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Fターム[4F201AA28]の内容

Fターム[4F201AA28]に分類される特許

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【課題】アニール処理された樹脂成形品を切断して製品化する場合において、切断面に再び発生した残留応力を除去ないし低減し、高品質で歩留りの良い樹脂成形品の製造を可能にするとともに、生産性の向上を図り、他の部品との結合に適正な切断面を確保することを課題とした。
【解決手段】アニール処理された熱可塑性樹脂成形品の所定の切断箇所の切断工程後において、切断したことにより生じるその切断端面の残留応力を低減させるために、樹脂成形品の切断面に樹脂の塗布による樹脂コーティング処理を施す工程を設けた。
【効果】熱可塑性樹脂の塑性変形の性質を利用する押出成形や射出成形等の成形を行い、これによる成型部材を切断することにより製品化する場合において、その切断が原因として切断部に残留応力が発生したとしても、それを低減する樹脂成形品の切断面に樹脂の塗布による樹脂コーティング処理を施す工程により、クラックや歪みが発生しない高品質で歩留りの良い樹脂成形品の製造を可能にするとともに、簡単な処理工程で生産性の向上を図り、他の部品との結合に適正な切断面を確保できる。 (もっと読む)


【課題】吸湿性のポリマーペレットを気力輸送する際に、ポリマーペレットの含水率を増大させることなく簡便な手段で輸送することができるペレット状のポリカーボネートの輸送方法を提供する。
【解決手段】露点が0℃以下の気体を使用し、吸湿性のペレット形状のポリカーボネートを気力輸送することを特徴とするポリマーペレットの輸送方法。 (もっと読む)


【課題】熱安定剤等の添加剤とポリカーボネート樹脂とを均一に混合し、品質の安定したポリカーボネート樹脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】溶融状態のポリカーボネートを連続的に押出機に供給するポリカーボネート供給工程と、押出機によりポリカーボネートと熱安定剤とを混合し押し出す押出工程と、押出機から押し出されたポリカーボネートのペレットを形成するペレット形成工程と、ポリカーボネートのペレットの一部を分取し熱安定剤を連続的に添着しつつ、ポリカーボネートが供給される押出機に連続的に供給するペレット循環供給工程と、を有するポリカーボネート樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】均一な大きさのペレット等の粒子状のポリマーの製造方法を提供する。
【解決手段】溶融ポリマーを複数の孔を有するダイヘッド11を通してストランドにし、切断して粒子状ポリマーを製造する際に、ダイヘッド11の出口温度の最高値と最低値との差を5℃の温度範囲内に制御する。制御は、ダイヘッド11を複数の区画に分割し、区画毎に独立して行い、溶融ポリマーは、例えば、ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとのエステル交換反応により溶融重縮合して得られるポリカーボネート等が適用できる。 (もっと読む)


【課題】 本願発明の目的は、有機ポリマー若しくは有機プラスチックとカーボンナノチューブを含む複合材料を製造する方法を提供することにある。
【解決手段】 本願発明は、少なくとも1つのポリマーとカーボンナノチューブとに基づいて複合材料を製造する方法であって、(a)連続相、好ましくは液相のカーボンナノチューブの分散若しくは溶解を提供すること、特に連続相、好ましくは液相に、特に分散媒体若しくは分散剤に、分散し若しくは溶解するカーボンナノチューブを提供すること;(b)段階(a)において製造されたカーボンナノチューブの分散若しくは溶解を、特に混合された少なくとも1つのポリマーの溶融物に、均質化、特に混合で、且つ、連続液相の排除によって導入すること;それから、(c)段階(b)で取得された溶融ポリマーとカーボンナノチューブの混合物を、少なくとも1つのポリマーとカーボンナノチューブを含む複合材料を形成するために、前記ポリマーが凝固するまで冷却すること;からなる方法であり、該方法によって製造された複合材料であり、該複合材料の使用である。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも一つの細長い補強要素210を備え、射出成形により得られる容器300の為のプラスチック製プリフォーム200に関する。本発明は、そのようなプリフォーム200から吹き出し成形され、少なくとも一つの補強要素320を備え、連続したスムーズな外部表面310bを有する容器300に更に関する。
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【課題】 ダイの吐出ノズル先端部における目やにの堆積を効果的に抑制することが可能な熱可塑性樹脂の押出成形方法を提供する。
【解決手段】 溶融した熱可塑性樹脂組成物が押し出される吐出ノズル12の先端部近傍に気体流出口11から気体を吹き付けながら、吐出ノズルあたり14kg/時以上、40kg/時以下の吐出量で熱可塑性樹脂組成物を押し出すことにより、吐出ノズル先端部近傍の、押し出された熱可塑性樹脂組成物がバラス効果によって膨張している部分で気体の流れを変化させるようにする。 (もっと読む)


