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Fターム[4F074DA49]の内容

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Fターム[4F074DA49]に分類される特許

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【課題】良好な引張強度と良好な引張弾性率とを備える微多孔膜の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン樹脂、無機粒子及び可塑剤を含む樹脂組成物を溶融混練し、シート状に成形した後、可塑剤を抽出して微多孔膜を得る無機粒子含有微多孔膜の製造方法であって、可塑剤が、SP値が7.5以上8.5未満である可塑剤(I)と、SP値が8.5以上9.9未満である可塑剤(II)とを含む混合可塑剤であることを特徴とする無機粒子含有微多孔膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】良好な安全性と良好なサイクル特性とを両立し得るセパレータとして好適なポリオレフィン製微多孔膜を提供する。
【解決手段】膜厚方向に連通孔を有し、80℃における長さ方向の収縮応力が15〜40N/mであるポリオレフィン製微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】吸水性および耐熱性に優れ、非水電解質電池のセパレータとして有用な多孔性フィルムを提供する。
【解決手段】(A)ポリエチレン系樹脂組成物 100質量部、および(B)吸水性フィラー 5〜200質量部を含む吸水性樹脂組成物からなる多孔性フィルムであって、ポリエチレン系樹脂組成物(A)は、(A−1)下記(i)〜(iv)の特性を有するエチレン系重合体99〜60質量%、(i)DSC融解曲線における最も高い温度側のピークトップ融点(Tm)が110℃以上である、(ii)DSC融解曲線における融解熱量(ΔH)が90〜180J/gである、(iii)110℃における結晶化度(Xc110)が10〜60%である、および(iv)MFR(190℃、21.18N)が0.1g/10分以上10g/10分未満である、および、(A−2)酸変性樹脂1〜40質量%を含み、ここで成分(A−1)と成分(A−2)の量の合計が100質量%であり、吸水性フィラー(B)は、30μm以下の粒子径(D99)および20μm以下の粒子径(D50)を有する、ここでD99およびD50はそれぞれ、粒子径分布において粒子径の小さい方から累積して99質量%および50質量%になる点における粒子径を言う、ところの多孔性フィルム。 (もっと読む)


【課題】シャットダウン特性と高温時におけるフィルム形状維持特性とを共に良好なレベルで備え、耐酸化性を有し、かつ、電解液を十分に保持することが可能な複合多孔質フィルムを提供する。さらに、本発明は、そのような複合多孔質フィルムを用いた電池用セパレータおよび非水系電解液二次電池も提供する。
【解決手段】本発明の複合多孔質フィルムは、ポリオレフィン系多孔質フィルムと、前記ポリオレフィン系多孔質フィルムの表面に設けられた被膜とからなる。被膜は、分子中にパーフルオロアルキル基を有するアクリル系ポリマーを含む。被膜の目付け量は5g/m2以下である。本発明の電池用セパレータ4は、前記複合多孔質フィルムを用いている。本発明の非水系電解液二次電池1は、正極2と、負極3と、正極2と負極3との間に配置された電池用セパレータ4と、非水系溶媒および電解質を含む非水系電解液とを備える。 (もっと読む)


【課題】高誘電率・高粘度液体に対して含浸性に優れ、電池の生産性に優れる電池セパレータとして好適なポリオレフィン製微多孔膜を提供する。
【解決手段】最大孔径が0.11〜0.3μm、表層から300nmにおける表面フィブリル率が70%以上であるポリオレフィン製微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】多孔性フィルムの延伸開孔において、溶剤としてオイルや流動パラフィンを含有している原反フィルムがロール表面に対して滑ることを極力抑制し、高品質の多孔性フィルムを製膜すること。
【解決手段】逐次二軸延伸により微細孔の延伸開孔を行う多孔性フィルムの製膜方法であって、縦延伸機10より横延伸機50へ向かう原反フィルムFに与える張力を縦延伸に必要な延伸力以上に設定し、縦延伸機10のロールとの接触面での原反フィルムFの滑りを抑制する。 (もっと読む)


