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Fターム[4F074DA10]の内容

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Fターム[4F074DA10]に分類される特許

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【課題】 本発明は、耐熱性、成形性、低透湿性に優れ、かつマテリアルリサイクル可能な環境適合性にも優れ、さらには建築資材用途に求められる難燃性に合致した、厚肉の熱可塑性樹脂発泡体であり、特に、熱溶融アスファルトに対する短時間耐熱性や、140℃での長時間耐熱性に優れる熱可塑性樹脂発泡体を提供する。
【解決手段】 N−アルキル置換マレイミド単位30〜50重量%、芳香族ビニル単位40〜60重量%およびシアン化ビニル単位10〜20重量%からなる(3単位の合計が100重量%)熱可塑性樹脂組成物を発泡させてなる熱可塑性樹脂発泡体であって、熱可塑性樹脂組成物100重量部に対し、5%熱重量減少開始温度が270℃以上、かつ融点もしくは軟化点が150℃以上である臭素系難燃剤を3〜15重量部含有してなるものであり、発泡体の厚みが10〜150mmであることを特徴とする、熱可塑性樹脂発泡体。 (もっと読む)


【課題】吸水性および耐熱性に優れ、非水電解質電池のセパレータとして有用な多孔性フィルムを提供する。
【解決手段】(A)ポリエチレン系樹脂組成物 100質量部、および(B)吸水性フィラー 5〜200質量部を含む吸水性樹脂組成物からなる多孔性フィルムであって、ポリエチレン系樹脂組成物(A)は、(A−1)下記(i)〜(iv)の特性を有するエチレン系重合体99〜60質量%、(i)DSC融解曲線における最も高い温度側のピークトップ融点(Tm)が110℃以上である、(ii)DSC融解曲線における融解熱量(ΔH)が90〜180J/gである、(iii)110℃における結晶化度(Xc110)が10〜60%である、および(iv)MFR(190℃、21.18N)が0.1g/10分以上10g/10分未満である、および、(A−2)酸変性樹脂1〜40質量%を含み、ここで成分(A−1)と成分(A−2)の量の合計が100質量%であり、吸水性フィラー(B)は、30μm以下の粒子径(D99)および20μm以下の粒子径(D50)を有する、ここでD99およびD50はそれぞれ、粒子径分布において粒子径の小さい方から累積して99質量%および50質量%になる点における粒子径を言う、ところの多孔性フィルム。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、優れた帯電防止性を有し、耐熱性、表面性、成形性に優れ、かつマテリアルリサイクル可能な環境適合性にも優れる、建築資材用途に適正な厚肉の耐熱性熱可塑性樹脂発泡体、特に、スチレン樹脂発泡体では満たすことのできない耐熱性に優れる耐熱性熱可塑性樹脂発泡体を提供する。
【解決手段】 N−アルキル置換マレイミド単位0.04〜50重量%、芳香族ビニル単位40〜75重量%およびシアン化ビニル単位10〜33重量%からなる(3単位の合計が100重量%)熱可塑性樹脂組成物を発泡させてなる熱可塑性樹脂発泡体であって、該熱可塑性樹脂組成物100重量部に対して、カチオン系帯電防止剤、両性帯電防止剤および非イオン系帯電防止剤よりなる群から選ばれる少なくとも1種である帯電防止剤3〜30重量部を配合してなるものであり、発泡体の厚みが10〜150mmであることを特徴とする、帯電防止性に優れた熱可塑性樹脂発泡体。 (もっと読む)


【課題】シャットダウン特性と高温時におけるフィルム形状維持特性とを共に良好なレベルで備え、耐酸化性を有し、かつ、電解液を十分に保持することが可能な複合多孔質フィルムを提供する。さらに、本発明は、そのような複合多孔質フィルムを用いた電池用セパレータおよび非水系電解液二次電池も提供する。
【解決手段】本発明の複合多孔質フィルムは、ポリオレフィン系多孔質フィルムと、前記ポリオレフィン系多孔質フィルムの表面に設けられた被膜とからなる。被膜は、分子中にパーフルオロアルキル基を有するアクリル系ポリマーを含む。被膜の目付け量は5g/m2以下である。本発明の電池用セパレータ4は、前記複合多孔質フィルムを用いている。本発明の非水系電解液二次電池1は、正極2と、負極3と、正極2と負極3との間に配置された電池用セパレータ4と、非水系溶媒および電解質を含む非水系電解液とを備える。 (もっと読む)


