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Fターム[4F202AJ12]の内容

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ホットランナ射出成形金型内に位置づけられ、かつアクチュエータによって作動され、遮断ニードルの作動方向とホットランナノズル内の流路の作動方向とが互いに異なっているニードル弁ノズルの特徴は、閉位置において、遮断ニードル(13)が、作動装置(12)とは別に、互いから距離を置いた少なくとも2つの場所で(図3)、より低温の型板(2)のみによって閉位置の所定の位置に保持されることである。 (もっと読む)


【課題】ロータリジョイントの水漏れやスリップリングの接点不良等の問題を起さず、簡易な方法で金型の温度を安定的に保つことができる金型の温度調整方法及びその射出成形装置を提供する。
【解決手段】複数の金型2と複数のステーションS1〜S10を用い、金型を一方向に循環して成形する射出成形装置が、一方の金型側には、金型内に挿入され、一端が金型から突出する複数のヒートパイプ5と、金型から突出するヒートパイプの突出部5aを覆うように設けられた伝熱板6とを備え、他方のステーション側には、温度調整機3に接続された温度調整板4が設置されていて、金型がステーションで停止中に、温度調整板が伝熱板を挟み込むことによって、金型の温度が調整される。 (もっと読む)


【課題】光学レンズの光学面を成形する光学成形用入子の温度低下を抑え、良好な転写性を実現すること。
【解決手段】可動入子(光学面成形入子)10の熱伝導率をλ(W/m・k)とし、溶融材料が充填されるキャビティ50側における可動入子10と可動型板(型板)20との隙間をX(mm)をすると、λ及びXが以下の関係式を満たすように光学レンズ射出成形用金型の構造にする。
1.7≦λ≦3.2
0.010≦X≦0.025 (もっと読む)


【課題】成形時における光学レンズの光学面の温度低下を抑え、良好な転写性を実現すること。
【解決手段】光学レンズ(プラスチックレンズ100)の光学面を成形する光学面成形入子(可動入子10)を有し、以下の関係式を満たすことを特徴とする光学レンズ射出成形用金型。
1.7≦λ≦3.2
1.5≦Y/X≦2.5
λ(W/m・k):光学面成形入子の熱伝導率
X:光学レンズにおける光学面の長さ
Y:光学面成形入子の外形の長さ (もっと読む)


【課題】キャビティー面の温度を均一にして繰り返し使用することができ、真円度の形成への悪影響や外径フレを抑制した製造が可能となるゴムローラの成形金型、ゴムローラの製造方法を提供する。
【解決手段】芯材と、該芯材の外周に円柱状のキャビティーを有する金型本体と、該金型本体の両端部に設けられる金型本体内で前記芯材を保持する駒と、を有するゴムローラ成型金型をつぎのように構成する。
すなわち、前記金型本体が、キャビティを形成する内部金型と、該内部金型を外包する外部金型からなり、該外部金型が該内部金型の熱伝導率よりも大きい熱伝導率を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】金型を加熱することでウェルドラインの発生を抑えるようにした成形金型装置において、成形サイクルのさらなる短縮を可能とした成形金型装置を提供する。
【解決手段】互いに向き合った状態で相対的に開閉するように設置されるキャビティ型1及びコア型2と、キャビティ型1に組み込まれるキャビティ入れ子3と、このキャビティ入れ子3の内部に設置され、キャビティ入れ子3を加熱する熱源体7と、キャビティ入れ子3の内部において熱源体7の近傍に設けられ、キャビティ入れ子3を冷却するための水を流す通水路20と、を備えてなる成形金型装置において、キャビティ入れ子3を、コア型2と対向するフロントプレート3aと、熱源体7が配置されるバックプレート3bと、に分割した構造とし、ここでバックプレート3bは、フロントプレート3aよりも熱伝導率の低い材料を用いて構成されるものとする。 (もっと読む)


【課題】熱エネルギーを浪費せず、多大な資源や過大な設備を必要とせずに、短時間に効率良く成形することができる成形方法を提供する。
【解決手段】成形品1の一方の面を成形するためのブロック13と、成形品1の他方の面を成形するための第2金型部14a、14b、14cにて構成され、ブロック13と第2金型部14a、14b、14cとの間に画成される成形品キャビティ25内に溶融状態の成形材料31を充填して成形品1の成形を行う成形方法において、成形品キャビティ25内に成形材料31を充填する際に、成形品キャビティ25内の成形材料31の流動層41が成形品キャビティ25内において移動可能と成るように、ブロック13の温度を第2金型部14a、14b、14cの温度以上に加熱して温度調整を行うものである。 (もっと読む)


