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Fターム[4F074DA49]の内容

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Fターム[4F074DA49]に分類される特許

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本発明は、ポリエチレン系微多孔膜の一面以上に、耐熱性樹脂及び無機物粒子を同時に含んで形成された有機/無機複合微多孔性被覆層に関するものであり、被覆層を含む全体複合膜の透過度(Gurley)が300sec以下であり、150℃で1時間の収縮率が縦/横方向の両方とも0〜3%、TMA最大収縮率が3%以下であり、TMA meltdown温度が145〜200℃であり、十分な透過度と耐熱性を同時に有することを特徴とするポリエチレン系複合微多孔膜に関する。
前記被覆層によって形成されたポリエチレン系複合微多孔膜は、高温安定性と優れた透過性を同時に有することにより、電池の信頼性と効率性を同時に確保することができ、これに基づき電池の高出力/高容量化に適する隔離膜を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】押出機のスクリューのトルクの上昇を抑制できる上に、発泡倍率を高くできると共に発泡セルを微細化できる無機物・ポリマーコンポジット発泡成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の無機物・ポリマーコンポジット発泡成形体の製造方法は、押出機で溶融させたポリマーに、該ポリマーと押出機内で均一相を形成し得る流動性金属化合物と発泡剤とを添加し、混合して、溶融体を調製する溶融体調製工程と、該溶融体の温度を制御して粘性を調整する粘性調整工程と、粘性を調整した溶融体をダイスから吐出させてポリマーを発泡させると共に成形する発泡成形工程とを有し、溶融体調製工程では、流動性金属化合物の添加量を、ポリマーの質量を1とした際に0.01〜10.0の質量比率にする。 (もっと読む)


【課題】多孔質膜の細孔にプロトン伝導性高分子物質を充填したメタノール透過性の低い、DMFC用として有効な固体高分子電解質膜を提供する。
【解決手段】イオン穿孔で形成された細孔径が0.3μm以下であり、弾性率が1000MPa以上のポリイミドなどの廉価な多孔質膜に、少なくともプロトン酸基を有するモノマー由来の単位と分子内に窒素原子を含みプロトン酸基を有しないモノマー由来の単位とのモル比が95:5〜50:50であるプロトン伝導性を有する高分子物質を充填した電解質膜であり、複雑なプロセスを必要とせず、メタノール透過性の小さい固体高分子電解質膜。 (もっと読む)


【課題】本発明は、リチウムイオン二次電池用セパレータとして、基本的性能を保持しつつ、突刺強度と引張破断伸度が非常に高く、TD収縮力が小さいポリエチレン製微多孔膜およびその製法を提供することを目的とする。
【解決手段】ポリオレフィン及び可塑剤からなる混合物を溶融混練し、シート状に成形して冷却固化させ、延伸機の把持チャックにシートの端から10mm以上内側を把持させて、二軸方向へ延伸を行い、可塑剤を抽出し、少なくとも一軸の方向に延伸を行い、その後TDに収縮力緩和させる。 (もっと読む)


【課題】電解質の浸透性が適正に保たれ、厚み精度が高く、電解質に対する耐性を有する非水電解質電池用セパレーターを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂(A)と、フィラーからなる充填剤(B)と、25℃において液体で且つ沸点が140℃以上である可塑剤(C)からなる樹脂組成物からなるフィルムで、該フィルムを縦方向に4.5倍および横方向に3.5〜4倍の延伸倍率の延伸により上記フィラーを起点とする空孔が設けられ、厚みが30〜15ミクロンで、且つ厚みの最大値と最小値とが厚みの平均の±6〜20%とされている多孔性フィルムからなる非水電解質電池用セパレーターであって、前記多孔性フィルムを1000Pa以下の状態で1時間放置し、フィルムを乾燥後、非水電解質の中に上記フィルムの下部を1cm漬けて、液面から液が5cm上昇するのにかかる時間が90〜200secである。 (もっと読む)


