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Fターム[4F210QW12]の内容

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Fターム[4F210QW12]に分類される特許

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【課題】透過率が70%を超え、厚さが12〜600μmであり、製造コストの面で優れ、電気絶縁が良好であり、ソーラーモジュールの裏面積層体として使用でき、また、通常の電気絶縁体分野においても好適に使用できるポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】ポリエステルフィルムを主成分とする二軸延伸フィルムであって、当該ポリエステルが、ジオール成分として80モル%以上の1,4−シクロヘキサンジメタノール(CHDM)と、ジカルボン酸成分として80モル%以上の1つ以上のベンゼンジカルボン酸および/または1つ以上のナフタレンジカルボン酸とから成り、当該ジカルボン酸成分は、2,6−ナフタレンジカルボン酸とテレフタル酸の2種のジカルボン酸から選択される55モル%以上の主ジカルボン酸成分と、主ジカルボン酸成分とは異なる18モル%以上の第2ジカルボン酸成分とから成ることを特徴とする二軸延伸フィルム。 (もっと読む)


【課題】好ましい厚さが12〜600μmであり、従来技術における問題点が解消され、製造コストの面で優れ、電気絶縁が良好であり、ソーラーモジュールの暗色、特に黒色裏面積層体として好適に使用でき、また、通常の電気絶縁体分野においても好適に使用できるポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】ポリエステルフィルムを主成分とし、少なくとも1つの黒色顔料を含む二軸延伸フィルムであって、当該ポリエステルが、ジオール成分として80モル%以上の1,4−シクロヘキサンジメタノール(CHDM)と、ジカルボン酸成分として80モル%以上の1つ以上のベンゼンジカルボン酸および/または1つ以上のナフタレンジカルボン酸とから成り、当該ジカルボン酸成分は、2,6−ナフタレンジカルボン酸とテレフタル酸の2種のジカルボン酸から選択される55モル%以上の主ジカルボン酸成分と、主ジカルボン酸成分とは異なる18モル%以上の第2ジカルボン酸成分とから成ることを特徴とする二軸延伸フィルム。 (もっと読む)


【課題】従来の接合方法では、ラミネート等の加工工程が煩雑であり、生産性が低く、高分子圧電膜の分極方向を同一にすることが困難であり、電圧を印加したときの変位量が不十分であるため、ラミネート工程等の煩雑な工程を必要とせずに、電圧印加時に十分な大きさの変位を生じる積層フィルムを提供する。
【解決手段】導電性を有する層Bの両面に、ポリ乳酸を主たる成分とする層Aを有し、各々の層Aを構成するポリ乳酸がいずれもL体であるか、またはいずれもD体である積層フィルムを、共押出法により得る。 (もっと読む)


【課題】耐候性(耐紫外線、耐加水分解性)に優れ、層間の密着性に優れるポリエステルフィルム、及び該ポリエステルフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】2以上の積層された層を含む2軸配向したポリエステルフィルムであって、
前記2以上の積層された層は、少なくとも、前記ポリエステルフィルムの片面の最外層となる第1の層と、該第1の層に隣接する第2の層と、を含み、
前記第1の層に含まれるポリエステル樹脂と、前記第2の層に含まれるポリエステル樹脂との間で、末端カルボキシル基濃度の差が1〜20eq/tonの範囲であり、且つ極限粘度の差が0.05〜0.3の範囲にあり、
少なくとも前記第1の層に紫外線吸収剤を含み、
前記ポリエステルフィルム全体における紫外線吸収剤の合計含有量の分布が、0.1〜7質量%であるポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】傷の発生を抑制し、耐加水分解性及び耐電圧性に優れたポリエステルフィルムが得られる製造方法を提供する。
【解決手段】溶融したポリエステル樹脂を押出機から溶融押出しする押出工程と、
溶融押出しされたポリエステル樹脂をキャスティングドラム上で冷却固化することにより、厚みが2.5mm以上5.0mm以下の未延伸ポリエステルフィルムを形成する未延伸フィルム形成工程と、
形成された未延伸ポリエステルフィルムを、平均温度T1(℃)が下記式(1)で示す関係を満たし、且つ、表面温度が中心温度よりも0.3℃以上15℃未満高くなるように加熱した後、少なくとも一方向に延伸する延伸工程と、
を有するポリエステルフィルムの製造方法。
Tg−20<T1<Tg+25 ・・・式(1)
[式(1)中、Tgは前記未延伸ポリエステルフィルムのガラス転移温度(℃)を表す。]。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置のバックライトユニットにおける反射板として、特にサイドライト方式のバックライトユニットにおける反射板として用いたときに、高い輝度を達成すべく反射率を向上させるとともに、導光板の傷付きを抑制することができる2軸白色ポリエステルフィルムを提供すること。
【解決手段】光反射層と、少なくとも一方の最表層にある支持層とを有する2軸延伸白色ポリエステルフィルムにおいて、該支持層には、S10強度が98N/mm以上の粒子を実質的に含有させず、かつ表面において特定のうねりを形成する。 (もっと読む)


