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Fターム[4F206JN27]の内容

Fターム[4F206JN27]に分類される特許

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【課題】 高発泡倍率で軽量性に優れ、かつ外観美麗な射出発泡成形体が容易に得られる金型および製造方法を提供すること。
【解決手段】 固定型と前進および後退可能な可動型とから構成され、固定型と可動型から構成される成形空間内に発泡樹脂原料を射出する前にガス注入により発泡樹脂原料のフローフロントで発泡が起きない圧力に加圧することが可能な金型において、少なくとも成形空間内の充填末端部と連通する箇所に成形空間内のガス圧力を排気調整することが可能な機構が設けられていることを特徴とする射出発泡成形用金型。 (もっと読む)


【課題】ガスゲート部付近の樹脂成形品の品質劣化を低減できるガスアシスト射出成形方法を提供することを目的とする。
【解決手段】キャビティ34内へ射出する窒素ガスの射出圧力を、所定の割合を持って徐々に昇圧する。このため、ガスゲート部36付近に充填された溶融樹脂Mに急激に過大な圧力を与えずに中空部40を形成することができ、ガスゲート部36付近の樹脂成形品に残留する応力を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】成形型をコアバックして発泡樹脂成形品を成形する場合に生じる、キャビティに充填した発泡性樹脂の縁部がコアバック中に成形品の内方へ縮退することに起因する発泡樹脂成形品の形状不良の問題ないし平面形状での寸法精度低下の問題を抑制する。
【解決手段】固定型31と移動型32とで形成したキャビティ33に溶融状態の発泡性樹脂40を充填した後、移動型32をキャビティ容積が増大する方向にコアバックして発泡樹脂成形品50を成形する場合に、移動型32をコアバックした後、型開きする前に、移動型32をキャビティ容積が減少する反コアバック方向に圧縮動させて、キャビティ33内の発泡性樹脂40を発泡状態が維持される範囲内で圧縮し、発泡性樹脂40の縁部をコアバック中にキャビティ33内に発生したキャビティ縁部の空隙93側へ押し出す。 (もっと読む)


粗面を有する車両用内装部品の製造方法に関し、滑らかな又は予め粗面とされたフィルムが、表面構造を有する型内に設置され、事後に硬化する発泡される支持材料を導入してフィルムインサート成形を施される。 (もっと読む)


【課題】成形型をコアバックして発泡樹脂成形品を成形する場合に生じる成形品縁部の成形品内方への縮退に起因して生じる、発泡樹脂成形品の形状不良の問題ないし平面形状での寸法精度低下の問題を抑制する。
【解決手段】成形型のキャビティ33に溶融状態の発泡性樹脂40を充填した後、成形型32をコアバックして発泡樹脂成形品50を成形する場合に、キャビティ33として、成形後の発泡樹脂成形品50をコアバック方向から見たときの成形品50の縁部の位置(目標位置)まで形成された主空間33aと、この主空間33aに連続して前記目標位置より成形品50の外方に所定量延設された副空間33bとを有するものを用い、発泡性樹脂40の充填時には、前記目標位置を主空間33a側から副空間33b側へ所定量越えて発泡性樹脂40をキャビティ33の前記主空間33a及び前記副空間33bに充填する。 (もっと読む)


【課題】金型が複雑化せず、また、金型の耐久性に問題がないとともに、成形品の表面が非発泡またはスワールマークと呼ばれる発泡模様がなく、内部が発泡した高外観発泡射出成形品が得られる発泡射出成形品の製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】金型キャビティ内ガス圧力が(大気圧+0.3MPa)〜(大気圧+6MPa)となるようにガスを注気した状態の金型キャビティ内に化学発泡剤を含む発泡性樹脂組成物を射出充填するとともに、充填開始から充填完了までの間で金型キャビティの発泡性樹脂組成物の流動が停止する位置を臨む部分に設けられた排気部から金型キャビティ内のガスを排気し、発泡性樹脂組成物の充填完了時の金型キャビティ内ガス圧力を(大気圧+0.25MPa)以下の正圧にするようにした。 (もっと読む)


