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Fターム[4F210QL02]の内容

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【課題】後加工時の熱処理工程におけるフィルムの通過性が後加工の条件に拘わらずロール全長に亘って良好な実用性の高い光拡散性フィルムを提供する。
【解決手段】Δnabが0.015以上0.060以下であり、(1)内部に光拡散成分を有する光拡散層を有し、(2)前記光拡散層が、少なくとも熱可塑性樹脂と光拡散成分としての微粒子からなり、(3)前記光拡散層の内部に、微粒子とは独立した気泡を含有し、さらに左右両端際のHS150がいずれも0.0%以上0.5%未満であって、左右両端際のHS150の差が0.1%以下であって、かつ、左右両端際のHS180がいずれも0.7%以上1.5%未満であって、左右両端際のHS180の差が0.15%以下であることを特徴とする光拡散性フィルムおよびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】後加工時の熱処理工程におけるフィルムの通過性が後加工の条件に拘わらずロール全長に亘って良好な実用性の高い光拡散性フィルムを提供する。
【解決手段】光拡散性フィルムは、Δnabが0.015以上0.060以下であり、(1)内部に光拡散成分を有する光拡散層を有し、(2)前記光拡散層が、少なくとも熱可塑性樹脂と光拡散成分としての微粒子からなり、(3)前記微粒子の平均異形度が1.2以上であり、さらに左右両端際のHS150がいずれも0.2%以上0.7%未満であって、左右両端際のHS150の差が0.1%以下であって、かつ、左右両端際のHS180がいずれも0.9%以上1.7%未満であって、左右両端際のHS180の差が0.15%以下であることを特徴とする光拡散性フィルムおよびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】後加工時の熱処理工程におけるフィルムの通過性が後加工の条件に拘わらずロール全長に亘って良好な実用性の高い光拡散性フィルムを提供する。
【解決手段】Δnabが0.015以上0.060以下であり、(1)内部に光拡散成分を有する光拡散層を有し、(2)前記光拡散層が、実質的にボイドを含有せず、(3)前記光拡散層が、少なくとも光透過性樹脂と光拡散成分としての微粒子からなり、さらに左右両端際のHS150がいずれも0.0%以上0.5%未満であって、左右両端際のHS150の差が0.1%以下であって、かつ、左右両端際のHS180がいずれも0.7%以上1.5%未満であって、左右両端際のHS180の差が0.15%以下であることを特徴とする光拡散性フィルムおよびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱加工時においてシワなどが発生せず、平面性が良好なセラミックコンデンサ用のグリーンシートや、転写用フィルム、光学用途のプロテクトフィルムなどに好適に使用できるフィルムの提供。
【解決手段】巻取方向と45度の角度方向の屈折率と直交する屈折率との差Δnabが0.015以上0.060以下であって、長手方向の150℃で30分の熱収縮率HS150が0.0%以上0.5%未満であって、幅方向でのHS150の差異(熱収縮差)が0.1%以下であって、さらに、長手方向の180℃で30分の熱収縮率HS180が0.7%以上1.5%未満であって、幅方向でのHS180の差異(熱収縮差)が0.15%以下であり、フィルムの巻取方向と45度の角度をなす方向とそれに90度の角度をなす方向との2方向の熱収縮応力値の差が160℃において0.5MPa以下であるポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルム。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、延伸倍率の制約が少なく、フィルムのしわや端部での破断の無い、均一に分子の配向軸がフィルム長手方向に対して傾斜した斜め延伸光学フィルムの製造方法及び該光学フィルムを製造する延伸装置を提供することである。
【解決手段】延伸領域において、一方の把持手段の延伸開始位置P1と延伸停止位置P2とを結ぶ直線と搬送方向との角度θa1と、もう一方の把持手段の延伸開始位置S1と延伸停止位置S2とを結ぶ直線と搬送方向との角度θb1と、緩和領域において、一方の把持手段の緩和開始位置P3と緩和停止位置P4とを結ぶ直線と搬送方向との角度θa2と、もう一方の把持手段の緩和開始位置S3と緩和停止位置S4とを結ぶ直線と搬送方向との角度θb2としたとき、θa1≧θb1、θa1≦16.0°、θb2>θa2、θa2≦0.30°の4つの条件式を満たす。 (もっと読む)


