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Fターム[4F204EK17]の内容

Fターム[4F204EK17]に分類される特許

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【課題】熱硬化性の材料を用いた注形品の品質の安定化及び生産性の向上を図る。
【解決手段】注形用金型25は、熱硬化性の注形材料を加圧しながら注入するための材料注入口32を底部に備えた金型本体26と、金型本体26内での高さ方向(Z1方向)の位置を揃えて各々形成された複数のキャビティ部31と、を備えている。このように、各キャビティ部31が、互いの高さ方向の位置を揃えて各々配置されていることから、材料注入口32から注入された注形材料は、自重に抗しつつ金型本体26内を上昇し、さらに個々のキャビティ部31内へ各々ほぼ同時期に充填されて熱硬化が開始される。 (もっと読む)


【課題】義手や義足などの一部として、また、皮膚や筋肉の代用品として、各個人に必要な最適形状の樹脂成形品を、安価で短時間に提供可能で、なおかつ、不具合が有った場合は、すぐに修正や作り直しが可能な、樹脂成形技術と、その装置が求められている。
また、成形する製品の大きさに応じて製造工程を変更しても、そのまま使用できる装置が求められている。
【解決手段】パイプに石膏を塗り付けて型を形成し、その表面に溶けた樹脂を塗布し、ビニール袋で全体を覆った後、袋内の空気をパイプから吸引し、石膏型に一致した樹脂成形品を得る。
また、ビニール袋の替わりに熱して柔らかくした樹脂シートを用い、シート内部の空気を抜く事で、同様の成形品を得る。
2種類の工程に対応できる様に、吸引ホースの通路断面積を、2種類の切り替え式とする。 (もっと読む)


【課題】生産性が向上するとともに、有孔中空管への各種加工が容易な有孔中空管の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、外周面から内周面につながる複数の貫通孔を有する有孔中空管の製造方法において、前記有孔中空管の内部空間を形成する中子型と、前記有孔中空管の外周面を形成する基準面および前記複数の貫通孔を形成する凸部を有する、複数の主パーツによって分割可能に構成された主型と、を含む型枠内に樹脂を注入し、この樹脂を硬化した後、主型、中子型をこの順で取り外すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】樹脂の悪臭を低減する。
【解決手段】型1,2内にガラス繊維4を準備するステップと、ガラス繊維4の周囲に閉鎖された型キャビティ7を準備するステップと、閉鎖された型キャビティ7内に無酸素ガスを流通させるステップと、前記閉鎖された型キャビティ7内に樹脂を噴射するステップと、成形された加工物を硬化させるステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】オートクレーブの大きさによらずに製造可能な複合材成形型の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】コア材2の上面3を被成形体形状に対応する形状に加工するステップと、コア材2の他のコア材2と対向する側面4に段5a,5bを形成するステップと、コア材2の表面に未硬化の複合材料を積層して硬化させて複合材層8を形成するステップと、側面4に直交するコア材2の他の面にある複合材層8に、テーパー部10を形成するステップとを含む構成部材1a,1bを作成する工程と、側面4に接着剤を塗布し、構成部材同士を結合する工程と、テーパー部10に未硬化の複合材料を積層し、該複合材料上に熱源16を配置して複合材料を硬化させる工程と、結合された構成部材1a,1bの表面を研磨処理する工程とを備える複合材成形型の製造方法。 (もっと読む)


【課題】紫外線硬化樹脂等を硬化させることにより製造されるレンズの製造方法において、欠陥が存在しないレンズを製造する。
【解決手段】流動体状の感光性材料3を、型5に形成されている凹部7に供給する感光性材料供給工程S1と、凹部7を蓋するように、型5に基板13を設置する基板設置工程S3と、凹部7に充填されている流動体状の感光性材料3を硬化させる感光性材料硬化工程S5とを有するレンズ1の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】上下型の組み付けが容易なプラスチックレンズ成形用成形型を提供すること。
【解決手段】一方に開口し他方が閉塞した凹部を有する有底形状の第一モールド1と、上記第一モールドの開口に嵌挿する第二モールド5と、を有し、前記第二モールド1が第一モールド5の開口に嵌挿することにより、前記第一モールド1の凹部が第二モールド5によって閉塞されてプラスチックレンズ原料液注入用キャビティが形成され、かつ、前記第一モールド1は側面にプラスチックレンズ原料液を上記キャビティに導入するための注入口3を有するプラスチックレンズ成形用成形型。前記プラスチックレンズ成形用成形型のプラスチックレンズ原料液注入用キャビティにプラスチックレンズ原料液を注入し、上記キャビティ内でプラスチック原料液の硬化反応を行うことによりプラスチックレンズを得ることを特徴とする、プラスチックレンズの製造方法。 (もっと読む)


