説明

Fターム[4F210QL02]の内容

Fターム[4F210QL02]に分類される特許

141 - 160 / 165


【課題】フイルムを把持する際の安定性を向上させる。
【解決手段】テンタ装置100は、左レール120と、右レール122と、これら各レール120,122に案内されるエンドレスチェーン130,132とを備えている。エンドレスチェーン130,132には、それぞれ複数のクリップ150が取り付けられており、テンタ装置100はクリップ150により湿潤フイルム87の両側部を把持して搬送する。クリップ150は、搬送方向と平行の幅Wが60mmより大きく120mm未満に形成されている。また、クリップ150は、隣り合うクリップ150同士の隙間Gが1mmよりも大きく10mm未満となるように各エンドレスチェーン130,132に並べて配置されている。 (もっと読む)


【課題】斜め延伸で最も懸念されるボーイング現象(軸ズレ現象)を防止し、例えば位相差フィルムと偏光フィルムとを一定角度をつけて貼り合わせる際、裁断ロスがなく、工程が簡略化できる、斜め方向に配向を有する均質な延伸樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】樹脂フィルムをその幅方向に対して5〜85度の方向に連続的に斜め延伸する方法であって、延伸時のフィルムがその幅方向で温度分布を有するようにして斜め延伸するフィルム加工方法。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置(LCD)などに用いられる光学フィルムのリタデーション及び光学的遅相軸のズレを矯正するための制御の方法であって、優れた位相差補償性能と視野角拡大機能を有する光学フィルム、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 光学フィルムの製膜において、リアルタイムの制御でなく、周期変動のパターンを記憶して、そのパターンに従って機器の制御を行なうもので、製膜ラインの巻取り前に設置した位相差計でフイルム長手方向の光学物性を測定し、得られたフィルム長手方向の光学物性の変動の周波数成分のうち、振幅が最大の変動の周期を決定し、該周期を単位として、1周期ないし複数周期分のフィルム長手方向の光学物性の測定値を記憶し、前記1周期ないし複数周期分のフィルム長手方向の光学物性の測定値と、フィルム長手方向の光学物性の目標値のズレを用いて、次の1周期の製膜ラインの搬送・延伸条件等の製膜条件の制御を行なう。 (もっと読む)


【課題】 異物の付着が抑制されるテンタクリップを用いて溶液製膜を行う。
【解決手段】 TACと溶媒などとからドープを調製する。ドープを流延ダイから流延バンド上に流延して流延膜を形成する。流延膜を支持体から湿潤フィルム74として剥ぎ取る。湿潤フィルム74をテンタ式乾燥機に搬送する。湿潤フィルム74の両縁をテンタクリップ100で把持する。湿潤フィルム74の乾量基準の溶媒含有量を100重量%とする。クリップ110(温度40℃)で湿潤フィルム74の縁を把持面100aに押える。把持面100aはその表面張力が3.1×10-2N/m,表面粗さRaが0.3μm,表面硬度700Hvであるので異物などの付着が抑制される。湿潤フィルム74をテンタ式乾燥機で幅方向に延伸させつつ乾燥させてTACフィルムを得る。 (もっと読む)


【課題】斜め延伸により、特定の面内位相差を有し、位相差フィルムと偏光フィルムとを一定角度をつけて貼り合わせる際、裁断ロスがなく、工程が簡略化でき、さらにはボーイング現象(軸ズレ現象)を防止することのできる、斜め方向に配向を有する均質な延伸樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】樹脂フィルムをその幅方向に対して5〜85度の方向に連続的に延伸する方法であって、延伸後のフィルムの波長590nmの光による面内位相差を50〜1,200nmとなすフィルム加工方法。 (もっと読む)


【課題】
シート状物の延伸機において、簡便な構造でリンクチェンの逆折れを防止し、リンク装置の高速化を図る。
【解決手段】
折尺状に形成された複数個の等長リンク装置31及び該等長リンク装置31に設けられたリンク開き量を制限するリンクチェン36から成る無端リンク装置3を用いてシート状物1を延伸する装置において、シート状物1を延伸後、入口側のスプロケット部に戻る無端リンク装置3のリンクピッチを縮小させるスプロケット6を偶数の歯数にし、スプロケット6の一歯飛ばしの位置で歯底部にリンクチェンの押出し手段61を設ける。 (もっと読む)


【課題】
無端リンク装置を用いてシート状物を延伸する装置に用いられ延伸倍率を可変可能としたガイドレールにおいて、無端リンク装置のガイドローラの走行面の段差を極力少なくし高速化を図る。
【解決手段】
ガイドレール5,6に案内される無端リンク装置3を用いたシート状物の延伸機において、シート状物1を延伸する末広がり状の区間のガイドレール55,56に連結した可撓性レールジョイント51の屈曲部に複数のスリット52を設け、ガイドレールの屈曲部の折れ曲がり角度を調節可能にする。 (もっと読む)


