム質重合体(b1)の存在下に、芳香族ビニル化合物及びシアン化ビニル化合物を含むビニル系単量体(b2)を重合して得られるグラフト共重合体(B1)からなる。 (もっと読む)


【課題】 高圧縮された状態でも柔軟性を有することができるとともに、優れた止水性を有するシール材を提供する。
【解決手段】本発明のシール材は、連続気泡構造又は半連続半独立構造のシート状樹脂発泡体により構成されたシール材であって、上面及び下面は溶融止水処理されておらず、且つ側面全体が溶融止水処理されていることを特徴とする。前記溶融止水処理は、レーザー照射を用いる樹脂の溶融固化処理であることが好ましい。本発明のシール材は、さらに、上面及び下面のうち少なくとも一方の面に、止水層を有していることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、炭素繊維束に含浸させた低粘度熱可塑性樹脂の外周を高粘度熱可塑性樹脂でコーティングし、樹脂ペレットに形成した後に炭素繊維束と樹脂とが分離しないようにし、高品位の樹脂ペレットを得ることを目的とする。
【解決手段】複数本の炭素繊維を集束した炭素繊維束(A)を連続的に供給し、その周囲に溶融状態の低粘度熱可塑性樹脂(D)を供給して炭素繊維束(A)の内部に含浸させ、次いで溶融状態の高粘度熱可塑性樹脂(E)を供給して外周を覆い、次に、低粘度熱可塑性樹脂(D)および高粘度熱可塑性樹脂(E)を冷却固化し、その後、所定長に切断する方法と構成である。 (もっと読む)


【課題】多孔エリアのサイズや形状を変更した各種態様の多孔フィルムを簡単に製造する。
【解決手段】支持体12の上に第2塗布液36を塗布して乾燥した後、第1塗布液35を塗布する。塗布された第1塗布液35の上に、インクジェット塗布ユニット55により、水からなる第3塗布液37を水滴として供給し、この供給したエリアを多孔エリアとする。次に有機溶媒を塗膜から蒸発させるとともに、水滴を第1塗布液35の塗膜から蒸発させる。多孔エリアに、多数の孔が並んで形成された多孔フィルムが得られる。インクジェットプリント方式で、水滴を直接に形成するため、結露工程や液滴成長工程が不要になり、多孔フィルムを効率良く製造することができる。また、多孔エリアの形状の変更も容易であり、多種多様なパターンの多孔フィルムが得られる。 (もっと読む)


【課題】多孔エリアのサイズや形状を変更した各種態様の多孔フィルムを簡単に製造する。
【解決手段】支持体12の上に第2塗布液36を塗布して乾燥し内部層を形成した後、内部層の上に第1塗布液35を塗布する。塗布された第1塗布液35の上に、インクジェット塗布ユニット30により、第1塗布液35とは水に対する界面張力が異なる第3塗布液37を塗布し、多孔エリアとする。多孔エリアに対し、加湿空気を送り、結露させる。第3室53で、結露を水滴として成長させ、溶媒を塗膜から蒸発させる。その後、水滴を第1塗布液35の塗膜から蒸発させることにより、多孔エリアに、多数の孔が並んで形成された多孔フィルム10が得られる。インクジェットプリント方式で、多孔エリアを形成するため、多孔エリアの形状や孔サイズを簡単に変更することができる。 (もっと読む)


41 - 60 / 150