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Fターム[4F207AE02]の内容

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Fターム[4F207AE02]に分類される特許

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【課題】 発泡剤としてフロン類を使用することなく、低熱伝導率かつその経時変化の小さい断熱材用押出発泡体を提供することを課題とする。
【解決手段】 厚み方向に発泡層(A)が非発泡層(B)を介して積層されてなる構造を有する押出発泡体であって、発泡層(A)を構成する樹脂がスチレン系樹脂であり、かつ、非発泡層(B)を構成する樹脂が、スチレン系樹脂(B−1)と、スチレン系樹脂(B−1)よりも空気透過率の低い樹脂(B−2)を含むものであり、非発泡層(B)を構成する樹脂の構造が、スチレン系樹脂(B−1)が分散相、スチレン系樹脂(B−1)よりも空気透過率の低い樹脂(B−2)が連続相として成ることにより、上記特性を有する押出発泡体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 発泡剤としてフロン類を使用することなく、顕著な断熱性能の改善効果を有する断熱材用押出発泡成形体を提供することを課題とする。
【解決手段】 ギヤポンプによって昇圧されてなる発泡剤を含有する少なくとも1つの溶融樹脂と、発泡剤を含有しない少なくとも1つの溶融樹脂とを高圧下で厚み方向である上下方向に合流させて得られる積層溶融樹脂を流れ方向に押し出しながら大気圧下に開放し、金型で一定断面の形状に整えて連続的に成形することによって得られる多層押出発泡成形体であって、該多層押出発泡成形体が、厚み方向に発泡層が非発泡層を介して積層されてなる構造を有すると共に、該発泡層が、平均気泡径0.07〜0.25mmの気泡より構成されることを特徴とする多層押出発泡成形体を使用する。 (もっと読む)


【課題】ポリスチレン樹脂に対するガス透過速度が速い物理発泡剤を使用した場合にも、熱伝導率が小さく、長期に亘り高い断熱性能を有するポリスチレン樹脂多層押出発泡板、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリスチレン樹脂発泡層の少なくとも片面に、樹脂層が積層されてなるポリスチレン樹脂多層押出発泡板であって、前記樹脂層を構成する樹脂が、ポリエステル樹脂及びポリアミド樹脂から選択される少なくとも1種の樹脂(A)1(5〜60重量%とポリスチレン樹脂)(B)2(95〜40重量%)(但し、前記樹脂(A)と前記ポリスチレン樹脂(B)との合計は100重量%である)とからなり、前記樹脂(A)が特定の条件を満足し、前記樹脂層は、前記樹脂(A)が分散相、前記ポリスチレン樹脂(B)が連続相を形成していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】成型後の表面(曲面)への印刷性に優れ、外観の美麗な成形品を得ることができる発泡ポリスチレン系樹脂積層シート及び斯かる積層シートを用いて形成された成形品とその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリスチレン系樹脂とポリフェニレンエーテル系樹脂との合計100質量部に対して前記ポリフェニレンエーテル系樹脂が10質量部以上50質量部以下含有されているポリスチレン系樹脂組成物を用いて形成されるポリスチレン系樹脂発泡シート12であって、長手方向に直交する巾方向全域の長さが650mm以上であり、巾方向全域における平均の厚みが1〜3mmで、巾方向の任意の位置における150mm巾での厚みの平均値と巾方向全域での厚みの平均値との比が0.90〜1.10の範囲にあり、且つ、全体の密度が0.2g/cm3以下で、少なくとも一方の表面から厚み方向100μmまでの部分の密度が0.25g/cm3以上とする。 (もっと読む)