【課題】 膜を横方向に延伸しながら同時に膜を縦方向に収縮する、あるいは膜を横方向に延伸後に縦方向に収縮したり、あるいは横方向縦方向同時に収縮あるいは同時延伸を可能にする。
【解決手段】 膜の側部を把持して搬送しながら膜を成形する膜形成機において、隣接するクリップの間隔を定めるためのクリップ間隔指示機構と、前記クリップ間隔指示機構に応じて前記クリップ間隔を揺動量として与える揺動アーム機構と、前記揺動アームの揺動量に応じて揺動するピンリンクドラム機構と、ピンリンクドラム機構に設けられ、ピンリンクドラムの揺動に応じてクリップ間の距離を変更するローラリンクプレート機構とから成るクリップ。 (もっと読む)


【課題】延伸ムラ等の処理ムラ、シワ、フィルム破れ等の問題をより確実に解決する手段を提供する。
【解決手段】複数のテンタークリップにより構成されるチェーンおよびテンターレールとを有して成るテンターにおいて、少なくとも1つのテンタークリップがテンターレールで生じる異常の有無と相関する信号を検出するセンサーを有する。 (もっと読む)


【課題】ウェブに作用する張力を容易に検出する。
【解決手段】ピンプレート43が取り付けられた無端チェーン41は、ガイドレール46に支持される。ガイドレール46は、上分断レール47及び下分断レール47bと、レール結合部48とから構成される。上移動台57に上分断レール47aを取り付ける。下移動台58に下分断レール47bを取り付ける。移動ブラケット64に、各移動台57,58との間の圧縮力を検出する圧縮センサ71を取り付ける。張力検出部72は、検出圧縮力値に基づいて、湿潤フィルム25に作用している張力値を検出する。制御部73は、検出張力値を、モニタ74に表示するとともに、検出張力値が、標準範囲内であるか否かを判定する。標準範囲内ではないと判定したときには、制御部73は、アラーム75から張力異常を示すアラーム音を発生させ、張力異常が発生していることを報知する。 (もっと読む)


【課題】フィルムの接合方式を切り替え可能にすること。
【解決手段】オフライン延伸設備の接合部12は、テープ接合装置60と、ヒートシーラ装置90とを備える。テープ接合装置60は、固定台61と、可動台62と、台開閉機構64と、テープ供給ヘッド79とを有する。可動台62は、台開閉機構64により、固定台62に押し付けられる接合位置と、固定台62から離れる接合準備位置との間で移動する。ヒートシーラ装置90は、ヒータ68,75と、温調器71とを有する。 (もっと読む)


【課題】製作が容易であり、厚さのみならずRe値及び配向角においても均質な二軸延伸光学フィルムを低コストで製造することができる、延伸光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】未延伸フィルムを、複数の把持子を備える延伸機に連続的に供給し、前記未延伸フィルムの両端部を前記把持子で把持し、前記把持子を移動させることにより前記未延伸フィルムを縦及び横方向に同時二軸延伸する工程を含む、延伸光学フィルムの製造方法であって、前記同時二軸延伸の工程が、前記把持子が未延伸フィルムを把持する際のピッチが10〜60mmの間隔であり、且つ相対する両把持子の一方が延伸終了部に到達したとき、各対の前記両把持子の中心を結ぶ線と、前記フィルム面内におけるフィルム搬送方向に垂直な方向とがなす角度が、0.5°以内にあるよう制御されることを特徴とする延伸光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】フィルム端部の耐折性に優れ、膜厚精度が高い、非晶性樹脂フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、少なくとも横方向への延伸を行う延伸工程と冷却工程とをこの順に有する非晶性樹脂フィルムの製造方法であって、該冷却工程の入口温度をTstart(℃)、出口温度をTend(℃)、該冷却工程の全長さをLall(m)としたときに、80>(Tstart−Tend)>0であり、該冷却工程中の任意の地点の温度T(℃)と冷却工程入口からの距離L(m)とが実質的に式(1)を満たすように直線勾配関係で該冷却工程を行う。
T=−{(Tstart−Tend)/Lall}×L+Tstart (1) (もっと読む)


