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Fターム[4F074BA73]の内容

Fターム[4F074BA73]に分類される特許

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【課題】バインダーを用いることなしに、簡便な工程で製造できる、低密度であるにも拘わらず良好な機械的特性を有する軽量ポリイミド成形体、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】実質的に芳香族ポリイミドによって形成された発泡体チップの所定量を、バインダーを用いることなしに、加圧成形及び加熱処理して得られたことを特徴とする密度が300〜1000kg/m3の軽量ポリイミド成形体。及び実質的に芳香族ポリイミドによって形成された発泡体チップの所定量を金型内に入れて100℃以下の温度で加圧成形して加圧成形体を得る工程と、前記加圧成形体を目的形状の金型内に入れて250〜500℃の温度で加熱処理する工程とを含むことを特徴とする軽量ポリイミド成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱伝導率が小さく長期間に亘り優れた断熱性能を有し、高度な難燃性を有し、機械的物性にも優れるスチレン系樹脂押出発泡板を提供することを目的とする。
【解決手段】見掛け密度が20〜50kg/m、厚みが10〜150mmのスチレン系樹脂押出発泡板において、該スチレン系樹脂押出発泡板を構成する基材樹脂が、スチレン系樹脂(A)と、下記(1)及び(2)から選択される樹脂(B)との混合物であるスチレン系樹脂混合物からなり、該スチレン系樹脂混合物中のメタクリル酸メチル成分の含有量が10〜30重量%であり、
(1)スチレン−メタクリル酸メチル共重合体、
(2)スチレン−メタクリル酸メチル共重合体及びポリメタクリル酸メチル、
前記スチレン系樹脂押出発泡板の気泡膜部断面において、スチレン系樹脂(A)が海成分をなし樹脂(B)が島成分をなして海島構造を形成し、樹脂(B)がスチレン系樹脂(A)中に層状に分散しているスチレン系樹脂押出発泡板基材樹脂である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、電子製品、精密機器、回路基盤、シリコン半導体、ディスプレイ用ガラス基板などの精密電子機器の包装材料として好適なものであって、精密電子機器に異物が転写しても水洗いや、水を含んだ布で拭う等の精密電子機器表面の汚染物質洗浄時に優れた洗浄性能を付与することができる、ポリオレフィン系樹脂押出発泡シートを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明のポリオレフィン系樹脂押出発泡シートは、厚みが0.2〜2.0mm、見掛け密度が15〜180g/Lのポリオレフィン系樹脂押出発泡シートであって、該発泡シートには、ポリアルキレンオキサイドおよびポリアルキレンオキサイド系界面活性剤から選択される1以上の添加剤が発泡シートを構成しているポリオレフィン系樹脂100重量部に対して総添加量0.5〜9重量部の割合で添加されており、且つ表面抵抗率が1×1012(Ω)未満の高分子型帯電防止剤が該ポリオレフィン系樹脂100重量部に対して2〜30重量部の割合で添加されており、該発泡シートの表面抵抗率が1×10〜1×1014(Ω)であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 軽量かつ成形性、柔軟性および衝撃吸収性、さらには触感や安全性に優れた発泡成形体、およびこれを用いた装着感に優れた衝撃吸収体を提供すること。
【解決手段】 分子鎖中に少なくとも2個のヒドロシリル基を有する硬化剤(A)、分子鎖中に少なくとも1個のアルケニル基を有し、主鎖を構成する繰返し単位が飽和炭化水素系単位またはオキシアルキレン系単位からなり、数平均分子量が10000以上の直鎖状重合体である重合体(B)、ヒドロシリル化触媒(C)、を含有する液状樹脂組成物を硬化してなるシリコン系重合体を基材樹脂とする軟質樹脂中に発泡樹脂粒子を含有してなる発泡成形体を用いれば、衝撃吸収体として、腰回りにおける前身頃、脇部、後身頃および臀部の適宜な部位に取り付けた衣類用などに好適に使用できる。 (もっと読む)


ポリエーテルイミド発泡材料の連続製造プロセス、およびこれらの発泡材料を含む物品。この連続プロセスは、選択された発泡剤、装置設計および加工条件を用いて、広範囲のセル密度で実質的に均一なセル寸法を有する押出発泡体を連続的に製造するための押出発泡法である。特定の態様においては、続いて加熱を行って、発泡剤または核形成剤のような残留成分を発泡体から除去する。広範囲の密度、およびポリエーテルイミド物品に固有の特性故に、得られる発泡材料は、かなり広い範囲の用途に適している。この連続プロセスは、フロンおよび/または環境に有害である可能性のある他の剤の使用を回避して、よりコスト効率が良い製品を提供する。 (もっと読む)


