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Fターム[4F074AD11]の内容

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Fターム[4F074AD11]に分類される特許

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【課題】厚さが薄くても、優れた柔軟性及び優れた衝撃吸収性を有し、微小なクリアランスに対しても追従可能な衝撃吸収材を提供する。
【解決手段】本発明の衝撃吸収材は、厚さが0.1〜1.0mmであり、平均セル径が10〜65μmであり、密度が0.01〜0.20g/cm3である発泡体により構成され、下記式(1)で定義される衝撃吸収性が40〜90%であることを特徴とする衝撃吸収材。
衝撃吸収性(%)=(F0−F1)/F0×100 (1)
(式(1)において、F0は「支持板のみに衝撃子を衝突させた時の衝撃力」のことであり、F1は「支持板と衝撃吸収材とからなる構造体の支持板上に衝撃子を衝突させた時の衝撃力」のことである。) (もっと読む)


【課題】強度的に優れ、カラムリアクターとしての機能を安定して発揮できるカラムリアクター及びその製造方法を提供すること目的としている。
【解決手段】エポキシ樹脂と、硬化剤と、金属補足能を有する化合物と、反応誘起相分離性能及びポロゲンとなる機能を有する重合溶液と、を含む混合溶液を、成形型内に注入し、成形型内で注入された混合溶液のエポキシ樹脂を重合させて、得られた重合物中から前記重合溶液を除去して金属補足能を有する化合物が組み込まれたエポキシ樹脂系ポリマーモノリスを得たのち、金属補足能を有する化合物が組み込まれたエポキシ樹脂系モノリス成形体に触媒金属イオンを含む溶液を含浸させ、その後、触媒金属イオンを還元してエポキシ樹脂系モノリスの骨格表面に触媒金属を析出させて、カラム状をしたエポキシ樹脂系ポリマーモノリスの骨格表面に触媒金属が担持されているカラムリアクターを得るようにした。 (もっと読む)


【課題】低透気度と高耐電圧性能とを両立し得るポリオレフィン微多孔膜の製造方法を提供する。
【解決手段】下記(A),(B)の各工程、
(A)ポリオレフィン樹脂と、フィラーと、可塑剤とを含む原料組成物を混練してシートを形成するシート形成工程、
(B)(A)工程後、前記シートから前記可塑剤を抽出してフィラー含有微多孔シートを形成し、当該フィラー含有微多孔シートを2枚以上重ねてTDに延伸する延伸工程、
を含むポリオレフィン微多孔膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は難燃剤を有効量含みながらも、残存スチレン単量体が極度に少なくかつ分子量が十分に高い発泡性樹脂粒子であって、発泡性に優れ、得られた予備発泡粒子は融着性に優れ、難燃性及び十分な機械的強度を有しかつ外観にも優れる発泡粒子成形体を得ることができる、従来は存在しなかった発泡性スチレン系樹脂粒子を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明の発泡性スチレン系樹脂粒子は、難燃剤を有効量含み、スチレン単量体の含有量が50ppm未満(0ppmを含む。)であると共に、該発泡性スチレン系樹脂粒子を構成するスチレン系樹脂の重量平均分子量が20万超であり、炭素数5の飽和炭化水素の含有量が1〜8重量%であり、該発泡性樹脂粒子を発泡させたとき特定の気泡構造となることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 予備発泡時にブロッキングがなく、発泡粒子の流動性に優れ、被覆した薬剤の剥離が抑えられ、融着良好で、油分の漏れがない。
【解決手段】 スチレン系樹脂粒子に発泡剤を含浸させてなる発泡性スチレン系樹脂粒子であって、発泡性スチレン系樹脂粒子は該樹脂粒子表面を組成物によって被覆されており、当該組成物は、当該樹脂粒子表面を被覆する分子量が400よりも小さいポリエチレングリコールAと、当該樹脂粒子100重量部に対して0.003〜0.04重量部の脂肪酸トリグリセライドと、当該樹脂粒子100重量部に対して0.2〜0.8重量部の脂肪酸金属塩と、分子量が400よりも小さいポリエチレングリコールBからなり、
上記ポリエチレングリコールA、Bは、当該樹脂粒子100重量部に対して0.02〜0.08重量部含有し、2回に分けて被覆されてなる。 (もっと読む)


