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Fターム[4F209PN06]の内容

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【課題】気体の残留やモールドと基材との未接触部(未密着部)の発生に起因する未転写やパターン形状不良を抑制できるシート状デバイスの製造装置を提供する。
【解決手段】本発明のシート状デバイスの製造装置は、パターンが形成されたパターン形成面を有するモールド4と、モールド4に対向配置された弾性体9とで基材8を挟み、その基材8上の樹脂にパターン形成面を押し当てて加圧した後、パターン形成面に接触している樹脂を硬化させるものであって、モールド4に対向する弾性体9の表面が、モールド4側へ凸状の曲面であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鋳型への樹脂残りの発生を防止することができ、もって欠陥等の不具合を生じさせることなく、光学フィルムを連続的に効率良く製造できる方法を提供する。
【解決手段】連続して搬送される基材フィルム11上に、活性エネルギー線硬化性樹脂を含有する塗工液を塗工して、塗工層を形成する塗工工程;および、塗工層の表面に鋳型の表面を押し当てた状態で、基材フィルム11側から活性エネルギー線を照射する硬化工程を含み、塗工工程において塗工液は、塗工層の先頭領域における塗工層の立ち上がりが、硬化工程後の膜厚で4μm未満の膜厚となるように塗工される光学フィルムの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】インプリント装置にグローバルアライメント方式を適用した場合において、生産性の低下の防止に有利な技術を提供する。
【解決手段】基板の上の複数のショット領域のそれぞれに形成されたマークを検出する検出部と、処理部と、を有し、前記処理部は、前記検出部によってサンプルショット領域に形成されたマークを検出し、統計処理して配列を表す第1統計量を求める第1処理と、前記第1統計量に基づいて前記サンプルショット領域を除くショット領域に前記インプリント処理を行う第2処理と、前記第2処理の後に、前記サンプルショット領域に形成されたマークを検出し、統計処理して第2統計量を求める第3処理と、前記第1統計量と前記第2統計量との差分が許容値以下である場合には、前記第2統計量に基づいて前記サンプルショット領域に前記インプリント処理を行い、差分が前記許容値以下でない場合にはエラー処理を行う第4処理と、を行う。 (もっと読む)


【課題】所望のパターン形状を再現性良く得ることができるインプリント装置を提供する。
【解決手段】凸部12を有するモールド10を載置可能な第1ステージ1と、第1ステージ1と対向し、凸部12が圧入される樹脂層20を載置可能な第2ステージ2と、第1及び第2ステージ1,2の少なくともいずれか一方に配置され、モールド10の凸部12を樹脂層20に圧入したときに樹脂層20のパターン転写領域の外周に位置し、モールド10から樹脂層20にかかる圧力により樹脂層20の余分な一部を外部へ押し出す空隙部4を有するガイド3とを備える。 (もっと読む)


【課題】基板上に塗布膜を効率よく形成し、基板処理のスループットを向上させる。
【解決手段】ウェハ処理装置において、ウェハWの表面Wに紫外線を照射し、当該表面Wを洗浄する(図18(a))。その後、ウェハWの表面W全面に密着剤Bを塗布し(図18(b))、当該密着剤Bを焼成した後(図18(c))、密着剤Bをリンスして、ウェハW上に密着膜Bを成膜する(図18(d))。その後、ウェハWの密着膜B上に光重合開始剤を有するレジスト液Rを塗布する(図18(e))。その後、ウェハW上のレジスト液Rに所定の光量の紫外線を照射し、当該レジスト液Rを、ウェハW上で拡散せず、且つ凝集しないような流動性を有する半硬化状態にする。そして、ウェハW上に半硬化状態のレジスト膜Rを成膜する(図18(f))。 (もっと読む)


【課題】微細構造物が表面に形成された小型のスタンパが繋ぎ合わされて、かつ、スタンパ間の継ぎ目における微細構造物のピッチずれを抑制可能とする大判の微細構造物成型スタンパ及びそれを用いた微細構造物成型シートを提供する。
【解決手段】円盤状シート11の上面に多数の小型微細構造物12を同心円状、或いは螺旋状に形成し、更に、その最外周となる4つの隅部に、大型微細構造物13を形成する。そして、4つの大型微細構造物13に沿って円盤状シート11を切断することにより、矩形状シート72を形成し、更に、複数の矩形状シート72を平面的に接続して広面積シート73を作製する。従って、円盤状シート11の切断位置を高精度に設定することができ、接続部分において小型微細構造物12の周期性を保持することができる。 (もっと読む)


