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Fターム[4F074DA03]の内容

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Fターム[4F074DA03]に分類される特許

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【課題】 アミドイミド系ポリマー若しくはイミド系ポリマーからなる多孔性フィルムの製造方法において、アミドイミド系ポリマー又はポリアミック酸の非溶剤を含む水溶性凝固液に導くことなく、優れた空孔特性を有するアミドイミド系ポリマー又はイミド系ポリマーからなる多孔性フィルムが得られる製造方法を得る。
【解決手段】 本発明のアミドイミド系ポリマー若しくはイミド系ポリマーからなる多孔性フィルムの製造方法は、アミドイミド系ポリマー若しくはポリアミック酸と、該アミドイミド系ポリマー若しくはポリアミック酸の良溶媒である溶剤とからなる液組成物を基材の片面に塗布しフィルム状に流延した後、アミドイミド系ポリマー又はポリアミック酸の非溶剤を含む水溶性凝固液に導くことなく加湿乾燥に付し、ポリアミック酸を用いた場合にはさらにイミド化工程を経てイミド系ポリマーとする工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れかつ充分に軽量で高い耐荷重性を持つ発泡成形体を簡便な成形方法で与えうるポリアミド樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリアミド樹脂(A)と、グリシジル基を1分子あたり2個以上含有し、重量平均分子量4000〜25000であり、かつエポキシ価が400〜2500当量/1×106gであるグリシジル基含有スチレン系共重合体(B)と、無機強化材(C)とを、前記ポリアミド樹脂(A)100質量部に対して、前記グリシジル基含有スチレン系共重合体(B)が0.2〜25質量部、前記無機強化材(C)が0〜350質量部となる割合で含有することを特徴とするポリアミド樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】三次元規則配列された連続微細孔を有するポリイミド膜(3DOMポリイミド膜)を、再現性良く、大面積で、且つ現行のポリイミドフィルム製造設備等を用いて安価に製造できる方法を提供する。
【解決手段】ポリアミド酸若しくはポリイミド、シリカ粒子及び溶媒を混合してワニスを製造する、又はシリカ粒子が分散した溶媒中でポリアミド酸若しくはポリイミドを重合してワニスを製造する工程と、前記工程で製造されたワニスを基板に製膜後、イミド化を完結させて、ポリイミド−シリカ複合膜を製造する工程と、前記工程で製造されたポリイミド−シリカ複合膜のシリカを除去する工程を有する製造方法において、シリカ粒子として真球率が1.0〜1.1、粒径分布指数(d25/d75)が1.5以下、平均直径が100〜2000nmの粒子を用い、かつポリイミド−シリカ複合膜中におけるシリカ/ポリイミドの質量比を2〜6とする。 (もっと読む)


【課題】 難燃性、熱安定性に優れたスチレン系樹脂押出発泡体を提供する。
【解決手段】スチレン系樹脂および発泡剤を用いて押出発泡して得られるスチレン系樹脂発泡体であって、スチレン系樹脂100重量部に対して、難燃剤として、(A)テトラブロモビスフェノール−A−ビス(2,3−ジブロモ−2−メチルプロピルエーテル)及びテトラブロモビスフェノール−A−ビス(2,3−ジブロモプロピルエーテル)からなる混合臭素系難燃剤、または、(B)テトラブロモビスフェノール−A−ビス(2,3−ジブロモ−2−メチルプロピルエーテル)及びトリス(2,3−ジブロモプロピル)イソシアヌレートからなる混合臭素系難燃剤を1〜6重量部含有し、かつ、混合臭素系難燃剤中のテトラブロモビスフェノール−A−ビス(2,3−ジブロモ−2−メチルプロピルエーテル)の含有率が、該混合臭素系難燃剤全体を100重量%とした場合、25重量%〜75重量%であることを特徴とする、スチレン系樹脂押出発泡体。 (もっと読む)


【課題】スチレンにて改質したポリオレフィン系樹脂を基材樹脂とする樹脂粒子を、無機系物理発泡剤を用いて発泡させることにより、高発泡倍率の発泡粒子を提供することを目的とする。
【解決手段】ホウ酸金属塩および硫酸塩から選択される一種以上の添加剤を含むポリオレフィン系樹脂種粒子を水性媒体中に懸濁させた懸濁液中に、スチレン系モノマーを添加し、該種粒子にスチレン系モノマーを含浸、重合させて、複合樹脂粒子を得る改質工程と、前記複合樹脂粒子を耐圧容器内の分散媒体中にて無機系物理発泡剤とともに分散させ、発泡剤を複合樹脂粒子に含浸させる含浸工程と、前記発泡剤含浸複合樹脂粒子を加熱軟化状態で耐圧容器から放出して発泡させて複合樹脂発泡粒子を得る発泡工程とを含む複合樹脂発泡粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】透水性、分離特性、低ファウリング性に優れたポリフッ化ビニリデン系樹脂多孔質膜を提供する。
【解決手段】多孔質基材に多孔質樹脂層が積層されてなる多孔質膜であって、該多孔質樹脂層がポリフッ化ビニリデン系樹脂と、ポリビニルピロリドン系樹脂と、重量平均分子量が1万以上20万以下のポリアクリル酸エステル系樹脂および/またはポリメタクリル酸エステル系樹脂とを有することを特徴とする多孔質膜。 (もっと読む)


