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Fターム[4F202AM33]の内容

Fターム[4F202AM33]に分類される特許

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【課題】 多角形同士の合致は技術的にその加工精度を確実なものとすることが難しく、また、経時的にもその加工状態を持続させることが難しく、往々にして僅かな隙間が発生してしまっていた。その結果、その僅かな隙間から樹脂が漏れ出し、バリが発生してしまい、製品としての価値を落としてしまっていた。
【解決手段】 内面形状が多角形状をなした樹脂製の筒状部材を成形する手段であって、コアピンの前記筒状部材の端面に相当する位置には、その筒状部材の内形多角形部における外接円の直径に相当する円形の外径部を形成し、さらに、その円形の外径部に合致する内面を前記キャビテーの内面に形成したことと、前記筒状部材の内面多角形部における外接円の直径を筒状部材の外形を形成する内接円の直径よりも小さくした多角形の外径、並びに、内径を有する筒状部材を成形するキャビテー、並びに、コアピン。 (もっと読む)


【課題】光インプリント後の被加工物との離型性に優れ、かつ、被加工物の意図しない部位への露光を確実に抑制できるナノインプリント用モールドと、このようなナノインプリント用モールドを簡便に製造するための製造方法を提供する。
【解決手段】透明な基材(2)の表面(2a)側に凹凸パターン(3)を備えたパターン領域(4)と、このパターン領域の周囲に位置する非パターン領域(5)を画定し、基材(2)のパターン領域(4)の表面(2a)は非パターン領域(5)の表面(2a′)に対して段差(6)を介し凸状とし、基材(2)の非パターン領域(5)の表面(2a′)を、遮光膜(8)と機能性膜(9)がこの順序で積層されてなる積層膜(7)で被覆したものとし、機能性膜は光吸収膜あるいは低反射膜とする。 (もっと読む)


【課題】被成形部材を保護しつつ、バリの発生を防ぐことが可能な射出成形金型を提供する。
【解決手段】この射出成形金型1は、側面2aに開口する凹部2bを有する被成形部材2に対して、上型12と下型11とで被成形部材2を保持するとともに横移動型13を被成形部材2の側面2aに接触させることにより凹部2bを略密閉し、その状態で凹部2bに成形樹脂を充填するように構成されている。下型11は、その上面の載置面11aに配される被成形部材2の側面2aが当該下型11の載置面11aの端縁から垂下する側面11eよりも側方に出っ張るように形成されている。また、横移動型13は、他の型とは独立して移動するように設けられている。そして、横移動型13を下型11の側面11eに対して横移動させて被成形部材2の側面2aに弾性的に接触させ得る圧縮ばね15が設けられている。 (もっと読む)


【課題】バリなどのない精度の高い高品質の成形品を安価に成形することができる射出成形方法を提供する。
【解決手段】可動盤(12)と可動側金型(K2)との間に、略板状を呈すると共に端部近傍が厚さ方向に所定量切り落とされた逃し部(33a)によって前記型盤との接触面が前記金型の投影面よりも小さくなっている補正盤(30)を介装する。トグル機構(20)による型締時に補正盤(30)の逃し部(33a)がわずかに変形する。従って、型締時に可動盤(12)に生じる変形を緩和することができ、可動側金型(K2)は変形しない。 (もっと読む)


【課題】射出成形材料が電鋳部の内側へ回り込んで型成形部が成形される事態を可及的に回避して、型成形部の成形精度の向上を図る。
【解決手段】内周に配設される軸部材を相対回転支持する電鋳部7と、電鋳部7の周囲に一体に形成される型成形部とを有する軸受部材は、型成形部のインサート成形工程を含む製造方法により製造される。このインサート成形工程において、使用される成形金型13,14のうち、主に電鋳部7を収容する側の金型14の上部端面14aのうち電鋳部7の開口部7cと対向する領域には、溶融樹脂Pの流動抵抗を増加させる凹凸部17が形成されたものが使用される。このような金型を用いて形成された軸受部材の型成形部のうち、開口側端面の内周縁にあって、電鋳部7の開口部7c上には、型成形面として成形されていない固化面が設けられている。この固化面と軸部材の外周面との間には所定の間隔が確保されている。 (もっと読む)


【課題】樹脂の吐出量を正確に制御しなくてもバリの形成を防ぐことができる複合光学素子とその製造方法を提供する。
【解決手段】光学基材11の接合面上に紫外線硬化型樹脂12を滴下し、金型14の成形面14aで樹脂12を押延し、この樹脂12に紫外線を照射して硬化させる。金型14の成形面14aで樹脂12を押延する工程では、樹脂12の金型と接触する面の周縁と成形面14aの周縁とが一致するまで樹脂12を押延する。さらに、成形面14aの周縁と樹脂12の基材接触面の周縁とを最短距離で結んだ直線と光学基材11の光軸O−Oとがなす角度をθとしたときに、0.5≦tanθ≦2を満たすように樹脂12を押延する。 (もっと読む)


