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Fターム[4F074DA22]の内容

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Fターム[4F074DA22]に分類される特許

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【課題】 環境適合性のある水および二酸化炭素を主発泡剤として使用し、建材用途に適合した強度、難燃性を有し、軽量かつ寸法安定性に優れるスチレン系樹脂押出発泡体の製造方法を提供する。
【解決手段】 スチレン系樹脂押出発泡体の製造方法であって、主発泡剤として水および二酸化炭素を使用して、かつ、発泡体厚み方向圧縮強度/発泡体押出方向圧縮強度で表現される発泡体圧縮強度比率を1.0〜3.0、発泡体密度を20〜50kg/m、発泡体厚みを10〜100mmとすることにより、上記特性を有するスチレン系樹脂押出発泡体を得ることができる。 (もっと読む)


ポリプロピレンを含有しかつポリトリメチレンテレフタレートまたはポリメチルペンテンのいずれかを空洞化剤として5重量%から25重量%の量で含有して成る二軸配向フィルム。このフィルムは90%から100%のヘイズ値および10から150の光沢値を示す。このフィルムは食品包装用途および産業用途で使用可能である。 (もっと読む)


【課題】 従来の発泡粒子にみられた気泡の不均一、気泡の微細化を起こさず、また、気泡径と発泡倍率を独立してコントロールしやすく、かつ型内発泡成形した際に、融着性が良好で、表面性に優れた発泡成形体が得られるポリプロピレン系樹脂発泡粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】 メルトインデックス2〜9g/10分のポリプロピレン系樹脂100重量部に対して、発泡核形成作用の無い吸水性物質0.01〜5重量部、発泡核剤0.005〜1重量部を含んでなるポリプロピレン系樹脂粒子を、密閉容器に水系分散媒と共に分散させ、ポリプロピレン系樹脂粒子の軟化温度以上の温度まで加熱した後、密閉容器の内圧よりも低い圧力域に放出して発泡させ、揮発分率0.1〜7重量%、発泡倍率8〜25倍、平均気泡径が130〜500μm、気泡径バラツキが0.4未満であるポリプロピレン系樹脂発泡粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】適度な剛性と強度(衝撃強度、引裂強度、耐折強度)に優れるため、取り扱い時に割れ、破れ等が起こり難く、薄肉軽量化や繰り返し使用が可能であり、型再現性、成形品外観、持続的帯電防止性に優れるので、洗浄、再利用が可能なポリスチレン系樹脂製発泡二軸延伸シートの製造方法及びシート並びに該シート製の成形品を提供すること。
【解決手段】ゴム成分の含有量が0.1〜30質量%のポリスチレン系樹脂と発泡剤を含有するシート原料を、樹脂温度と樹脂圧力を制御しながら口金より溶融混練押出してシートを形成し、厚みが0.05〜1mmかつ発泡倍率が1.1〜5倍となるように二軸延伸し、得られた二軸延伸シートが、下記(1)と(2)を同時に満たすようにする。
(1)縦方向及び横方向の熱収縮応力がいずれも0.1〜2MPa
(2)縦方向と横方向の延伸倍率の積が2.0〜20 (もっと読む)


【課題】透過性や機械強度や耐熱性を損なうことなく、高い電解液含浸性を有するポリオレフィン製微多孔膜の製造方法の提供。
【解決手段】少なくとも1軸方向へ延伸した実質的に空孔部を有する微多孔フィルムを、膜厚方向に少なくとも1回、膜圧方向の変形率1%以上となるように加圧する工程を含むことを特徴とするポリオレフィン製微多孔膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた低摩擦特性と、寸法精度を維持するための耐摩耗性とを両立させることができる摺動部材およびこれを用いた滑り軸受を提供する。
【解決手段】少なくとも摺動面に開放孔を有する多孔質体と、該多孔質体に高分子ゲルを充填してなる摺動部材であって、上記高分子ゲルは多孔質体内に非架橋状態で含浸後に架橋された架橋高分子が潤滑成分を含んで膨潤したゲルであり、多孔質体に形成される開放孔の平均孔径が 1μm 以上、1000μm 以下であり、かつ平均空孔面積率が 25%以上、99%以下である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れた多孔膜の提供。
【解決手段】重量平均分子量が20万以上50万未満である高密度ポリエチレン(A)50〜90質量部と、重量平均分子量が50万以上70万以下である高密度ポリエチレン(B)50〜10質量部とを含む多孔膜と、該多孔膜の少なくとも片面に積層され、無機フィラーを含む多孔層とを有する多層多孔膜およびその製造方法。 (もっと読む)