【課題】複数の微小な凸部または凹部が並べられて構成されるアレイ基板を、型部材を用いて転写成形する際に、基材への複雑な前工程をおこなうことなく、原材料となる基材と、型部材との間に生じる気体がアレイ基板などに転写されることなくアレイ基板などを形成できる方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性を有するフイルム状の基板に対し、当該基板厚の0.25倍から2倍の孔径、および当該孔径の5倍から40倍のピッチを有して複数の孔を形成する孔形成工程と、複数の凸部または凹部がアレイ状に形成された型部材を加熱し、複数の孔が形成された基板の押圧をすることによって、基板に複数の凸部または凹部の転写をする転写工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】被転写材料にパターン転写して得られる製品(デバイス)の性能を安定化させることができるパターン転写装置を提供する。
【解決手段】本発明のパターン転写装置1Aは、微細な凹凸パターンのパターン転写前にモールド2又は被転写材料3に所定の表面処理を施す前処理機構(離型剤供給機構7)と、前記前処理機構によって施された前記表面処理に関する情報を、前記被転写材料3のパターン転写された領域と関連付けした位置に記録する情報記録機構12と、記録された前記情報を読み出す判読機構13と、前記判読機構13によって判読した前記情報に基づいて、前記パターン転写された領域の前記被転写材料3に所定の後処理を施す後処理機構14と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】精密かつ再現性よく凹凸形状の転写された外観に優れる光学フィルムを安定して連続加工し得る製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の光学フィルムの製造方法は、透明基材フィルムの少なくとも一方の面に活性エネルギー線硬化型樹脂組成物を塗布して塗布層を形成する塗布工程と、該塗布層が形成された透明基材フィルムを、凹凸ロールと該凹凸ロールと対向配置されるニップロールとの間に供給して、該塗布層に凹凸ロール表面の凹凸を形状転写させる転写工程と、該塗布層を硬化して、凹凸層を形成する硬化工程とを含み、該塗布層の幅が該ニップロールの幅よりも広い。 (もっと読む)


【課題】 モールドパターンに樹脂を充填できると共に、余剰の樹脂によって除去困難な厚さのバリが形成されることを防止できる回折格子作製方法を提供する。
【解決手段】 プライマ層60上に樹脂Uを配置した後に、モールド1押し付ける。プライマ層60は、モールド1よりも濡れ性が低い。モールドパターンMPの溝部Maに樹脂Uが充填される。プライマ層60は、第1の部分P1上に形成される。また、プライマ層60は、第2の部分P2には形成されない。第2の部分P2上では絶縁膜30が露出している。絶縁膜30はプライマ層60よりも濡れ性が高い。樹脂Uにモールド1を押し付けたときに、モールド1とプライマ層60との間からはみだした余剰樹脂Uaが絶縁膜30に広がる。余剰樹脂Uaが、突出部3の側面3bに沿って盛り上がらない。余剰樹脂Uaによって除去困難な厚さのバリが形成されない。 (もっと読む)


【解決手段】一般式(1)で示されるアルコキシシラン化合物又は下記一般式(2)で示されるシラザン化合物からなるナノインプリントモールド用離型剤。


(式中、Rf及びRf’は炭素数1〜10のフルオロアルキル基であり、各々同一又は異なっていてもよい。R1は水素原子又は炭素数1〜6の脂肪族1価炭化水素基である。R2及びR3はメチル基又はエチル基であり、各々同一又は異なっていてもよい。X及びYはエーテル結合又はエステル結合であり、各々同一又は異なっていてもよい。a及びbは各々0又は1であり、m、n及びpは各々0〜6の整数、qは1〜6の整数、rは0〜2の整数である。)
【効果】本発明によれば、離型性のよい離型層を持つため、パターン寸法に影響をほとんど与えず、離型時の親和力によるパターン欠損を低減し、高精度なインプリント形成が可能なナノインプリントモールド用離型剤を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】インクジェット方式を用いて高粘度の機能性液を高周波で連続吐出させる際のロバスト性が維持された好ましい液体吐出が実現される、機能性液体吐出装置及び機能性液体吐出方法並びにインプリントシステムを提供する。
【解決手段】5mPa・s以上20mPa・s以下の粘度の光硬化性樹脂液体を基板上に吐出させるノズル(23)を具備し、圧力室(32)内部の液体を加圧する圧電素子(38)が設けられたヘッド(24)と、基板を搬送させる搬送部と、を備え、圧力室を静定状態から膨張させる引き波形及び膨張させた圧力室を収縮させる押し波形を有し、光硬化性樹脂液体の粘度ηとヘッドの共振周期Tとの関係が、(2/T)≦γ≦(η/10)、γ≦γを満たす引き波形の傾きγ、押し波形の傾きγを有する駆動電圧を生成し、該駆動電圧を用いてヘッドから基板上に光硬化性樹脂液体を吐出させる。 (もっと読む)