【課題】浮力性と物理強度(引張強度)を併せ持つ無架橋ポリエチレン系樹脂発泡シートを得ること。
【解決手段】厚みが2.0mm〜6.0mmの範囲内であり、密度が0.015g/cm〜0.030g/cmの範囲内であり、引張強度がTD方向及びMD方向の両方で250kPa以上であり、軽油中に70時間放置する曝露試験後の強度低下が25%以下であることを特徴とする無架橋ポリエチレン系樹脂発泡シート。この発泡シートにおいて、原料のポリエチレン系樹脂のメルトインデックスが0.28g/10min以下であり、発泡シートを脱泡して得られる樹脂のメルトインデックスが0.4g/min以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】得られる発泡体の緩衝性能等は実用上問題がなく、ポリオレフィン系樹脂の含有量を極力減らしたコスト的に有利な発泡性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】澱粉、ポリオレフィン系樹脂、アルカリ性化合物及び澱粉100質量部に対して10質量部〜40質量部の水を含有することを特徴とする発泡性樹脂組成物である。アルカリ性化合物としては、アルカリ金属の炭酸水素塩、アルカリ金属の炭酸塩、アルカリ土類金属の炭酸水素塩及びアルカリ土類金属の炭酸塩からなる群から選択される少なくとも1種であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 他の界面活性剤に比べ安全性が高いが通常湿度雰囲気下での帯電防止性能に劣るいわゆる高級脂肪酸のグリセリンエステルを用いながらも、通常型内発泡成形体を使用すると考えられる50%程度の湿度雰囲気下で安定的に良好な帯電防止性能を発揮するポリオレフィン系樹脂型内発泡成形体を得ることのできるポリオレフィン系樹脂予備発泡粒子を提供すること。
【解決手段】 炭素数が6以上24以下の脂肪酸のグリセリンエステルおよび/または炭素数が6以上24以下の脂肪酸のポリグリセリンエステルと炭素数が6以上20以下の脂肪族アルコールを含有するポリオレフィン系樹脂予備発泡粒子。 (もっと読む)


エチレンクロロトリフルオロエチレンコポリマーから製造された球顆マトリックスを有する微小多孔性材料は、約0.01マイクロメートル超の平均孔径を有する複数の孔を有する。この材料は、熱誘導相分離(TIPS)プロセスによって製造され、これにはエチレンクロロトリフルオロエチレンコポリマー、希釈剤及び成核剤を融解混合して融解混合組成物を提供する工程と、この融解混合組成物を成形する工程と、この成形した融解混合物を冷却してエチレンクロロトリフルオロエチレンコポリマーの相分離を誘導し、相分離した材料を提供する工程と、この相分離した材料を延伸して微小多孔性材料を提供する工程とが含まれる。この微小多孔性材料は、物品に組み込むことができ、この物品には微小多孔性材料の1つ、2つ又はそれ以上の層が含まれ得る。
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【課題】
本発明は、電気性能に寄与する優れた透気性能を有しながら、安全性の確保の点で重要な特性の1つであるシャットダウン特性を具備した積層多孔性フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、ポリプロピレン系樹脂を主成分とするA層と、ポリエチレン系樹脂と結晶核剤とを含有する混合樹脂組成物を主成分とするB層とを有し、かつ、β活性を有する積層多孔性フィルムであり、二軸延伸されてなることを特徴とする積層多孔性フィルムである。 (もっと読む)


【課題】 難燃性、耐熱性、機械的強度に優れた発泡シート等の成形に有利なレオロジー特性を有する生分解性難燃ポリエステル発泡用樹脂組成物、それより得られる発泡体およびその成形体を提供する。
【解決手段】 生分解性ポリエステル樹脂(A)100質量部と、(メタ)アクリル酸エステル化合物(B)0.01〜10質量部と、有機過酸化物(C)0.01〜10質量部と、エポキシ基含有鎖延長剤(D)0.1〜1.4質量部と、難燃剤(E)0.1〜21質量部とを溶融混練してなる樹脂組成物であって、生分解性ポリエステル樹脂(A)が、α−及び/又はβ−ヒドロキシカルボン酸単位を70モル%以上含有する樹脂であり、難燃剤(E)が、臭素系難燃剤(E1)および/またはリン系難燃剤(E2)および/またはカンファースルホン酸(E3)であることを特徴とする生分解性難燃ポリエステル発泡用樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】多孔質層同士の剥離が生じ難い積層構造を有するPTFE多孔質膜を製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】標準比重が2.16以上のPTFEからなる第1未焼成シートと標準比重が2.16未満のPTFEからなる第2未焼成シートとを積層し、この積層体に圧力を加えて圧着物を得る。この圧着物をPTFEの融点未満の温度で所定方向に延伸した後に、さらにPTFEの融点以上の温度で前記所定方向に延伸するまたはPTFEの融点以上の温度に加熱する。その後、所定方向に延伸された圧着物をPTFEの融点未満の温度で前記所定方向と直交する幅方向に延伸する。 (もっと読む)


