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Fターム[4F074CC45]の内容

多孔性物品の製造及び廃物の回収・処理 (66,590) | 製造方法 (6,953) | 処理手段 (752) | 加熱、冷却手段 (750) | 流体によるもの (288) | 液体によるもの (82)

Fターム[4F074CC45]に分類される特許

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【課題】複数の孔が規則的に形成され、耐溶剤性に優れる多孔フィルムを製造する。
【解決手段】側鎖にエステル結合(−O−CO−)をもつポリマーとしてのセルロースアシレート56を溶媒57に溶解して流延溶液58とする。この流延溶液58を支持体52の上に流延して流延膜62を形成する。結露により流延膜62の上に水滴を生じさせる。そして、流延膜62の溶媒含有率が10重量%に達するまで、溶媒57を流延膜62から蒸発させる。このとき、結露で生じた水滴を蒸発させないようにする。溶媒含有率が10重量%に達した流延膜62に塩基性水溶液73を接触させてセルロースアシレートをけん化する。そして、この流延膜62を洗浄水81で洗浄して塩基71を除去してから乾燥する。 (もっと読む)


【課題】スチレン系樹脂粒子に易揮発性発泡剤及び界面活性剤を含浸させ、加熱して得られた予備発泡粒子を、金型内に充填し加熱及び冷却工程に付してスチレン系樹脂発泡成形体を得る方法で、得られる発泡成形体の部位による帯電防止性能にバラツキのない成形方法を提供する。
【解決手段】スチレン系樹脂粒子に易揮発性発泡剤及び非イオン系界面活性剤を含浸させ、加熱して得られた予備発泡粒子を、金型内に充填し加熱工程に付して型内発泡成形を行なうに際し、型内発泡後の水冷工程の時間を、総加熱工程時間に対して従来のものよりも長く行なうことで上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】多孔エリアのサイズや形状を変更した各種態様の多孔フィルムを簡単に製造する。
【解決手段】支持体12の上に第2塗布液36を塗布して乾燥した後、第1塗布液35を塗布する。塗布された第1塗布液35の上に、インクジェット塗布ユニット55により、水からなる第3塗布液37を水滴として供給し、この供給したエリアを多孔エリアとする。次に有機溶媒を塗膜から蒸発させるとともに、水滴を第1塗布液35の塗膜から蒸発させる。多孔エリアに、多数の孔が並んで形成された多孔フィルムが得られる。インクジェットプリント方式で、水滴を直接に形成するため、結露工程や液滴成長工程が不要になり、多孔フィルムを効率良く製造することができる。また、多孔エリアの形状の変更も容易であり、多種多様なパターンの多孔フィルムが得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、乳酸を主成分とする重合体からなる粒子であって、微小な孔を有する多孔質体(ポリ乳酸多孔質粒子)、および当該ポリ乳酸多孔質粒子の製造方法に関する。
【解決手段】本発明のポリ乳酸多孔質粒子の製造方法は(i)ポリ乳酸と、ポリ乳酸の良溶媒である第1溶媒とを混合し、当該混合物を加熱して溶融する溶融工程;および(ii)前記溶融工程によって得られた溶融液を、ポリ乳酸が結晶化する温度で冷却する冷却工程を含む。本発明のポリ乳酸多孔質粒子の多孔構造を構成する孔の平均孔径は0.27μm〜1.4μmの範囲であり、その平均粒子径は99〜700μmの範囲である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、型内発泡成形によって耐熱性及び機械的強度に優れたポリ乳酸系樹脂発泡成形体を得ることができる型内発泡成形用ポリ乳酸系樹脂発泡粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の型内発泡成形用ポリ乳酸系樹脂発泡粒子の製造方法は、構成モノマー成分としてL体成分を95モル%よりも多く含有するポリ乳酸系樹脂と、構成モノマー成分としてD体成分を95モル%よりも多く含有するポリ乳酸系樹脂とを含有し且つ上記ポリ乳酸のうちの何れか一方のポリ乳酸を80〜98重量%含有し、他方のポリ乳酸を2〜20重量%含有しているポリ乳酸系樹脂混合物を押出機に供給して発泡剤の存在下にて溶融混練し押出発泡して押出発泡体を製造し、この押出発泡体を粒子状に切断してポリ乳酸系樹脂発泡粒子を製造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 新たな薬剤の添加を必要とせず、高い透水性と高い溶質除去性を併せ持った複合半透膜の製造方法を提供する。
【解決手段】 多官能アミンの水溶液と、多官能酸ハロゲン化物を含有する有機溶媒溶液とを微多孔性支持膜上で接触させ界面重縮合させる際に、微多孔性支持膜へ多官能アミン水溶液を含有させる工程において、多官能アミンを微多孔性支持膜の表面から内部へ向かって高濃度へ勾配して存在せしめる。 (もっと読む)