【課題】ナノインプリント法によるパターン形成において、モールド充填性に優れるナノインプリント用感放射線性組成物、及びこれを用いたパターン形成方法を提供する。
【解決手段】同一又は異なる分子中に芳香環及びフッ素原子を含み、フッ素原子に対する芳香環のモル比が6.0以下であるナノインプリント用感放射線性組成物である。上記ナノインプリント用感放射線性組成物は、[A]下記式(1)で表される重合性化合物を含有することが好ましく、また、[B]フッ素化アルキル基を有する特定の構造のアルコールのアクリレートからなる群より選択される少なくとも1種の重合性化合物をさらに含有することが好ましい。
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【課題】パターン微細化が進展する状況下においても、凸状部分の高さバラツキが抑制されたレジストパターンを形成できるようにする。
【解決手段】レジスト膜に凹凸パターンを形成するパターン形成工程(S2,S3,S4)と、前記凹凸パターンの凹状部分の底部に対してエッチングを行う除去工程(S6)と、を備えるレジストパターン形成方法において、前記パターン形成工程(S2,S3,S4)の後で前記除去工程(S6)の前に、化学的成膜処理により保護膜を形成する保護膜形成工程(S5)を備え、前記保護膜生成工程(S5)では、前記凹凸パターンの隣り合う凸状部分に形成される前記保護膜同士が接触して連続膜となるように当該保護膜を成長させるとともに、前記連続膜の膜表面側における段差の高さが前記凸状部分の高さバラツキの高低差より小さくなるように当該保護膜の成長を行う。 (もっと読む)


【課題】硬化後の塗工層の両端部領域から硬化樹脂が剥がれることが抑えられることにより、高品質で欠陥なく、かつ生産性よく光学フィルムを製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の光学フィルムの製造方法は、基材フィルム上に、活性エネルギー線硬化性樹脂を含有する塗工液を塗工して、塗工層を形成する塗工工程と、塗工層の基材フィルムの搬送方向と直交する方向の両端部領域に、活性エネルギー線を照射する第1硬化工程と、塗工層の表面に鋳型の表面を押し当てた状態で、基材フィルム側から塗工層に活性エネルギー線を照射する第2硬化工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】離型剤を用いることなく、離型力を大幅に低減させて、被成形物からモールドを容易に離型させる。
【解決手段】モールド30に形成された所望のパターンを被成形材料に転写することで被成形物を成形するインプリント装置1において、少なくともモールド30と被成形物とを含む空間内の圧力を調整する。具体的には、被成形物からモールド30を引き離す離型時において、モールド30と被成形物とを含む空間内の圧力を、モールド30と被成形物との間の圧力に近付くよう減圧制御することで実現する。 (もっと読む)


【課題】 本発明のナノインプリントリソグラフィー用硬化性組成物は、ナノインプリントリソグラフィーによるパターン形成方法において、レジスト膜の剥がれが生じ難い形状転写層を形成することができるという効果を奏するものである。
【解決手段】 (A)重合性化合物と、(B)25℃、1atmの条件下においてASTM−D3539に準拠して測定される相対蒸発速度の値が、酢酸ブチルの値を1としたとき1〜15の範囲内にある有機溶媒とを含有し、(A)成分100重量部に対して(B)成分を0.01〜10重量部含有する、ナノインプリントリソグラフィー用硬化性組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】インプリント成型硬化体を製造する過程において、インプリント成型硬化体の基材密着性と型剥離性を両立ができるインプリント成型用光硬化性樹脂組成物、基材密着性と型剥離性に優れたインプリント成型硬化体及びこれらの製造方法を提供する。
【解決手段】ラジカル重合反応性モノマー及び/又はオリゴマー(成分A)と、光ラジカル重合開始剤(成分B)とを含むインプリント成型用光硬化性樹脂組成物であって、
成分A中、光ラジカル反応する官能基を6以上有するウレタン(メタ)アクリレートオリゴマー(成分A1)と、芳香環を有する(メタ)アクリレートモノマー及び/又はオリゴマー(成分A2)(但し、成分A1は除く)の合計の含有量が10〜100重量%であり、成分A1と成分A2の合計中、前記成分A2が0〜90重量%であるインプリント成型用光硬化性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 パターンの転写が容易にでき、該パターンの基板との密着性、及び金型からの離型性が良く、エッチング耐性に優れ、分散性のよい組成物で生産性に優れた光硬化性ナノインプリント用組成物を提供する。
【解決手段】 光硬化性ナノインプリント用組成物は、(A)フッ素化有機シラン化合物、メタ)アクリル基含有珪素化合物を含む混合物を加水分解した加水分解物、(B)(メタ)アクリル基を有する重合性単量体、並びに(C)光重合開始剤を含んでなる。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法により、安価で優れた異方拡散性能を発現する異方性拡散フィルムを製造できる方法を提供する。
【解決手段】厚さが10μm〜300μmである二軸延伸シンジオタクチックポリスチレン(SPS)フィルムを、加圧ロール11と研磨ロール12の間で挟持することにより、フィルムの表面に、表面粗さが0.2μm〜1μmである凹凸を設ける。 (もっと読む)


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