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Fターム[4F205HA02]の内容

型の被覆による成形、強化プラスチック成形 (42,245) | 強化プラスチック等の成形の区分 (5,033) | 成形方法 (1,519) | ワインディング成形 (394)

Fターム[4F205HA02]に分類される特許

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【課題】タンク内面に配置される金属ライナーを構成する金属ライナー部材どうしの継ぎ目のすき間をなくして、金属ライナー部材どうしを接合した部分の腐食性物質による腐食を防止できる金属ライナーを内面に備えた繊維強化樹脂補強タンクおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】筒状の金属ライナー部材3aの環状端面とドーム状の金属ライナー部材3b、3cの環状端面とを突き合せた部分の外周面の全周を覆うように金属製の当て板4を配置し、筒状の金属ライナー部材3aの内側から突き合せた部分の内周面の全周に対して溶接を行なって、当て板4とともに突き合せた金属ライナー部材3a、3b、3cを接合させて金属ライナー3を形成し、金属ライナー3の外表面に繊維強化樹脂2を一体化させる。 (もっと読む)


【課題】フランジのエリアにおいて均一かつ規定の繊維構造と、フランジの壁厚みの柔軟な設定とを備えた繊維複合材製の一体フランジを有する中空シャフトを簡単かつコスト効率良く製造する。
【解決手段】繊維複合材製の一体的なフランジ12を有する中空シャフトの製造方法において、繊維材料で作られた複数の交差巻回部13が、シャフト部11の内側のコア20に適用される。コア20は半径方向の拡張リング22を有し、巻回部13は、それぞれの拡張リング22の外周部23上に固定される。繊維材料製の1つ以上のインサート15が、巻回部13間の拡張リング22のエリアに挿入される。次に、巻回部13の部分は、ストリッパ30を用いてエッジ25上の拡張リング22の外周部から剥がされ、拡張リング22の軸受面24上に載置されて、フランジ12の一部分を形成する。 (もっと読む)


【課題】ヘリカル巻装置において、繊維束をライナーに案内する複数のガイド部をライナーに接近させることにより、巻き乱れを低減できるフィラメントワインディング装置を提供する。
【解決手段】フィラメントワインディング装置1は、基端部71aから先端部71bまで貫通した案内孔が形成された筒状の部材であり、先端部71bの厚み方向の寸法Tが幅方向の寸法Wより小さく、かつ、第二繊維束45aを案内孔の基端部71a側から先端部71b側に向かって通すことにより第二繊維束45aをライナー2に案内するガイド部71を複数具備し、ガイド部71・71・・・をそれぞれの軸周りに回転させ、かつ、ライナー2の径方向にそれぞれ摺動させることにより、ガイド部71・71・・・をライナー2に接近させる。 (もっと読む)


【課題】供給位置がライナー周面近傍を沿うようにガイド筒を往復操作してトラバースしながら繊維束を巻き付け、かつライナーに巻きつけられる直前の繊維束に樹脂を噴射するFW装置において、噴射ノズルとガイド筒との接触、或いは噴射ノズルとライナーとの接触を防止する。
【解決手段】繊維束Rをライナー4周面近傍に供給し、該供給位置Gが該ライナー4周面近傍を沿うように往復操作されるガイド筒22と、を有し、前記繊維束Rに樹脂を噴射させる少なくとも一つの噴射ノズル51F・51Rを含む樹脂噴射装置50と、前記繊維束Rを前記ライナー4周面にトラバースしながら巻き付けるフィラメントワインディング装置であって、前記ガイド筒22に前記噴射ノズル51F・51Rを設け、該噴射ノズル51F・51Rによって前記ガイド筒22と前記ライナー4周面との間で前記繊維束Rに対して樹脂を噴射する。 (もっと読む)


【課題】軽量で、かつ、耐久性に優れたダクト用芯材に好適な繊維強化複合樹脂線状物を提供すること。
【解決手段】ダクト、特に、集塵用ダクトなどの大口径のダクトの形状を保持する芯材として特に利用される線状物であって、未硬化状熱硬化性樹脂12が含浸された長繊維11と、該長繊維11の外周を被覆する熱可塑性樹脂13と、から構成された線状物中間体が熱硬化処理されてスパイラル状又はリング状の形態とされた繊維強化複合樹脂線状物を提供する。 (もっと読む)


【課題】フープ巻装置の含浸装置に圧縮気体、及び樹脂の供給を容易に行うことができ、樹脂含浸部の機構を簡略化したフィラメントワインディング装置を提供する。
【解決手段】フープ巻装置7を備えたフィラメントワインディング装置1であって、フープ巻装置7は、ライナー4に対して繊維束80を回転させ、ライナー4に繊維束80を巻き付ける巻掛テーブル17(巻付部)と、ライナー4と巻掛テーブル17(巻付部)との間で繊維束80が通過する領域に向けて樹脂を噴射する含浸装置70(樹脂含浸部)と、を具備するフィラメントワインディング装置1である。 (もっと読む)