【課題】成形品の強度面での問題を極力無くし、成形品の変形や転写ムラを極力無くすこと。
【解決手段】キャビティS内に雌金型部6のキャビティ形成面側を加熱した後に溶融した合成樹脂を射出し、この射出を終了した後に加圧ガスを雄金型部27とこの雄金型部27に形成された凹部内に設けられた加圧ガス注入用第1入れ子35、第2入れ子42、43との間の隙間を介して合成樹脂裏面と雄金型部27のキャビティ形成面との間に注入して、合成樹脂の表面を雌金型部27のキャビティ形成面へ押し付けて保圧し、加圧ガスにより保圧を行いつつ、雌金型部6のキャビティ形成面側を冷却して雌金型部6のキャビティ形成面側の合成樹脂を硬化させ、合成樹脂がある程度硬化したら加圧ガスを装置外へ排出し、その排出を終えると合成樹脂裏面と雄金型のキャビティ形成面との間に冷気注入路28A、28B、28Cを介して冷気を注入する。 (もっと読む)


【課題】高級感があり、高い光沢を有し、ウェルドラインや曇り、反りの無いフラットパネルディスプレイの前面パネルを提供する。
【解決手段】前面パネルは、(A)第1金型部11、第2金型部12、溶融樹脂射出部14、キャビティ13を備えた金型、並びに、(B)入れ子20A,20Bを備えており、入れ子20A,20Bは、(a)金属製ブロック31A,31B、(b)厚さ0.03mm乃至1mmの金属下地層32A,32B、及び、(c)金属下地層32A,32B上に形成された、セラミックスから成る溶射皮膜33A,33Bから構成されており、溶射皮膜は厚さ方向に変化した気孔率を有し、気孔率は溶射皮膜表面に近い側ほど低い値である金型組立体を用いて成形され、Rzが0.2μm以下であり、RSmが25μm以下である。 (もっと読む)


熱可塑性成形材料の使用であって、A)別のポリエステルをA)100質量%に対して最大65質量%含有してもよいポリエチレンテレフタレート10〜89質量%と、B)0.01〜50質量%の、B1)ヒドロキシル価1〜600mg KOH/g(ポリカーボネート)を有する少なくとも1種の高分岐または超分岐ポリカーボネート(DIN 53240、第2部に準拠)、またはB2)少なくとも1種のAxy型の高分岐または超分岐ポリエステル(式中、xは少なくとも1.1であり、yは少なくとも2.1である)、あるいはそれらの混合物と、C)繊維状または粒状充填剤10〜60質量%と、D)その他の添加剤0〜20質量%とを含有し、成分A)〜D)の質量%は合計100%になる熱可塑性成形材料の、ガス圧入法または/および水射出法を用いて成形品を製造するための使用を開示する。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂の射出成形において、生産性の低下を生じさせることなく、金型表面を成形品表面に高度に転写させる射出成形方法を提供する。
【解決手段】ノズル先端の樹脂経路が開放されたオープンノズルを用いて、溶融した熱可塑性樹脂を金型に充填する樹脂充填工程と、該金型に充填された樹脂を保圧する樹脂保圧工程と、該樹脂を冷却する樹脂冷却工程と、を少なくとも有する射出成形方法であって、該樹脂充填工程の間に、炭化水素を含む気体を該金型に注入開始することを特徴とする射出成形方法。 (もっと読む)


