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Fターム[4F074DA22]の内容

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Fターム[4F074DA22]に分類される特許

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【課題】高密度ポリエチレンを製造する際に使用する触媒を選択することで、当該高密度ポリエチレン自身の特性を改良し、発泡に適する温度範囲が広く、発泡状態のコントロールが容易であると共に、ブリードアウトやべたつきが少なく且つ優れた低臭性を有し、耐熱性、耐衝撃性を向上することができる発泡シート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】メタロセン触媒を使用して重合した高密度ポリエチレンを含有してなる発泡シートである。メタロセン触媒を使用してエチレンを重合した高密度ポリエチレンを押出機に供給し、当該高密度ポリエチレンに揮発性ガスを圧入し、溶融混練する工程と、前記溶融混練された混練物を前記押出機から放出する工程と、前記放出された混練物を延伸する工程を備えた発泡シートの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 各種の発泡成形法において発泡倍率が容易に上げられ、且つ製品表面に高級感があり、低線膨張係数を与える発泡用ABS系樹脂組成物および発泡成形体を提供する。
【解決手段】 アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン系樹脂(a)及びポリエチレン系樹脂(b)からなり、220℃、巻取り速度10m/分で測定した溶融張力(MS220)が50〜150mNの範囲内である発泡用ABS樹脂組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、透気特性と耐熱性を兼ね備えた多孔フィルムであり、電池用セパレータとして使用時において、優れた滑り性、ピン抜け性を有する積層多孔フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂多孔フィルムの少なくとも片面に、フィラーと樹脂バインダとを含む耐熱層を積層しており、該耐熱層表面の静摩擦係数が0.45以下であり、透気度が2000秒/100ml以下であり、かつ長手方向の3%伸張時の引張弾性率が400〜1000MPaであることを特徴とする積層多孔フィルム。 (もっと読む)


【課題】 寸法安定性に優れた発泡体を提供する。
【解決手段】 エチレン−酢酸ビニル共重合体100重量部に対し、有機化層状粘土0.1〜50重量部、発泡剤2〜30重量部からなるエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂組成物、及びエチレン−酢酸ビニル共重合体、有機化層状粘土からなる発泡体を用いる。 (もっと読む)


【課題】大幅に改良された寸法安定性と物理的性質とを有する微孔質シート材料を提供する。
【解決手段】超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)と充填剤を、充填剤対UHMWPEが重量で約(1:9)から約(15:1)までの範囲にある混合比になるようにし、その混合物に加工用可塑剤を添加し、押出し加工して、混合物からシートを形成させ、そのシートをカレンダー加工した後、そのシートから加工用可塑剤を抽出して、UHMWPEとマトリックス全体に分散された充填剤とを含むマトリックスを製造する。その微孔質マトリックスを、少なくとも一つの方向に少なくとも約1.5の延伸比で延伸させて、延伸された微孔質マトリックスを製造し、それに続けて、その延伸された微孔質マトリックスをカレンダー加工して、延伸された微孔質マトリックスに比較して、改良された物理的性質および寸法安定性を示す微孔質材料を製造する。 (もっと読む)