【課題】相溶性を改良させ、開孔性に優れた延伸開孔性に優れた樹脂組成物を提供することにある。
【解決手段】(a)マトリックス相を形成するポリプロピレン系樹脂100質量部に対し、(b)分散相を形成する、ポリプロピレン系樹脂(a)に対して非相溶のセグメントおよび相溶のセグメントを持つ共重合体0.5〜20質量部を含有してなる延伸開孔性に優れた樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐熱性および長期信頼性に優れることが要求される非水電解液電池用セパレータ等として特に好適な微多孔膜を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン樹脂、変性ポリオレフィン、充填剤を含む微多孔膜であって、充填剤の含有量が該微多孔膜の総質量に対して10質量%より大きく、80質量%以下であることを特徴とする微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】蓄電デバイスの長期信頼性と、高出力とを両立し得るセパレータとして好適なポリオレフィン微多孔膜を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン樹脂と無機粒子とを含み、突刺強度が2.4N/20μm以上、気孔率が50%以上90%以下、140℃における幅方向の収縮率が33%以下、突刺しクリープにおける膜厚さ保持率が16%以上、であることを特徴とするポリオレフィン微多孔膜。 (もっと読む)


本発明は高耐熱性多孔性被覆層を有するポリオレフィン系複合微多孔膜に関するものであって、具体的には、ポリオレフィン系微多孔膜表面の一面又は両面に、主鎖に芳香族環を有し、溶融温度又はガラス転移温度が170乃至500℃である耐熱ポリマー及び有機又は無機粒子が含まれた高耐熱性多孔性被覆層が相分離法によって形成された複合微多孔膜であって、被覆層を含んだ全体複合膜の透過度が1.5×10−5乃至20.0×10−5ダーシー、溶融破断温度が160乃至300℃であり、横方向/縦方向の収縮率が150℃、60分間、各1乃至40%であって、優れた耐熱性及び透過性や、高温電解質下における熱安定性に優れており、高容量/高出力電池用隔離膜として好適である高耐熱性多孔性被覆層を有するポリオレフィン系複合微多孔膜に関する。 (もっと読む)


本発明は、高耐熱性被覆層を有するポリオレフィン系複合微多孔膜の製造方法に関するものであって、具体的には、(1)ポリオレフィン系樹脂を含む組成物を用いてポリオレフィン系微多孔膜を製造する段階と、(2)前記製造されたポリオレフィン系微多孔膜の一面又は両面に、高耐熱性樹脂が溶媒に溶解された高耐熱性樹脂溶液を塗布する段階と、(3)前記高耐熱性樹脂溶液が塗布されたポリオレフィン系微多孔膜を非溶媒と接触して相分離する段階と、(4)前記相分離の後、残存する溶媒又は非溶媒を乾燥して多孔性高耐熱性被覆層を形成する段階とを含み、優れた透過度と、高温電解質下における熱安定性に優れた高耐熱性被覆層を有するポリオレフィン系複合微多孔膜の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、加工性が良好であり、セパレータとして用いた際に優れた特性を示すポリプロピレン多孔性フィルムを提供すること。
【解決手段】 β晶分率が50%以上であるポリプロピレン樹脂を含む多孔性フィルムの少なくとも片面に、軟化点をもたないか、または、180℃以上の軟化点をもつ粒子が1,000〜50,000個/mmの密度で存在し、前記粒子が存在する面同士の動摩擦係数が0.1〜0.6であるポリプロピレン多孔性フィルムとする。 (もっと読む)


【課題】
透過膜として使用可能で、厚さ方向に孔の体積分率を連続的に変化させることが可能なネガパターンを有する物品を簡便に得る。
【解決手段】
(1)固化可能で流動性がある材料の表面又は表面から内部にかけて気相由来の昇華性物質のポジパターンを形成する工程、(2)前記流動性がある材料を固化する工程、(3)昇華性物質を除去する工程、をこの順で行い、前記流動性がある材料の表面又は表面から内部にかけてネガパターンを有する物品を製造する方法を提供する。更に、この方法で製造された電池やキャパシタのセパレーター、更に発泡剤が配合されたセパレーター、及び前記セパレーター中の発泡剤が熱暴走時に発泡し電極間の距離を引き離すことで安全に電流を遮断できる電池又はキャパシタを提供する。 (もっと読む)