【課題】添加剤を使用しない場合でも、実用性のある脱塩を可能にし、高透過流束を有する複合半透膜の提供する。
【解決手段】微多孔性支持膜と架橋芳香族ポリアミドからなる複合半透膜であって、微多孔性支持膜の平均表面孔径が30nm以上40nm以下であることを特徴とする複合半透膜。 (もっと読む)


【課題】 複雑な形状を有するような型内発泡成形法において、型内発泡成形体の表面が美麗で、型内発泡成形体が破壊されない融着力を有する型内発泡成形体を提供すること。
【解決手段】 固定型と移動型を備えてなる型内発泡成形装置を用いて、前記固定型と前記移動型から構成される成形空間に、0.12MPaの内圧が付与されたポリオレフィン系樹脂予備発泡粒子を充填し、予備加熱工程、一方加熱工程、逆一方加熱工程、両面加熱工程からなる加熱工程を行う際の逆一方加熱工程終了時における金型内面にかかる圧力(A)と、
前記成形空間にポリオレフィン系樹脂予備発泡粒子を充填せずに、同時間、同加熱温度で予備加熱工程、一方加熱工程、逆一方加熱工程、両面加熱工程を行う際の逆一方加熱工程終了時における金型内面にかかる圧力(B)が、(A)/(B)≦2.5の関係を満たすことを特徴とするポリオレフィン系樹脂予備発泡粒子。 (もっと読む)


【課題】成型機による無機物・ポリマーコンポジット成形体を効率よく製造する方法と当該製造方法により製造される無機物・ポリマーコンポジット成形体を提供する。
【解決手段】ポリマーと二酸化炭素と金属化合物を高圧下で相溶させて一相の溶融体を形成させる工程と、相溶状態を保ったまま当該溶融体の温度を下げる工程と、当該溶融体を減圧してポリマーから二酸化炭素と金属化合物の均一相混合物を相分離させる工程と、さらに減圧してポリマー内で二酸化炭素と金属化合物を相分離させ二酸化炭素をポリマー外へ拡散させて金属化合物をポリマー内に分散する工程を有する無機物・ポリマーコンポジット成形体の製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、1つ以上のポリフッ化ビニリデンポリマーと1つ以上のアクリルポリマーとのブレンドを溶液流延することにより形成された耐苛性膜に関する。
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【課題】相分離を制御するために添加される添加剤を、短時間の処理で除去でき、良好な透過性能を有する多孔質膜を製造できる多孔質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】膜材形成ポリマーと、相分離を制御する添加剤とを含む製膜液を凝固液中で凝固させて多孔質膜前駆体を得る工程と、該多孔質膜前駆体中に残存する前記相分離を制御する添加剤を除去する工程とを有する多孔質膜の製造方法において、前記相分離を制御する添加剤として、積分分子量分布曲線における高分子量域面積(図中の斜線部)の割合が10.1%以下であるポリビニルピロリドンを用いる。 (もっと読む)


本開示は、微多孔性及び抗菌物品の形成方法を記載する。本方法は、半結晶性ポリ乳酸材料、非ポリマー性脂肪族エステル希釈剤、及び核剤を含む初期組成物を調製する工程を含む。初期組成物を加熱して溶融ブレンド組成物を形成する。溶融ブレンド組成物相は、冷却されると2つの連続相を有する組成物に相分離する。組成物の延伸により、組成物からの非ポリマー性脂肪族エステル希釈物の少なくとも一部の除去により、又はそれらの組み合わせにより、相互接続した微小孔の網状組織が形成され得る。
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【課題】 ポリマー表面に無電解メッキ皮膜を形成する際、メッキ膜の密着性を確保するために、例えば、酸化剤を用いたエッチング等の環境負荷の大きい前処理を行い、表面を粗化する必要がある。また、脱脂、洗浄等の工程が必要となるため、製造時間、コストにも影響する。
【解決手段】 酸に溶解する無機材料が分散したポリマーに高圧二酸化炭素を含む流体を接触させることにより、無機材料がポリマー表面より抽出され、ポリマー表面近傍に多数のアンカー状の孔が開く。このアンカー状の孔にメッキ金属がくい込んで強固に付着し、ポリマーとメッキ界面の接触面積が大きくなるので、密着性良好なメッキ面が得られる。 (もっと読む)