【課題】スクリュー長さLとスクリュー直径Dの比L/Dが短い汎用の大型押出機で処理量を増加させても、発熱による樹脂劣化を抑制し、かつ耐熱性・耐衝撃性のバランス、衝撃吸収性等に優れる熱可塑性樹脂組成物を得るための製造方法を提供する。
【解決手段】下記(I)または(II)の熱可塑性樹脂組成物を押出機により製造する際、伸張流動しつつ溶融混練した後に切り欠き型ミキシングスクリューで溶融混練することを特徴とする熱可塑性樹脂組成物の製造方法。(I)熱可塑性樹脂(A)および反応性官能基を有する樹脂(B)を配合してなる熱可塑性樹脂組成物(II)熱可塑性樹脂(A)、熱可塑性樹脂(A)とは異なる熱可塑性樹脂(C)および反応性官能基を有する化合物(D)を配合してなる熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】十分な透明性を有しながらも、耐薬品性および耐衝撃性に優れた成形品、および該成形品を製造可能な溶融成形用ペレット混合物を提供すること。
【解決手段】少なくとも非晶性ポリアリレート樹脂、およびテレフタル酸成分と1,4−シクロヘキサンジメタノール成分とを主成分とするポリエステル樹脂pを溶融混練してなるペレット(I)、およびテレフタル酸成分と1,4−シクロヘキサンジメタノール成分とを主成分とするポリエステル樹脂qのペレット(II)を含む溶融成形用ペレット混合物であって、ペレット(I)中におけるポリエステル樹脂pの配合量Wpが非晶性ポリアリレート樹脂100質量部に対して10〜500質量部であり、ペレット(I)とペレット(II)との配合比率が質量比(I/II)で10/90〜80/20であることを特徴とする溶融成形用ペレット混合物。上記溶融成形用ペレット混合物を用いて成形されたことを特徴とする成形品。 (もっと読む)


【課題】 粉粒体形状のポリカーボネート樹脂の連続的な溶融混練を可能としながら、酸化劣化を効率的に抑制可能な製造方法を提供する。
【解決手段】 比表面積が0.01mm/g以上で、50wt%以上が200〜2000μmの粒径を有する粉粒体形状のポリカーボネート樹脂を、酸素濃度が3%以下の不活性ガス雰囲気中を50cm以上落下させてから押出機に供給する。 (もっと読む)


【課題】溶融樹脂に対する高圧二酸化炭素の溶解度により制限されることなく、所望の量の溶解材料を溶融樹脂に溶解でき、工業化に適した成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】成形品の製造方法であって、溶融樹脂を成形して成形品を製造する成形品の製造方法において、高圧二酸化炭素およびそれに溶解させた溶解材料を溶融樹脂に供給することと、高圧二酸化炭素および溶解材料が供給された溶融樹脂を混錬することと、混錬された溶融樹脂から高圧二酸化炭素を排気することを含み、溶融材料を飽和濃度で溶解させた高圧二酸化炭素と、他の二酸化炭素とを混合して、溶解材料を未飽和濃度で溶解させた高圧二酸化炭素を生成し、溶融樹脂に供給する。 (もっと読む)


【課題】発泡倍率が安定しかつ耐熱性及び耐衝撃性が高い発泡樹脂成形品を製造することが可能な発泡剤混合樹脂粒体及び発泡樹脂成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のエンジンカバー10の製造方法では、エンジンカバー10の主成分であるベース樹脂(ポリアミド)を、発泡剤混合樹脂粉粒体にて発泡させてエンジンカバー10を成形する。その発泡剤混合樹脂粉粒体は、発泡剤の粉粒体と樹脂の粉粒体とを結合剤にて結合させた構造になっているので、発泡剤の発泡開始温度より融点が高い高耐熱樹脂(ポリアミド)を発泡剤の粉粒体の結合対象の樹脂として使用することができる。これにより、耐熱性が要求されるエンジンカバー10を製造する場合に、ベース樹脂の融点とそのベース樹脂に発泡剤と共に添加される樹脂の融点との差異が抑えられ、それら樹脂同士の相溶性の低下を防ぎ、耐熱性及び耐衝撃性が高いエンジンカバー10を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】混練方法および混練機において、被混練物を効率的にせん断することができ、分散性に優れた混練材料を効率よく製造することができることができるようにする。
【解決手段】基端側で回転可能に保持された軸状のスクリュー部2とスクリュー部2の先端および側部を囲繞するように配置されたシリンダー部3との間に形成された混練空間Kで、スクリュー部2を回転させることにより、2種類以上の被混練物m、…、mをスクリュー部2の基端側から先端に向かって移動させて混練を行う混練方法であって、混練空間K内を移動する被混練物m、…、mに、冷却されたガスGを注入し、被混練物m、…、mを注入されたガスGとともに先端側に移動させて混練を行う。 (もっと読む)