ポリエーテルイミド発泡材料、これら発泡材料を含む物品、およびこれら発泡材料および物品を製造する方法。発泡押出法は、25〜50g/Lのような低密度PEI発泡体または120〜300g/Lのような高密度PEI発泡体において実質的に均一なセル寸法を有する連続押出発泡体を製造するように、選択された発泡剤、装置設計および加工条件を用いる。製造することができる広範囲の密度、およびポリエーテルイミド物品に固有の特性故に、得られる発泡材料は、かなり広い範囲の用途に適している。
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【課題】 本発明は、樹脂粒子中に難燃剤を均一に含浸させることができ、型内発泡成形により、ニクロムカットした際に良好な切断面が得られるポリスチレン系樹脂発泡成形体を得ることができる難燃性発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の難燃性発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造方法は、水性懸濁液中に分散させたポリスチレン系樹脂粒子に発泡剤を含浸させる前又は含浸中に、可塑剤100重量部に粉末状の難燃剤14〜200重量部を加熱して溶解させた後に冷却して難燃剤を析出させてなる難燃剤分散液を上記水性懸濁液中に供給して、上記ポリスチレン系樹脂粒子中に上記難燃剤を含浸させることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明の対象は、自己付着性の、膨張可能なシリコーン組成物、その製造並びに膨張及び架橋によって得られた材料である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、変形しても容易に亀裂が発生しない可撓性や優れたクッション性などの発泡体としての実用的な機械的特性を有するポリイミド発泡体、或いは発泡体セルが均一で独立気泡率が高いポリイミド発泡体の製造方法を提供することである。
【解決手段】 芳香族テトラカルボン酸成分と芳香族ジアミン成分と特定構造の酸性リン酸エステルとを必須成分として含むポリイミド前駆体を加熱処理して発泡させることを特徴とするポリイミド発泡体の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は発泡粒子相互の融着性に優れた型内発泡粒子成形体を型内成形において短い冷却時間で製造することができ、成形サイクルを向上することができるスチレン系樹脂発泡粒子を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のスチレン系樹脂発泡粒子は、スチレン系樹脂を基材樹脂とする平均粒子径が0.5〜10mm、見かけ密度が0.013〜0.15g/cmの発泡粒子であって、該発泡粒子の表面に最大径が5〜100μmの窪みが多数形成されており、発泡粒子を加熱スチーム温度107℃、加熱時間120秒の条件下にて二次発泡させ、二次発泡前の発泡粒子の見かけ密度(g/cm)を二次発泡後の発泡粒子の見かけ密度(g/cm)にて除して求められる二次発泡率が(1)式を満足することを特徴とするスチレン系樹脂発泡粒子。
二次発泡率≦−7.00
×{二次発泡前の発泡粒子の見かけ密度(g/cm)}+1.61 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】毒性の懸念される原料を使用せず、軟質で、柔軟性を有した発泡体を提供すること。
【解決手段】変形時のクリープコンプライアンスJと回復時のクリープコンプライアンスJの比J/Jが2以上であることを特徴とする発泡体。 (もっと読む)


腐食性の酸触媒及び過剰のアルデヒドを含有していない、フェノール発泡体を製造するのに適している発泡性ノボラックフェノール樹脂組成物。この組成物は、ノボラック樹脂、オキサゾリジン硬化剤及び発泡剤を含む。 (もっと読む)


【課題】 毒性の懸念される原料を使用せず、柔軟性で触感の良いシリコン系重合体を基材樹脂とした発泡体を提供すること。
【解決手段】 基材樹脂の主成分が、分子鎖中に少なくとも2個のヒドロシリル基を有する硬化剤(A)、分子鎖中に少なくとも1個のアルケニル基を有し、主鎖を構成する繰返し単位が飽和炭化水素系単位またはオキシアルキレン系単位からなる重合体(B)、ヒドロシリル化触媒(C)、を主に含有する液状樹脂組成物を硬化してなるシリコン系重合体であって、重合体(B)が、数平均分子量10000以上の直鎖状重合体であるシリコン系重合体を基材樹脂として発泡体。 (もっと読む)


