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Fターム[4F301CA68]の内容

Fターム[4F301CA68]に分類される特許

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【課題】 ポリ塩化ビニル樹脂からなる廃棄物、特に塩ビ管や塩ビ継手等の硬質塩化ビニル樹脂製品の廃棄物から、原材料樹脂と同等の高品質であって管(パイプ)to管(パイプ)の再生産が可能な再生樹脂を回収すること。
【解決手段】 ポリ塩化ビニル樹脂の廃棄物を溶媒に溶解させる前工程として、ポリ塩化ビニル樹脂の廃棄物を破砕し、破砕された廃棄物を水により洗浄して泥等の異物を除去した後、脱水機に供給して遠心分離にて脱水することによって該廃棄物に残存付着した異物を水と共に除去し、更に乾燥処理を行う。 (もっと読む)


【課題】被処理物の表面から着色物を効率よく確実に剥離除去することができる着色剥離方法を提供する。
【解決手段】小片状に破砕した合成樹脂よりなる被処理物Wに洗浄水Lを付加し、その被処理物Wにニーディングを施すことにより、被処理物Wの表面から着色物を剥離する。この場合、洗浄水Lとしてアルカリ水溶液を用いるとよい。また、被処理物Wに洗浄水Lを付加する際に、研磨材Aを添加するとよい。 (もっと読む)


【課題】PET廃棄物を熱分解・油化することによって得られるベンゼンを利用して、効率良くナノカーボンを生成できる廃棄物熱分解処理システムを提供する。
【解決手段】PET廃棄物を熱分解するキルン11と、キルン11で発生した熱分解ガス及び他の液化ガスを導入する触媒を備えた油化装置12と、油化装置12によって回収された油を貯留する油回収タンク13と、油回収タンク13に貯留された油を精製する蒸留装置14から構成された油化システムと、ナノカーボン生成装置2とを有し、油化システム1により得られたベンゼンをナノカーボン生成装置2に導入して、ナノカーボンを得る。 (もっと読む)


【課題】再生ポリ塩化ビニル樹脂の熱安定性の低下や色相の劣化の発生を抑制できるポリ塩化ビニル樹脂の回収方法を提供することを課題とする。
【解決手段】所定の溶解工程(a)、所定の析出工程(b)、所定のリンス工程(c)の各工程からなり、かつ、この(a)〜(c)の各工程の温度を70℃以下に保つポリ塩化ビニル樹脂の回収方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル廃棄物中に含まれる異種素材を有効成分の歩留まりを低下させず、且つ安全に分離除去する方法を確立すること。
【解決手段】沈降分離時の液流れが装置下方から上方へ移動する沈降分離装置が接続された解重合反応槽内に、ポリアルキレンテレフタレートを主成分とし、ポリアルキレンテレフタレート以外の異種素材を含むポリエステル廃棄物を投入し、アルキレングリコールを添加して該ポリエステルの一部または全部を解重合反応させ解重合反応液を得た後、沈降分離装置を解重合反応液の滞留時間が5秒から300秒、かつ解重合反応液の上昇速度が50〜300mm/秒にて経由させて、異種素材を連続的に分離させながら次工程へ送液することを特徴とするポリエステル廃棄物からの異種素材分離方法により解決することができる。 (もっと読む)


【課題】 廃プラスチック等の有機性廃棄物を含む廃棄物を熱分解して得られる熱分解残渣中のチャーの回収率を向上する。
【解決手段】 熱分解炉4から排出される熱分解残渣を冷却水槽6に投入し、急冷することにより、不燃物とチャーとを結合するバインダの結合強度を低下させ、解砕機の圧縮力で容易に解砕し、不燃物とチャーを粗分離する。さらに、粗分離された不燃物とチャーを攪拌機9で攪拌することにより、チャーはさらに細かく解砕され、不燃物に付着しているチャーを分離することができる。これにより、廃プラスチック等の有機性廃棄物を含む廃棄物を熱分解して得られる熱分解残渣中のチャーの回収率を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】 不純物の混入による品質を損なわずに乳酸系生分解性プラスチック廃棄物から高度に精製された乳酸を再生させる。
【解決手段】 加水分解処理と、超臨界抽出処理とを行う。加水分解処理は、約140℃の飽和水蒸気圧の下で、乳酸を原料とする生分解性プラスチックを含む被処理物を水とを反応させ、生分解性プラスチックを加水分解して乳酸水溶液を生成させる処理であり、超臨界抽出処理は、加水分解処理によって得られた乳酸水溶液を温度約60℃、圧力約8MPの二酸化炭素の超臨界環境下に保ち、乳酸水溶液を溶融した二酸化炭素の超臨界流体を取り出して常温にもどして二酸化炭素から分離された精製乳酸を生成させる処理である。 (もっと読む)


