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Fターム[4F212VL20]の内容

プラスチック等の特殊発泡成形、タイヤ成形 (20,984) | 成形、処理の操作単位 (2,871) | 化学的処理 (95) | 接着性改善のための (85)

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【課題】ホルムアルデヒド単体で使用することがない上、接着が困難なポリエステル繊維コードやアラミド繊維コード等に対しても充分な接着性が得られる有機繊維コード用接着剤組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】(A)レゾルシン及び/又はレゾルシン−ホルムアルデヒド樹脂、(B)ホルムアルデヒドと反応して熱硬化性樹脂を与えるレゾルシン以外の化合物と、ホルムアルデヒドとの初期縮合物、(C)ラテックス及び(D)触媒を含む混合液を熟成させた後、この熟成液に、(E)イソシアネート水溶液及び/又はエポキシ化合物を加えることを特徴とする有機繊維コード用接着剤組成物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】有機繊維コードの接着剤処理後の乾燥工程において、コード表面に付着する接着剤の樹脂カスの発生を抑制する。
【解決手段】有機繊維コードCに接着剤液を塗布する接着剤塗布工程と、塗布された有機繊維コードC’を乾燥する乾燥工程と、乾燥された有機繊維コードを熱処理する熱処理工程とを有する有機繊維コードの熱処理方法において、前記乾燥工程が、乾燥室12中を走行する前記塗布された有機繊維コードC’に対する近赤外線の照射により行う。その近赤外線は、0.7〜2.5μmの波長帯域にピークを有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】撚りコードに接着剤を塗布するタイヤコードの製造方法であって、接着剤が高粘度であっても使用可能であり、溶剤等の希釈剤の使用を抑制すると共に接着剤の塗布量を削減することができ、且つコード内部へ接着剤が良好に浸透する、タイヤコードの製造方法を提供する。
【解決手段】撚りコードに活性エネルギー線架橋型接着剤組成物を塗布するタイヤコードの製造方法であって、該接着剤組成物を含浸させたフェルト体に該撚りコードを連続的に押し付ける工程を含むことを特徴とするタイヤコードの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】タイヤコードの熱処理における熱エネルギー効率を改善し、設備の小型、簡易化、及びエネルギーの有効利用を図ることができるタイヤコードの熱処理方法を提供する。
【解決手段】有機繊維タイヤコード12を流動状態にある液体又は粒子からなる熱媒体20中で200〜260℃に加熱し熱処理を施すことを特徴とする有機繊維タイヤコードの熱処理方法である。前記熱媒体20は、溶融金属を用いることができる。また、前記熱媒体としては、平均粒径0.1〜10mmの粒子を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】熱処理時の熱エネルギー効率を改善し、設備の小型、簡易化、及びエネルギーの有効利用を図ることができるタイヤコードの熱処理方法を提供する。
【解決手段】有機繊維タイヤコードの熱処理方法であって、前記タイヤコード10を、該タイヤコードの走行方向に沿って流れる過熱水蒸気の気流中15を走行させ熱処理する。前記過熱水蒸気の気流速度は、5〜100m/秒とすることが好ましく、また、前記過熱水蒸気の温度は、120〜260℃とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法により、巻物からタイヤコードに損傷を与えずに連続的に引き出し、また複数の巻物からタイヤコードを装置の運転を停止することなくタイヤコード加工装置に連続供給する。
【解決手段】タイヤコード11は、非回転に保持されたフランジ21付きボビン13からフランジ21の外周に沿って軸方向に引き出され、フランジ21に該ボビン13の中心を軸として回転する回転自在の回転子24が配され、回転子24は引き出されたタイヤコード11に架かり従動して回転し、タイヤコード11の引き出しの停止と同時に前記回転を停止してタイヤコード11をフランジ21外周の当接部とボビン13のコード表層部との間において該タイヤコード11に張力を付与し静止させる。 (もっと読む)


【課題】タイヤコードのディップ処理などの加工処理を無休止連続運転で行うことができ、さらにコードのジョイントが製品に混入することを防止できるようにするタイヤコードの処理方法の提供。
【解決手段】タイヤコード11を走行させつつ該コード11を処理する処理装置本体17と、前記処理装置本体17にタイヤコード11を供給する供給装置19と、処理済タイヤコードの巻き取る巻き取り装置20を備えたタイヤコード処理装置10において、前記供給装置19から供給されるタイヤコード11のジョイント36を検出し、そのジョイント検出信号を前記巻き取り装置20に発信するジョイント検出器21を設け、前記巻き取り装置20が2軸の巻き取り軸18a、18bを有し、前記ジョイント検出信号に基づいて前記処理済みコードの巻き取り軸を18aから18bに自動交換する。 (もっと読む)