25〜1400μmの粒径を有する、化学結合クラウンエーテルを有する非イオン性多孔性の固体球状ビーズ形樹脂。 (もっと読む)


本発明は、適度な透過性、機械的強度、電解液吸収特性、耐圧縮性および耐熱収縮性を有する微多孔膜、および、そのようなポリオレフィン微多孔膜を製造し使用する方法に関する。また、そのようなポリオレフィン微多孔膜を備える電池のセパレータ、および、そのような電池のセパレータを利用する電池にも関する。 (もっと読む)


本発明は、適度な透過性、機械的強度、電解液吸収特性、耐圧縮性および耐熱収縮性を有する微多孔膜、および、そのようなポリオレフィン微多孔膜を製造し使用する方法に関する。また、そのようなポリオレフィン微多孔膜を備える電池のセパレータ、および、そのような電池のセパレータを利用する電池にも関する。 (もっと読む)


本発明は、フェニル環の1つ又は複数において官能基によって置換されている変性ポリスルホン及び変性ポリスルホンから構成されている膜を提供する。また、単分散ナノ多孔質ポリマー膜の調製方法を提供する。この膜は、逆浸透、ナノ濾過及び限外濾過、特に水の精製に有用である。 (もっと読む)


【課題】気孔率が低いものでも確実に連通性を有し、かつ、その気孔形状が所期したもの通りに得られる多孔体の製造方法を提供する。
【解決手段】気孔率に比して高い連通性を有する多孔体の製造方法であって、非水溶性材料中に水溶性高分子繊維が混合されてなる複合体を水あるいは水を含んだ溶媒(各種イオンを含んだ水溶液を含む)に浸漬して、前記部材を水溶性高分子繊維のみを溶解して多孔質化する。また、該高連通性多孔体を焼成してセラミックス多孔体とする。 (もっと読む)


本発明は、
a)溶媒中にポリマー1〜20重量%を含有する溶液を調製し;
b)該ポリマー溶液に粒子を加え;
c)粒子を含有するポリマーを、加熱、冷却、熟成または凝固によって固化することにより、ポリマー発泡体を得るか、あるいは粒子を含有するマトリクスを得て該ポリマーマトリクスから隔室を有するポリマー発泡体を得て;そして
d)任意的に該ポリマー発泡体を洗浄、乾燥および/または加熱する;
ことにより真空または気体が充填された隔室を有するポリマー発泡体を製造する方法であって、
上記工程b)において、
i)上記粒子が不活性の中空粒子、ただし該中空粒子の中空部分はポリマー発泡体を与える真空または気体が充填された隔室である、であるか;あるいは
ii)上記粒子がポリマーマトリクスを与える上記溶媒に不溶の中実粒子であって;上記工程c)において、加熱、冷却、熟成または凝固の後に、該中実粒子を該中実粒子が可溶であり上記ポリマーが不溶である第二の溶媒に溶解することによって該中実粒子をポリマーマトリクスから除去してポリマー発泡体を与えるか;あるいは
iii)上記粒子が、上記工程b)において上記溶媒に溶解するときに膨張する、および/または上記工程c)において気泡を放出してポリマー発泡体を与えるものであり、ただし上記ポリマーはアラミドおよび剛直なロッド状ポリマーから選択される、
前記方法によって製造することができる、ポリマーの発泡体に関する。 (もっと読む)


【課題】低圧、高圧いずれの条件での発泡成形品の製造においても機械的強度や外観に優れた発泡成形品が得られる発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の提供。
【解決手段】ポリスチレン系樹脂に揮発性発泡剤を含有させた発泡性ポリスチレン系樹脂粒子において、前記ポリスチレン系樹脂は、温度200℃、荷重49N条件下でのメルトフローレート測定時における樹脂ストランドの外径Aとオリフィスの内径Bとの膨張割合SR(A/B)が1.5〜2.5の範囲内であり、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子全体のZ平均分子量Mztが70万〜100万の範囲であり、且つ前記Z平均分子量Mztと、発泡性ポリスチレン系樹脂粒子表層部のZ平均分子量Mzsとの比率(Mzs/Mzt)が1.02〜1.5の範囲である発泡性ポリスチレン系樹脂粒子。 (もっと読む)


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