多層微細孔膜であって、多層微細孔膜の横方向における105℃での熱収縮率が1.0%以下で、ラプチャー温度が180℃以上であり、多層微細孔膜がポリエチレンを含む第1及び第3微細孔層と、ポリプロピレンを含む第2微細孔層とから成り、第2微細孔層が第1及び第3微細孔層の間に配置され、ポリプロピレンのMwが6×10以上で、ΔHmが90J/g以上である、多層微細孔膜、及びこの多層微細孔膜を製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】高容量、高寿命のリチウム二次電池に好適な二次電池分離膜に関する。
【解決手段】表面エネルギーが50dynes/cm以上、気透過度が2.0×10−5Darcy以上、穿孔強度が0.17N/m以上、気透過度と穿孔強度を乗じた値が0.34×10−5Darcy・N/m以上、加重平均気孔大きさが30nm以上、横方向/縦方向の収縮率が、105℃、10分間でそれぞれ5%以下、120℃、60分間でそれぞれ15%以下である。ポリエチレン微多孔膜は、原料を、押出機を利用して液−液相分離温度以上で熱力学的単一相を構成するように混合した後、押出機内部に相分離ゾーンを形成し、液−液相分離温度以下に調節して、相分離を十分誘導した後、ダイより成形し、表面エネルギーを高めるために、プラズマ処理が行われる。 (もっと読む)


本発明はバッテリーセパレーターとして用いた時に高い透過性及び耐熱性だけでなく、優れた電気化学的安定性と、低い熱収縮を有する微小孔性膜に関する。この微小孔性膜は良好な機械的強度、電解溶液吸収、及び圧縮耐性性質を有する。本発明はそのような微小孔性膜を製造する方法、そのような微小孔性膜を含むバッテリーセパレーター、及びそのようなバッテリーセパレーターを用いたバッテリーにも関する。 (もっと読む)


【課題】改良された透過性、機械的強度、耐熱収縮性、耐圧縮性および電解質溶液吸収性を有する微多孔膜から電池セパレータを形成すること。
【解決手段】ポリエチレンを含んでいる微多孔膜であって、約100nm〜約1,000nmの細孔直径の範囲にわたる曲線の下の面積が、約10nm〜約1,000nmの細孔直径の範囲にわたる曲線の下の総面積の25%以上である微分細孔容積曲線を有する微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、耐熱性、表面性、成形性、低透湿性に優れ、かつマテリアルリサイクル可能な環境適合性にも優れる、建築資材用途に適正な厚肉の耐熱性熱可塑性樹脂発泡体、特に、スチレン樹脂発泡体またはメタクリル酸変成スチレン系樹脂発泡体では満たすことのできない、熱溶融アスファルトに対する短時間耐熱性や、140℃或いは150℃での長時間耐熱性に優れる耐熱性熱可塑性樹脂発泡体、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 N−アルキル置換マレイミド単位30〜50重量%、芳香族ビニル単位40〜60重量%およびシアン化ビニル単位10〜20重量%からなる(3単位の合計が100重量%)熱可塑性樹脂組成物を発泡させてなり、かつ発泡体の厚みが10〜150mmとなることを特徴とする熱可塑性樹脂発泡体、及びその製造方法。 (もっと読む)


本発明は微多孔膜に関する。この膜は、23μm以上の平均膜厚、約20〜100 sec/100 cm3の範囲内の透気度、2,450 mN以上の突刺強度、及び12%以下の105℃での熱収縮率を有する。この膜は、成膜用溶剤と、約0.01 rad/sec以上の粘弾性角周波数ω0を有するポリエチレンを含む少なくとも一種のポリオレフィン系樹脂とを混合することにより調製したポリオレフィン溶液から製造することができる。
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【課題】膨潤による寸法変化量を制御でき、かつ充分な強度を備えた複合電解質膜およびその製造方法を得る。
【解決手段】燃料電池用の膜電極複合体を作るのに用いられる複合電解質膜の製造方法において、多孔質基材1に電解質前駆体樹脂2を溶融含浸させて得た複合電解質膜前駆体10に加水分解処理を施して、プロトン伝導性を備えた複合電解質膜20とする。加水分解処理により膨潤した状態の複合電解質膜20を乾燥する。乾燥により収縮した複合電解質膜30に対して、さらに延伸処理を施し、複合電解質膜40とする。 (もっと読む)