【課題】染着ポリエステル繊維製品から高純度の有用成分回収する、効率的かつ経済的な有用成分回収方法を確立すること。
【解決手段】染料抽出工程、固液分離工程、解重合反応工程、エステル交換反応工程、有用成分回収工程を含む染料着色されたポリエステル(PES)繊維からの有用成分を回収する方法であって、
染料抽出工程を染着されたPES繊維からキシレン及びアルキレングリコールよりなる抽出溶剤を用いPESのガラス転移点温度以上220℃以下で行い、
固液分離工程では染料抽出工程の後に染料抽出済みPES繊維と染料を含む抽出溶剤とに分離し、
解重合反応工程で染料抽出済みPES繊維を一部の解重合反応液を追加投入して解重合反応させて解重合溶液を得て、
エステル交換反応工程で解重合溶液にメタノールを加え、エステル交換を行い、
有用成分回収工程でエステル交換反応生成混合物からテレフタル酸ジメチルとアルキレングリコールを分離回収する染着PES繊維からの有用成分を回収する方法により達成できる。 (もっと読む)


【課題】 様々な形態で供給される使用済みのフィルム状や容器状等の嵩高なプラスチック廃棄物を、ほぼ確実に連続的に減容化して処理することができるようにすること。
【解決手段】 プラスチック廃棄物からなる被処理物を収容する収容槽と、該収容槽内部に収容された被処理物に対して過熱蒸気を供給する過熱蒸気供給装置と、該過熱蒸気供給装置から供給される過熱蒸気との接触によって溶融した被処理物を収容槽外部へと取り出すスクリューフィーダとからなり、前記過熱蒸気供給装置が、前記スクリューフィーダの下方から過熱蒸気を供給する第一の過熱蒸気供給装置と、前記スクリューフィーダの上方から過熱蒸気を供給する第二の過熱蒸気供給装置とからなるプラスチック廃棄物減容装置とする。 (もっと読む)


【課題】 熱分解油化装置の凝縮器として、冷却性能の可変調整が容易で、組立性にも優れたものとする。
【解決手段】 廃プラスチックなどを熱分解する熱分解釜1を加熱炉2にて加熱し、発生する熱分解ガスを凝縮器を介して冷却液化して分解油を生成するものにおいて、前記凝縮器は、ガス通気手段及び分解油排出手段を具備してなる筒状容器の単位ユニット10を複数連結するとともに、該ユニット10の外周囲にガス冷却手段を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】 従来、埋立処理又は焼却処理されていた不溶成分の含有量の多い塩化ビニル系樹脂廃棄物を溶媒によって溶解する溶解工程を含む処理方法で処理する場合でも、効率的に塩化ビニル系樹脂成分を取り出して有効利用することができる塩化ビニル系樹脂廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】 塩化ビニル系樹脂廃棄物の可溶成分を溶媒中で溶解する溶解工程及び溶媒に対する不溶成分をフィルターで分離する分離工程を備える塩化ビニル系樹脂廃棄物の処理方法であり、前記塩化ビニル系樹脂廃棄物はその処理物中に前記溶媒に対する不溶成分を20〜60質量%含有する第1の塩化ビニル系樹脂廃棄物及び不溶成分を0〜10質量%含有する第2の塩化ビニル系樹脂廃棄物を含有する塩化ビニル系樹脂廃棄物の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 熱分解による油化ができずに残った未分解ガスを、環境汚染等の問題もなく処理する。
【解決手段】 熱分解釜1内に収容した廃プラスチックなどを加熱炉2で加熱溶融することにより発生する熱分解ガスを、凝縮器を介して冷却し分解油を生成するものにおいて、前記凝縮器を経た後の未分解のガスを、ガス洗浄タンク20内の液体中に導入して該ガス中に含む少なくとも塩素分を洗浄して除去し、その洗浄後のガスは燃焼用に前記加熱炉2に供給する一方、洗浄に使用した液体は前記加熱炉2から導出された燃焼ガス排気ダクト5の外周囲に設けられた蒸発タンク27に供給するとともに、該排気ダクト5からの排気熱により気化する構成とする。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸ステレオコンプレックスポリマー回収物に含まれる異素材を、ポリ乳酸ステレオコンプレックスポリマー回収物の有効成分回収歩留まりを低下させず、ポリ乳酸ステレオコンプレックスポリマーから除去する方法を提供することである。
【解決手段】本発明は、異素材を含むポリ乳酸ステレオコンプレックスポリマー回収物を解重合して、粘度が0.0001〜0.1Pa・s(0.1センチポアズ〜100センチポアズ)である解重合反応液とする、又は溶解溶媒に溶解して同粘度範囲のポリ乳酸ステレオコンプレックスポリマー溶液とし、これらの溶液よりも比重の小さい異素材を解重合反応液面近傍に浮遊させ分離するポリ乳酸ステレオコンプレックスポリマーから異素材を除去する方法により上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】生分解性ポリエステル回収物に含まれる異素材や未反応の生分解性ポリエステルポリマーを、回収歩留まりを低下させず、且つ安全に反応生成物中に含まない方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、生分解性ポリエステルを解重合する方法であって、少なくとも一部が溶融状態にある生分解性ポリエステルに水を導入しつつ150〜300℃の反応温度にて解重合を行い、解重合生成物を気相部から水蒸気と共に取り出すことによって、生分解性ポリエステル回収物に含まれる異素材や未反応の生分解性ポリエステルポリマー反応生成物中に含まず回収することができる。 (もっと読む)