加工物の表面に接着剤混合物の層を塗布する工程と,前記層を乾燥する工程とを備え,該乾燥工程がマイクロ波加熱を含むことを特徴とするタイヤ製造のための水系接着剤混合物の塗布方法である。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で安価な装置により、確実にジョイントなどのコード異常部を検出することができる繊維コードの異常部検出装置、及びそれを利用した繊維コードの加工システムを提供する。
【解決手段】走行する処理コード正常部12を通過させ、前記コード正常部12よりも径大のジョイント31を通過させないスリット23を設けたスリット板22と、前記ジョイント31が前記スリット板22に接触することで該スリット板22をコード走行方向に回動させる回動部材24と、前記スリット板22の回動により前記ジョイント31を検知し、検知信号を発信する検知センサー25と近接スイッチ26からなる検出部とを備えた繊維コードの異常部検出装置である。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で安価、かつ確実にディップ液を定量供給できるタイヤコード用ディップ液の供給装置、及びディップ液の供給方法を提供する。
【解決手段】ディップ液10を貯留するディップ液供給タンク21と、供給タンク21の低位に配置されタイヤコードをディップ処理するディップ浴11と、供給タンク21からディップ浴11にディップ液10を供給するための供給管22とを備えたタイヤコード用ディップ液の供給装置2において、ディップ浴11は大気圧に開放され、供給管22はディップ浴11内にディップ液10を供給するための吐出口23を有し、吐出口23がディップ浴11内のディップ液面15の設定高さの位置に配されている。 (もっと読む)


【課題】緯糸を容易に除去し、樹脂またはゴムの補強に用いる繊維コードを容易に得ることができるすだれ織物を提供する。また、上記特性を有し、かつ長尺の繊維コードを容易に製造することができ、かつ作業性にも優れたすだれ織物の製造方法を提供する。さらに、長尺の繊維コードを作業効率よく容易に製造することができる補強用繊維コードの製造方法を提供する。
【解決手段】多本数の経糸に緯糸が打ち込まれているすだれ織物において、経糸にはゴムまたは樹脂の補強に用いる繊維コードが配され、該すだれ織物の幅方向の少なくとも一方の端において緯糸が折り返されていない糸端を有しているすだれ織物とする。多本数の経糸に緯糸が打ち込まれ、経糸にゴムまたは樹脂の補強用に用いる繊維コードが配されているすだれ織物を、幅方向に2以上に分割してすだれ織物を製造する。多本数の経糸に緯糸が打ち込まれ、経糸にゴムまたは樹脂の補強用に用いる繊維コードが配されているすだれ織物を、幅方向に2以上に分割し、それぞれのすだれ織物に接着処理を施し、それぞれのすだれ織物から緯糸を除去し、補強用繊維コードの製造する。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレン−2,6−ナフタレート(PEN)のような高コストの繊維コードに対し、小ロット生産にも対応可能であり、且つスクラップの発生を最小化し経済性にも優れたゴム付き繊維材料の製造方法及び該ゴム付き材料繊維材料を使用した空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】クリールから繊維コードを引き出し、コードガイドに通した後に該繊維コードにコーティングゴムをゴム引きし、その後にダイから押し出し、最後に加速電圧200kV以上600kV未満、照射線量10〜100kGyの条件で電子線を照射して予備加硫してなる。前記繊維コードはポリエチレン−2,6−ナフタレートのフィラメント束を2本撚り合わせてなり、前記フィラメント束の繊度は500〜1400dtexである。また、前記繊維コードは撚り係数Rが0.35〜0.60であり、前記繊維コードと前記コーティングゴムとを所定の接着剤組成物で接着する。 (もっと読む)


【課題】作製時及び接着処理時のホルムアルデヒドを削減して作業環境を改善することができる上、有機繊維とゴムとの接着における長時間耐熱性を向上させることが可能な接着剤組成物を提供する。
【解決手段】レゾルシンとメラミン系化合物との初期縮合物と、ノボラック型のレゾルシン・ホルムアルデヒド初期縮合物と、ビニルピリジン−スチレン−ブタジエン系共重合体ゴムラテックスとを含んでなり、前記ビニルピリジン−スチレン−ブタジエン系共重合体ゴムラテックスの固形分100質量部に対して、前記レゾルシンとホルムアルデヒドとの初期縮合物を25〜130質量部含むことを特徴とする接着剤組成物である。 (もっと読む)


【課題】吸音材をタイヤのトレッド部内周面に取り付けるにあたり、吸音材をタイヤ周方向に均一かつ精度よく、しかも高い生産性の下で、固定する方法およびその装置を与えることによって、高品質の吸音材入りタイヤを安定して提供する。
【解決手段】吸音材を吸音材の最大径がリム穴を通過するような大きさに折りたたみ、リム穴からタイヤ内部に挿入し、次いでタイヤ内部において、折りたたんだ吸音材を拡げトレッド部内周面に接触させ、接着剤を介してトレッド部内周面に吸音材を固定する。 (もっと読む)