【課題】高い破膜温度を有する耐破膜性に優れた微多孔性フィルム、及びそれを用いた電池用セパレータを提供すること。
【解決手段】ポリプロピレン樹脂組成物からなり、透気度が10秒/100cc〜5000秒/100cc、伸長粘度が30000Pa・s〜60000Pa・s、重量平均分子量が50万〜75万であり、−20℃以上90℃未満の温度で延伸する冷延伸工程と、90℃以上150℃未満の温度で延伸する熱延伸工程を含む事を特徴とする微多孔性フィルム及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸の多孔質体であり、多孔質体の平均孔径が比較的小さく、連続孔であり、厚みがある多孔質体を提供する。
【解決手段】主成分としてポリ乳酸を含む多孔質体であって、前記多孔質体は、平均孔径0.1〜3.8μmの連続孔を有し、前記孔の骨格径は、0.1〜3.8μmであり、かつ、多孔質体の厚みが3mm以上である。この多孔質体は、結晶性であるのが好ましい。この多孔質体は、例えば、ポリ乳酸を加熱して特定な溶媒に溶解させて溶液を得、その溶液を冷却して析出した成形体を得、その成形体を水に浸漬して得ることができる。この特定な溶媒は、水と、ポリ乳酸が可溶な有機溶媒と、ポリ乳酸が不溶な有機溶媒とを特定な割合で含む。 (もっと読む)


【課題】多孔質フィルムまたは積層フィルムの製造用に適した実用性に優れる塗布液を提供する。
【解決手段】100重量部の含窒素芳香族重合体と、160重量部以上300重量部以下の範囲の溶解助剤とが、溶媒に溶解されてなることを特徴とする塗布液。含窒素芳香族重合体、溶解助剤および溶媒の重量を100としたときの含窒素芳香族重合体の重量が、0.5以上3.5以下の範囲である前記の塗布液。フィラーをさらに含むことを特徴とする前記の塗布液。含窒素芳香族重合体の重量を100としたときのフィラーの重量が、10以上500以下の範囲である前記の塗布液。 (もっと読む)


【課題】 透気性や空孔率に優れるだけでなく、透気性や空孔率のバラツキが小さいことで、蓄電デバイス用セパレータに使用した際に蓄電デバイス間の特性バラツキが小さく、均一な品質を得ることができる、蓄電デバイス用セパレータに好適な多孔性ポリプロピレンフィルムロールを提供すること。
【解決手段】 多孔性ポリプロピレンフィルムをコア上に巻回した多孔性ポリプロピレンフィルムロールであって、多孔性ポリプロピレンフィルムロール中の長手方向に任意の場所において、長手方向に50mm間隔で61点の透気抵抗を測定したときの、最高透気抵抗をGmax(秒)、最低透気抵抗をGmin(秒)、全平均透気抵抗をGave(秒)としたとき、Gmax−Gminの値が0〜20秒であり、かつGaveが50〜500秒である多孔性ポリプロピレンフィルムロールとする。 (もっと読む)


