説明

Fターム[4F205AA21]の内容

Fターム[4F205AA21]に分類される特許

21 - 40 / 126


【課題】熱可塑性樹脂を用いた繊維強化複合材の機械的強度を向上する。
【解決手段】本発明の筐体用繊維強化複合材は、重量平均による繊維長さが10〜30mmであり、不織布に由来する強化繊維と、強化繊維を保持する熱可塑性樹脂からなるマトリクス材と、を備えることを特徴とする。この繊維強化複合材100,200は、厚み方向の中央部に配置される内層101,201と、内層101,201の厚み方向の両側に配置される外層103,203とを備える場合、外層103よりも内層101に多く強化繊維が存在する形態(a)と、内層201よりも外層203に多く強化繊維が存在する形態(b)とを包含する。また、厚み方向に強化繊維が断続的に存在する形態(c)も包含する。 (もっと読む)


【課題】天然繊維強化熱可塑性樹脂であって、かつ強度の高い板状FRTPを工業的に有利に提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂を、天然繊維の織布とともに引抜き成形することにより得られる天然繊維強化熱可塑性樹脂板。 (もっと読む)


【課題】成形された成形体の連続強化繊維に均一に熱可塑性樹脂を含浸することができる成形体を容易に製造することができる繊維強化プラスチックの製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂と連続強化繊維を含むプリプレグ3から編組体4Aを編み上げる工程と、次に、該編組体4Aの熱可塑性樹脂が溶融するように、少なくとも編組体4Aを加熱しながら、編組体4Aを所定の形状に成形する加熱成形工程により、繊維強化プラスチック成形体10A。 (もっと読む)


【課題】アクリル系樹脂とセルロースアシレート系樹脂とを積層した光学フィルムの製造方法であって、生産性に優れ、ヘイズが低く、かつムラが少ない光学フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂と有機溶媒を含有する少なくとも2種のドープ(A)、及び(B)を流延基材側から(A)−(B)−(A)の順番に同時または逐次に流延基材上に流延し、溶媒を除去し光学フィルムを製造する方法であって、流延基材表面の温度が5℃以下であり、ドープ(A)はアシル基の置換度が1.2以上3.0以下であるセルロースアシレート系樹脂を含有し、ドープ(B)はアクリル系樹脂を含有する光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】アクリル系樹脂とセルロースアシレート系樹脂との界面密着性に優れ、低吸湿性で、偏光子との密着性に優れ、流延基材との剥離性に優れた光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】3種のドープA、B、Cを同時または逐次に流延基材上に流延し、光学フィルムを製造する方法であって、ドープA、Bは、セルロースアシレート系樹脂PA、PBを含有し、ドープCは、アクリル系樹脂PCを含有し、セルロースアシレート系樹脂PA、PBのアシル基の総置換度をTA全、TB全、炭素数が2のアシル基の置換度をTA2、TB2、炭素原子数が3以上7以下のアシル基の置換度をTA3、TB3とした場合、これらセルロースアシレート系樹脂の置換度が以下の条件を満たす光学フィルムの製造方法。2.2≦TA全≦3.0、1.5≦TA2≦3.0、0.0≦TA3≦0.7、2.2≦TB全≦3.0、0.0≦TB2≦1.0、1.2≦TB3≦3.0 (もっと読む)


【課題】層間の接着力、耐透過性、熱安定性等に優れた回転成型多層品を提供する。
【解決手段】回転成形で製造した多層品は、a)ポリオレフィンまたはこれの混合物を40から100重量%および官能化ポリオレフィンまたはポリオレフィン以外の物にグラフト化したブロック共重合体形態のポリオレフィンを60から0重量%含んで成る組成物から作られたポリオレフィンが基になった層である層A、b)層Aのポリオレフィンとは異なるポリオレフィンまたはポリオレフィン以外の物またはこれらの混合物、を含んで成る層B、c)層Aの重合体とは異なりかつ層Bの重合体と同様または異なる重合体から作られていて層Aおよび/または層Bに隣接して位置しそしてこれが存在する時には層Aおよび/または層Bに対して良好な接着性を示しかつ層Aと層Bの混合物ではないことを特徴とする層Cを含んで成る。 (もっと読む)


連続高内相エマルション(HIPE)発泡体の製造方法。HIPEを製造し、次いで、ベルト表面上に配置されたキャリアシート上に押出す。
(もっと読む)