【課題】被覆された熱収縮性フィルムからなるラベルの引き裂き具合が良好な包装体を提供する。
【解決手段】ラベル形成用の熱収縮性ポリエステル系フィルムは、主収縮方向が長手方向になっている。そして、90℃の温水中で10秒間処理した場合における長手方向の湯温熱収縮率、90℃の温水中で10秒間処理した場合における幅方向の湯温熱収縮率、80℃の温水中で長手方向に10%収縮させた後の幅方向の直角引裂強度、80℃の温水中で長手方向に10%収縮させた後にエルメンドルフ引裂荷重を測定した場合におけるエルメンドルフ比、40℃65%RHの雰囲気下で700時間以上エージングした後の自然収縮率が、それぞれ、所定の範囲となるように調整されている。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂フィルムの両端をクリップで把持しながら幅方向に延伸して得られる位相差フィルムの光学特性を高めることができる位相差フィルムの製造方法及びその方法で製造された位相差フィルムを提供する。
【解決手段】延伸開始時のフィルム温度T〔℃〕は、該フィルムのガラス転移温度Tg−10〔℃〕以上、Tg+20〔℃〕以下の範囲であり、且つ、延伸開始時のフィルム温度T〔℃〕と延伸終了時のフィルム温度T〔℃〕との差T−Tは、0〔℃〕以上15〔℃〕以下の範囲であるようにする。 (もっと読む)


【課題】延伸時にフィルム及び接合テープが破損することがない。
【解決手段】先行フィルム3aの後端部と後行フィルム3bの先端部とを、ポリエステル基材を基材とする両面接合テープ41と、TACフィルム製造時に用いたドープ用溶媒のアセトンを用いて接合する。両面接合テープ41は、TACフィルム3と同材質の基材と、基材上に設けられる粘着層とを有するものであり、粘着層は基材の両面に塗布されている。テンタ部5でTACフィルム3を延伸する。アセトンを塗布エリアSAにスプレーにより塗布する。TACフィルム3の両側縁部を、耳切装置で切断する。TACフィルム3のスリット状に切り離された耳屑を、カットブロアで細かくカットする。カットされた耳屑小片は、風送装置によりクラッシャーに送られ、粉砕されてチップとなる。 (もっと読む)


【課題】フィルム耳屑の回収工程の作業性を向上する。
【解決手段】先行フィルム3aの後端部と後行フィルム3bの先端部とを両面接合テープ41及び片面接合テープ42により接合する。レーザー溶着装置43は、溶着ラインSLに沿って溶着レーザービームSBを照射する。溶着レーザービームSBが照射されると、先行フィルム3aと後行フィルム3bとが、溶着ラインSLの部分で接合される。レーザー溶着装置43は、切り抜きラインCLに沿って切り抜きレーザービームCBを照射する。切り抜きレーザービームCBが照射されると、切り抜きラインCLの内側部分の先行フィルム3a及び後行フィルム3bが切り抜かれる。切り抜かれた先行フィルム3a及び後行フィルム3bには、片面接合テープ42が貼り付けられており、再利用不能であるため、吸着装置により吸着されて回収され、廃棄される。 (もっと読む)


【課題】オフライン延伸するときに、TACフィルム及び接合テープの破損を防止する。
【解決手段】先行フィルム3aの後端部に後端切欠き3cを、後行フィルム3bの先端部に先端切欠き3dを、それぞれ形成する。各切欠き3c,3dを、クリップ15が各切欠き3c,3d内に位置するときに、クリップ15によりTACフィルム3を把持することができないサイズで形成する。各切欠き3c,3dの隅部を、略円弧状に形成する。先行フィルム3aの後端部と、後行フィルム3bの先端部と、を接合テープ41により接合する。TACフィルム3の接合テープ41により接合された部分は、テンタ部5で延伸されることがなく、テンタ部5での延伸時に、TACフィルム3の接合部及び接合テープ41が破損することがない。 (もっと読む)