本発明は高耐熱性多孔性被覆層を有するポリオレフィン系複合微多孔膜に関するものであって、具体的には、ポリオレフィン系微多孔膜表面の一面又は両面に、主鎖に芳香族環を有し、溶融温度又はガラス転移温度が170乃至500℃である耐熱ポリマー及び有機又は無機粒子が含まれた高耐熱性多孔性被覆層が相分離法によって形成された複合微多孔膜であって、被覆層を含んだ全体複合膜の透過度が1.5×10−5乃至20.0×10−5ダーシー、溶融破断温度が160乃至300℃であり、横方向/縦方向の収縮率が150℃、60分間、各1乃至40%であって、優れた耐熱性及び透過性や、高温電解質下における熱安定性に優れており、高容量/高出力電池用隔離膜として好適である高耐熱性多孔性被覆層を有するポリオレフィン系複合微多孔膜に関する。 (もっと読む)


本発明は、高耐熱性被覆層を有するポリオレフィン系複合微多孔膜の製造方法に関するものであって、具体的には、(1)ポリオレフィン系樹脂を含む組成物を用いてポリオレフィン系微多孔膜を製造する段階と、(2)前記製造されたポリオレフィン系微多孔膜の一面又は両面に、高耐熱性樹脂が溶媒に溶解された高耐熱性樹脂溶液を塗布する段階と、(3)前記高耐熱性樹脂溶液が塗布されたポリオレフィン系微多孔膜を非溶媒と接触して相分離する段階と、(4)前記相分離の後、残存する溶媒又は非溶媒を乾燥して多孔性高耐熱性被覆層を形成する段階とを含み、優れた透過度と、高温電解質下における熱安定性に優れた高耐熱性被覆層を有するポリオレフィン系複合微多孔膜の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、加工性が良好であり、セパレータとして用いた際に優れた特性を示すポリプロピレン多孔性フィルムを提供すること。
【解決手段】 β晶分率が50%以上であるポリプロピレン樹脂を含む多孔性フィルムの少なくとも片面に、軟化点をもたないか、または、180℃以上の軟化点をもつ粒子が1,000〜50,000個/mmの密度で存在し、前記粒子が存在する面同士の動摩擦係数が0.1〜0.6であるポリプロピレン多孔性フィルムとする。 (もっと読む)


【課題】 高い透気性、空孔率を維持したまま、優れた取扱性を達成し、なおかつ、蓄電デバイスのセパレータに用いた際に、異物を電解液中に遊離させることが少ない多孔性ポリオレフィンフィルムを提供すること。
【解決手段】 二軸配向ポリプロピレン多孔フィルムの少なくとも片面に無配向ポリオレフィン系樹脂層を設けてなり、フィルム総厚みが10〜50μmであり、かつ透気抵抗が10〜500秒/100mlである多孔性ポリオレフィンフィルムとする。 (もっと読む)


電池セパレーターとしての使用に対して優れた特性を有している微多孔性重合膜が提供される。膜は、延伸され、その後少なくとも上流段階及び下流段階で、微多孔性重合膜を熱セットすることによって生成されるもので、前記上流段階の温度は前記下流段階の温度より少なくとも15℃低い。 (もっと読む)


【課題】微多孔膜の高い破膜温度を維持することが可能であり、しかも生産効率を十分に優れたものとできる複合微多孔膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】第1の熱可塑性樹脂と可塑剤とを含み、第1の熱可塑性樹脂と可塑剤との合計質量に対する可塑剤の含有割合が20〜80質量%である原反シートと、第2の熱可塑性樹脂を主成分として含む不透気性フィルムとの積層体を延伸し延伸複合フィルムを得る工程と、延伸複合フィルムから可塑剤を抽出する工程とを有する、複合微多孔膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】透過性及び強度に優れたポリオレフィン微多孔膜の提供。
【解決手段】ポリプロピレン10質量部以上98質量部以下とポリエチレン90質量部以上2質量部以下とからなるポリオレフィン樹脂組成物100質量部と、無機粒子3質量部以上300質量部以下とを含み、該ポリエチレンの分子量分布(Mw/Mn)が6以上であることを特徴とするポリオレフィン微多孔膜およびその製造方法。 (もっと読む)


