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Fターム[4F203DC04]の内容

Fターム[4F203DC04]に分類される特許

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【課題】長尺な未加硫ゴムの成形品の加硫に必要なスペースを短くする。
【解決手段】ゴム部材の製造装置1は、長尺な成形品92を加硫してゴム部材90を製造する。移動手段6は、成形品92を長手方向に移動させる。Uターン手段7は、成形品92の移動方向Mを変更して成形品92をUターンさせる。加硫装置10は、Uターン前とUターン後の成形品92がそれぞれ通過する前加硫缶11と後加硫缶12を有する。加硫装置10は、両加硫缶11、12の内部を含む加硫空間19を移動する成形品92を加硫する。 (もっと読む)


【課題】エネルギーロスを少なくして加硫時間が短縮化することにより生産性を向上させることができるタイヤ加硫機を提供する。
【解決手段】金型とブラダーとを備え、ブラダー内部に熱圧媒体を供給することにより、ブラダーをタイヤの内面全体に密着させて加硫を行うタイヤ加硫機であって、ブラダーに熱圧媒体を供給する供給管と、ブラダーから熱圧媒体を排出する排出管と、排出管に設けられて熱圧媒体に含まれるドレンを熱圧媒体から分離するドレントラップとを備えており、ブラダーから排出された熱圧媒体は、ドレントラップでドレンと分離された後、供給管に戻される一方、ドレンは、外部に排出されるタイヤ加硫機。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率の良い冷却水ポンプの運転が可能となり、水位調節弁や圧力調節弁の保守を不要とすることができ、かつ、蒸気投入時などの加硫筒内圧力変動に対しても、水位を安定して制御できる水位制御方法を提供する。
【解決手段】ゴム被覆を施した線状体1を加硫筒2内の上部に形成した蒸気層3を通して加硫させた後、加硫筒2内の下部に形成した冷却水層4を通して冷却する加硫装置10の加硫筒2内の水位を制御するに際し、加硫筒2に、冷却水層4に冷却水を供給する能力可変冷却水ポンプ27を接続すると共に、その能力可変冷却水ポンプ27を周波数可変装置28で駆動し、加硫筒2に、冷却水層4の冷却水を排水する排水槽17を接続し、周波数可変装置28の周波数を制御して、加硫筒2内の冷却水層4の水位を制御する加硫装置10の水位制御方法である。 (もっと読む)


【課題】加硫時間を短縮することができる蒸気穴の配置を決定することができる積層ゴムの蒸気穴配置決定方法を提供する。
【解決手段】複数の蒸気穴の位置を定めるためのパラメータの初期値を設定し(104)、設定されたパラメータに基づいて定められる位置に複数の蒸気穴が形成された積層ゴムを有限個の要素に分割したFEMモデルを生成する(106)。生成されたFEMモデルに加硫条件を与えて伝熱解析して、FEMモデルの各ゴム部材を構成する各要素の温度の時間変化を予測し(108)、最遅部が所定温度に到達するまでの到達時間を求める(110)。最適化の終了条件を満たしていない場合(112)、蒸気穴の位置を定めるパラメータを変更し(114)、上記の処理を繰り返し行う。 (もっと読む)


【課題】成形室に加熱手段や気体(空気など)循環手段を設けることなく、複雑な断面形状を有する成形品(複合材料)に対して万遍なく大きな熱量供給を行うことが出来ると共に成形の為の圧力、温度の制御が容易で、硬化時間を大幅に短縮できる効率の良い複合材料の成形方法を提供すること。
【解決手段】繊維基材とマトリックスによって形成された複合材料を真空バッグに収納して成形室に設置し、複合材料に必要な所定温度の飽和水蒸気を成形室に供給し、成形室内を複合材料に必要とされる所定温度と所定圧力に維持するように制御して硬化工程を行う。 (もっと読む)


【課題】分散型の加硫システムを構築するにあたって、小型ボイラの能力不足を適切に補うことのできるタイヤの加硫方法を提供する。
【解決手段】昇温工程において、ボイラで生成された飽和蒸気を生タイヤWの内部空間に供給して生タイヤを昇温するステップと、生タイヤWの温度が加熱開始温度T1に達したならば、当該飽和蒸気を加熱することで加硫目標温度以上の温度の過熱蒸気にして内部空間に供給するステップと、を備える。加圧工程は、過熱蒸気と加圧媒体とからなる加硫媒体を内部空間に供給して、加硫に必要な温度、圧力を与える。 (もっと読む)