【課題】
特にフレキシブルデバイス用基材フィルムとして使用した際に、各種工程での寸法変化が小さくすることができ、カールが小さく加工適性の優れた基材フィルムとして好適な二軸配向ポリエステルフィルムを提供すること。
【解決手段】
本発明の二軸配向ポリエステルフィルムは、少なくともポリエチレンナフタレート(樹脂A)と樹脂Bからなる海島構造を有し、島部分の平均分散径が30〜500nmであり、フィルムの長手方向または幅方向の少なくとも一方向の熱膨張係数(50〜150℃)が0〜20ppm/℃のフィルムである。 (もっと読む)


【課題】溶融製膜によりフィルムを成型し、延伸により光学特性等の物性を調整する光学フィルムの製造方法において、目標の物性に調整するとともに、条件調整に伴い発生するロスの量を削減し、複数の樹脂を使用した場合にも、物性の変動を抑制し、また、変動した場合においても容易に調整する手段を提供する。
【解決手段】溶融製膜し延伸することにより光学フィルムを製造する方法において、初期返材比率R/Mを設定し、押し出し条件、製膜条件および延伸条件を設定し製造を開始したのちに、物性をモニターしながら、押し出し条件、製膜条件を一定にした状態で、物性が許容範囲に入るように、返材比率R/Mを再設定することを特徴とする光学フィルムの製造方法。(ただし、Rは返材の質量、Rは初期の返材の質量、Mはバージン材料の質量、Mは初期のバージン材料の質量である。) (もっと読む)


【課題】偏光子保護部材として適当かつ十分な接着性を発現する偏光板用保護フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る偏光板用保護フィルムの製造方法は、結晶性樹脂フィルムを、加熱しながら長手方向及び幅方向に二軸延伸し、延伸フィルムを得る加熱延伸工程と、該延伸フィルムを長手方向及び幅方向に弛緩処理して、かつ熱処理する熱処理工程とを備える。本発明に係る偏光板用保護フィルムの製造方法では、上記熱処理工程において、上記延伸フィルムの長手方向の弛緩率をηm(%)とし、上記延伸フィルムの幅方向の弛緩率をηt(%)としたときに、ηm及びηtが下記式(1)、下記式(2)及び下記式(3)のいずれも満たすように上記延伸フィルムを弛緩処理する。
0<ηm<10 ・・・式(1)
0<ηt<10 ・・・式(2)
0.5<ηm/ηt<1.5 ・・・式(3) (もっと読む)


【課題】二軸延伸フィルム上にヒートシール樹脂を押出ラミネーションによって積層しても良好な接着力を得ることができ、またインライン法によっても製造することができ、さらに環境適合性においても優れるフィルム積層体を提供する。
【解決手段】二軸延伸フィルムの少なくとも片面に、酸変性ポリオレフィン樹脂(A)、ポリウレタン樹脂(B)およびアセチレングリコール系界面活性剤(C)を含有する樹脂層が形成され、(A)と(B)の質量比率(A)/(B)が、60/40〜97/3であり、(A)と(B)の合計100質量部に対して、(C)が1〜30質量部であることを特徴とする押出ラミネーション用フィルム積層体。 (もっと読む)