ポリプロピレンを含有しかつポリトリメチレンテレフタレートまたはポリメチルペンテンのいずれかを空洞化剤として5重量%から25重量%の量で含有して成る二軸配向フィルム。このフィルムは90%から100%のヘイズ値および10から150の光沢値を示す。このフィルムは食品包装用途および産業用途で使用可能である。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン樹脂からなる多孔性フィルムを蓄電デバイス用セパレータに用いるに際して、優れたセパレータ特性を有するだけでなく、安全性にも優れる多孔性フィルムを提供すること。
【解決手段】多孔性のポリオレフィンフィルム、特にポリプロピレン樹脂フィルムの少なくとも片面に厚み55〜300nmの無機薄膜を形成し、かつ透気性を有する多孔性フィルム。無機薄膜としては、酸素雰囲気中で金属アルミニウム等を真空蒸着することによって形成される酸化アルミニウム等の金属酸化物の薄膜が好適である。 (もっと読む)


【課題】透過性や機械強度や耐熱性を損なうことなく、高い電解液含浸性を有するポリオレフィン製微多孔膜の製造方法の提供。
【解決手段】少なくとも1軸方向へ延伸した実質的に空孔部を有する微多孔フィルムを、膜厚方向に少なくとも1回、膜圧方向の変形率1%以上となるように加圧する工程を含むことを特徴とするポリオレフィン製微多孔膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れた多孔膜の提供。
【解決手段】重量平均分子量が20万以上50万未満である高密度ポリエチレン(A)50〜90質量部と、重量平均分子量が50万以上70万以下である高密度ポリエチレン(B)50〜10質量部とを含む多孔膜と、該多孔膜の少なくとも片面に積層され、無機フィラーを含む多孔層とを有する多層多孔膜およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】液不透過性でありながら湿気を選択的に透過する機能を示し、生分解性であり環境にやさしく、しかも薄くした場合であっても均一な透湿性と柔らかな肌ざわりとを有する多孔性シートを、複雑な工程を要さずに効率的に製造する多孔性シートの製造方法を提供する。
【解決手段】生分解性ポリエステル樹脂と、充填剤と、可塑剤とを含有する樹脂組成物を溶融成形する際に、第1の冷却工程と第2の冷却工程とを経て行い、その後延伸する多孔性シートの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、非水電解質電池またはコンデンサーのための不織布補強微孔ポリマー膜およびその製造方法である。水溶性重合体100重量部と、疎水性単量体30〜500重量部と、親水性単量体0〜200重量部と、開始剤1〜5重量部とを共重合することでポリマーラテックスが得られる。このポリマーラテックス中の固形物の含有量:100重量%に対し、無機充填剤0〜100重量%および可塑剤20〜100重量%を加えて、スラリーが得られる。得られたスラリーで不織布の両面をコーティングし、乾燥して、不織布補強微孔ポリマー膜が得られる。 (もっと読む)


【課題】通気性および耐水圧が高く、かつ、膜厚の厚いポリテトラフルオロエチレン多孔質膜を製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】まず、標準比重が2.155以上のポリテトラフルオロエチレンからなるシートを一軸方向に延伸して第1多孔体を得るとともに、ポリテトラフルオロエチレンからなるシートを二軸方向に延伸して第2多孔体を得る。次いで、第1多孔体と第2多孔体との積層体をポリテトラフルオロエチレンの融点以上に加熱しながら前記一軸方向と同方向に延伸して第1多孔体と第2多孔体とを一体化することにより、ポリテトラフルオロエチレン多孔質膜を製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐酸化性を有しながら、高強度で低熱収縮性、良好な孔閉塞性を有する微多孔膜を提供することを目的とする。
【解決手段】第4級炭素を含むポリオレフィンを含むことを特徴とする微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】簡単な工程で、適度の柔軟性を有する微細な連続気泡発泡体を製造する方法、および連続気泡発泡体を提供する
【解決手段】本発明は、(A)(A1)ポリオレフィンおよび(A2)エチレン−プロピレンゴムおよび/またはポリスチレン系熱可塑性エラストマーを含むポリマー組成物に、(B)ノニオン系界面活性剤を含有させて、常温・常圧で気体である物質を超臨界状態で含浸させた後に、圧力を解放して、発泡倍率を10倍以上としたことを特徴とする、連続気泡発泡体の製造方法に関し、また、そのような製造方法で得られる連続気泡発泡体に関する。 (もっと読む)


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