【課題】基板部とレンズ部とが一体のウェハレベルレンズアレイを成形する際に、成形される基板部やレンズ部にエアが混入することを防止できるウェハレベルレンズアレイの製造方法、ウェハレベルレンズアレイ、レンズモジュール及び撮像ユニットを提供する。
【解決手段】基板部と、該基板部に配列された複数のレンズ部とを有するウェハレベルレンズアレイを転写型により一体に成形するウェハレベルレンズアレイの製造方法であって、転写型は、その表面に少なくとも複数のレンズ部に対応する複数の凹部を有し、複数の凹部それぞれに該凹部の容量より多い量の樹脂を供給し、その状態で成形を行うことにより凹部より溢れた樹脂を一体とすることで前記基板部とする。 (もっと読む)


【課題】引抜き成形法、ハンドレイアップ法、RTM法、ホットプレス法
などの成形法において、繊維強化プラスチック製ストランドシートを用いることにより、今まで得ることのできなかった引張強度、引張弾性率、圧縮強度、圧縮弾性率、曲げ強度、曲げ弾性率等の機械的物性を向上させることができる。
【解決手段】繊維強化シートを複数枚積層して、引抜き成形法、ハンドレイアップ法、レジントランスファーモールディング法、又は、ホットプレス法により繊維強化プラスチック構造物を成形する成形法において、構造物100の成形時に、繊維強化シート103を複数枚積層して形成される基体101の外表面に、複数本の繊維強化プラスチック線材2を長手方向に引き揃えて有する繊維強化プラスチック製ストランドシート1を少なくとも1枚配置し、前記成形法で成形される樹脂を用いて同時成形する。 (もっと読む)


本発明は、平面表示装置(FPD;Flat Panel Display)に用いられる光学フィルム及びその製造方法に関する。具体的には、溶液キャスト法により製造される光学フィルムの表面に、10ナノメートル〜100マイクロメートルの曲率半径を有する凹んだクレーター(crater)を形成し、クレーターとクレーターとの間にはプラトー(plateau)を形成して、光学フィルムに表面粗さを付与する方法とその方法により製造される光学フィルムに関する。 (もっと読む)


【課題】剥離の発生し難いフィルムおよびその製造方法を提供する、コンパクトで設備費用の少ない新たな縦延伸法を提供する。
【解決手段】樹脂を含み、かつ、溶媒を0.01〜3質量%含むフィルムであって、傾斜方位と厚み方向を面内に含む前記フィルムの切片を直交ニコルに配置された2枚の偏光板の間に配置し、前記2枚の偏光板の両方の面に対して垂直方向から光を照射しながら前記フィルム切片を0°〜90°の範囲で回転させた時に観測される消光位が、前記フィルム切片の一端からの厚み方向への距離によって異なるフィルム。 (もっと読む)


【課題】転写後の表面に防汚処理層を付与することの出来る硬化樹脂層の製造方法を提供する。
【解決手段】離型基材上に、含フッ素化合物を含む硬化性樹脂組成物を塗工し、次いで、硬化または部分硬化させた後に該離型基材と硬化樹脂層を剥離して、あるいは該離型基材と硬化樹脂層を剥離した後に硬化性樹脂組成物を硬化または部分硬化して、硬化樹脂層を製造する方法において、離型基材の表面部分が含フッ素化合物を含有しているところの上記方法。 (もっと読む)


【課題】光拡散性に優れ、しかも、生産性良く製造することができる光拡散フィルムを提供する。
【解決手段】高分子材料を有機溶媒に溶解させて、25℃における粘度が0.5〜100Pa・sである溶液を調製して、該溶液を支持体上にキャストし、相対湿度が60%以上である雰囲気下においてキャストした溶液の有機溶媒を蒸発させることによりキャストした溶液の液面上で水蒸気を凝結させ、生じた微小水滴を蒸発させることにより、開口面が歪んだ円形である孔により構成される多孔構造を有し、該多孔構造を構成する孔の開口面の、直径の平均値が0.1〜50μmであり、直径の変動係数が25%以上であり、アスペクト比の平均値が1.2以上である、高分子材料製の多孔質フィルムを得て、この多孔質フィルムを用いて光拡散フィルムを構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は乾燥工程においてヒビや割れの発生がなく、異物や押されなどの故障が発生しにくいアクリル系樹脂フィルムの製造方法を提供することにある。
【解決手段】アクリル系樹脂を溶媒に溶かし金属支持体に流延して流延膜(ウェブ)を形成し溶媒の一部を蒸発させた後にウェブを金属支持体から剥離する剥離工程と、該ウェブの一部をクリップにより把持して延伸する延伸工程と、ウェブの残溶媒を乾燥してフィルムとするフィルム乾燥工程と、該フィルムを巻き取る巻き取り工程を有し、該延伸工程後に該クリップの把持による延伸クリップ跡の内側にエンボスロールで該ウェブの少なくとも一方の面に第1のナーリング部を形成し、次いで該延伸クリップ跡と該第1のナーリング部を切り落とし、該フィルムの少なくとも一方の面に第2のナーリング部を形成して該フィルムを巻き取ることを特徴とするアクリル系樹脂フィルムの製造方法。 (もっと読む)