【課題】キャビティと加熱装置の間に回転式の入子を配置することによってキャビティの部分的な金型温度制御を可能にする金型温度制御装置を提供する。
【解決手段】可動側取り付け板1及び固定側取り付け板12のそれぞれに可動金型M及び固定金型Sを設けてなる1対のプラスチック成形金型の温度制御を行なう金型温度制御装置において、プラスチック成形金型のキャビティC外周にこのキャビティCを加熱させる加熱装置11、前記キャビティCと加熱装置の間の、金型と当接する部分と金型に当接しない部分を側面に有する回転式入子21、この回転式入子とキャビティCの間に温度センサ8を配置している金型温度制御装置において、回転式入子の金型と当接する部分と金型に当接しない部分が前記キャビティCと前記加熱装置の間で回転することにより、加熱装置からキャビティへCの熱伝導を調整し、キャビティC周辺の金型温度を一定に保持する。 (もっと読む)


【課題】金型を十分に冷却することにより、射出成形後の冷却時のひけ巣の発生を防止すること。
【解決手段】樹脂部品の外周側に対応し凹状に形成された外側金型20と、内周側に対応し、凸状に形成された内側金型30と、内側金型30のゲートG近傍を冷却するエアブローピン40とを具備し、エアブローピン40は、内側金型30の中心部を貫通配置されたピン本体41〜43と、ピン本体41の先端に設けられ樹脂部品の底面に対向配置された先端部41aと、ピン本体42の内部に形成された通風流路42aとを備えている。 (もっと読む)


【課題】生産性を向上し、生産コストを低減することができるとともに、表面にデザイン自由度のより高い凹凸模様を形成することができるポリオレフィン発泡体製品の製造方法を提供する。
【解決手段】便座を熱圧成形する金型20のうち、便座の表側を成形する下型22を、アルミニウム粒の凝集体からなり、熱伝導性及び通気性を有する多孔質アルミ金型とする。この下型22と、便座の裏側を成形する上型21とにより、予め所望の形状としたポリエチレン発泡体を熱圧成形する。このとき、ポリオレフィン発泡体の表面で潰された独立気泡から解放される気体を、多孔質アルミ金型からなる下型22の内部の通気性を有する吸引路を通じて外部に排出させる。 (もっと読む)


【課題】反応性が強く軟化温度が高いリン酸塩ガラスの繰り返し成形においても、ガラスと成形型の離型性が良好で、種々の光学ガラス素子成形型基材とコーティング層との密着強度が高く、耐久性に優れ、かつ、コーティング層の劣化及び変色を抑制した光学ガラス素子成形型を提供することを目的とする。
【解決手段】耐熱性があり緻密で熱伝導性の高い光学ガラス素子成形型基材1,2の光学ガラス素子成形面にコーティング層3を有する光学ガラス素子成形型において、コーティング層3が、モリブデンを15〜50質量%、レニウムを40〜60質量%、白金及びイリジウムを合計で10〜40質量%含むことを特徴とする光学ガラス素子成形型とする。 (もっと読む)


【課題】ガラス部材の成形面を除く部分を、該ガラス部材よりも熱伝導率の高い型基材で覆い加熱時間を短縮する。
【解決手段】成形用型1は、熱可塑性素材5の成形温度よりも高い歪点温度を有するガラス部材8、9を型として成形するもので、熱可塑性素材5を挟んで対向配置され、ガラス部材8、9の夫々の成形面8a、9aを除く部分を夫々型基材6、7にて覆われた1対のガラス型2、3を有する。また、この1対のガラス型2、3を嵌挿するスリーブ型4を備えている。型基材6、7は、ガラス部材8、9よりも熱伝導率が高い材料からなる。 (もっと読む)


【課題】熱膨張に起因する金型の寸法の変化があった場合でも冷却部材による冷却を効果的に行うことが可能な鋳造用金型を提供する。
【解決手段】鋳造装置1に、内部にキャビティ15が形成されてキャビティ15に溶融状態または半溶融状態のアルミニウム合金を供給可能な金型本体2と、金型本体2と別体であって金型本体2に当接し、内部に冷却水を流通する冷却水経路9aが形成される冷却部材9と、冷却部材9を金型本体2に当接する方向に付勢する皿バネ11・11と、を具備することにより、金型本体2が熱膨張しても冷却部材9は常に金型本体2に当接された状態を保持する。 (もっと読む)