【課題】光学シートの金型ロールに関し、広い幅の金型ロールであっても切削工具の交換をすることなく、又は交換回数を減らすことができる金型ロールの製造方法を提供する。
【解決手段】凹凸形状を有する光学シートの凹凸部分を成形する金型ロールを製造する方法であって、表面に被加工層が形成されたロール基体21を回転させ、切削工具30により光学シートの凹凸に対応する溝を形成させる工程を含み、切削工具の横逃げ角を2度以上、5度以下とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】反射防止構造が形成された自由曲面を有する光学素子を短い工程で精度良く製造する方法及びそれにより得られる光学素子を提供する
【解決手段】基材2の光学表面に反射防止構造31が設けられた自由曲面を有する部材3を形成して光学素子1を製造する方法であって、巨視的には自由曲面の反転形状を有し、微視的には反射防止構造31の反転形状を有する成形面を有する金型40を用いて、部材3の表面を自由曲面形状に成形すると同時に、部材3の表面に反射防止構造31を形成することを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】眼鏡レンズ製造工程での枠入れ時の廃棄物量(更には注型重合におけるプラスチックレンズ原料液の使用量)を低減するための手段を提供すること。
【解決手段】外形が円形であり、かつ一方に開口し他方が閉塞した凹部を有する有底モールド1と、上記有底モールド1の開口端を蓋閉する円形モールド11と、上記2つのモールドの周囲を取り囲むことにより、上記蓋閉状態を固定するシーリング部材13と、を有するプラスチックレンズ成形用成形型。前記有底モールドの凹部が円形モールド11によって蓋閉されることによって、該有底モールド1内にプラスチックレンズ原料液注入用キャビティが形成される。前記プラスチックレンズ成形用成形型のプラスチックレンズ原料液注入用キャビティにプラスチックレンズ原料液を注入し、上記キャビティ内でプラスチック原料液の硬化反応を行うことによりプラスチックレンズを得るプラスチックレンズの製造方法。 (もっと読む)


【課題】皺や転写不良の発生を充分に抑えることができる、微細パターンを表面に有する成型体の製造方法を提供する。
【解決手段】(a)光重合性組成物20をモールド10の表面に供給し、(b)空気に接した状態で比較的高い照度の紫外線を硬化度合Xが30〜90%となる光量にて照射し光重合性組成物20を硬化させて半硬化物22とし、(c)光重合性組成物20を半硬化物22の表面に供給し、(d)工程(b)と同様に光重合性組成物20および半硬化物22を硬化させて半硬化積層物24とし、(e)光重合性組成物20を半硬化積層物24の表面に供給し、(f)光重合性組成物20の上に透明基板30を載置し、(g)空気に接しない状態で紫外線を硬化度合Xが95%以上となる光量にて照射し光重合性組成物20および半硬化積層物24を硬化させて硬化積層物26とする、成型体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】第一ユニット予定部位を基準に第二ユニットを第一ユニットに連接して成形することによって第二ユニットの光学中心が第一ユニットの基準を参考にすることを可能にする集合式光学基材およびその製造法を提供する。
【解決手段】ステップaは、中心孔と、中心線L1を定義する定芯部とを有する第一ユニット10を用意する。ステップbは、充填空間を有し型穴中心線を構成する型ユニットを用意する。第一ユニット10予定部位は充填空間に連接する。ステップcは、第一ユニット10の定芯部の位置決めを行い、および、型穴中心線と第一ユニット10の中心線とを比較する。ステップdは、型ユニットの充填空間に透明な可塑性材料を注入して固化させることによって第一ユニット10に連接する第二ユニット20を成形すると光学基材1が完成する。ステップeは、型ユニットを開き、光学基材1を取り出す。 (もっと読む)


【課題】重合硬化反応に伴う体積縮小による成型品周面のテープシワの発生を簡単かつ確実に抑制できる新規なプラスチックレンズ成型方法の提供。
【解決手段】一対のモールド20,20間を粘着テープ10でその周方向に沿って連続的に封止してキャビティCを区画形成した後、前記キャビティCに重合性モノマーを充填し、その後、前記一対のモールド20,20同士を互いに接近する方向に継続的に力を加えた状態で前記キャビティC内に充填した重合性モノマーを重合反応させる。これによって、重合硬化反応に伴う体積縮小をモールド20,20間の距離の変化によって吸収するため、体積縮小による成型品周面のレンズシワの発生を簡単かつ確実に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】眼鏡レンズ製造工程での枠入れ時の廃棄物量(更には注型重合におけるプラスチックレンズ原料液の使用量)を低減するための手段を提供する。
【解決手段】所定の間隔をもって対向する2つの円形モールド11、12と、前記間隔に挟入された円筒部材4と、前記2つのモールドと円筒部材の周面を取り囲むことにより該モールドと円筒部材との挟入状態を固定するシーリング部材13と、を有するプラスチックレンズ成形用成形型。前記円筒部材は内部に断面形状が非円形の貫通孔を有し、該貫通孔が前記2つのモールドで封止されることにより、プラスチックレンズ原料液注入用キャビティ2が形成される。 (もっと読む)