【課題】 高い透気性、空孔率を維持したまま、優れた取扱性を達成し、なおかつ、蓄電デバイスのセパレータに用いた際に、異物を電解液中に遊離させることが少ない多孔性ポリオレフィンフィルムを提供すること。
【解決手段】 二軸配向ポリプロピレン多孔フィルムの少なくとも片面に無配向ポリオレフィン系樹脂層を設けてなり、フィルム総厚みが10〜50μmであり、かつ透気抵抗が10〜500秒/100mlである多孔性ポリオレフィンフィルムとする。 (もっと読む)


【課題】細孔内から電解質が流出するおそれが無く、強度が高く、しかもプロトン伝導性に優れたプロトン伝導膜を提供すること。
【解決手段】平均細孔径が1〜20nmである無機多孔膜と、前記無機多孔膜の前記細孔内に充填された電解質とを備えたプロトン伝導膜。無機多孔膜は、細孔壁にプロトン供与性官能基が修飾されていても良い。また、電解質は、イオン液体が好ましい。さらに、イオン液体は、カチオン成分がイミダゾリウム及びアンモニウムから選ばれる少なくとも1種からなるものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】低抵抗な電池セパレータ用多孔質フィルム、及び該フィルムを備え、優れた出力特性を有する電池を提供すること。
【解決手段】表裏面を貫通する微細孔構造を有する、電池セパレータ用多孔質フィルムであって、
前記微細孔構造が、下記(A)及び(B)の各空孔部、
(A):フィルムの表裏面方向と略平行に配置された板状空孔部
(B):前記板状空孔部の容積よりも大きな容積を有する空孔部
を含む、電池セパレータ用多孔質フィルム。 (もっと読む)


【課題】低抵抗であり、かつ、優れた強度を有する電池セパレータ用多孔質フィルム、及び該フィルムを備え、優れた出力特性を有する電池を提供すること。
【解決手段】無機フィラーを分散させた熱可塑性樹脂からなり、貫通微細孔を有する電池セパレータ用多孔質フィルムであって、前記貫通微細孔が、フィルムの表裏面方向と略平行に配置された板状空孔部(A)、及び無機フィラーを使用した界面剥離法で形成された空孔部であって、前記板状空孔部の容積よりも大きな容積を有する空孔部(B)の各空孔部を含み、かつ、前記無機フィラーは、粒子径が0.1μm未満である粒子(a)と、粒子径が0.1μm以上10μm以下である粒子(b)と、からなり、前記粒子(a)、(b)の含有量が、前記貫通微細孔を除いた多孔質フィルム全体に対してそれぞれ1.0体積%以上10体積%以下、0.5体積%以上10体積%以下である、電池セパレータ用多孔質フィルム。 (もっと読む)


電池セパレーターとしての使用に対して優れた特性を有している微多孔性重合膜が提供される。膜は、少なくとも上流段階及び下流段階で、微多孔性重合膜を熱セットすることによって生成されるもので、前記上流段階の温度は前記下流段階の温度より少なくとも15℃低い。 (もっと読む)


電池セパレーターとしての使用に対して優れた特性を有している微多孔性重合膜が提供される。膜は、延伸され、その後少なくとも上流段階及び下流段階で、微多孔性重合膜を熱セットすることによって生成されるもので、前記上流段階の温度は前記下流段階の温度より少なくとも15℃低い。 (もっと読む)


【課題】微多孔膜の高い破膜温度を維持することが可能であり、しかも生産効率を十分に優れたものとできる複合微多孔膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】第1の熱可塑性樹脂と可塑剤とを含み、第1の熱可塑性樹脂と可塑剤との合計質量に対する可塑剤の含有割合が20〜80質量%である原反シートと、第2の熱可塑性樹脂を主成分として含む不透気性フィルムとの積層体を延伸し延伸複合フィルムを得る工程と、延伸複合フィルムから可塑剤を抽出する工程とを有する、複合微多孔膜の製造方法。 (もっと読む)


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