【課題】結晶性ポリオレフィンからモノリス構造体を容易に製造できる方法を提供する。
【解決手段】溶解度パラメータが7〜13の範囲内の有機溶媒から選択され、溶解度パラメータの値の差が2以上の有機溶媒Iと有機溶媒IIからなる混合有機溶媒99〜50重量部に結晶性ポリオレフィン1〜50重量部(両者合わせて100重量部とする。)を加えて加熱し、透明溶液を得る第1工程、該透明溶液を冷却してゲル状の不透明体を得る第2工程、該ゲル状の不透明体に溶解度パラメータが8〜12の範囲にある有機溶媒IIIを接触させて第1工程で使用した混合有機溶媒を置換する第3工程、次いで不透明体中の有機溶媒を除去する第4工程を経ることを特徴とする結晶性ポリオレフィンモノリス構造体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】通気性を有するフッ素系熱可塑性エラストマー多孔質体の製造方法、およびフッ素系熱可塑性エラストマー多孔質体を提供する。
【解決手段】本発明のフッ素系熱可塑性エラストマー多孔質体は、フッ素系熱可塑性エラストマーに、所定の溶媒に溶解するフィラーを混合し加熱成形する成形工程と、前記成形工程にて成形された成形体から、前記フィラーを前記溶媒によって溶出させる溶出工程と、によって製造される。このような製造方法であれば、精密な気泡の分布や発泡倍率の制御が容易であり、良好な通気性を付与することができる。 (もっと読む)


【課題】空隙率が高く、発泡粒子相互の融着性、及び強度に優れた複合熱可塑性樹脂発泡粒子成形体を型内成形にて製造できる、オレフィン系樹脂とスチレン系樹脂とを含有する筒形状の複合熱可塑性樹脂粒子の製造方法、発泡性複合熱可塑性樹脂粒子、複合熱可塑性樹脂発泡粒子、及び複合熱可塑性樹脂発泡粒子成形体を提供すること。
【解決手段】水性媒体中に特定の筒形状のオレフィン系樹脂種粒子1を分散させて種粒子分散液を得る。次いで、オレフィン系樹脂種粒子1にスチレン系モノマーを含浸させると共にスチレン系モノマーを重合開始剤の存在下で特定の温度範囲内にて加熱することにより重合させて筒形状の複合熱可塑性樹脂粒子を得る。また、複合熱可塑性樹脂粒子に発泡剤を含浸してなる発泡性複合熱可塑性樹脂粒子、これを発泡してなる複合熱可塑性樹脂発泡粒子、及びこれを成形してなる複合熱可塑性樹脂発泡粒子成形体である。 (もっと読む)


【課題】断熱性、透明性に優れ、機械的強度に優れた断熱シートを提供すること。
【解決手段】外郭の平均厚さが10nm以下で、かつ平均粒子空孔径が70nm以下の中空粒子が連結したシート状の構造体を有し、シート平均空孔径が70nm以下、シート空孔率が90〜99体積%、かつ光透過率が85%以上であることを特徴とする断熱シート。 (もっと読む)


【課題】均一微細な発泡セルが得られ、外観、熱成形性、耐衝撃性、軽量性、剛性、耐熱性、断熱性、耐油性等に優れた発泡シートおよび熱成形品を製造できるポリプロピレン系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】特定のMFR、40℃以下可溶成分量、mm、分子量分布、分岐指数および溶融張力を有する、分岐構造を有するポリプロピレン樹脂10〜90重量%と、チーグラー・ナッタ触媒によって重合されたMFRが1〜20g/10分のポリプロピレンまたはプロピレンランダム共重合体90〜10重量%からなることを特徴とする発泡シート成形用ポリプロピレン系樹脂組成物による。 (もっと読む)