【解決手段】エジェクターボックス気密空間A1及び可動金型7と固定金型12とにより形成されたキャビティCに、圧縮ガスが注入された状態で、キャビティに、溶融樹脂を射出することにより、無発泡表面層と内部発泡部とからなる成形品を成形するための射出成形用金型構造において、固定金型用受け板11に遮蔽側壁11cを形成し、型締め状態において、固定金型用受け板の遮蔽側壁と可動金型用受け板2とが当接するように構成することにより、スライドコアSを、固定金型用受け板と可動金型用受け板とにより、気密状に囲繞するように構成したものである。
【効果】型締めされた固定金型用受け板と可動金型用受け板との間から、キャビティやエジェクターボックス気密空間内に注入された圧縮ガスが漏れるようなことを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】成形品の変形や転写ムラを極力無くして、成形時間の短縮を図ること。
【解決手段】雌金型部6の熱媒体通路12内に蒸気を供給して、雌金型部6のキャビティ形成面側を加熱して昇温を開始させ、型閉めする。そして、このキャビティ形成面側が所定温度となると昇温を停止し、溶融した合成樹脂Jを所定量キャビティS内に射出する。その後、加圧ガスを合成樹脂J裏面と雄金型部27のキャビティ形成面との間に注入し、キャビティ形成面へ押し付けて保圧する。この保圧を行いつつ、熱媒体通路12内に冷却水の供給を開始し、雌金型部6表面の合成樹脂を硬化させる。ある程度硬化したら、加圧の注入を停止すると共に加圧ガスを装置外へ排出し、前記加圧ガスの装置外への排出を終えたら、合成樹脂裏面と雄金型部27のキャビティ形成面との間に冷気を注入する。そして、取り出すのに十分なほど合成樹脂が固化したら、型開きする。 (もっと読む)


【解決手段】カウンタープレッシャー法により成形された一対のスキッドの対向する先端部分を溶着することにより、合成樹脂製パレットSを製造するための合成樹脂製パレット用スキッドS’であって、スキッドの溶着される先端部分s2aの無発泡表面層の厚さD1を、溶着された一対のスキッドの先端部間に、無発泡表面層が残存するような厚さとしたものである。
【効果】スキッドの溶着される先端部分の無発泡表面層の厚さを、溶着された一対のスキッドの先端部間に、無発泡表面層が残存するような厚さとしたので、スキッド同士の先端部の溶着部の強度が高くなり、ひいては、合成樹脂製パレットの強度や剛性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】発泡樹脂成形品の成形中に可動コアのコアバックに伴う樹脂圧力の低下に起因して発泡抑制樹脂部に発泡が起こるのを防止する。
【解決手段】発泡樹脂成形品の成形方法において、発泡樹脂成形品のうち気泡が成長した多孔質樹脂部を形成するためのコアバック可能な可動コア32と、発泡樹脂成形品のうち気泡の成長が抑制された発泡抑制樹脂部を形成するための不動コア33とを含む成形型を用い、この成形型のキャビティ42内に溶融状態の発泡性樹脂Rを充填した後、キャビティ42の容積が拡大する方向に可動コア32をコアバックする。コアバックは、可動コア32で賦形される発泡性樹脂Rの部分を多孔質樹脂部に設定し、不動コア33で賦形される発泡性樹脂Rの部分のうち可動コア32で賦形される発泡性樹脂Rの部分と反対側の部分を発泡抑制樹脂部に設定し、これらの多孔質樹脂部と発泡抑制樹脂部との間に中間樹脂部を設定した状態で行う。 (もっと読む)


【課題】 キャビティ内の空気を追い出す方法に於いては、どうしても窒素ガスを瞬間に大量送り込む必要が有り、従って断熱膨張を行なうことになり、結果としてキャビティ内を冷却し、溶融樹脂の流動性に悪影響を与え、更に窒素ガスを供給する穴に樹脂が逆流し、成形品に穴の跡が付くことで見栄えが悪く手直しを必要とした。
【解決手段】 スプール70からゲート79を経由して固定金型40と可動金型50の間に挟まれたキャビティ60に溶融樹脂を射出するのに際し予めキャビティ60に窒素ガスを送り込むようにしている中で、送り込む窒素ガスを加熱するようにした。 (もっと読む)