【課題】スタンパから分離された後の被形状転写層表面に形成された凹凸パターンに残存された残渣を容易に除去することができるスタンパ及びこのスタンパを用いた光インプリントリソグラフィ方法を提供する。
【解決手段】基板上に設けられた被形状転写層に転写するための凹凸パターン12を有する光インプリントリソグラフィ法に用いられるスタンパ10aであって、凹凸パターン12は、遮光性を有する凸部121sと透光性を有する凹部122tとを有する。本光インプリントリソグラフィ法は、ネガ型光硬化性を有する被形状転写層にスタンパ10aを圧接する工程と、スタンパ10aを被形状転写層に圧接した状態で被形状転写層を露光する工程と、スタンパ10aと露光後の被形状転写層とを分離する工程と、分離後の被形状転写層に形成された凹凸パターンを洗浄する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】成形品の品質を確保しつつ、組付容易性を向上できる成形装置を提供する。
【解決手段】金型を形成する素材の熱膨張係数よりも、コアを形成する素材の熱膨張係数の方が大きくすることで、常温時に比べて成形時における小径部30bと小開口10bとの隙間が小さくなるので、かかる隙間に樹脂が流れ込むことが抑制され、バリ等の少ない高品質な光学素子を成形できる。また、コアの成形転写面の加工時の温度を調整することで、成形品の精度品質も向上する。 (もっと読む)


【課題】割型及び入れ子により成形されるリブによって導線が損傷しないようにすることができる導線係止構造、表示装置及び樹脂成形品の成形方法を提供する。
【解決手段】樹脂製の前キャビネットの一部に設けられている板状のリブ2に、該リブ2の頂面から基端側へ窪み、導線が嵌入される嵌入溝を設け、該嵌入溝の内面に、該嵌入溝の窪み方向に沿う溝22を設け、溝22に割型及び入れ子の型合わせ面が位置するようにリブ2を成形することができ、割型及び入れ子の型合わせ面にて生じる尖鋭縁及びバリを溝22内に生じさせることができるようにした。 (もっと読む)


【課題】組立製作時は勿論のこと、作動前においても簡単な外部からの作業でバルブピンのゲートとの位置調整を可能とすると共に、射出成形作動中にあっては、自動バネ調節機構によりバルブピンのゲートへの突き当て力を微調整してゲートの破損やバリなどの成形不良を回避できるようにした射出成形機におけるバルブピンアジャスト機構の提供。
【解決手段】バルブピンの基部を配設して長さを調節する手動調節機構Yを備える可動筒Aと、この可動筒Aの外周に設けられる鍔状のピストンBと、このピストンBを往復動できるシリンダCと、このシリンダCを複数箇所で金型Xの支持体Xと接離できる自動バネ調節機構Zを備えた固定杆とを備え、前記バルブピン1の先端頭部1bを金型のゲート15と係合離脱させて、ゲート15を開閉させ、熱溶融樹脂の流通と停止とを繰返して行うことができるようにした射出成形機におけるパルブピンアジャスト機構。 (もっと読む)


【課題】液状樹脂での成形では、毛細管現象で部品間の隙間に液状樹脂が浸透して硬化し、突き出しが旨くいかず成形品が得られない、若しくは取出しが面倒になりサイクルに長時間を要するなどの不具合があったため、低粘度液状樹脂を使った成形品を精度良く且つ効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】液状樹脂をシールする為、弾性を持つ樹脂成形品3をキャビティの一部として使用し、金属のレンズ駒1,2と圧接させ液状樹脂6のリークを防止する。又硬化収縮を抑える為、樹脂の補充口を設け且つ其の部分の硬化を遅らせるようにする。 (もっと読む)


【課題】成形品の品質を向上させることができるようにする。
【解決手段】固定プラテンと、トグルサポートと、タイバーと、該タイバーに沿って進退自在に配設され、可動金型16が取り付けられた可動プラテン14と、前記トグルサポートと可動プラテン14との間に配設されたトグル機構とを有する。前記可動プラテン14は、前記可動金型が取り付けられる金型取付部AR1、及び可動プラテン14とトグル機構とを連結するための連結部83、84を備える。該連結部83、84と金型取付部AR1との間に溝68が形成される。連結部83、84と前記金型取付部AR1とが乖離させられるので、トグル機構によって発生させられた力が連結部83、84に伝達されたときに、可動プラテン14における金型取付部AR1の面圧分布を均一にすることができ、可動金型16が変形するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 裏面形成金型と塗膜形成金型との型締めの際に潰されるシール材が裏面形成金型と塗膜形成金型との間のわずかな隙間を埋めて塗料が漏れるのを防ぎ、型内塗装品外周のバリ発生防止ができる。
【解決手段】 型内塗装品形成金型が、裏面形成金型および/または塗膜形成金型のパーティング面にシール材が配置されたものである。 (もっと読む)