【課題】固相重合によるペットボトルの再生処理において、処理効率を向上させる。
【解決手段】内部に窒素ガス雰囲気を保持する、密閉された処理ハウジング1と、固相重合すべき樹脂材料Mを、処理ハウジング内に導入し、処理ハウジング内を通過させて搬送した後、前記処理ハウジングから排出する第1ベルトコンベヤ2と、処理ハウジング内における樹脂材料の搬送経路の途中に設けられた反応領域3に高周波を適用する第1高周波発生手段4と、処理ハウジング内の反応領域の温度を検出する第1温度センサー6と、第1温度センサーからの検出信号に基づき、第1高周波発生手段の動作を制御し、反応領域において樹脂材料が高周波加熱によって固相重合するようにする第1制御手段5を備える。 (もっと読む)


【課題】 プラスチック廃棄物からの炭化水素油回収率が高い熱分解油化装置を提供すること。
【解決手段】 分解容器10の内部に設置された搬送部18であって、粒状・破砕状態・半溶融状態又は溶融状態のプラスチック体を分解容器10の移動軸方向に搬送する搬送部18と、搬送部18の上流側で投入されたプラスチック体に対して、分解容器10の内部で加熱をして熱分解ガスを生成させると共に、下流側で熱分解で残った残渣を排出する分解容器10と、分解容器10で得られた熱分解ガスを冷却して、炭化水素油を回収する冷却型油分回収部50と、冷却型油分回収部50で冷却された熱分解ガスに、油分を噴霧して炭化水素油を回収する噴霧型油分回収部60とを備えている。 (もっと読む)


【課題】高温及び長時間の処理を必要とせず、環境負荷が小さいと共に操業安全性が高く、環境に優しいセルロース系高分子を含む被処理物からのセルロース系高分子の選別除去方法とこの方法を実施するための装置を提供する。
【解決手段】セルロース系高分子の選別除去方法であって、セルロース系高分子を含む被処理物をエステル化剤(好ましくは有機酸、有機酸エステルおよび有機酸無水物から選ばれた少なくとも一種)と加熱反応させて、被処理物に含まれるセルロース系高分子のみを溶解させ、他の非セルロース系高分子と溶解選別する。 (もっと読む)


【解決手段】加硫ゴムを還元する方法を提供する。本方法では、合成ゴムを含むゴムを、水を含む溶媒中で、この溶媒の臨界温度より低い温度で加熱し、ただしこの温度で前記溶媒の飽和蒸気圧に少なくとも等しい圧力とし、ゴムを脱硫して、主として固相からなり、ゴム炭化水素を含む反応生成物を生じさせるのに充分な時間、前記温度と圧力とを保持する。 (もっと読む)


【課題】 土壌物などの汚れが付着し、その除去が困難な塩化ビニル系樹脂を含有するシート状廃棄物を溶媒に溶解して塩化ビニル系樹脂を回収する場合の効率的な回収方法を提供する。
【解決手段】 シート状廃棄物を洗浄槽内に投入し温度40〜70℃の水を供給して洗浄する洗浄工程と、前記洗浄されたシート状廃棄物を前記塩化ビニル系樹脂が溶解可能な溶媒に溶解し、塩化ビニル系樹脂含有溶液を得る溶解工程と、前記塩化ビニル系樹脂含有溶液から不溶物を分離する分離工程と、前記不溶物を除去した溶液から前記塩化ビニル系樹脂を回収する回収工程を備えるシート状廃棄物から塩化ビニル系樹脂を回収する方法。 (もっと読む)


【課題】 銀を含有する樹脂製品から、銀を高い回収率で、かつ効率よく、再利用に好適な銀粉末として回収可能する銀回収方法を提供する。
【解決手段】 銀含有樹脂製品を、アルカリ性溶液で処理した後、アルカリ不溶成分と銀含有処理物とを分離する工程と、前記銀含有処理物に硫酸を添加して銀粉末含有スラリーを調製する工程と、前記銀粉末含有スラリーにアニオン系界面活性剤を添加して、銀粉末凝集体を生成させ、該銀粉末凝集体を回収する工程とを少なくとも含むことを特徴とする銀回収方法である。前記銀粉末含有スラリーのpHは、1.0〜5.0であることが好ましい。 (もっと読む)


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