【課題】 高発泡倍率で軽量性に優れ、かつ外観美麗な射出発泡成形体が容易に得られる金型および該射出発泡成形体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 固定型と前進および後退可能な可動型とから構成され、前記固定型と前記可動型の摺動面にガス注入口を備え、該ガス注入口の外側にシール部を備えた射出発泡成形用金型であって、発泡樹脂原料を射出する前に固定型と可動型から構成される成形空間内を発泡樹脂原料のフローフロントで発泡が起きない圧力P1で加圧する際に、成形空間内の圧力P1がこの時のガス供給装置とガス注入口を接続しているガス供給路の圧力P2の5〜70%であり、かつ加圧開始から成形空間内の圧力P1に到達するまでの時間が3秒以下となることを特徴とする射出発泡成形用金型。 (もっと読む)


【課題】形状および成膜が異なった第一、第二の成形成膜体2、3を一台の成形成膜装置で交互に連続して製造できるようにする。
【解決手段】第一成形型部6と第三成形型部10とで形成された未成膜の第一成膜成形体2bに第一成膜型部8で成膜2cを施して第一成型成膜体2を製造する共に第二成形型部7と第四成形型部7とで未成膜の第二成膜成形体3bを型成形する工程と、前記工程で成形された未成膜の第二成膜成形体3bに第二成膜型部9で成膜3cを施して第二成型成膜体3を製造する共に前記未成膜の第一成膜成形体2bを型成形する工程とを繰返すようにする。 (もっと読む)


【課題】カウンタープレッシャー工法を使用した発泡樹脂成形品の成形方法並びに成形装置であって、島構造の中接部等、余剰ガスが残留し易い形状部についても完全に抜気することで、発泡樹脂成形品における外観不良を回避する。
【解決手段】可動側金型30と固定側金型40とを型締めして、キャビティCを画成し、ブロー・バキューム機構50からガスをキャビティC内に注入してキャビティCの内圧を高めることで発泡樹脂材料Mの発泡反応を抑え、射出充填後、可動側金型30を寸開操作させるとともに、ブロー・バキューム機構50を通じてキャビティCの余剰ガスを型外に抜気する際、島構造の中接部11等、余剰ガスが残留し易い形状部Aの金型エリアに設定される中接部専用バキューム機構60から抜気することで、発泡反応時におけるキャビティCの内圧を一定に維持することにより外観不良をなくす。 (もっと読む)


【課題】金属錯体が溶解された超臨界状態の流体が注入できると共に、可塑化時、浸透時および射出時に溶融樹脂の逆流が防止できる、コンパクトな射出ノズルを提供する。
【解決手段】ノズル本体(10)と、その先端部が射出孔(12)となっているノズル部(11)とから構成する。加熱シリンダ(2)の計量室(9)と射出孔(12)は、溶融樹脂流路(6、13、14、32、19)を介して連通している。溶融樹脂流路(14)には金属錯体が溶解された超臨界状態の流体の供給孔(21)が開口している。このように構成されているノズル本体(10)とノズル部(11)とにわたって棒状ニードル(37)と傘状ニードル(30)とを同心的に設ける。棒状ニードル(37)により射出孔(12)を開閉し、傘状ニードル(30)により供給孔(21)を開閉する。これらのニードル(30、37)を駆動する操作レバー(43、53)は加熱シリンダ(2)寄りに位置している。 (もっと読む)


【課題】 導光板とスプルとを別個に取出すことができる導光板の成形金型および成形方法であって、なおかつ金型から導光板の取出しを容易にすることができる導光板の成形金型および成形方法を提供する。
【解決手段】 射出成形により固定金型13と可動金型12の間に形成されるキャビティ14内で導光板Pの成形を行う導光板Pの成形金型11において、キャビティにおける主面形成面16aの周囲に気体流通路34,34aの開口部34bおよびゲートカッタ部材24が形成されている。 (もっと読む)


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