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Fターム[4F301CA51]の内容

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Fターム[4F301CA51]に分類される特許

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【課題】 エステル結合を含む熱硬化性樹脂とそれを母材とした繊維強化プラスチック廃材において、熱硬化性樹脂の特定部位を亜臨界状態から超臨界状態の1価の低級アルコールを用いて効率良く分解して分解物を生成し、この分解物や使用するアルコールやFRPに含まれる強化材を容易に分離して、再利用可能な有用物を得る熱硬化性樹脂の分解処理方法と熱硬化性樹脂を母材とした繊維強化プラスチック廃材の分解処理方法を提供することである。
【解決手段】 エステル結合を含む熱硬化性樹脂を触媒の存在下において、温度が200℃〜350℃で圧力が5MPa〜15MPaの、亜臨界状態から超臨界状態の1価の低級アルコールに接触させて熱硬化性樹脂を溶解する工程S3を有するものである。 (もっと読む)


本発明は、加熱エレメントとバイオマスを案内するための手段によるバイオマスの熱分解のための方法に関する。熱分解中には、加熱エレメントとバイオマスは圧力5バール〜80バールで相互に押付けられる。本発明は、材料供給機(4)と熱分解ステーション(6)を含む、バイオマスを熱分解するための装置にも関する。材料供給機(4)は、圧力5バール〜200バールを発生させ、熱分解すべき原料を熱分解ステーション(6)に押付ける手段を含む。熱分解ステーション(6)は、運転状態において温度300℃〜1000℃に加熱される加熱エレメント(22)を含む。
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【課題】 人造大理石を、無機充填材、熱硬化性樹脂ともに、人造大理石の原料として再利用できるように分解する。
【解決手段】 人造大理石を、180℃〜370℃の温度範囲の亜臨界流体で分解処理する。 (もっと読む)


【課題】 小型でありながら処理能力が極めて高く、かつ熱効率に優れて運転コストを低減できる、新規な構造の廃プラスチック材減容装置を提供する。
【解決手段】 廃プラスチック材の端部に向かって噴射ノズルから高圧加熱空気を噴射して切断するとともに、切断した端部を押動して処理槽内に移動させる。これにより、廃プラスチック材をその端部から順次細切れにしてその全体的な表面積を増加させることができるから、処理槽内における減容処理の効率を大幅に高めることができる。また、処理槽内の加熱空気を吸入して圧縮し噴射する構造であるから、処理槽内の熱エネルギーを活用して、その運転コストを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 ポリ乳酸から高収率で乳酸を回収し、更にこの乳酸を所定の光学純度とする方法及び装置を提供すること。
【解決手段】 ポリ乳酸を含む組成物を水分と共に反応温度が約110℃〜約300℃の高温下で約5分間〜約96時間処理してモノマー化するモノマー化工程、モノマー化工程で得られた乳酸の光学純度を測定する測定工程、及び光学純度を測定した乳酸を水分と共に反応温度が約180℃〜約300℃の高温下で約5分間〜約96時間処理することで所定の光学純度とする純度調整工程を備え、更に乳酸の光学純度が所定の値よりも低い場合には、光学純度が90%以上の乳酸を混合して所定の光学純度の乳酸を調整する混合工程を経て、ポリ乳酸を再生することを特徴とする。この方法によれば、ポリ乳酸のリサイクルを有効に推進することができる。 (もっと読む)


【課題】 含塩素樹脂含有廃棄プラスチック混合物を有害物を排出することなく低温で無害化する。
【解決手段】含塩素樹脂含有廃棄プラスチック混合物に必要量の酸化亜鉛を混合し,180〜300℃で熱分解した後洗浄して塩素成分を除去する。生成する塩化亜鉛は酸化亜鉛に戻して再利用する。 (もっと読む)


【目的】 液体により発泡材、プラスチック容器、プラスチック材を高い減容率で減容する装置を開発する。
【構成】 減溶液である脂肪族ニ基酸エステルを90℃以上沸点まで加熱した液と、圧力を併用して軟化、縮小減容を行い、減容したプラスチックを水洗いし、最後に油水分離により減容を回収する。 (もっと読む)