【課題】 ソフトな触感を有し、耐摩耗性、機械物性等に優れ、成形物の軽量化、低コスト化を実現し、かつ、既存設備をそのまま利用でき、単一の粉末状熱可塑性樹脂組成物から意匠性の優れる非発泡層と軽量化に寄与する発泡層を1段工程で作製することが可能な粉末状熱可塑性樹脂組成物、及び、意匠性に優れた軽量化シート状熱可塑性樹脂成形物を提供する。
【解決手段】 粉末状熱可塑性樹脂(A1)と、(イ)成形金型温度より低い膨張開始温度、(ロ)成形金型温度より低い最大膨張温度、かつ、(ハ)最大膨張温度と最大膨張時に対して70%収縮に至る温度との差が1〜30℃の範囲内である熱膨張性マイクロカプセル(A2)からなる粉末状熱可塑性樹脂組成物、及びそれを用いた非発泡層と発泡層の二層構造を有するシート状熱可塑性樹脂成形物により解決する。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性及び耐衝撃性が優れたポリ乳酸系樹脂発泡シート成形体を提供することにある。
【解決手段】 ポリ乳酸系樹脂を含むポリ乳酸系樹脂組成物から形成されてなるポリ乳酸系樹脂発泡シートを熱成形することによって形成され、
結晶化度が25%以上であり、且つ加熱速度5℃/分における熱流束示差走査熱量測定において130〜170℃の範囲に発熱ピークが生じるものであることを特徴とするポリ乳酸系樹脂発泡シート成形体を提供する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、自己消火性を有する発泡粒子成形体が得ることが可能な、発泡性スチレン系樹脂粒子を提供する。
【解決手段】スチレン系樹脂(A)、ポリフェニレンエーテル樹脂(B)、重量平均分子量が10,000〜80,000である臭素化エポキシ樹脂(C)、及び酸化アンチモン(D)を含む樹脂組成物からなる、発泡剤が含浸された発泡性スチレン系樹脂粒子であって、前記樹脂組成物は、スチレン系樹脂(A)100重量部に対し、ポリフェニレンエーテル樹脂(B)15〜50重量部と、臭素化エポキシ樹脂(C)10〜30重量部と、酸化アンチモン(D)1〜15重量部とを含有していることを特徴とする発泡性スチレン系樹脂粒子。 (もっと読む)


【課題】物性バランスを維持あるいは向上させ、かつ熱収縮率の低減を図ったポリオレフィン微多孔膜を提供する。
【解決手段】上記ポリオレフィン微多孔膜を、重量平均分子量1×10〜15×10のポリオレフィン(A)又は当該ポリオレフィンを含有するポリオレフィン組成物(B)からなり、透気度が1200秒/100ccを超え2000秒/100cc以下、かつ、TD方向の熱収縮率が2.0%以下、MD方向の熱収縮率が6%以下であるものとする。 (もっと読む)


【課題】空孔率が高く、ろ水処理膜を初めとする分離用多孔膜として有用なフッ化ビニリデン系樹脂多孔膜の製造方法を提供する。
【解決手段】フッ化ビニリデン系樹脂と有機液状体との混合物の膜状成形体(a)をハロゲン化溶媒に浸漬して有機液状体を抽出除去してその抜け跡の空孔中にハロゲン化溶媒を含有する膜状成形体(b)を形成し、これを実質的に乾燥させることなく、フッ化ビニリデン系樹脂に対して膨潤性を有さない溶媒に浸漬してハロゲン化溶媒を置換させ、その後、乾燥させることを特徴とするフッ化ビニリデン系樹脂多孔膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】電池過充テスト及びオーブンテストの両方で良好な結果が得られる微多孔性フィルムを提供すること。
【解決手段】破膜温度が200℃以上400℃未満であり、140℃でのTD方向の熱収縮率が0%以上5%未満であり、140℃でのMD方向の熱収縮率が0%以上20%未満である微多孔性フィルム。 (もっと読む)


【課題】高電圧且つ高温保存下における耐酸化性に優れ、高い破膜温度を有する積層微多孔性フィルムを提供する。
【解決手段】第1の樹脂組成物から構成される第1の微多孔層と、第1の樹脂組成物よりも低い融点を有する第2の樹脂組成物から構成される第2の微多孔層と、ポリプロピレン樹脂及びポリプロピレン樹脂100質量部に対し5〜90質量部のポリフェニレンエーテル樹脂を含有する熱可塑性樹脂組成物から構成される第3の微多孔層と、を備える積層微多孔性フィルムであって、第3の微多孔層が、ポリプロピレン樹脂を含む相の海部と、ポリフェニレンエーテル樹脂を含む相の島部と、を有する海島構造を有する、積層微多孔性フィルムを提供する。 (もっと読む)


【課題】安全性特性及び膜強度に優れたポリオレフィン製微多孔膜を提供する。
【解決手段】ポリエチレンとポリプロピレンを必須成分とする微多孔膜と、ポリエチレン微多孔膜を積層一体化する。
【効果】セパレーターを使用すれば、高い安全性及び強度が得られるため、特に、近年の小型高容量型の非水電解液系電池用セパレーターとして有用である。 (もっと読む)