【課題】加熱ムラをなくし、加熱時間を短縮して生産性を向上させた板状体加熱装置を提供する。
【解決手段】植物性繊維と熱可塑性樹脂を含む材料からなる板状体Wを加熱する予備加熱装置50であって、過熱水蒸気Sを生成する過熱装置35と、過熱装置35から延出してなる主配管54A1,54A2、54B1,54B2と、主配管54A1,54A2、54B1,54B2から分岐してなる複数の噴出部配管52と、噴出部配管52に配設され、過熱水蒸気Sを板状体Wの板面に向けて噴出する複数の噴出部51と、を備えている。一対の主配管54A1,54A2、54B1,54B2の間を板状体Wが通過するように構成され、一対の主配管54A1,54A2、54B1,54B2のうち一方は板状体Wの搬送方向の上流側に配され、他方は板状体Wの搬送方向の下流側に配されている。 (もっと読む)


【課題】タイヤを均一に加硫することができるタイヤ加硫用ブラダー及びタイヤ加硫装置を提供することにある。
【解決手段】水蒸気が充填されて膨張するゴム袋体であるブラダーの内面に吸水体を固着する。 (もっと読む)


【課題】加硫缶内に溜まる加硫用蒸気の凝縮水を精度よく検出して、凝縮水を確実に加硫缶外に排水する。
【解決手段】加硫管2の排水装置10は、加硫缶2内に溜まる蒸気Sの凝縮水Wを、排水流路から加硫缶2外に排水する。密閉容器14は、加硫缶2の外部に配置されて、凝縮水Wと蒸気Sが流通可能に加硫缶2と連通し、加硫缶2内の凝縮水Wの水量に対応して内部の凝縮水Wの水量が変化する。水量検出手段20は、密閉容器14内の凝縮水Wの水量を、密閉容器14の外部に設けられた検出センサ21により検出する。排水装置10は、水量検出手段20の検出結果に基づいて排水流路を開閉し、加硫缶2から凝縮水Wを排水させる。 (もっと読む)


【課題】未加硫タイヤの側面部を各部分に応じて加熱及び加硫して各部分の加硫度を適宜調節する。
【解決手段】タイヤ加硫装置1は、未加硫タイヤ90を収納する加硫モールド10と、加硫モールド10のタイヤ幅方向外側面に接触して未加硫タイヤ90の側面部92を加熱するプラテン20、30とを備え、加硫モールド10内で未加硫タイヤ90を加熱して加硫する。プラテン20、30の加硫モールド10に接触して伝熱する伝熱面22、32に、タイヤ周方向に沿って設けられて外表面が伝熱面22、32の一部を構成する、伝熱面22、32の部材よりも熱伝導率が低い低熱伝導部材23、33を設ける。低熱伝導部材23、33からの熱伝導を抑制しつつ、プラテン20、30で加硫モールド10を加熱して、未加硫タイヤ90の側面部92を加熱する。 (もっと読む)


【課題】 処理物の内外から効率良く昇温させ、加熱処理の処理時間を大幅に短縮させることができる蒸気加熱装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 加硫缶30内に高温高圧の水蒸気を供給する水蒸気発生源と蒸気供給管33を備え、さらに、加硫缶30内にマイクロ波電力を供給するマイクロ波回路35とマイクロ波電力源44とを備え、前記加硫缶30に収納させた未加硫ゴムや半加硫ゴムなどのゴム製品46を高温高圧の水蒸気とマイクロ波電力とからなる加熱媒体に晒し、高温高圧の水蒸気とマイクロ波電力の相乗効果でゴム製品46の加硫処理に必要な昇温を短時間で行なうことができる構成となっている。 (もっと読む)


【課題】 処理物の内外から効率良く昇温させ、加熱処理の処理時間を大幅に短縮させることができる蒸気加熱装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 加硫缶30内に高温高圧の水蒸気を供給する水蒸気発生源と蒸気供給管33を備え、さらに、加硫缶30内にマイクロ波電力を供給するマイクロ波回路35とマイクロ波電力源44とを備え、前記加硫缶30に収納させた未加硫ゴムや半加硫ゴムなどのゴム製品46を高温高圧の水蒸気とマイクロ波電力とからなる加熱媒体に晒し、高温高圧の水蒸気とマイクロ波電力の相乗効果でゴム製品46の加硫処理に必要な昇温を短時間で行なうことができる構成となっている。 (もっと読む)


【課題】ゴム成形品の加硫時間を短縮することができる加硫方法及び装置を提供する。
【解決手段】代表的なゴム成形品であるタイヤの場合において、金型2に装着された未加硫タイヤ1の厚肉部であるショルダー部1aを、導波管3を通じてマイクロ波12であらかじめ加熱してから、ブラダー10に高圧水蒸気を充填して膨張させて通常の加硫成形を行なうようにする。 (もっと読む)


【課題】複数の加硫機を備える加硫機システムの全体としてエネルギーロスを低減する。
【解決手段】本発明は、複数台の加硫機10がグループに区分されるとともに、グループの数に対応する台数のボイラ30が設けられ、グループごとに蒸気を供給するボイラが割り当てられる加硫機システムに関する。本発明の加硫機システムは、グループに属する加硫機10a〜10hとグループに割り当てられるボイラ30とを繋ぐ蒸気供給路40上に昇温器35と昇圧器37が設けられる。昇温器35と昇圧器37は、上流側から順に配置され、昇温器35と昇圧器37との間でモールドに蒸気を供給する第2分岐供給路43が蒸気供給路40から分岐され、第2分岐供給路43は、昇圧器37を迂回してモールドに昇温器35で昇温された蒸気を供給する形態とすることが好ましい。 (もっと読む)