本発明は、イソシアナトシランで変性されたポリエーテルに基づく、特に易発泡性かつ速硬性のポリウレタンフォームの製造方法に関する。該ポリエーテルは、2000〜8000g/molの平均分子量(Mn)を有し、主なポリプロピレンオキシド成分に加えて10〜30重量%の割合のポリエチレンオキシドも含有する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、耐熱性、耐薬品性に優れ、かつマテリアルリサイクル可能な環境適合性にも優れ、さらには建築資材用途に求められる難燃性に合致した、厚肉の熱可塑性樹脂発泡体であり、特に、スチレン樹脂発泡体単独では満たすことの出来ない、耐熱性や耐薬品性に対する要求される熱可塑性樹脂発泡体を提供する。
【解決手段】 芳香族ビニル単位、不飽和ジカルボン酸無水物単位、およびN−アルキル置換マレイミド単位からなる共重合体(A)0.1重量%以上50重量%未満、および芳香族ビニル単位、およびシアン化ビニル単位からなる共重合体(B)50重量%超99.9重量%以下からなる熱可塑性樹脂混合物100重量部に対し、5%熱重量減少開始温度が230℃以上、かつ融点もしくは軟化点が150℃以上である臭素系難燃剤から選ばれる少なくとも1種を3〜15重量部含有してなる、厚みが10〜150mmの熱可塑性樹脂発泡体。 (もっと読む)


【課題】充実成形体から気孔形成剤を短時間で完全に除去できる多孔体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る多孔体の製造方法は、気孔形成剤を高分子物質に分散させて成形材料となす混練工程、該成形材料から充実成形体を成形する成形工程および該充実成形体から該気孔形成剤を除去する除去工程を含む、連通孔を有する多孔体の製造方法において、前記除去工程が、少なくとも下記のいずれかの手段を含む。
(1)前記充実成形体に高圧蒸気を印加する手段。
(2)気孔形成剤が溶解する溶媒中で前記充実成形体に超音波を照射する手段。
(3)気孔形成剤が溶解する溶媒中で前記充実成形体に加圧部材を用いて加圧を繰り返し行う手段。 (もっと読む)


熱硬化性発泡体用の発泡剤が開示される。この発泡剤は、ヒドロクロロフルオロオレフィン(HCFO)、好ましくはHCFO−1233zd、HCFO−1223、HCFO−1233xfおよびその混合物から選択されるヒドロクロロフルオロオレフィンと組み合わせたヒドロフルオロオレフィン(HCFO)、好ましくはHFCO−1234yfである。この発泡剤は、熱硬化性発泡体の製造における発泡剤として有効である。 (もっと読む)


本発明は、発泡性熱可塑性組成物の製造で使用される、少なくとも1種類のヒドロクロロフルオロオレフィン(HCFO)を含む発泡剤組成物に関する。本発明のHCFOとしては、限定されないが、1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(HCFO−1233zd)、特にそのトランス異性体、2−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン(HCFO−1233xf)、ジクロロ−フッ化プロペン、およびそれらの混合物が挙げられる。本発明の発泡剤組成物は、二酸化炭素、大気ガス、ヒドロフルオロカーボン(HFC)、ヒドロフルオロオレフィン(HFO)、アルカン、ヒドロフルオロエーテル(HFE)、およびそれらの混合物などの共発泡剤と併せて使用される。本発明において共発泡剤として使用される好ましいHFCとしては、限定されないが、1,1,1,2−テトラフルオロエタン(HFC−134a)、1,1−ジフルオロエタン(HFC−152a)、1,1,1−トリフルオロエタン(HFC−143a)、ペンタフルオロエタン(HFC−125)、ジフルオロメタン(HFC−32)が挙げられる。この発泡剤組成物は、向上したKファクターを有する低密度断熱性発泡体の製造に有用である。 (もっと読む)


熱硬化性発泡体用の発泡剤が開示される。この発泡剤は、HCFO−1233zd、HCFO−1233xfおよびHCFO−1223から選択されるヒドロクロロフルオロオレフィン(HCFO)と組み合わせたヒドロフルオロプロペンHFO−1243zfである。この発泡剤は、熱硬化性発泡体の製造における発泡剤として有効である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、難燃性が要求される建材分野などにおいて好適に用いられる難燃性ポリスチレン系樹脂発泡成形体を製造することができる難燃性発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造方法に関する。
【解決手段】 本発明の難燃性発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造方法は、ポリスチレン系樹脂シード粒子を水性媒体中に分散させてなる懸濁液中に、可塑剤に難燃剤を溶解させてなる難燃剤溶液を供給して上記ポリスチレン系樹脂シード粒子に難燃剤を含浸させた後、上記懸濁液中にスチレン系単量体を供給してシード重合を行って難燃性ポリスチレン系樹脂粒子を製造し、この難燃性ポリスチレン系樹脂粒子に発泡剤を含浸させることを特徴とする (もっと読む)


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