【課題】耐加水分解性及び耐電圧性を長期に亘り保持できるポリエステルフィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】シリンダと、シリンダの内部に配置された2本のスクリュと、スクリュの樹脂押出方向における上流端を起点としてスクリュ長の10%の位置から65%の位置までの領域の少なくとも一部に配置されたニーディングディスク部とを備えた二軸押出機により、チタン化合物を重合触媒として含むと共に極限粘度が0.71〜1.0であるポリエステル原料樹脂を、前記二軸押出機の内部で発生する最大剪断速度γを10〜2000sec−1として溶融押出する押出工程と、溶融押出されたポリエステル樹脂をキャストロール上で冷却固化することにより未延伸フィルムを形成する未延伸フィルム形成工程と、未延伸フィルムを縦方向及び横方向に二軸延伸する二軸延伸工程と、二軸延伸して形成された延伸フィルムを熱固定する熱固定工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】耐加水分解性に優れ、被着物との間の密着性と耐電圧性を長期に亘り保持できるポリエステルフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム及びアルミニウム化合物からなる群より選ばれる少なくとも1種を重合触媒として含むと共に極限粘度が0.71以上0.90以下であるポリエステル原料樹脂を、該押出機の吐出量(Q/N;Qは単位時間当たりの押出量[kg/hr]を表し、Nはスクリュ回転数[rpm]を表す。)を理論最大吐出量の50%〜80%として、押出機により溶融押出する押出工程と、溶融押出されたポリエステル樹脂をキャストロール上で冷却固化することにより未延伸フィルムを形成する未延伸フィルム形成工程と、形成された未延伸フィルムを縦方向及び横方向に二軸延伸する二軸延伸工程と、二軸延伸して形成された延伸フィルムを熱固定する熱固定工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】耐湿熱性、熱寸法安定性に優れるポリエステルフィルム、太陽電池バックシート、太陽電池の提供。
【解決手段】下記(1)から(3)の工程で製膜するポリエステルフィルムの製造方法。(1)下記式(a)を満たす温度T1nで、フィルムの長手方向(MD)とフィルムの幅方向(TD)に面積倍率13.5倍以上に二軸延伸する二軸延伸工程Tg≦T1n≦Tg+40℃(a)Tg:ガラス転移温度(℃)(2)フィルムの幅方向の両端部を結ぶ直線に対して、フィルム中央部の重力方向へのずれが1mm以上50mm以下となる状態にフィルムの幅方向の両端を把持し、下記式(b)を満たす熱処理温度Th1で熱処理を実施する第1の熱処理工程Tm−90℃≦Th1≦Tm−45℃(b)Tm:融点(℃)(3)下記式(c)を満たす熱処理温度Th2の条件下、MD、TDともに1%から10%収縮させる、第2の熱処理工程150℃≦Th2≦Th1(c) (もっと読む)


【課題】アルミニウム箔を用いなくとも隠蔽性と酸素バリア性を有しており、さらに包装材料として十分な耐ピンホール特性を有する積層体を提供する。
【解決手段】白色顔料を5〜40質量%含有するポリアミド樹脂フィルムの少なくとも一方の面にポリ塩化ビニリデン系共重合体であるガスバリアコート層を有することを特徴とするガスバリア性二軸延伸ポリアミド樹脂フィルム。また、前記ガスバリア性二軸延伸ポリアミド樹脂フィルムを使用した積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】フィルムを搬送方向に弛緩させることが可能なフィルムの二軸弛緩処理機構であって、より少ない部品数でより簡易な構造で形成されるフィルムの弛緩処理機構を提供する。
【解決手段】フィルムの弛緩処理機構は、フィルム1の端部を把持して移動する台車3と、第1の面21と第1の面21とは反対側に位置する第2の面23とを有し、第1の面21と台車3とが摺接されながら台車3を案内する案内レール18と、台車3の進行方向に間隔を隔てて複数の台車3を連結し、屈曲可能に設けられたチェーン2と、を備える。台車3に設けられ、案内レール18の第1の面21に当接しながら回転する第1のローラ24と、台車3とは固定されずにチェーン2に設けられ、案内レール18の第2の面23に当接しながら回転する第1のローラ22と、をさらに備え、案内レール18は、第1の面21と第2の面23との間隔が異なる部分を備えている。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置に組み込めんだときに、高温高湿下に置いても色むらの発生を抑えることができるフィルムを提供する。
【解決手段】湿熱寸法変化(δL(w))および乾熱寸法変化(δL(d))がいずれも0%〜0.2%であり、面内のレターデーション(Re)の湿熱変化(δRe(w))および乾熱変化(δRe(d))がいずれも0%〜10%であり、かつ厚み方向のレターデーション(Rth)の湿熱変化(δRth(w))および乾熱変化(δRth(d))がいずれも0%〜10%であることを特徴とするセルロースアシレートフィルム。 (もっと読む)