【課題】成形体を構成する各層の層構造の乱れを抑制することができる多層押出発泡成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】発泡剤含有溶融樹脂Aと発泡剤非含有溶融樹脂Bとを高圧下で厚み方向に合流させて積層溶融樹脂Cを得る第1工程、積層溶融樹脂Cを幅方向中央で分割して離反させて分割積層溶融樹脂D1,D2を得る第2工程、分割積層溶融樹脂D1,D2を厚み方向に離反させる第3工程、分割積層溶融樹脂D1,D2が分離した状態で上下に揃うように位置を合わせる第4工程及び上下の分割積層溶融樹脂D1,D2を合流させて倍加積層溶融樹脂Eを得る第5工程を含み、前記第4工程と第5工程との間に、分割積層溶融樹脂D1,D2が上下に揃うように位置合せされた左右方向の位置関係を保持してこれらが分離した状態のまま下流側へ所定長さ移動させることにより左右の流速差を低減させる整流工程を設けた。 (もっと読む)


【課題】発泡テープを一旦巻き取ったり、また短冊状に切り分ける等の工程を必要としない、断熱パイプカバーの製造方法を提供する。
【解決手段】巻回した樹脂発泡テープの側縁部を接合して断熱パイプカバーの製造する方法であって、押出機に発泡性樹脂を供給し、ダイから当該樹脂を押し出すと同時に発泡させて得た発泡テープを直接マントル成形機に供給し、マントル成形機上で隣接する発泡テープの側縁部同士を熱融着させながら発泡テープを並列巻回する断熱パイプカバーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 発泡剤としてフロン類を使用することなく、低熱伝導率かつその経時変化の小さい断熱材用押出発泡体を提供することを課題とする。
【解決手段】 厚み方向に発泡層(A)が非発泡層(B)を介して積層されてなる構造を有する押出発泡体であって、非発泡層(B)を構成する樹脂が発泡層(A)を構成する樹脂よりも空気透過率の低い樹脂を少なくとも1種含有することにより、低熱伝導率かつその経時変化の小さい断熱材用押出発泡体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】美観性に優れたシート構造体を容易に製造し得るシート構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】製造装置1は、シート2a上に溶融樹脂33cを吐出することにより樹脂製スペーサ2bを形成する吐出機構33と、樹脂製スペーサ2bが形成されたシート2a上に別のシート2aを積層する積層機構31と、温度差低減機構45とを備えている。温度差低減機構45は、吐出機構33から吐出された溶融樹脂33cがシート2aに接触する前に、シート2aの加熱及び溶融樹脂33cの冷却のうちの少なくとも一方を行うことにより溶融樹脂33cと溶融樹脂33cが吐出されるシート2aとの間の温度差を低減する機構である。 (もっと読む)


【課題】直線状の樹脂製スペーサを確実に形成することができ、高い良品率で製造可能な採光断熱材の製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】製造装置1は、相互に平行に形成されている複数の樹脂製スペーサ2bを介して積層された複数の透光性シート2aを備える採光断熱材2の製造装置である。製造装置1は、透光性シート2aを供給するシート供給機構31と、透光性シート2aが固定されるテーブル10と、透光性シート2aに対して溶融樹脂33cを吐出することにより樹脂製スペーサ2bを形成する吐出機構33と、除電機構39とを備えている。除電機構39は、吐出機構33から吐出された溶融樹脂33cが透光性シート2aに接触する前に、透光性シート2aを除電する機構である。 (もっと読む)


(a)1種以上の重合性モノマーを含むベースの重合によって生成されるポリマーマトリックスと、(b)このポリマーマトリックスに球状に取り込まれた、ポリマー(a)に対して1〜10質量%の発泡剤と、(c)ポリマー(a)に対して0.004〜15質量%の、150nm以下の厚さ(グラフェンシートに対して直角)、10μm以下の平均寸法(長さ、幅又は直径)及び>50m/gの表面積を有するナノスケールグラフェンプレートを含む不透熱性充填材とを含む発泡性熱可塑性ポリマーをベースとした、ナノコンポジット組成物。 (もっと読む)