【課題】 工場などから排出される産業廃棄物や一般廃棄物中に大量に含まれる、熱硬化性樹脂を含むプラスチックを、高速で大量に、分解および/または可溶化する処理方法、得られた生成物を分離・回収して、プラスチックの原材料として再利用するリサイクル方法を提供する。
【課題手段】 フェノール化合物を必須成分とする溶媒中で、プラスチックを分解および/または可溶化して、プラスチックを処理する方法であって、前記プラスチックの分解および/または可溶化は、バイオマス存在下で行うことを特徴とする、プラスチックの処理方法およびプラスチックのリサイクル方法、ならびにプラスチックの処理回収物およびリサイクルプラスチック。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を高温・低酸素雰囲気で分解する熱分解システムにおいて、稼働率を最大にする。
【解決手段】廃棄物が供給されるホッパー3及び内部を低酸素状態に保持する空気除去装置90を有する廃棄物自動投入装置1と、供給された廃棄物を熱分解させる熱分解室39と、熱分解室39に熱を供給するガス燃焼室37と、熱分解ガスから精製油を生成する精製油生成装置100と、熱分解により生じた残灰を排出させる自動排出装置101とを備える。定量投入検出センサー4によってホッパー3に貯蔵される廃棄物の量を検出し、廃棄物自動投入装置1によって廃棄物を熱分解室39に所定量ずつ続けて投入させる。また、熱分解室39で分解された後、排出される残灰を自動排出装置101によって連続的に排出させる。これにより、システムの稼動率が向上する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、テレフタル酸含有廃棄物中の有効成分をテレフタル酸ジメチルとして回収し該廃棄物の発生量を削減すると共に、テレフタル酸としての回収率を向上させる方法を提供することにある。
【解決手段】主にテレフタル酸及びそのエステルからなる廃棄物を、メタノールとエステル化反応を行うテレフタル酸ジメチルの回収方法によって解決することができる。 (もっと読む)


【課題】非ハロゲン有機ポリマー系の低レベル放射性廃棄物を酸化ルテニウム触媒存在下で酸化分解反応により減容化処理するに際して、高減容化可能な低レベル放射性廃棄物の処理方法を提供すること。
【解決手段】非ハロゲン有機ポリマー系の低レベル放射性廃棄物を、酸化ルテニウム触媒とを超臨界水反応させることで、低レベル放射性廃棄物を分解気化・液状化させた後、該液状化物に不溶化生成剤として、1)不溶性水酸化物生成剤、2)炭酸塩生成剤、3)不溶性テトラフェニルホウ酸塩生成剤及び3)ヨウ化銀(AgI)生成剤の内、不溶性水酸化物生成剤を含む二つ以上を同時的または経時的に添加し、不溶化物を生成させて固相移行(分離)させる。 (もっと読む)


【課題】染着性物質により染着された紫外線硬化樹脂は、そのまま再利用できないため、コストアップと廃液処理など環境負荷に課題があった。
【解決手段】紫外線硬化樹脂6を基材1の上にスピンコートする際に、基材1上に形成した色素で染着された未硬化の紫外線硬化樹脂6aを回収カバー5により回収する。回収した着色された未硬化の紫外線硬化樹脂6aは、光照射部7で色素の極大吸収波長近傍の光を照射し、色素を退色させた未硬化の紫外線硬化樹脂6bは紫外線硬化樹脂6を供給するタンク10bに戻し再利用することができる。 (もっと読む)


【課題】 硬質の被加熱体であっても効率的に加熱できると共に、伝熱量を把握することができる熱分解方法及び熱分解装置を提供する。
【解決手段】 廃プラスチック等の廃棄物を溶融・ガス化させて熱分解する熱分解方法において、低酸素雰囲気内で上記廃棄物に高温の低酸素加熱ガスを吹き付けて、上記廃棄物を熱分解する。 (もっと読む)


【課題】 1台の装置で、溶剤と樹脂とポリスチレン樹脂由来の油とをそれぞれ回収することができ、しかも、溶剤によりゲル化した廃発泡スチロールが投入される加熱用釜に過熱水蒸気を吹き込むことにより、釜内を無酸素状態に維持することによって、窒素ガス等の不活性ガスを使用することなく、釜内での溶剤や樹脂の酸化による劣化を防止することができる。
【解決手段】 溶剤により廃発泡スチロールをゲル化し、このゲルを加熱用釜1内に投入し、先ず、釜1内においてゲルを溶剤の沸点温度に加熱し、凝縮器18により蒸留して、溶剤を回収し、この後、釜1内のポリスチレン樹脂をその熱分解温度に加熱し、凝縮器18により油化してポリスチレン樹脂由来の油を回収する際に、蒸留工程および油化工程において、釜1内に第1過熱水蒸気発生器11からの過熱水蒸気を吹き込むことにより、釜1内の雰囲気を無酸素状態に維持する。 (もっと読む)


【課題】 エポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂を緩和な条件で効率よく再利用可能な低乃至中分子化合物に分解する。
【解決手段】 熱硬化性樹脂を、金属化合物触媒の存在下、温度が250℃〜600℃、好ましくは300℃〜500℃の高温水蒸気と接触反応させて分解し、再利用可能な低乃至中分子化合物を得る。 (もっと読む)


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