【課題】柔軟性およびクッション性に優れ、気密性および防塵性に優れた、高気密性発泡体を提供する。
【解決手段】本発明の高気密性発泡体は、球状気泡を有する発泡体を含み、気密性が5kPa以上であり、防塵性指標が90%以上である。また、本発明の高気密性発泡体は、球状気泡を有する発泡体を含み、動的防塵性評価試験における発泡体通過粒子総面積が1500(Pixel×Pixel)以下である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、リチウムイオンの透過性に優れており高性能のリチウムイオン電池を構成することができ且つデンドライトによる正極と負極の短絡を防止することができるプロピレン系樹脂微孔フィルムを提供する。
【解決手段】 本発明のプロピレン系樹脂微孔フィルムは、プロピレン系樹脂フィルムを二軸延伸することによって微小孔部が形成されてなるプロピレン系樹脂微孔フィルムであって、上記プロピレン系樹脂は、分子量が5万以下の成分量が25〜60重量%で且つ分子量が70万以上の成分量が19〜30重量%であって重量平均分子量が35万〜50万であると共に溶融粘弾性測定から得られる角周波数ωが1rad/sでの緩和時間τが0.6〜0.8sであり、更に、上記プロピレン系樹脂微孔フィルムの透気度が40〜400s/100mLで、気孔率が40〜70%で、微小孔部の開口端の最大長径が500nm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、リチウムイオンの透過性及び機械的強度に優れており高性能のリチウムイオン電池を構成することができ且つデンドライトや衝撃による正極と負極の短絡を防止することができるプロピレン系樹脂微孔フィルムを提供する。
【解決手段】 本発明のプロピレン系樹脂微孔フィルムは、プロピレン系樹脂フィルムを二軸延伸することによって微小孔部が形成されてなるプロピレン系樹脂微孔フィルムであって、上記プロピレン系樹脂は、分子量が5万以下の成分量が25〜60重量%で且つ分子量が70万以上の成分量が19〜30重量%であって重量平均分子量が35万〜50万であると共に溶融張力が1.1〜3.2gであり、更に、上記プロピレン系樹脂微孔フィルムの透気度が40〜400s/100mLで、気孔率が40〜70%で、微小孔部の開口端の最大長径が500nm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、電気性能に寄与する優れた透気特性を有しながら、安全性の確保の点で重要なシャットダウン特性を具備した多孔性フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、動的粘弾性測定により周波数10Hzで測定した損失正接のピーク温度が−100〜20℃の間に少なくとも1つ存在するポリ4−メチル−1−ペンテン重合体系樹脂組成物を主成分とする層を有しており、当該ポリ4−メチル−1−ペンテン重合体系樹脂組成物が、ポリ4−メチル−1−ペンテン系重合体である成分と、軟質成分として、ビニル芳香族化合物と共役ジエンとの共重合体、またはその水素添加誘導体である成分とを含む樹脂組成物であり、少なくとも1方向に延伸されてなることを特徴とする多孔性フィルムを提供する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、リチウムイオンの透過性に優れ、高性能のリチウムイオン電池を構成することができ且つデンドライトによる正極と負極の短絡を防止することができると共に耐衝撃性に優れたプロピレン系樹脂微孔フィルムを提供する。
【解決手段】 本発明のプロピレン系樹脂微孔フィルムは、プロピレン系樹脂フィルムを二軸延伸することによって微小孔部が形成されてなるプロピレン系樹脂微孔フィルムであって、上記プロピレン系樹脂は、重量平均分子量が35万〜50万であると共に示差走査熱量分析(DSC)によって得られる融点が160〜170℃で且つ155℃以上での融解熱量が56〜80mJ/mgであり、更に、上記プロピレン系樹脂微孔フィルムの透気度が40〜400s/100mLで且つ23℃における幅方向の引張降伏強度(MPa)を見掛け密度(g/cm3)で除した値が40以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 表面開孔率および孔径を特定範囲に制御された多孔体を得ることを課題とし、本発明の多孔体は、ナノメーターオーダーからマイクロメーターオーダーに孔径制御可能な微細かつ均一な多孔構造を有することから、人工腎臓等の血液成分分離膜などの分離膜や吸着体として有用に用いることができる。
【解決手段】 連続孔を有し、該連続孔の孔径が0.001μm以上500μm以下であり、少なくとも一つの表面の開孔率が10%以上80%以下であるポリメチルメタクリレートを主成分とする多孔体。該多孔体からなる分離膜。該多孔体からなる吸着体。該多孔体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、多孔質体の細孔直径や細孔の数といった構造や多孔質体の強度を容易に調整し、より小さい細孔直径の構造を有する多孔質体、そしてより高い強度を有する多孔質体を製造する方法を提供すること。
【解決手段】シルクフィブロイン水溶液に酸性アミノ酸を添加したシルクフィブロイン溶液を該溶液が凝固しない温度で10時間以上静置し、静置後の該シルクフィブロイン溶液を凍結し、次いで融解することを特徴とするシルクフィブロイン多孔質体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】非常に扱いやすく各種用途で多様化する要求に対応可能なシルクフィブロイン多孔質体を提供すること。
【解決手段】本発明のシルクフィブロイン多孔質体は、シルクフィブロインを含有し、引張弾性率が0.5MPa以上である。 (もっと読む)


【課題】高伸度かつ均一性の高い孔を有する全芳香族ポリアミド多孔質膜を提供すること。
【解決手段】下記式(1)で示される繰り返し単位を有するポリマーで形成された全芳香族ポリアミド多孔質膜とする。
−NH−Ar−NH−CO−Ar−CO− ・・・(1)
ただし、
ArおよびArはいずれも芳香族基であり、
Arの10モル%以上が4,4’−ジフェニルエーテル基であり、
Arの20モル%以上がベンゼン環に対しメタ配向性を有する基であり、
ArとArの合計の50モル%以上がベンゼン環に対しパラ配向性を有する基である。 (もっと読む)


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