【課題】一般的なエネルギー硬化性の樹脂でレンズを製造するにあたって、バリの発生を防止し、レンズの離型を円滑なものとする。
【解決手段】エネルギー硬化性の樹脂からなるレンズ20の製造装置100は、上型51及び下型52並びに胴型53を含む成形型50と、下型51の成形面62上に樹脂を供給する樹脂供給手段101と、上型51を移動させて上型51及び下型52の双方の成形面60,62の間隔を拡縮させる駆動手段102と、間隔を縮小された上型51及び下型52の双方の成形面60,62で挟まれて成形された樹脂に硬化エネルギーを供給するエネルギー供給手段103と、を備え、上型51の成形面60の縁には全周にわたって凸条65が設けられ、下型52の成形面62の縁には全周にわたって凸条66がそれぞれ設けられており、上型51及び下型52の双方の成形面60,62の間隔を縮小する際に、上型51の成形面60の凸条65と下型52の成形面62の凸条66との間に隙間を残して上型51の移動を停止させる。 (もっと読む)


【課題】樹脂組成物を紫外線硬化する際、収縮が大きくなるため、硬化時に歪が発生する。また、透過率が低いため光学用途に使用しづらく劣化しやすい。
【解決手段】(a)以下の[化1]で表され、分子量が1500以上3000未満であり、かつ、両端の(メタ)アクリル酸エステル結合(CH2=CY−CO−Op−)の間に(O-CHo(CH3)r-(CH2)q-CHs(CH3)t-(CH)l)基を含むジ(メタ)アクリレートと、
(b)多官能イソシアヌレート化合物と、
(c)エポキシ(メタ)アクリレートと、
(d)重合開始剤と、
を含む樹脂組成物が重合された樹脂層を備えることを特徴とする複合光学素子である。
【化1】
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【課題】一般的なエネルギー硬化性の樹脂でレンズを製造するにあたって、製造プロセスの停滞を回避して効率化を図る。
【解決手段】下型52の成形面62上にエネルギー硬化性の樹脂Mを供給する供給工程と、上型51と下型52との間隔を狭め、供給された樹脂Mを上型51及び下型52の双方の成形面60,62で挟んで成形する成形工程と、成形された樹脂Mにエネルギーを供給して硬化させる硬化工程と、上型51と下型52との間隔を広げ、硬化された樹脂Mからなるレンズ20を成形型50から取り出す離型工程と、を備え、成形工程で上型51と下型52との間隔を狭めた後において、胴型53の内周面64における樹脂Mと接触する接触部64aと該接触部の上側に隣接する非接触部64bとの境界線L1が、その周上の少なくとも一部で上型51の成形面60の延長と胴型53の内周面64との交線L2よりも下側にある。 (もっと読む)


【課題】適用可能な光学素子の形状等に制約を生じることなく、光硬化樹脂から高品質の光学素子を製造する。
【解決手段】下型11の成形凹面部11aと上型12の成形凸面部12aとの間に紫外線硬化樹脂30を挟んでレンズ31に成形した後、下型11および上型12の背面側から紫外線17aを照射して硬化させる製造装置M1において、中心から周辺部に向かって漸減する光量分布を発生する光量分布制御領域20bを有する光量分布制御フィルタ20を通過した紫外線17aを照射し、レンズ31の硬化が中心部から周辺部に向かって進行するように制御する。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑制しつつ、加工精度の高い非球面光学素子を提供する。
【解決手段】本発明に係る非球面光学素子は、非球面形状の片側表面を有するマスター光学素子1の該片側表面を剥離剤3で処理し、樹脂層4を介してレプリカ基板2を密着させた後、両者を剥離させることで作製されるレプリカ非球面光学素子5において、前記レプリカ基板2の片側表面は球面であり、前記マスター光学素子1の片側表面の非球面形状との面形状差の二乗平均平方根が最小となるように曲率半径を最適化させたものであることを特徴とする。マスター光学素子1との面形状の差が少ない基板2が用いられているため、加工精度を良好に保つことができる。また、基板2の片側表面は比較的製造の容易な球面であるため、製造コストを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 人間の角膜及びレンズは、眼の光学的能力を低下させて視力障害を起こす。従来のメガネでは焦点のぼけや乱視など、低次収差の矯正にのみ限定されている。三次以上の高次収差は、レンズを用いて矯正することができなかった。この高次収差を補正する光学レンズを安価且つ容易に製造する。
【解決手段】所定の厚さのスペーサと呼ぶ硬化可能なプラスチック素材を第1レンズに配し、一定の空間を空けて第1レンズと第2レンズとを互いに嵌め合わせ、所望のレンズのレンズ定義に応じて、高次収差を補正する屈折率パターンを画定することができるように硬化可能なプラスチック素材を半硬化して、高次収差を補正するレンズを製造する。これによって、患者が有する各種の収差、低次収差及び高次収差が同時に補正されるレンズが安価、且つ容易にオーダーメイドによって製造できる。又、特定の患者用の正確な収差補正が可能なレンズを提供する。 (もっと読む)


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