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Fターム[4F301AA17]の内容

プラスチック廃棄物の分離・回収・処理 (5,097) | 高分子材料 (1,030) | 付加系ポリマー (498) | ポリハロゲン化ビニル (108) | 塩化ビニルの(共)重合体 (78)

Fターム[4F301AA17]に分類される特許

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【課題】 ポリ塩化ビニル樹脂からなる廃棄物、特に塩ビ管や塩ビ継手等の硬質塩化ビニル樹脂製品の廃棄物から、原材料樹脂と同等の高品質であって管(パイプ)to管(パイプ)の再生産が可能な再生樹脂を回収すること。
【解決手段】 ポリ塩化ビニル樹脂の廃棄物を溶媒に溶解させる前工程として、ポリ塩化ビニル樹脂の廃棄物を破砕し、破砕された廃棄物を水により洗浄して泥等の異物を除去した後、脱水機に供給して遠心分離にて脱水することによって該廃棄物に残存付着した異物を水と共に除去し、更に乾燥処理を行う。 (もっと読む)


【課題】増大する複合樹脂廃材のうち特に再資源化が困難な複合積層品の使用済み廃材を効率よく粉体化及び分離・分級を行うことにより、複合樹脂廃材の構成素材別の再資源化に寄与することを課題とする。
【解決手段】多数の切れ刃を外周側に持つ内筒と、内周側に持つ外筒とを適度な間隔を保持して嵌合させ、回転方向、回転数を個別に制御し、内筒及び外筒の回転により切削粉砕し、それぞれの構成成分に分離するとともに、各成分の粒径、形状、比重などの物質特性に応じて風力、篩、重力等の複数の手法の組合せにより分級することにより、該廃材の構成素材別の再資源化を実現する. (もっと読む)


【課題】廃プラスチックからルミニウムを効率良く分離する方法を提供する。
【解決手段】廃プラスチックを加熱,溶融,脱塩素,冷却,固化の過程を経て渦流中で衝撃粉砕した後、渦電流選別を施すことによってアルミニウムを除去する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、多孔質のポリ塩化ビニル樹脂組成物から、品質を保持させたまま効率的に脱水、乾燥し、成形加工が問題なくできる樹脂組成物を製造する方法を提供することにある。
【解決手段】水を20重量%以上800重量%以下含み、空孔率0.5〜5ml/gである多孔質ポリ塩化ビニル樹脂組成物を、脱水押出機に導入し、脱水押出機内の最高樹脂温度を100℃〜210℃に維持して脱水、乾燥させ、含水率が2重量%未満のポリ塩化ビニル樹脂組成物を成形するポリ塩化ビニル樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 特性低下を抑制しつつ低鉛化あるいは無鉛化の要望を十分満足させ得る再生ポリ塩化ビニルコンパウンド製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 エステル化合物を含む可塑剤、鉛安定剤およびポリ塩化ビニルレジンが含有されてなるポリ塩化ビニルコンパウンドを溶媒に溶解させてポリ塩化ビニルコンパウンドを再生させる再生ポリ塩化ビニルコンパウンド製造方法であって、鉛安定剤除去工程前に前記可塑剤を除去する可塑剤除去工程をさらに実施することを特徴とする再生ポリ塩化ビニルコンパウンド製造方法。 (もっと読む)


【課題】現在はほとんどが廃棄処分となっている電線用材料等の多層成形品から、リサイクル可能な部分を材料別に分離し、回収する多層プラスチック成形品や金属とプラスチックの複合体の材料分離、回収方法を提供するものである。
【解決手段】本発明に係る多層プラスチック成形品や金属とプラスチックの複合体の材料分離、回収方法は、多層プラスチック成形品、あるいは金属とプラスチックの複合体を粉砕して粉砕物9とし、その粉砕物9を色の違いにより分離し、同じ色毎に回収することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】特定の重量平均分子量比である(メタ)アクリル樹脂と塩化ビニル樹脂の分別方法を提供する。
【解決手段】
(メタ)アクリル樹脂と塩化ビニル樹脂との混合樹脂であって、(メタ)アクリル樹脂の重量平均分子量が塩化ビニル樹脂の重量平均分子量の1.6倍以上である混合樹脂を、テトラヒドロフランと混合、溶解させて、その液を濾過することによって、未溶解の(メタ)アクリル樹脂を濾過器の上に回収し、溶解した塩化ビニル樹脂を濾液中に回収する、樹脂を分別する方法。
また(メタ)アクリル樹脂と塩化ビニル樹脂との混合樹脂であって、(メタ)アクリル樹脂の重量平均分子量が塩化ビニル樹脂の重量平均分子量の2.0倍以上である混合樹脂を、シクロヘキサノンと混合、溶解させて、その液を濾過することによって、未溶解の(メタ)アクリル樹脂を濾過器の上に回収し、溶解した塩化ビニル樹脂を濾液中に回収する、樹脂を分別する方法。 (もっと読む)