20重量%又はそれ以下の共重合アクリロニトリルコモノマー含量、中央アクリロニトリルコモノマー含量を超える平均アクリロニトリルコモノマー含量及びスチレン−アクリロニトリルコポリマーについての共重合アクリロニトリルコモノマー分布曲線の半ピーク高さで測定したとき、2.5重量%よりも大きい半高さでの幅を有する平均共重合アクリロニトリルコモノマー分布を有する、スチレン−アクリロニトリルコポリマーの熱可塑性ポリマー組成物を使用して、押出ポリマーフォームを製造する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、平滑な内周面を有する熱可塑性樹脂発泡管を製造することができる熱可塑性樹脂発泡管の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の熱可塑性樹脂発泡管の製造方法は、熱可塑性樹脂を押出機に供給して発泡剤の存在下にて溶融混練して上記押出機の先端に取り付けたサーキュラダイから押出発泡させる熱可塑性樹脂発泡管の製造方法であって、サーキュラダイの内ダイの先端に冷却マンドレルが接続されており、上記冷却マンドレルの外周面には、所定間隔を存して環状の冷却媒体排出用溝部及び冷却媒体供給用溝部が形成されていると共に、冷却媒体供給用溝部と冷却媒体排出用溝部とが連結溝部を介して連結、連通しており、冷却媒体供給用溝部から冷却媒体を供給して冷却媒体排出用溝部から吸引し排出することによって熱可塑性樹脂発泡管の内周面を冷却することを特徴する。 (もっと読む)


【課題】目やにの発生を少なく抑え、ロングラン性に富んだ複合管の製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】架橋ポリエチレン管6bの周囲を囲繞するように、ポリプロピレンを含有する熱可塑性樹脂エラストマーを主成分とし、発泡剤を含む発泡性樹脂組成物を管状に押し出すとともに、発泡倍率1.5〜3.0倍に発泡させて管本体の周囲を囲繞する発泡樹脂保護層7aを形成する複合管7bの製造方法であって、前記発泡性樹脂組成物が、発泡剤として、発泡開始温度が170℃以上、最大発泡温度が190℃〜230℃である熱膨張型発泡粒子を含むとともに、熱膨張型発泡粒子を融点が110〜130℃の熱可塑性樹脂からなるベース樹脂中に分散混合してマスターバッチ化した熱膨張型発泡粒子マスターバッチと他の成分とを混合して得られることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】植物性材料を主原料とし、これを水蒸気圧で発泡させて製造する発泡成形体において、建築用断熱材として利用可能な成形体の製造を可能にする。
【解決手段】紙・澱粉・ポリオレフィン系樹脂の混合物を主原料とし、これを押出機の押出口に取り付けた多数の開孔を有するダイ装置から押し出すと同時に発泡させて多数のストランドを形成し、このストランド群をサイジング装置を通過させて、水蒸気の放散を妨げない程度の空隙を保つように一体化させて発泡成形体と成した後、第1圧縮装置によりサイジング装置の開口部を基準としてその70〜90%となるように圧縮し、さらに第2圧縮装置により基準値の45〜65%となるように圧縮する。これにより、厚みが大きく且つ低熱伝導率の発泡成形体が得られる。 (もっと読む)


【課題】 平滑性及び印刷性に優れた断熱性シートを提供することを課題とする。また、断熱性シートを平滑性及び印刷性に優れたものとし得る断熱性シートの製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 ポリスチレン系樹脂成分と不活性ガスとを含むポリスチレン系樹脂組成物が押出発泡を経てなる断熱性シートであって、前記ポリスチレン系樹脂成分が、加熱溶融された後に冷却固化された熱履歴ポリスチレン系樹脂を含有していることを特徴とする断熱性シートを提供する。 (もっと読む)