ポリアミドマトリックスおよび強化繊維からなる少なくとも1つのポリアミド強化層を含む複合材成型製品であって、該ポリアミド強化層が、加圧蒸気工程を使用した固化のために多孔質であることを特徴とする、複合材成型製品。
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【課題】ベルト層のトッピングゴムの加硫戻りによる物性低下を抑えてランフラット耐久性を向上させる。
【解決手段】金型20内に収容した生タイヤ1の内腔内に充填する加熱媒体によりタイヤ内腔側から加熱する内側加熱と、前記金型20によりタイヤ外面側から加熱する外側加熱とを有する加熱加硫工程を含む。
外側加熱では、金型20のトレッド接触部分の温度T1が150〜170℃の範囲で一定に保たれ、かつ内側加熱では、加熱媒体として温度T3が180〜210℃の水蒸気が用いられる。加熱加硫工程中において、加熱媒体の充填時間t3を0.3分〜2.75分の範囲で調整することにより、ベルトコード近傍領域Yにおけるゴム部材の最高到達温度T2を155〜170℃の範囲に制限する。 (もっと読む)


【課題】パンクの発生を確実に検出して、安定した検出結果が得られ、検出の精度を向上させたタイヤ加硫用ブラダーのパンク検出装置、およびこのパンク検査装置を用いたタイヤ加硫用ブラダーのパンク検査方法を提供する。
【解決手段】センサ検出面が下方に向くように配置されたセンサおよびセンサボックスと、センサボックスとタイヤ加硫装置に設けられた加熱加圧媒体の蒸気の流路とを接続する導入管とを備え、導入管は150〜210mmの長さを有し、一端がセンサ検出面と相対向するようにセンサ検出面から50〜80mmの距離に配置され、センサ検出面と相対向する導入管端部の開口部にフィルターが設けられているタイヤ加硫用ブラダーのパンク検出装置。インフレーションスチーム工程およびプレス開時工程において蒸気の漏れを監視するタイヤ加硫用ブラダーのパンク検出方法。 (もっと読む)


【課題】タイヤ加硫装置のブラダ内の温度分布の均一性を高めつつ、ブラダが局部的に損傷するのを抑制する。
【解決手段】加硫モールド内に収納した生タイヤ内でブラダ20を膨張させ、噴出口43からスチームSをブラダ20へ向かって噴き出してブラダ20内に供給する。噴出口43とブラダ20との間に、拡散部材44を傾斜させて配置し、拡散部材44により、噴出口43から噴き出してブラダ20へ向かうスチームSの流れを遮り、ブラダ20内の所定方向に向けて反射させるようにして拡散させる。拡散部材44により、スチームSがブラダ20に直接噴き出されて当たるのを防止しつつ、スチームSを拡散させてブラダ20内に供給し、スチームSにより生タイヤを加熱して加硫成型を進行させる。 (もっと読む)


【課題】タイヤ加硫装置のブラダ内の温度分布の均一性を高めつつ、ブラダが局部的に損傷するのを抑制する。
【解決手段】加硫モールド内に収納した生タイヤ内でブラダ20を膨張させ、複数の噴出口43からスチームSをブラダ20内に噴き出して供給する。噴出口43のスチームSの噴出方向をセンターポスト30に向け、噴出口43から噴き出したスチームSをセンターポスト30に当てて、スチームSを所定方向に拡散させるようにしてブラダ20内に供給する。これにより、スチームSがブラダ20に直接噴き出されて当たるのを防止しつつ、各噴出口43からブラダ20の周方向の同じ側に向けてスチームSを噴き出して、ブラダ20内にスチームSの螺旋流を発生させ、生タイヤを加熱して加硫成型を進行させる。 (もっと読む)


【課題】転写ローラや帯電ローラ等の導電性ゴムローラにおいて、発泡ムラ、内径ばらつきが少ない導電性ゴムローラの製造方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも導電性芯材上に発泡ゴム層が形成されている導電性ゴムローラの製造方法において、該ゴム層の材料となるゴム組成物を円筒状に押出し成形する工程及び加硫発泡工程を有し、該ゴム組成物が、アクリロニトリルブタジエンゴムとエピクロルヒドリンゴムの混合物をゴム主成分とし、更に100℃において15度以上40度以下のムーニー粘度(ML1+4 100℃)を有し、該押出し工程において、該ゴム組成物を、押出し機にてニップル径を1としたときに押出された該円筒状のゴム成形物の内径が、1.0以上2.5以下となるように押し出すことを特徴とする導電性ゴムローラの製造方法。 (もっと読む)


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