本発明は、多数の開口部を備えた平面状柔軟基材と、前記基材上及び前記中に存在する多孔質無機コーティングを含み、前記基材の材料が非電導性の織繊維又は不織繊維から選択されている膜において、前記基材はポリアラミド繊維を有し、前記ポリアラミド繊維はまじりけがないか又は少なくとも1の更なるポリマーからの繊維と結合し、この場合、前記更なるポリマーの1又は少なくとも1の繊維は、前記ポリアラミド繊維の分解点よりも低い融点を有することを特徴とする膜に関する。 (もっと読む)


本発明は、高いメルトダウン温度、高い透気度、および高い突刺強度を有する微多孔膜に関する。本発明はまた、かかる膜の製造およびバッテリーセパレータフィルムとしてのかかる膜の使用にも関する。 (もっと読む)


本発明は、高いメルトダウン温度、低いシャットダウン温度、および高温における耐熱収縮性を有する微多孔膜に関する。膜は、ポリメチルペンテンと、ポリエチレンと、希釈剤とを含むシートを延伸した後に希釈剤を除去することにより製造することができる。膜は、リチウムイオン電池等におけるバッテリーセパレーターフィルムとして使用することができる。 (もっと読む)


本発明は、ポリエチレン系微多孔膜の一面以上に、耐熱性樹脂及び無機物粒子を同時に含んで形成された有機/無機複合微多孔性被覆層に関するものであり、被覆層を含む全体複合膜の透過度(Gurley)が300sec以下であり、150℃で1時間の収縮率が縦/横方向の両方とも0〜3%、TMA最大収縮率が3%以下であり、TMA meltdown温度が145〜200℃であり、十分な透過度と耐熱性を同時に有することを特徴とするポリエチレン系複合微多孔膜に関する。
前記被覆層によって形成されたポリエチレン系複合微多孔膜は、高温安定性と優れた透過性を同時に有することにより、電池の信頼性と効率性を同時に確保することができ、これに基づき電池の高出力/高容量化に適する隔離膜を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 特に表面平滑性及び耐熱性に優れ、更に柔軟性、圧縮回復性、緩衝性、断熱性、環境適合性、機械的物性等にも優れるポリプロピレン系樹脂発泡体の製造方法及びそれにより得られるポリプロピレン系樹脂発泡体を提供すること。
【解決手段】 メルトフローレート0.2〜5g/10minのポリプロピレン系樹脂100重量部と、熱可塑性エラストマー10〜100重量部から成る配合樹脂組成物に気泡核剤を含有する熱可塑性樹脂組成物を押出機に供給し、二酸化炭素を発泡剤として押出機内へ圧入し、樹脂流路の絞りにより形成された気泡生成部と、生成した気泡の成長及び発泡体表面の平滑化を行う発泡体成形部とを有している円環ダイを用いて押出発泡させる製造方法であって、該円環ダイの気泡生成部における樹脂の吐出速度Vが、50〜300kg/cm2・hrかつ、円環ダイ手前での樹脂圧力が7MPa以上となる条件下で押出発泡させることを特徴とするポリプロピレン系樹脂発泡体の製造方法、並びにそれにより得られる。 (もっと読む)


【課題】高い破膜温度を有する耐破膜性に優れた微多孔性フィルム、及びそれを用いた電池用セパレータを提供すること。
【解決手段】ポリプロピレン樹脂組成物からなり、透気度が10秒/100cc〜5000秒/100cc、伸長粘度が30000Pa・s〜60000Pa・s、重量平均分子量が50万〜75万であり、−20℃以上90℃未満の温度で延伸する冷延伸工程と、90℃以上150℃未満の温度で延伸する熱延伸工程を含む事を特徴とする微多孔性フィルム及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】膜幅方向の厚みの均一性が良好であり、捲回体とした後の膜幅変動も抑制されたポリオレフィン微多孔膜の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン微多孔膜の製造方法であって、(A)ポリオレフィンと可塑剤とを混練し、混練物を形成する工程、(B)前記混練物をシート化し、前記可塑剤を抽出後、可塑剤が抽出された微多孔シートを延伸して延伸膜を形成する工程、を有し、前記(B)工程直後の延伸膜温度を、(微多孔シートの融点−75)℃〜(微多孔シートの融点−40)℃にすることを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


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