【課題】必要な部分のみの加熱で熱可塑性素材を加熱軟化し短時間で成形を可能とする。
【解決手段】加熱軟化した成形素材3を、対向配置された上型1及び下型2により挟んで押圧成形するもので、上型1及び下型2を保持し、赤外線を透過する材質から成る上下保持軸4,5と、上型1及び下型2の外周に配置され、少なくとも上型1及び下型2に赤外線を照射して成形素材3を加熱軟化する赤外線ランプヒータ11とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ホットランナー式射出成型用金型マニホールドの温度バランスを均一化する。
【解決手段】マニホールド10は、マニホールド10を所定の領域に区分けし、その領域A,B,C毎にヒータ30A,30B,30Cが設けられる。電力量調整器は、所定の箇所に設けられた温度センサの検出信号に基づいて、マニホールド10の全体の温度が均一になる様に各々のヒータ30への電力量を調整する。マニホールド10全体の温度差を小さく、ひいては温度を均一化することができる。 (もっと読む)


【課題】 射出成形における成形サイクルタイムの短縮と、糸引き現象の抑制に好適な金型とこれを用いた射出成形方法の提供。
【解決手段】 射出成形用ノズルから金型内に溶融樹脂を注入するスプルに、熱伝導率が35W/m・K以上の、好ましくは射出成形用ノズルに接する部位の有効直径が1〜10mmであるスプルブッシュを備えた射出成形用金型、および加熱シリンダ部、射出成形用ノズルを備えた射出成形機を用い、樹脂材料を加熱シリンダ部により溶融樹脂とし、前記溶融樹脂をこの射出成形用金型を用いて射出成形する樹脂成形品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】心取りなしに所定の形状に成形することができる光学レンズのプレス成形金型を提供する。
【解決手段】胴型内において筒状枠型が、上型の胴体の先端が小径部として縮径されて下型の胴体と小径部の胴径の違いで生じた段差環面に、小径部及び下型の成形面上にセットされたレンズ素材を囲み込むように脱着可能に設けられている。 (もっと読む)


本発明は、分離型金型を有する射出成形装置およびその制御方法に関し、より詳しくは、射出を行う前に加熱し、射出と同時に冷却可能なキャビティ面またはコア面を有する別途の中間金型を備え、射出成形のサイクルタイムを短縮して射出成形可能な分離型金型を有する射出成形装置およびその制御方法に関する。
本発明による射出成形装置は、溶融した射出材料が注入されるように、キャビティを形成するためのキャビティ面を有するキャビティ金型と、型結合時、前記キャビティを形成するためのコア面を有し、ガイドピンにガイドされ、前記キャビティを開閉するように前後移動可能に設置されたコア金型と、射出時前記キャビティに成形材料を注入するための射出部と、前記コア金型を前後に移動させるための油圧シリンダーを制御するための射出制御部と、を備える。
(もっと読む)


【課題】放熱性を高めるために入れ子に高熱伝導率の金属材料を組み込んだ場合にも、入れ子の反り防止を図れるようにする。
【解決手段】アンダーカット部6を成形するための入れ子16を有し、入れ子16の先端に鋭角部16aを有する射出成形用金型であり、入れ子は、入れ子本体8と、入れ子の先端の鋭角部を含むように形成され入れ子本体に嵌め込まれた駒9との組み合わせで構成され、駒は、入れ子本体よりも高熱伝導率で高熱膨張率の金属材料により形成され、入れ子本体には、鋭角部16aから離れる方向に対向斜面の間隔が拡がる三角形の穴8aが形成され、その穴に、三角形の駒9が、熱膨張のための余裕スペースを確保した状態で嵌め込まれ、駒の底面と穴の底面間に、駒の先端を穴の先端に合致させ且つ駒の斜面を穴の斜面に密着させるバネ10が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 ブラダーを用いて、生タイヤの内側からの加硫温度条件を生タイヤの部位に応じて制御可能にする。
【解決手段】ブラダー2は、膨張して生タイヤ1の内面を押圧しているときにビード部1Dの内面に接触する部位の内部に断熱層2Aが設けられている。断熱層2Aは、空隙、断熱繊維(ガラス繊維等)、断熱樹脂(シリコン樹脂等)からなる。断熱層2Aを配置した部位の厚み方向の平均熱伝導率は、断熱層2Aを配置しない場合(ゴム層のみの場合)よりも低下する。ハンプ部1Bの加硫度が十分になる時間加硫を行っても、ゲージの相対的に薄いビード部1Dの加硫度が過剰になる事態を防止できる。 (もっと読む)


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