【課題】樹脂付着作業の高速化を実現してFW成形装置の生産性を向上する。
【解決手段】回転自在に軸支される塗布ローラ12と、繊維1を塗布ローラ12の表面に押し付けた状態で搬送案内するガイドローラ13とを備えている。塗布ローラ12の表面の一部は、貯留槽11に収容した樹脂液10に浸漬する。塗布ローラ12をガイド構造20で、回転自在に、しかもローラ中心軸に沿ってスライド自在に案内支持する。塗布ローラ12をローラ中心軸に沿ってスライド操作するシフト構造を設ける。以て、塗布ローラ12をシフト構造でスライド操作して、塗布ローラ12と繊維1との接触位置を連続して変化させながら、塗布ローラ12の表面の塗布層33に係る樹脂液10を繊維1に付着させる。 (もっと読む)


【課題】繊維束が切れそうになっているのを検知し、不良品の発生を防止することができるフィラメントワインディング装置を提供する。
【解決手段】給糸パッケージから解舒した繊維束Rを、所望の巻き付けテンションを付与した状態で、マンドレルMに巻き付けるフィラメントワインディング装置FWにおいて、給糸パッケージ20とマンドレルM間におけるマンドレル側の直前位置で、繊維束Rに巻き付けテンションを付与するテンション付与装置30と、給糸パッケージとテンション付与装置との間で、繊維束Rのテンションを検出するテンションセンサ40と、テンションセンサによって測定されたテンション測定値と、予め設定したレファレンス情報とを比較することによって、繊維束のテンション異常を判定する判定手段6と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】水素ガスなどの分子の小さいガスに対しても高いガスバリア性を確保できるガスタンクを提供する。
【解決手段】FRP層21の内側に樹脂ライナ20を有する高圧ガスタンク2において、樹脂ライナ20の内面に酸化層22を形成する。フィラメントワイディング法により樹脂ライナ20の外面に補強繊維Fを巻回する際に、空気を樹脂ライナ20の内部に封入しておき、次の補強繊維Fを熱硬化しFRP層21を形成する際に、樹脂ライナ20の内面を熱酸化して酸化層22を形成する。 (もっと読む)


【課題】フープ巻装置において圧縮気体により樹脂を噴射するための装置構成を単純にでき、かつ、装置の製造コストを低減できるフィラメントワインディング装置の提供をする。
【解決手段】フープ巻装置40を備えたフィラメントワインディング装置1であって、フープ巻装置40は、マンドレル1aの周囲を回転する巻掛テーブル41と、巻掛テーブル41とともに回転し、高圧のエアーにより第二繊維束42aに向けて樹脂を噴射し含浸させる第二樹脂含浸装置44と、を具備し、第二樹脂含浸装置44は、巻掛テーブル41とともに回転し、高圧のエアーを貯留するエアー貯留タンク44eを具備する。 (もっと読む)


【課題】生産性を高め、必要十分な特性を容易に実現する。
【解決手段】炭素繊維織物12を強化材とする繊維強化プラスチック材料を円板状に形成し、炭素繊維織物12の経糸12a、12a…は、周方向に螺旋状に連続させ、緯糸12b、12b…は、軸C方向に配列させる。 (もっと読む)


【課題】繊維束の経路を屈曲させることなく繊維束に付与された張力を検知し、設置が容易で、省スペース化が可能な張力センサを備えたフィラメントワインディング装置を提供する。
【解決手段】走行する繊維束3の張力を検知する張力センサ5を備えたフィラメントワインディング装置1であって、張力センサ5は、走行する繊維束3に張力を付与するとともに、繊維束3の走行方向に移動自在である張力調整部20と、張力調節部20の移動を制止する支持部22と、支持部22が張力調節部20から受ける力を繊維束3に付与される張力の値として検知部23と、を具備するフィラメントワインディング装置1である。 (もっと読む)


【課題】FW装置のニップ式テンション機構において、上流に滞留した欠点を通過させる。
【解決手段】走行する繊維束Rに対して張力を付与するフィラメントワインディング装置のテンション機構40であって、前記テンション機構40は、前記繊維束Rの走行方向に沿って配置され、各々繊維束Rのニップと開放との切り替えを行う第1ニップ機構40aと第2ニップ機構40bとを含み、前記第1ニップ機構40aと前記第2ニップ機構40bは、前記繊維束Rのニップと開放とを各々交互に切り替え、かつ、前記第1ニップ機構40a及び前記第2ニップ機構40bの少なくとも一方は前記繊維束Rをニップした状態とする。 (もっと読む)