【課題】コントラスト性が良好で、加熱処理によるヘイズ変化が少なく、優れた光学軸精度と熱寸法安定性を有する偏光板離型用二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを提供する。
【解決手段】積層二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムであって、下記構成要件(1)〜(4)を満たす偏光板離型用二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム。(1)共押出法による3層以上の積層構成、(2)両表面層を構成するポリエステルはヒドロキシル(OH)末端量が70eq/ton以下で、かつ環状三量体含有量が0.45質量%以下、(3)マイクロ波透過型分子配向計で測定したMOR値が1.80〜2.10、(4)フィルム幅方向における配向角の変化量が500mm当り3.0°〜5.0° (もっと読む)


【課題】剛性とヒートシール強度のバランスに優れるポリプロピレン延伸多層フィルムを得ること。
【解決手段】融点が164℃以上であるプロピレン重合体(成分(A))10〜90重量%と、融点が150℃以上163℃以下であるプロピレン/1−ブテン共重合体(成分(B))90〜10重量%とからなる樹脂組成物(成分(C))(ただし、成分(A)と成分(B)との合計の重量を100重量%とする。)を含有する基材層の少なくとも片面に、融点が140℃以下であるプロピレン/1−ブテン共重合体(成分(D))を含有する層が積層されたシートを延伸して得られるポリプロピレン延伸多層フィルムであって、成分(C)を含有する基材層の厚みに対する、成分(D)を含有する層の厚みの比(成分(D)を含有する層の厚み/成分(C)を含有する層の厚み)が0.15〜0.45であることを特徴とするポリプロピレン延伸多層フィルム。 (もっと読む)


【課題】配向軸の傾斜角度が種々変更でき、偏光板との貼り合わせ効率を高め得る延伸フィルムを簡便な設備で製造する方法を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルムを延伸することにより得られ、光軸がフィルムの流れ方向に平行でも垂直でもない方向とされている延伸フィルムの製造方法であって、予め幅方向に対して若干斜交する角度方向に配向した延伸フィルムを、加熱しつつ幅方向に収縮させることにより配向軸の傾斜角度を調整する延伸フィルムの製造方法、及びかかる製造方法による、幅方向に対する配向軸の傾斜角が20〜70度である延伸フィルムを提供する。 (もっと読む)


【課題】ポリアミド樹脂からなるフィルムが本来有する諸特性を維持し、透明性が良好であり、かつそのムラが少なく、印刷性、柔軟性、耐熱水性に優れ、さらに、フィルム製膜時の厚みムラやフィルム延伸時の破断の発生が少なく、連続生産性良好なフィルム用ポリアミド樹脂組成物及びそれよりなるポリアミドフィルムを得ること。
【解決手段】特定の末端基濃度を有するポリアミド樹脂に対して、数平均分子量200〜4,000のポリアルキレングリコール及び/又は多価アルコールのアルキレンオキサイド付加物と脂肪酸との部分エステル化合物を配合してなるフィルム用ポリアミド樹脂組成物及びそれよりなるポリアミドフィルム。 (もっと読む)


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