本発明は、溶媒含有ポリカーボネート溶液を脱蔵させる装置および方法に関する。フラッシュ脱蔵剤とベント式押出機を組合せる装置が使用される、本発明に係る装置を用いることにより、揮発性成分の残存量が低いポリカーボネートが、溶媒含有ポリマー溶融体から調製され、該ポリカーボネートは、光学特性(特に黄色度指数)が改良される。
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【課題】機械的特性、耐熱性、耐衝撃性、滞留熱安定性についてバランス良く優れた熱可塑性樹脂組成物を与える製造方法を提供する。
【解決手段】芳香族ポリカ−ボネ−ト樹脂(A1)50〜100質量%と芳香族ポリカーボネート樹脂以外の熱可塑性樹脂(A2)50〜0質量%(合計100質量%)よりなる樹脂成分(A)40〜99質量部、タルク(B1)99.95〜5質量%と一般式O=P(OR)(OH)3−n(n=1又は2である)の有機リン酸エステル化合物(B2)0.05〜5質量%(合計100質量%)との混合物の造粒物で、嵩密度が0.4〜1.5g/mlの顆粒状有機リン酸エステル化合物含有タルク(B)1〜60質量部((A)と(B)との合計100質量部)、及びゴム性重合体(C)0.5〜30質量部の混合物を溶融混練する。 (もっと読む)


本発明は、ポリマーを基盤とするナノ化合物、好ましくは、ポリマー/ナノ粒子混合物の総重量中、最高60%までの重量濃度のナノ粒子と熱可塑性材料とのナノ化合物を作製するための、振動および周波数が変化する超音波を利用する連続混合/押出法に関する。本発明では、溶融状態のポリマー/ナノ粒子混合物に対し、15 kHzから50 kHzの間で振幅および周波数が変化する不連続および連続スイープをかける。 (もっと読む)


【課題】黄色や褐色への着色が抑制され、機械的強度や透明性の低下が少なく、特に耐熱性も含めて総合的にバランスのとれた良好な性能を有する成形品を与える帯電防止性ポリカーボネート樹脂組成物ペレットの製造方法を提供する。
【解決手段】
押出機にポリカーボネート樹脂(A)と加熱して流動状態としたスルホン酸ホスホニウム系帯電防止剤(B)とを供給し、溶融混練して帯電防止性ポリカーボネート樹脂組成物のペレットを製造するに際し、加熱して流動状態とした帯電防止剤(B)が押出機に供給される過程で接触する壁面が、大気中での酸化開始温度が450℃以上の皮膜で形成されている装置を使用し、且つこの装置に不活性ガスを注入して流動状態の帯電防止剤が存在する箇所の酸素濃度を2000ppm以下に維持する。 (もっと読む)


クレイを担持させたポリマー組成物は、水等の液体とクレイとの、クレイが液体中に分散している混合物を得て、クレイが確実に剥離するようにこの混合物を処理する工程と、粒子形態のポリマーと、液体と剥離したクレイとの混合物とを、ポリマー粒子の表面が改質されてクレイのポリマー粒子への付着性が強化されるような高温で接触させる工程と、次に、得られたポリマー粒子を液体から分離し、次に分離したそのポリマー粒子を、ポリマー/クレイ組成物を生成するための加工工程に供する工程を含む方法によって生成される。液体とクレイとの混合物を超音波処理し、また液体中のクレイ濃度を低くすることによってクレイを確実に剥離し得る。押出成形によって生成され得る最終的な組成物は、ポリマー全体に亘って分散しているクレイ薄片を有する。 (もっと読む)


【課題】
表面意匠性、計量安定性、耐衝撃性、塗装性にも優れ、低温から高温までの幅広い環境で使用できるとともに、ガスインジェクション性に優れたポリカーボネート樹脂組成物、及び該樹脂組成物から成形した成形品を提供することにある。
【解決手段】
芳香族ポリカーボネート樹脂(A1)5〜95質量%と、ポリエステル樹脂(A2)95〜5質量%(合計100質量%)よりなる熱可塑性樹脂(A)70〜99.5質量部及びゴム性重合体(C)30〜0.50質量部(合計100質量部)}、並びに(A)と(B)との合計100質量部に対し有機リン酸エステル化合物(D)0.01〜1質量部及び無機フィラー0〜60質量部を溶融混練してペレットとし、このペレット100質量部に対し滑剤0.01〜0.5質量部を混合して滑剤をペレットの表面に付着させる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、熱安定性、特に湿熱安定性に優れたポリ乳酸組成物、その製造方法およびその成形品を提供することにある。
【解決手段】即ち本発明は、100重量部のポリ乳酸(A−α成分)5〜95重量%と芳香族ポリカーボネート(A−β成分)95〜5重量%からなる樹脂成分(A成分)、0.001〜5重量部のホスホノ脂肪酸エステル(B成分)、0.01〜5重量部のリン酸エステル金属塩(C成分)、
0.001〜2重量部の、ホスファイト系化合物、ホスホナイト系化合物、ヒンダートフェノール系化合物およびチオエーテル系化合物からなる群より選ばれる少なくとも一種の酸化防止剤(D成分)、並びに0.001〜10重量部の末端封鎖剤(E成分、)を含有する組成物、その製造方法およびその成形品である。 (もっと読む)


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