【課題】部分的な設計変更や改造に容易に対処でき、補修作業も簡単にする。
【解決手段】帯状シート100の搬送における上流側から下流側に掛けて予熱部Aと延伸部Bと熱固定部Cがあり、予熱部から熱固定部までの間を一巡する複数のシートクリップ6で帯状シートにおける幅方向の両縁を把持し搬送しつつその搬送方向及び幅方向の少なくとも一方に延伸して延伸状態を維持させるシート延伸装置であり、予熱部から熱固定部に掛けて無端状ガイドレール200を設け、複数の循環ユニット300は両無端状ガイドレールに沿って移動し得るように懸架してあり、各循環ユニットは1対のシートクリップユニット5を備えており、両無端状ガイドレールに沿って無端チェーン400,600,800を設けてあり、各循環ユニット300は無端チェーンを把持するチャックを備え、各無端チェーンの駆動力で移動するようになっている。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置(LCD)などに用いられる位相差機能と視野角拡大機能を備えた光学フィルムについて、フィルムの長手方向に略直角あるいは略平行な配向軸を持つ光学フィルムの配向角を、要求される所定の値以下に精密に制御することにより、優れた位相差補償性能と視野角拡大機能を有する光学フィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 連続する樹脂フィルムの左右両端を把持して幅手方向に張力を付与しながら樹脂フィルムを搬送して延伸を行なう延伸装置を用いて光学フィルムを製造する方法において、該延伸装置の左右把持手段によってフィルムの把持長(把持開始から把持終了までの距離)を左右で独立に制御することにより、光学的遅相軸がフィルム搬送方向に概ね直交(平均値が90°±1.5°以内)または概ね平行(平均値が0°±1.5°以内)となるように延伸を行なう。 (もっと読む)


【課題】 配向軸が高精度に配向し、かつ、厚み精度の高いフィルムを得ることができるフィルム延伸装置、およびフィルム延伸方法を提供すること。
【解決手段】 加熱炉と、フィルム送り出し部分と、この送り出し部分から連続的に送られるフィルムの幅方向両端部を把持する左右各複数対のクリップと、各クリップの走行を案内する左右各一対のガイドレールと、ガイドレールを移動させる複数の駆動軸と、を備え、加熱炉内に前記フィルムを通過させるとともに、クリップによって把持させた前記フィルムを延伸することができるフィルム延伸装置において、複数の駆動軸が、略平行に形成されており、かつ、駆動軸によって、左右各一対のガイドレールが左右独立に移動することで、ガイドレールのレールパターンを変化できるようになっていることを特徴とするフィルム延伸装置。 (もっと読む)


【課題】、主に光学フィルム用基材や工程紙として満足しうる帯電防止性、光学特性、耐熱性、平滑性等を有する帯電防止性二軸延伸ポリエステルフィルムを提供すること。
【解決手段】実質的に外部粒子を含まない二軸延伸ポリエステルフィルムの少なくとも片面に、
(A)アクリル系樹脂 60〜90質量部
(B)帯電防止剤 10〜40質量部
(C)架橋剤 1〜30質量部
(D)一次粒径が40〜100nmの粒子 1〜5質量部
から構成される帯電防止層を、インラインコート法により30〜60nmの厚さで積層したことを特徴とする帯電防止性二軸延伸ポリエステルフィルムである。 (もっと読む)


【課題】
熱可塑性樹脂フイルムの製造工程において、フイルムの両端を多数のクリップで把持持して箱体内で張力を加えることにより延伸するテンター法において、フイルムシートの走行速度、フイルムのエッジ厚みの違いを考慮した管理基準を設定することにより、クリップが不良が原因のフイルム破れを減らすことが出来るフイルムの製造方法を提供するものである。
【解決手段】
熱可塑性樹脂フイルムの製造工程において、フイルムの両端を多数のクリップで把持して箱体内で張力を加えることにより延伸するテンター法において、クリップがシートを離したときの把持部分の把持跡状態を把持跡検出器で監視して、クリップが正常に把持動作をしているかどうかを常時監視するものである。
(もっと読む)


【課題】溶液製膜設備のテンター装置においてフラッパの揺動動作性能が低下することを防止する。
【解決手段】 クリップ10は、フレーム31、フラッパ32を備える。ベアリング37をフラッパ32の取付孔32dに圧入して取り付ける。取付軸35を一方の取付軸挿通孔34a、2個のドライベアリング37、他方の取付軸挿通孔34aに挿通すると、フラッパ32がフレーム31に回動自在に取り付けられる。フラッパ32が回動する際には、取付軸35とドライベアリング37とが摺動する。ドライベアリング37を、大同メタル工業(株)製のダイダインDDK01(商品名)から構成する。クリップ10を覆うような第1,第2遮風カバーを設ける。第1,第2遮風カバーに、新鮮風供給管を接続する。第1,第2遮風カバーに吹き出し口を設ける。新鮮風供給管を通った新鮮風は、吹き出し口からフラッパ32に向けて吹き出される。 (もっと読む)