【課題】耳屑を再利用した場合にもTACフィルムの品質を維持する。
【解決手段】先行フィルム3aの後端部と後行フィルム3bの先端部とを両面接合テープ41及び片面接合テープ42により接合する。TACフィルム3の両側縁部を、耳切装置43のカッタ44により切断する。TACフィルム3のスリット状に切り離された側縁部としての耳屑を、カットブロア45に搬送する。カットブロア45は、TACフィルム3の耳屑を細かくカットしてカットフィルム51とする。カットフィルム51を、第1搬送管53を通ってクラッシャー52に向けて搬送する。切換制御部57は、テープ検出センサ58からテープ検出信号が入力されると、切換板56を遮蔽位置から分岐位置まで回転させる。切換板56が分岐位置まで回転すると、第1搬送管53を搬送されるカットフィルム51は、回収容器54に搬送される。 (もっと読む)


【課題】延伸時のボーイングの発生を抑制して、延伸前後におけるシート表面の立体構造の形状の崩れを防止できる延伸シートの製造方法および異方性光学シートの製造方法を提供する。
【解決手段】基材の幅方向の両端をそれぞれ複数のクリップで把持し、基材をその長さ方向に走行させながら、基材をその幅方向に延伸すると同時に基材をその長さ方向に収縮させる工程を有する延伸シートの製造方法であって、基材の長さ方向の収縮進行度よりも早く、基材の幅方向の両端に沿って隣接するクリップ間の距離を減少させることにより、基材の幅方向におけるボーイングの発生を効果的に抑えるとともに、シート表面の立体構造の形状の崩れを防止する。 (もっと読む)


【課題】 テンター方式等により幅方向に親水性ポリマーフィルムを延伸しても、光学特性の低下が抑制された偏光子を製造可能な偏光子の製造方法を提供する。
【解決手段】 親水性ポリマーフィルム1の幅方向の両端を把持手段2により把持し、前記把持手段2を前記フィルム1の長手方向に進行させると共に、前記フィルム1の両端を把持する前記把持手段2の双方を前記フィルム1の幅方向の外側にも移動させることで前記フィルム1を幅方向に延伸する幅方向延伸工程と、前記フィルム1を二色性物質により染色する染色工程とを有する偏光子の製造方法において、前記幅方向延伸工程後、開放位置Xにおいて前記フィルム1を前記把持手段2から開放し、前記開放位置Xから固定位置Yに前記フィルム1を移動させ、前記固定位置Yにおいて把持手段2で前記フィルム1の幅方向の両端を固定して幅方向内側への移動を制限することで、前記フィルム1の幅方向の収縮を抑制する。 (もっと読む)


【課題】シート状物の損傷を抑制して信頼性の高いシート状物の延伸機を提供する。
【解決手段】連結された複数の折れ尺状のリンク装置200が、無端リンク装置同士の間に供給されたシート状物をリンク装置により保持して経路の走行に伴って延伸したのちシート状物を開放するシート状物の延伸機であって、リンク装置のシート状物側の先端に配置され、上下方向に延在するアームとこのアームをシート状物の方向及びその反対の方向に回動させるように軸支する回転軸とアームの下端部に連結されて配置された上掴み子とアームの下方に配置されシート状物を間に挟んで上掴み子に当接する下掴み子とを備えて、アームの回動に伴ってシート状物を上掴み子212及び下掴み子213との間で挟んで保持し或いは開放を行う掴み装置202と、アームに取り付けられ上掴み子の表面と当接してこの上掴み子を保持する2つの湾曲部を有する不勢部材とを備えた。 (もっと読む)


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