アクリル系材料における装飾的外観は、アスペクト比3を有する異方性粒子を含有する流動性の架橋可能なアクリル系材料を収縮性支持材に塗布し、続いて架橋して固体物品を形成することによって得られる。 (もっと読む)


【課題】脱水、乾燥、添加剤混合等の後工程や保存時にブロッキングしない粉末成形用パウダーであって、パウダースラッシュ成形において低温で成形できる粉末成形用パウダーを提供する。
【解決手段】アクリル系重合体粒子(i)をアクリル系重合体ラテックス(ii)で被覆したパウダーであって、該アクリル系重合体ラテックス(ii)の平均粒子径が500〜800Åであり、該重合体ラテックスを構成する重合体が80〜95℃のガラス転移温度を有し、且つ重量平均分子量が40,000〜80,000であるアクリル系重合体である。 (もっと読む)


【課題】アクリル系ブロック共重合体の特徴である耐候性、耐薬品性、接着性、柔軟性及び耐磨耗性を維持した上で、成形時に良好な溶融流動性を改善しながら耐熱性に優れた成形体を与える、アクリル系ブロック共重合体組成物を提供する。
【解決手段】メタクリル系重合体ブロック(a)およびアクリル系重合体ブロック(b)からなり、メタクリル系重合体ブロック(a)およびアクリル系重合体ブロック(b)のうち少なくとも一方の重合体ブロックにエポキシ基を有するアクリル系ブロック共重合体(A)と、1分子中に少なくとも1.1個以上のカルボキシル基および/または酸無水物基を有する架橋剤(B)からなる熱可塑性エラストマー組成物である。 (もっと読む)


【課題】粉体特性および、成形時の架橋反応性に優れた粉末成形用パウダーの提供。
【解決手段】アクリル系ブロック共重合体(A)とアクリル系重合体(B)とからなるアクリル系重合体粉体(C)100重量部と、硬化触媒(D)を含有する多孔質粒子(E)0.01〜10重量部とを含む粉末成形用パウダーにより達成でき、アクリル系ブロック共重合体(A)は、メタアクリル系単量体を主成分とするメタアクリル系重合体ブロック(a)およびアクリル系単量体を主成分とするアクリル系重合体ブロック(b)からなり、メタアクリル系重合体ブロック(a)およびアクリル系重合体ブロック(b)のうち少なくとも一方の重合体ブロックに反応性官能基(F)を有するアクリル系ブロック共重合体であり、アクリル系重合体(B)は、反応性官能基(F)と反応可能な官能基(G)を1分子中に少なくとも平均1.1個以上有するアクリル系重合体である。 (もっと読む)


【課題】成形時の熱溶融性に優れ、成形体の外観不良(白ボケ)の発生を抑えたパウダースラッシュ成形体の製造方法の提供。
【解決手段】平均粒子径が10〜300μmであるアクリル系重合体粉体を240℃未満の温度でパウダースラッシュ成形することを特徴とするパウダースラッシュ成形体の製造方法により達成できる。特にアクリル系重合体粉体が、酸無水物基および/またはカルボキシル基を有するアクリル系ブロック共重合体(A)と、反応性官能基(C)を有するアクリル系重合体(B)とからなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】従来の支持体表面の疵の発生防止、支持体表面への異物付着防止等の管理作業を必要とする支持体を用いないで、表面の平滑性を良好とできるフィルム状物質の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明のフィルム状物質の製造方法は、表面が界面活性剤の層で覆われた油浴を準備する工程、フィルム状物質の前駆物質と水系溶媒とを含む塗布液を前記界面活性剤の層に塗布する工程、塗布された塗布液を前記界面活性剤の層上で流延する工程を有し、前記塗布液は界面活性剤の親水性基と接しながら流延することを特徴とする。 (もっと読む)


21 - 40 / 126