【課題】生産効率の向上および低コスト化を可能とする。
【解決手段】マンドレルMの周面に繊維束Rをヘリカル巻きに巻き付けるヘリカル巻装置4を備えているフィラメントワインディング装置において、
前記ヘリカル巻装置は、基台に立設される固定フレーム20と、前記固定フレームで支持されるヘリカル巻ヘッド21とを含み、
前記ヘリカル巻ヘッドは、前記マンドレルの軸心に沿って隣接配置されて、周方向へ相対回転自在に連結される複数個のガイドリング27、28と、各ガイドリングの周方向に沿って等間隔おきに配置される一群の糸道ガイド筒31とを含むものからなり、
前記糸道ガイド筒が、該糸道ガイド筒内を通過する平状繊維束の平状状態を維持する平状状態維持手段Cmを有するものからなることを特徴とするフィラメントワインディング装置。 (もっと読む)


【課題】外観検査における精度を向上すると共に、高速化を可能とする。
【解決手段】繊維束をマンドレルに巻き付けた巻付けマンドレルM2の輪郭形状を形状データとして取得する取得部62,61aと、基準の輪郭形状を基準データとして記憶する記憶部61bと、形状データと基準データとを比較する比較部61cと、比較部の比較結果に基づいて、巻付けマンドレルM2の輪郭形状の良否を判定する判定部61dとを備えた。 (もっと読む)


【課題】ヘリカル巻を行う間に、フープ巻の後にカッタ等で繊維束を切断する必要がなく、また、無駄な繊維束(無駄糸)が繰り出されることのなく、優れた経済性かつ生産性を可能とする。
【解決手段】フィラメントワインディング装置を制御する制御部6と、マンドレルMを回転する回転機構111と、フープ巻で巻き付けるためのフープ巻ヘッド12と、ヘリカル巻で巻き付けるためのヘリカル巻ヘッドとを備え、フープ巻ヘッド12は、マンドレルMに繊維束Rを繰り出すボビン12bと、ボビン12bをマンドレルMの周りに旋回する旋回機構120とを備え、制御部6は、ヘリカル巻を行う間、マンドレルM及びボビン12bが同一方向で回転及び旋回するように、回転機構111及び旋回機構120を制御する。 (もっと読む)


本発明は、補強材(5、7)をその軸方向延長部(XX)に含むマンドレル(3)の上に繊維状材料のロービングを編組することによってプリフォームを形成する繊維構造体(9)を製造するステップと、プリフォームに有機樹脂を含浸させるステップと、この樹脂を硬化させるステップとを含み、前記補強材が、連結部材を収容するために軸(XX)に直角の軸を備えるボア(5’、V)を有する前記カバーを形成する、有機マトリックス複合材から作られる構造部品を製造する方法に関する。方法は、突出する複数突刺(30)が、前記ボア(5’、7’)の両側にあるそれの表面の少なくとも一部を覆って補強材(5、7)の中に組み込まれ、ロービングが前記突刺を取り巻いて少なくとも部分的に交差するように、編組が、突刺を取り巻いて行われることを特徴とする。
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【課題】繊維滑りを迅速且つ正確に検出することができ、繊維束を予め設定された設計経路上に巻き付けることができるフィラメントワインディング装置を提供する。
【解決手段】フィラメントワインディング装置1は、繰出手段22から被巻付部材Wに繰り出される繊維束Fをカメラ25で撮影し、その撮影した繊維束Fの画像31に基づいて繊維束Fの拡幅や割れを検出し、繊維束Fに繊維滑りが発生しているか否かを判定する。これにより、迅速且つ正確に繊維滑りを判定することができる。また、カメラ25によって繊維束Fから離れた位置から撮影することで、アイ口23aをタンク本体Wに接近させることができ、繊維束Fを被巻付面Waの予め設定された設計経路上に巻き付けることができる。 (もっと読む)


【課題】FW法の巻き終わりとなる繊維終端の処置を改善し、段替えの簡略化や補強繊維層の強度確保を可能にするタンクの製造方法を提供すること。
【解決手段】この製造方法は、樹脂11を含浸した繊維12をFW法により所定分巻き付ける巻付け工程と、巻き付けた繊維12に含浸している樹脂11を熱硬化することで補強繊維層4を形成する硬化工程と、を有する。巻付け工程において、治具30を用いて、繊維終端12aを、既に巻き付けられた繊維12の内側へ入れるようにした。 (もっと読む)


【課題】樹脂を含浸させた連続繊維を用いて、長さ方向でパイプの肉厚の異なった段付きパイプとされる大型の繊維強化プラスチック製段付きパイプを生産性良く製造するための製造方法を提供する。
【解決手段】(a)マンドレル52の長さ方向の所定位置に、ピン70A、70Bをマンドレル周方向に複数本着脱自在に植設し、このピンを使用して、フィラメントワインディング法によりマンドレル52の外周面に樹脂含浸繊維強化プラスチック積層体を形成し、その後、マンドレル52からピンを取り外す工程と、(b)その後、フィラメントワインディング法により繊維強化プラスチック積層体及びマンドレルの外周面を覆って樹脂含浸の他の繊維強化プラスチック積層体を形成する工程と、(c)各繊維強化プラスチック積層体の樹脂を硬化させる工程と、を有する。 (もっと読む)


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