【課題】吸音材をタイヤのトレッド部内周面に取り付けるにあたり、吸音材をタイヤ周方向に均一かつ精度よく、しかも高い生産性の下で、固定する方法及びその装置並びに吸音材を与えることによって、高品質の吸音材入りタイヤを安定して提供する。
【解決手段】帯状の吸音材を、少なくともタイヤのトレッド部内周面に取り付けるに当たり、前記吸音材として、少なくとも長手方向に伸縮可能とした吸音材を用いて、該吸音材を、最大径が前記タイヤのリム穴を通過可能な大きさとして、リム穴からタイヤ内部に挿入し、次いで前記タイヤ内部において、前記吸音材を前記トレッド部内周面に沿って伸張させながら吸音材を前記トレッド部内周面に接触させ、接着剤を介して前記トレッド部内周面に前記吸音材を固定する。 (もっと読む)


【課題】NR配合比の高いSBR系タイヤトレッドに対して、加硫前の粘着性と加硫後の接着性を同時に満足させるゴムセメント組成物を提供する。
【解決手段】(i)SBR95〜60重量部と1,4−トランス成分を20重量%以上有するBR5〜40重量部とからなるゴム成分100重量部に対して、(ii)カーボンブラック20〜70重量部及び(iii)粘着樹脂2〜40重量部を含有し、前記(i)〜(iii)の全固形物を2〜20重量%の濃度で有機溶媒中に均一分散してなるゴムセメント組成物。 (もっと読む)


【課題】室温だけでなく高温雰囲気下においてもゴムとの接着性、具体的には剥離接着力および剥離のゴム付きが向上したゴム補強用繊維およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】繊維表面にシリカ微粒子を含む接着処理剤が付与されており、かつ該シリカ微粒子の粒子径が10nm以上、500nm未満であることを特徴とする。さらには、繊維重量に対する繊維表面の該シリカ微粒子の付着割合が0.05〜5重量%であることや、接着処理剤が、レゾルシン・ホルマリン・ラテックス系の接着剤であること、接着処理剤が界面活性剤を含まないものであることなどが好ましく、繊維があらかじめエポキシ化合物を含む前処理剤が付与されたものであることや、ポリエステル繊維または芳香族ポリアミド繊維であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】未加硫トレッドゴムの端部同士のジョイント部における剥離などの不具合を低コストに解消する。
【解決手段】両端部に切断面2を持つ帯状の未加硫トレッドゴム1の前記切断面2同士をジョイントしてグリーンタイヤを成形し、前記グリーンタイヤを加硫成形して空気入りタイヤを製造する方法において、未加硫トレッドゴム1の切断後、2時間以上放置してから、未加硫トレッドゴム1の切断面2を40℃〜80℃に加温し、更に加温状態の切断面2にゴム揮などの溶剤を塗布した後、5分以内にジョイントする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、薄ゲージ化が可能なインナーライナーなどとして好適に用いることができるタイヤ部材用積層体を効率よく製造する方法、及び該製造方法により得られる積層体をインナーライナーとして用いるタイヤの製造方法を提供すること。
【解決手段】(A)少なくとも樹脂フィルム層を含む層と(B)ゴム状弾性体層とが、(C)接着剤層を介して接合されてなる積層体の製造方法であって、(C)接着剤層をあらかじめ作製し、該(C)接着剤層を(A)少なくとも樹脂フィルム層を含む層に転写積層し、該(C)接着剤層に(B)ゴム状弾性体層を貼合するか、又は前記(C)接着剤層を(B)ゴム状弾性体層に転写積層し、該(C)接着剤層に(A)少なくとも樹脂フィルム層を含む層を貼合することを特徴とするタイヤ部材用積層体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】接着性能、特に耐熱接着性能に優れたゴム補強用繊維を提供すること。
【解決手段】繊維を熱可塑性エラストマーを含有する処理剤で処理する製造方法であって、該熱可塑性エラストマーがソフトセグメント中にひまし油系ポリオール構造を有するものであり、該処理剤が熱可塑性エラストマー、ブロックイソシアネート及びゴムラテックスを含むことを特徴とする。さらには、該熱可塑性エラストマーのハードセグメントが、イソホロンジイソシアネート(IPDI)または水添メチレンジフェニルイソシアネート(水添MDI)であることが好ましい。また、繊維があらかじめブロックイソシアネートとともに、エポキシ基を有する化合物またはアミノ基と水酸基を有する化合物のいずれかを含む前処理液で処理されていることが好ましい。 (もっと読む)


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