【課題】再生ポリ塩化ビニル樹脂の熱安定性の低下や色相の劣化の発生を抑制できるポリ塩化ビニル樹脂の回収方法を提供することを課題とする。
【解決手段】所定の溶解工程(a)、所定の析出工程(b)、所定のリンス工程(c)の各工程からなり、かつ、この(a)〜(c)の各工程の温度を70℃以下に保つポリ塩化ビニル樹脂の回収方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】発泡ポリスチレン等のプラスチック系廃棄物を劣化させることなく減容化し、容易に回収できるプラスチック廃棄物用の溶剤を提供する。
【解決手段】塩化メチレンと、比重0.79以上の脂肪族アルコールとからなる混合溶剤である。発泡ポリスチレン等のプラスチック廃棄物を混合溶剤に溶解することで、減容化したプラスチック廃棄物を混合溶剤上に浮遊させることができるので、浮遊物の回収により減容化したプラスチック廃棄物の回収を容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】資源循環型社会の構築に欠かせない、優れた素材原料であるプラスチックボトルの回収が、その空のプラスチックボトルの優れた強度ゆえに、つぶして小さい容積にすることができず、保管スペースを取るため、それが分別回収の促進を阻害していた。
【解決手段】空のプラスチックボトルを倒立させてその中に、下から加熱水蒸気を入れ、内部を水蒸気に置換するとともに凝結による熱置換でプラスチックボトルを加熱軟化させ、次にキャップを締めて放置して水蒸気の凝結による収縮減圧でプラスチックボトルがつぶされ、内部体積が減少するとともに嵩体積も減少する。これを行うために、通常のナベやヤカンと共用できる、蓋部にプラスチックボトルを差し込める突起を持った水蒸気噴出口を持たす、あるいはヤカンの注ぎ口に突起を持った水蒸気噴出口を用意する。
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【課題】硬質塩化ビニル系樹脂製品を硬質塩化ビニル系樹脂製品として再生利用するだけでなく、硬質塩化ビニル系樹脂製品を軟質塩化ビニル系樹脂製品として再生利用することにより塩化ビニル系樹脂廃棄物から再生される塩化ビニル系樹脂の用途を格段に広げることを可能にするための硬質塩化ビニル系樹脂製品の処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 硬質塩化ビニル系樹脂製品を塩化ビニル系樹脂を溶解させる溶媒でその可溶成分を溶解して塩化ビニル系樹脂溶液を得る溶解工程、前記塩化ビニル系樹脂溶液に可塑剤を含有する軟質塩化ビニル系樹脂製品を添加する軟質塩化ビニル系樹脂製品添加工程及び前記塩化ビニル系樹脂溶液から塩化ビニル系樹脂を析出させる析出工程を含有することを特徴とする塩化ビニル系樹脂製品の処理方法による。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックと液体とを攪拌混合してスラリー化する際に、低コストで泡の発生を防止可能な、廃プラスチックの混合方法および混合装置を提供すること。
【解決手段】廃プラスチックと液体とを混合する際に、前記液体を攪拌することにより該液体の液面に高部と低部とを形成させて、該液面の高部から前記廃プラスチックを前記液体中に投入することを特徴とする廃プラスチックの混合方法、ミキシングタンク内に液体と廃プラスチックとを攪拌して混合するための攪拌機を有し、該攪拌機の回転軸が前記ミキシングタンクの中心軸から偏心していることを特徴とする廃プラスチックの混合装置を用いる。攪拌機がミキシングタンク内の液体の液面付近を攪拌する位置に設置されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 様々な形態で供給される使用済みのフィルム状や容器状等の嵩高なプラスチック廃棄物を、ほぼ確実に連続的に減容化して処理することができるようにすること。
【解決手段】 プラスチック廃棄物からなる被処理物を収容する収容槽と、該収容槽内部に収容された被処理物に対して過熱蒸気を供給する過熱蒸気供給装置と、該過熱蒸気供給装置から供給される過熱蒸気との接触によって溶融した被処理物を収容槽外部へと取り出すスクリューフィーダとからなり、前記過熱蒸気供給装置が、前記スクリューフィーダの下方から過熱蒸気を供給する第一の過熱蒸気供給装置と、前記スクリューフィーダの上方から過熱蒸気を供給する第二の過熱蒸気供給装置とからなるプラスチック廃棄物減容装置とする。 (もっと読む)