【課題】発泡体形成後、早期に帯電防止性を発揮するとともに、低湿度下であっても、長期にわたって帯電防止性を発揮するオレフィン系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】少なくとも環状オレフィン系樹脂を含むオレフィン系樹脂、及び帯電防止剤を含む樹脂組成物で樹脂組成物を構成する。前記帯電防止剤は、グリセリン脂肪酸エステルと、ポリグリセリン脂肪酸エステルと、活性水素原子を有する疎水性化合物のエチレンオキサイド付加体(ポリオキシエチレンアルキルエーテルなど)、及び/又は窒素原子にアルキル基が結合していてもよいジエタノールアミン脂肪酸エステル(N−アルキル−N,N−ジエタノールアミン脂肪酸エステルなど)とを含む。前記オレフィン系樹脂は、ポリエチレン系樹脂(低密度ポリエチレンなど)及び環状オレフィン系樹脂を含んでいてもよい。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、二次加工性において引き裂きを抑制することができ、力学特性のバランスのとれた積層多孔性フィルムを得ることを目的とする。
【解決手段】
ポリプロピレン系樹脂を主成分とする層と、ポリエチレン系樹脂を含有する層とを有し、かつ、β活性を有する積層多孔性フィルムであって、前記積層多孔性フィルムの流れ方向の引裂強度と、前記積層多孔性フィルムの流れ方向に垂直な方向との引裂強度との比が0.08〜2.0であることを特徴とする積層多孔性フィルムである。 (もっと読む)


【課題】 高発泡倍率であり、且つ、金型充填性に優れた新規なポリオレフィン系樹脂多段発泡粒子を提供すること。
【解決手段】 炭素数6以上30以下の脂肪酸のグリセリンエステルを含有するポリオレフィン系樹脂粒子を、無機ガスを用いて発泡させポリオレフィン系樹脂一段発泡粒子とし、該ポリオレフィン系樹脂一段発泡粒子をさらに発泡させて得られる、発泡倍率20倍以上のポリオレフィン系樹脂多段発泡粒子。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、ポリビニルアセタール樹脂製のシートの、透明性、ガラスとの接着性、合わせガラスとしたときの耐貫通性を損なわず、断熱性を向上させることを課題とする。
【解決手段】
ポリビニルアセタール樹脂100質量部、可塑剤1〜50質量部からなり、平均径が0.01〜100μmの気泡を、1cmあたり0.1〜0.9cm含有するシートである。本発明のシートは、シート内に含有させた気泡により、シート自体の断熱性を向上させることができ、さらに、気泡の平均径を特定することで、透明性、ガラスとの接着性、合わせガラスとしたときの耐貫通性を維持するものである。 (もっと読む)


【課題】セパレータとして用いた場合に、リチウムイオン電池における大出力化、高温保存安定性の向上、及び自己放電容量と容量回復率の維持を可能にする多孔膜及びそれを用いたリチウムイオン電池用セパレータを提供する。
【解決手段】特定のペンタエリスリトール脂肪酸エステルを含有するポリオレフィン樹脂組成物(G)から形成された多孔膜及びそれを用いたリチウムイオン電池用セパレータ。 (もっと読む)


【解決手段】フェノール樹脂、発泡剤、硬化剤及び界面活性剤を含む発泡性組成物を移動ベルト上に連続的に吐出し発泡硬化させてフェノール樹脂発泡体を製造する。該発泡性樹脂組成物の少なくともベルト側の片面を面材で被覆しておいて発泡硬化をする。該面材として繊維径が0.5〜4デニールであり、目付が80〜160g/mであり、厚みが300〜600μmである合成繊維系不織布を用いる。
【効果】発泡性樹脂組成物が面材の外側にシミ出須縄を防止し、これによって、ベルトと発泡性樹脂組成物が付着し、得られた発泡体がベルトから離れにくく、連続生産性を損ねるという問題を確実に解決することができる。 (もっと読む)


【課題】尿、経血などの様な体液を吸収し、貯蔵するのに適切なポリマー発泡体構造を提供する。
【解決手段】ポリマー発泡体の液体貯蔵構造は、強い吸引のつぶれることができるポリマー発泡体材料である。顕著な静水圧に対抗しているときでさえ、そのつぶれた発泡体は、水性流体との接触の際にその流体を吸収し、膨張し得る。それらの吸収性ポリマー発泡体は、相互連絡する連続気泡を含む。1つの側面において、発泡体は、50cmの静水頭圧に対して少なくとも約25g/gを吸収し得る。もう1つの側面において、本発明の発泡体は、少なくとも約60cmの90%の垂直懸垂収着高さを有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、柔軟でありながら長期間に亘って優れたシール性を維持することができる架橋ゴム発泡シートを提供する。
【解決手段】 本発明の架橋ゴム発泡シートは、ゴムポリマーを含有する架橋ゴム独立気泡発泡シートにその少なくとも片面から穿孔して上記独立気泡の少なくとも一部を連続気泡化してなり、優れた柔軟性を有し且つ圧縮永久歪みが小さいので、車輛や電子機器を構成している部材(被シール部材)間に形成された隙間を埋めるためのシール材として好適に用いることができる。 (もっと読む)


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