【課題】 高発泡倍率のポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子を成形時に加温して内圧を付与する場合において、収縮を起こさず、成形後の重量が安定している予備発泡粒子を提供すること。
【解決手段】 メルトフローインデックスが15g/10min以下であるポリプロピレン系樹脂組成物からなるポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子に、0.50MPa以下の内圧を付与し、絶対圧力0.16MPa以上0.22MPa以下の加圧蒸気で加熱し、ポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子を更に発泡させ、元のポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子の1.05倍以上2.60倍以下であることを特徴とするポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】肌理の細かく表面が平滑で寸法精度が良好なPTFE多孔体を得ることができ、且つPTFE多孔体の気孔率を容易に制御することができる技術によって、使用するに充分な硬度、柔軟性及び弾性を得ることできるシール材を提供すること。
【解決手段】気孔率が5%以上で、示差走査熱量測定(DSC)による結晶融解曲線において焼成状態(完全焼成)の吸熱ピークのみを有し、または、焼成状態(完全焼成)の吸熱ピークを明確にならない程度に有し、非延伸のPTFE多孔体を使用したシール材。気孔の形状が、特定の方向に配向しているシール材。PTFE粉末と、ジカルボン酸粉末と有機溶剤を含む造孔剤とを混合してPTFE混合体とし、該PTFE混合体を所定形状に成形した後、上記造孔剤を除去することによって気孔を設けたPTFE多孔体を使用したシール材。 (もっと読む)


【課題】本発明は、微細な3次元構造を形成された樹脂フィルムの製造方法であって、安価かつ簡便なプロセスを提供する。また微細な3次元構造体を形成された樹脂フィルムの製造方法であって、樹脂フィルムの原料となる樹脂を多様な樹脂から選択することができる製造方法を提供する。これらにより、広範囲の用途に適用することができる樹脂フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】ハニカム状多孔質樹脂フィルムと、熱、光、赤外線またはマイクロ波によって収縮するフィルムとを有する複層フィルムに、熱、光、赤外線またはマイクロ波を作用させて複層フィルムを収縮させ、ハニカム状多孔質を3次元構造とする方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、耐熱性、耐薬品性に優れ、かつマテリアルリサイクル可能な環境適合性にも優れ、さらには建築資材用途に求められる難燃性に合致した、厚肉の熱可塑性樹脂発泡体であり、特に、スチレン樹脂発泡体単独では満たすことの出来ない、耐熱性や耐薬品性に対する要求される熱可塑性樹脂発泡体を提供する。
【解決手段】 芳香族ビニル単位、不飽和ジカルボン酸無水物単位、およびN−アルキル置換マレイミド単位からなる共重合体(A)0.1重量%以上50重量%未満、および芳香族ビニル単位、およびシアン化ビニル単位からなる共重合体(B)50重量%超99.9重量%以下からなる熱可塑性樹脂混合物100重量部に対し、5%熱重量減少開始温度が230℃以上、かつ融点もしくは軟化点が150℃以上である臭素系難燃剤から選ばれる少なくとも1種を3〜15重量部含有してなる、厚みが10〜150mmの熱可塑性樹脂発泡体。 (もっと読む)


【課題】透過性、機械的強度、メルトダウン特性、電解液吸収性及び電解液保持性のバランスに優れたポリオレフィン多層微多孔膜、その製造方法、電池用セパレータ及び電池を提供する。
【解決手段】少なくとも両表面層を形成する第一の微多孔層と、両表層間に設けられた少なくとも一つの第二の微多孔層とを有し、前記第一の層は、重量平均分子量が1×106以上の超高分子量ポリエチレンの割合が8質量%以上の第一のポリエチレン系樹脂を含み、前記第二の層は、前記超高分子量ポリエチレンの割合が7質量%以下の第二のポリエチレン系樹脂を含み、水銀圧入法により求めた孔径分布曲線が少なくとも二つのピークを有する構造を有し、前記第一及び第二の層の合計厚さを100%として、前記第一の層の合計厚さが15〜60%であるポリオレフィン多層微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】 多孔性フィルムの製造コストを低く抑え、高空孔率を達成しつつ、幅方向の熱寸法安定性に優れる多孔性ポリプロピレンフィルムを提供し、それにより優れた電気特性を発現し得る電池などを製造可能な蓄電デバイス用セパレータを提供すること。
【解決手段】 ポリプロピレン樹脂99.9〜90質量%とエチレン・α−オレフィン共重合体0.1〜10質量%とからなるポリオレフィン樹脂を含み、空孔率が60〜90%であり、フィルム幅方向の120℃、40分間の熱収縮率が0〜5%である多孔性ポリプロピレンフィルムとする。 (もっと読む)


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