【課題】 溶液製膜設備のテンター装置においてフラッパの揺動動作性能が低下することを防止する。
【解決手段】 クリップ10は、フレーム31、フラッパ32を備える。ベアリングをフラッパ32の取付孔に圧入して取り付ける。取付軸35を一方の取付軸挿通孔、2個のドライベアリング、他方の取付軸挿通孔に挿通すると、フラッパ32がフレーム31に回動自在に取り付けられる。フラッパ32が回動する際には、取付軸35とドライベアリングとが摺動する。ドライベアリングを、大同メタル工業(株)製のダイダインDDK01(商品名)から構成する。クリップ10を覆うような第1,第2遮風カバー51を設ける。第1,第2遮風カバー51に、新鮮風供給管55を接続する。第1,第2遮風カバー51,52に吹き出し口56を設ける。新鮮風供給管55を通った新鮮風は、吹き出し口56からフラッパ32に向けて吹き出される。 (もっと読む)


【課題】高い遅相軸方向精度をもった位相差補償フィルムを提供する。
【解決手段】 横延伸フィルム1を、連続的に5.0m/minの一定巻き出し速度で巻き出しながら、上流側ニップロールと下流側ニップロール間に設置された延伸装置内に搬送した。延伸装置は図1に示すように、一対の上流側ニップロール2,2と一対の下流
側ニップロール3,3との間の空間を上流側から順次、予熱ゾーン4、縦延伸ゾーン5、
冷却ゾーン6の3ゾーンに区画し、さらに縦延伸ゾーン5を長さ2mの上流縦延伸区画5aと長さ2mの下流縦延伸区画5bの2つに区画し、これらのゾーン内に横延伸フィルム1を順次、連続的に通過させた。予熱ゾーン4、上流縦延伸区画5a、下流縦延伸区画5b、冷却ゾーン6内の温度をそれぞれ、横延伸フィルムの温度が155、163、162、110℃になるように調整して、縦延伸倍率1.15にて横延伸フィルムを縦延伸した。こうして位相差フィルムを得た。 (もっと読む)


【課題】延伸によって得られる熱可塑性フィルムのRe、Rthの均一性を高めるとともに、位相差板として液晶表示素子に組み込んだ際に微細な表示ムラの少ない熱可塑性フィルムの製造方法及びその熱可塑性フィルムを提供する。
【解決手段】テンタ2は、フィルム3の幅方向の両端部をクリップ10、10…で把持し、搬送方向A及び幅方向Bに同時延伸する。これにより、粘着跡が10点/m2 以下、面内のレターデーションReが0nm以上500nm以下、厚み方向のレターデーションRthが30nm以上500nm以下である熱可塑性フィルムが製造される。 (もっと読む)


伸張されたポリマーフィルムは、光学用途を含むさまざまな用途に使用することができる。伸張装置の伸張トラック(64)の伸張条件および形状は、フィルム特性を定めるか、フィルム特性に影響を及ぼすことができる。取出しシステム(140、140’、141、141’)を使用して、伸張後フィルムを受けることができる。取出しシステムの構成は、少なくともいくつかの場合、最終フィルム特性に影響を及ぼすことができる。
(もっと読む)


【課題】延伸により得られる熱可塑性フィルムの光学特性を高めることのできる熱可塑性フィルムの製造方法及びその熱可塑性フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】熱可塑性フィルム16を横延伸する横延伸工程部30は、予熱ゾーンT1、横延伸ゾーンT2、T3、冷却ゾーンT4、T5から成り、横延伸ゾーンT3以降の工程(冷却ゾーンT4、T5)は、ガラス転移温度Tg以下の温度に保持される。予熱ゾーンT1の温度は、冷却ゾーンT4よりも高い温度で、且つ、横延伸ゾーンT2、T3に対して−10℃以上+30℃以下の温度に設定される。 (もっと読む)


【課題】ガラス保護用途、特に建材用窓ガラス、車両用窓ガラスの保護に好適な高い飛散防止能を有する積層フィルムを提供すること。
【解決手段】ポリエステル樹脂Aからなる層と、共重合ポリエステル樹脂Bからなる層が、少なくとも厚み方向に5層以上積層された積層フィルムであって、引裂速度1〜3m/sにおけるの引裂エネルギーが10J/mm以上50J/mm未満であることを特徴とする積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】 溶媒を使用することなく光学的、物理的に優れ、特に寸法安定性に優れたセルロースエステルフィルム用セルロースエステル組成物、及びセルロースエステルフィルム、光学フィルム、これを用いた偏光板並びにそれらの製造方法を提供することである。
【解決手段】 溶融流延によりセルロースエステルフィルムを製造する際に用いるセルロースエステル組成物において、エチレン性不飽和モノマーまたは官能基を有するエチレン性不飽和モノマー及び光重合開始剤を含有することを特徴とするセルロースエステル組成物。 (もっと読む)


141 - 160 / 165