【課題】 従来、埋立処理又は焼却処理されていた不溶成分の含有量の多い塩化ビニル系樹脂廃棄物を溶媒によって溶解する溶解工程を含む処理方法で処理する場合でも、効率的に塩化ビニル系樹脂成分を取り出して有効利用することができる塩化ビニル系樹脂廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】 塩化ビニル系樹脂廃棄物の可溶成分を溶媒中で溶解する溶解工程及び溶媒に対する不溶成分をフィルターで分離する分離工程を備える塩化ビニル系樹脂廃棄物の処理方法であり、前記塩化ビニル系樹脂廃棄物はその処理物中に前記溶媒に対する不溶成分を20〜60質量%含有する第1の塩化ビニル系樹脂廃棄物及び不溶成分を0〜10質量%含有する第2の塩化ビニル系樹脂廃棄物を含有する塩化ビニル系樹脂廃棄物の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 Ba―Zn系安定剤を塩化ビニル系樹脂含有溶液中に均一に分散させて、使用済み塩化ビニル系樹脂製品に充分な熱安定性を付与する処理方法及び該処理方法により得られるBa―Zn系安定剤を含有する塩化ビニル系樹脂組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】 使用済み塩化ビニル系樹脂製品を塩化ビニル系樹脂を溶解する溶媒でその可溶成分を溶解して塩化ビニル系樹脂含有溶液を得る溶解工程、Ba―Zn系安定剤を前記塩化ビニル系樹脂含有溶液に添加する安定剤添加工程及び前記安定剤が添加された塩化ビニル系樹脂含有溶液から塩化ビニル系樹脂を析出させる析出工程を備えることを特徴とする使用済み塩化ビニル系樹脂製品の処理方法による。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸ステレオコンプレックスポリマー回収物に含まれる異素材を、ポリ乳酸ステレオコンプレックスポリマー回収物の有効成分回収歩留まりを低下させず、ポリ乳酸ステレオコンプレックスポリマーから除去する方法を提供することである。
【解決手段】本発明は、異素材を含むポリ乳酸ステレオコンプレックスポリマー回収物を解重合して、粘度が0.0001〜0.1Pa・s(0.1センチポアズ〜100センチポアズ)である解重合反応液とする、又は溶解溶媒に溶解して同粘度範囲のポリ乳酸ステレオコンプレックスポリマー溶液とし、これらの溶液よりも比重の小さい異素材を解重合反応液面近傍に浮遊させ分離するポリ乳酸ステレオコンプレックスポリマーから異素材を除去する方法により上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】有害な非ハロゲンの有機化合物を比較的大量に含み、かつ、そのまま焼却するとダイオキシンなどの新たな有害物質を生ずるおそれのある固体廃棄物を、安全にかつ安価に処理することができる装置および方法を提供する。
【解決手段】非ハロゲン系有機化合物を含む固体廃棄物10を超臨界状態の二酸化炭素と接触させて二酸化炭素に溶解抽出させる抽出槽12と、この抽出槽に超臨界状態の二酸化炭素を供給する超臨界二酸化炭素供給装置14と、抽出槽から超臨界二酸化炭素とともに排出された有機化合物を酸化剤の存在下で酸化分解する酸化分解装置22とを具備する固体廃棄物の処理装置およびその装置を用いた処理方法である。 (もっと読む)


【課題】Si,Cr、Ti等の金属元素を含有した金属含有DLC膜と称される硬質炭素系膜の除去方法において、機械装置の簡略化が可能であり、且つ金属含有DLC膜の除去に要する時間も短い金属元素含有DLC膜の除去方法を提供する。
【解決手段】材上に形成された金属元素を含有する硬質炭素系膜に対し、プラズマ中でイオン化若しくはラジカル化した際にフッ素イオン若しくはフッ素ラジカルを生じさせるガスを用い、そのガスから形成されたプラズマ中に該硬質炭素膜を暴露することを特徴とする硬質炭素膜の除去方法による。 (もっと読む)


【課題】 樹脂粉の粉体化、樹脂粉の顆粒化、樹脂粉に添加成分をブレンドしたブレンド粉の形成等の樹脂粉の多様な処理が可能な樹脂粉処理装置及び樹脂粉処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 水平方向に配置された筒状容器30と、筒状容器30内を水平方向に貫通する水平軸10と、水平軸10における筒状容器30内に収容される部分に設けられた回転翼20と、水平軸10において回転翼20が設けられた部分よりも両外側にそれぞれ設けられ、水平軸10を回転可能に支持する一対のベアリング50,50と、水平軸10を回転させる回転手段60と、を備える。 (もっと読む)


【課題】固形分による閉塞を防ぐと共に反応生成物の完全分解を防ぎ、有用な反応生成物を高収率にて回収できるようにした、被処理物の水熱反応装置及びそれを用いた水熱反応方法を提供する。
【解決手段】下部に第1の導入口4a、上端部に第1の取出口4b、下端部に排出口4c、側部に複数の導入口からなる第2の導入口4eと、複数の取出口からなる第2の取出口4dを設けた縦型円筒状の反応器4を使用し、原料タンク1で有機化合物を含む被処理物に水を混ぜ、加圧ポンプ2で所定の反応圧力にし、加熱装置3で所定の反応温度にした後、第1の導入口から反応器内に圧入し、反応器内を下部から上部に向けて流通させながら水熱反応を行い、液状の反応生成物を第1の取出口又は第2の取出口から取り出す。 (もっと読む)


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