本発明は、高分子材料を提供する段階と、前記高分子材料を溶融する段階と、前記溶融された高分子材料を、エアーナイフを用いて冷却及び結晶化して前駆体フィルムを形成する段階と、前記前駆体フィルムを延伸する段階と、前記延伸された前駆体フィルムを熱処理する段階と、前記熱処理された前駆体フィルムを低温で1次延伸する段階と、前記1次延伸されたフィルムを高温で2次延伸して予備膜を形成する段階と、前記予備膜を熱固定して微細多孔性高分子膜を形成する段階と、を備えた微細多孔性高分子膜の製造方法及び該方法で製造された微細多孔性高分子膜に関する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れるポリオレフィン製微多孔膜を提供する。
【解決手段】ポリエチレン50〜97質量%と、ポリプロピレン3〜50質量%とを含むポリオレフィン組成物からなるポリオレフィン製微多孔膜において、前記ポリプロピレンが、以下の(A)、(B)の各成分、(A)プロピレン分率が99質量%より大きいホモポリプロピレン、及び/又はプロピレン分率が99質量%以下であり且つ結晶融点が155℃以上であるプロピレン共重合体(a)、(B)プロピレン分率が99質量%以下であり、且つ結晶融点が155℃未満であるプロピレン共重合体(b)、を含むポリオレフィン製微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】膜幅方向の厚みの均一性が良好であり、捲回体とした後の膜幅変動も抑制されたポリオレフィン微多孔膜の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン微多孔膜の製造方法であって、(A)ポリオレフィンと可塑剤とを混練し、混練物を形成する工程、(B)前記混練物をシート化し、前記可塑剤を抽出後、可塑剤が抽出された微多孔シートを延伸して延伸膜を形成する工程、を有し、前記(B)工程直後の延伸膜温度を、(微多孔シートの融点−75)℃〜(微多孔シートの融点−40)℃にすることを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


本発明は、電池用分離膜に使用できるポリオレフィン系多層微多孔膜とその製造方法に関する。本発明によるポリオレフィン系多層微多孔膜の少なくとも一層は、融点130〜140℃であるポリエチレンを90〜100重量%含み、少なくとも他の一層は、耐熱樹脂を20重量%以上含み、有機フィラー、無機フィラー及びこれらの混合物から選択されるフィラーは80重量%以下含む。これらの耐熱樹脂は、半結晶性高分子または非晶質高分子を使用することが好ましく、半結晶性高分子は結晶化度が10〜45%であるか溶融熱含量が20〜90J/gであり、結晶の融点は145〜250℃であり、ガラス転移温度が−100〜90℃である。非晶質高分子は、結晶がなく、ガラス転移温度が90〜120℃であることが好ましい。
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本発明は、電池用セパレータフィルムとしての使用に好適な多層微多孔膜の発見に関する。本発明はまた、かかる膜の製造方法、電池用セパレータとしてかかる膜を含有する電池、およびかかる電池の使用方法にも関する。 (もっと読む)


本発明は、電池用セパレータフィルムとしての使用に好適な微多孔性ポリマー膜に関する。本発明はまた、かかる膜の製造方法、電池用セパレータとしてかかる膜を含有する電池、かかる電池の製造方法、およびかかる電池の使用方法にも関する。
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本発明は、ポリオレフィンを含み、かつ透気度、シャットダウン温度、およびシャットダウン速度の良好なバランスを有する微多孔膜に関する。本発明は、かかる膜の作製方法、およびリチウムイオン二次電池等における電池用セパレータフィルムとしてのかかる膜の使用にも関する。
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本発明は、ポリマーを含み、かつ透気度、シャットダウン温度、および突刺強度のバランスの良い微多孔膜に関する。本発明は、かかる膜の製造方法、およびリチウムイオン二次電池等におけるバッテリーセパレーターフィルムとしてのかかる膜の使用にも関する。膜は、130.5℃未満のシャットダウン温度を有する。
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本発明は、ポリマーを含み、かつ透気度、シャットダウン温度、および突刺強度のバランスの良い微多孔膜に関する。本発明は、かかる膜の作製方法、およびリチウムイオン二次電池等におけるバッテリーセパレーターフィルムとしてのかかる膜の使用にも関する。
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本発明は、ポリオレフィンを含む微多孔膜、バッテリーセパレーターとしてのかかる膜の使用、およびかかる微多孔膜の製造方法に関する。特に、本発明は、120.0℃〜130.0℃の範囲のシャットダウン温度および30.0%以下の最大固体熱収縮を有する微多孔膜に関する。 (もっと読む)


【課題】 巻取時の加工性に優れ、セパレータとして用いた際に優れた特性を示す多孔性フィルムを提供すること。
【解決手段】クッション率が30%以下であり、空孔率が60〜90%である、多孔性フィルムとする。 (もっと読む)


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