本発明は、断熱性紙容器の製造方法及びその製品を開示する。当該方法は、(a)高分子ポリエチレンテレフタレート又は高分子ポリプロピレン粒子と接着剤とを混合して攪拌した後、ポリマー材料を形成するステップと、(b)ポリマー材料を押出機で加熱して押出して薄膜を形成し、薄膜で紙の表面を被覆するステップと、(c)ラミネートローラにより、薄膜を被覆する紙を冷却してラミネートするステップと、(d)薄膜が被覆されていない側の紙面に、スプレー、ロール又はカラー印刷の方式により連続的に発泡材料を塗布し、乾燥させてから巻き取り、半製品に切断して紙容器を成型するか、紙容器を成型した後に、紙容器の外縁に発泡材料を塗布するステップと、(e)発泡材料を加熱装置で加熱し、発泡成型するステップと、を含む。本発明の方法は、発泡の均一度及び生産効率を有効に高め、欠陥率を減らし、生産される製品は、環境を汚染させず、断熱性及び保温性を有するなど長所が多い。 (もっと読む)


50〜100質量%の1種以上のビニル芳香族モノマー及び0〜50質量%の少なくとも1種の共重合性モノマーを重合することによって得られるマトリックスと、このポリマーマトリックス中に包み入れられる、ポリマー(a)に対して1〜10質量%の発泡剤と、ASTM D−3037/89(BET)に準拠して測定した表面積5〜50m/gを有するコークスを含む、ポリマー(a)に対して0.05〜25質量%の充填材とを含む発泡性ビニル芳香族ポリマー。 (もっと読む)


【課題】成形材料の塗布によるグレージングガスケット成形の自動化を実現し、成形材料の複層ガラスパネルへの高速塗布と高精度塗布を可能にしたグレージングガスケット成形方法及び装置を提供する。
【解決手段】第1ワークテーブル20上に水平に載置された複層ガラスパネル100の一方の面の周縁部に沿い第1塗布ガン405を移動しながら成形材料を周縁部の全長に亘り塗布してグレージングガスケット110を成形する。第1塗布ガン405でグレージングガスケットを成形した後の複層ガラスパネル100をグレージングガスケットが成形されていない他方の面が上方を向くように反転機構60で反転して第2ワークテーブル30上に水平に載置する。第2ワークテーブル30上に載置された複層ガラスパネル100の他方の面の周縁部に沿い第2塗布ガン505を移動しながら成形材料を周縁部の全長に亘り塗布してグレージングガスケットを成形する。 (もっと読む)


【課題】 キャップシートとバックシートからなる二層品のキャップ上にライナーシートを融着させた、三層構成をもつプラスチック中空板の製造において、ライナーシートとライナー加圧ロールとの間に空気が巻き込まれるのを防いで、ライナーシートの表面の平滑性が改善された製品を与える製造技術を提供する。
【解決手段】 ライナー加圧ロールと、熱可塑化状態のライナーシートとの間の空気を真空吸引して負圧状態に保つことにより、ライナーシートがライナー加圧ロールに向かって押しつけられて密着し、全面的に急冷されるように図る。具体的には、ライナー加圧ロールとライナーシートとが接触する直前の位置で開口するリップを有する空気吸引ノズルを配置するか、または、サクションロールを加工したライナー加圧ロールを使用する。 (もっと読む)


【課題】 キャップシートとバックシートからなる二層品のキャップ上にライナーシートを融着させた、三層構成をもつプラスチック中空板の製造において、ライナーシートの表面の平滑性が改善された製品を与える製造技術を提供する。
【解決手段】 プラスチック材料として代表的にはポリプロピレンを使用し、ライナー加圧ロールに近接して多数の放電針を配置し、放電針が(+)でライナー加圧ロールが(−)となる高圧の直流電圧を印加して、放電針の先端とライナー加圧ロールの軸を結ぶ平面上を放電電流が通過する放電を行ない、この平面が、ライナーシートがライナー加圧ロールに接触する直線のわずか上方においてライナーシートを通過するようにして、ライナーシートをライナー加圧ロールに対して一直線上で密着させ急冷したのち、キャップに押圧することにより、ライナーシートとライナー加圧ロールとの間に空気が巻き込まれることを防いで貼り合わせを行なう。 (もっと読む)


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