【目的】熱硬化性樹脂レンズの成形に際し、離型のための突き出しピン構造を採用しても、注入樹脂材料の高い流動性に起因する問題が生じにくい成形方法、成形装置、成形レンズ及び成形に用いる成形用フレームを得る。
【構成】一対の割型10、20のレンズ成形空間に対応する逃げ開口31と、この逃げ開口31からレンズ成形空間内に向けて突出して形成した連結突出部(32、33)とを有する成形用フレーム30を準備し、一対の割型10、20の間に、逃げ開口31の位置をレンズ成形空間の位置に合致させて成形用フレーム30を挟着し、レンズ成形空間内に熱硬化性樹脂を注入し、加熱して硬化させて、連結突出部(32、33)に結合された熱硬化性樹脂レンズ40を成形し、一対の割型10、20を開いた状態で、成形用フレーム30に、レンズ成形空間の外側において突き出し離型部材23を当接させ、連結突出部(32、33)を介してレンズ成形空間内に成形されたレンズ40を割型から離型させる熱硬化性樹脂レンズの成形方法。 (もっと読む)


【課題】成形したシートパッドの貫通部内に対向面間の隙間によって形成される膜状のバリを容易にきれいに除去できるようにするとともに、その膜状のバリを除去した後に取り残しがあってもシートパッドの正面側や上面側の貫通部の入口から見えにくくするシートパッド成形型を提供する。
【解決手段】軟質発泡樹脂によりシートパッドを成形する金型であって、下型と上型、もしくは下型と上型と中子型によってシートパッドを成形する成形型の、下型と、上型または中子型とが、互いに対向する対向面を先端に有して前記シートパッドの貫通部を形成する、対をなす凸部を具え、それら対をなす凸部の対向面同士の間に隙間が開いており、下型および上型の少なくとも一方の凸部の対向面は周縁部に突出部を持っており、下型の凸部の対向面の突出部は、その下型よりも、もう一方の凸部を具える上型または中子型寄りに位置しているものである。 (もっと読む)


【課題】成形困難な薄膜状のシール体を確実に成形でき、しかも埋設体をシール体の成形時に的確にインサート固定して、薄膜状インサート成形品の薄型化を実現する。
【解決手段】可動金型12の装填部19・20に装填した埋設体2を、真空圧で吸着固定する(準備過程)。可動金型12を固定金型11に接合して、埋設体2を押えピン14・15で装填部19・20に押し付けて密着固定する(型閉じ過程)。成形空間13に液状のシリコーンゴムを射出したのち加熱硬化させて、薄膜状のシール体1を形成する(成形過程)。成形過程において、シリコーンゴムを成形空間13に充満させ、同時にその一部を装填部19・20と埋設体2の周側面との間の隙間に浸入させる。以て、埋設体2の装填部19・20との接合面を除く外表面がシール体1で覆われる状態で、埋設体2をシール体1にインサート固定する。 (もっと読む)


【課題】金型の開閉動作に伴ってピース間の隙間を均一に調整することができるタイヤ成形金型を提供すること。
【解決手段】タイヤのトレッド面に当接するトレッド型部が、タイヤ周方向に分割された複数のセクター5からなり、セクター5が、タイヤ周方向に分割された複数のピース6をバックセグメント7の内面側に組み込んで構成されたタイヤ成形金型において、セクター5が、複数のピース6に跨るようにしてタイヤ周方向に延在する隙間調整部材8を備え、その隙間調整部材8が、跨ったピース6の各々に固着されているとともに、そのピース6よりも熱膨張率の大きい材料からなる。 (もっと読む)


【課題】配列実装された複数の光学素子に対応するレンズ樹脂を、短時間かつ高精度に形成することが可能な光学素子パッケージの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】第1の金型を用いてリードフレーム上にパッケージ樹脂11を形成し、パッケージ樹脂11の凹部11aに光学素子13を実装した後、第2の金型31を用いてパッケージ樹脂11上にレンズ樹脂として埋め込み樹脂を形成する。特に、埋め込み樹脂を形成する際には、第2の金型31においてパッケージ樹脂11が収納されるキャビティ31内に未硬化の樹脂を供給するための供給路31c内に、第1の金型の供給路脇のリードフレーム1上に付着した樹脂のバリbaを内包させる。 (もっと読む)


【課題】凹凸パターンの転写不良を防止し、磁気記録層表面に良好なディスクリートトラックを有する磁気記録媒体を効率よく得る。
【解決手段】樹脂スタンパ製造用金型において、固定側型板の樹脂注入孔、カットパンチ受け部の寸法、真空吸着孔、エアーブロー孔の形成される領域、移動側型板のカットパンチ径、キャビティ周縁部のテーパ角度を規定する。 (もっと読む)


【課題】大量のガスをキャビティ内に供給可能で、バリが発生したり、ガス供給路において樹脂詰りが生じたりする等の問題が生じ難いカウンタープレッシャー工法用の成形型を提供する。
【解決手段】本発明の成形型10は、第2金型30において、キャビティC内にガスを供給するガス供給路90と、ガス供給路90内に進退自在に嵌挿されたニードルピン80とが形成されている。そして、ガス供給路90の内壁には、嵌挿されたニードルピン80側に突出した構成を有し、ニードルピン80を位置決め可能な複数の位置決め部91と、位置決め部91よりも相対的にニードルピン80から離れる方向に窪んだ構成を有する溝部92と、が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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