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Fターム[4F301CA71]の内容

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【課題】エチレングリコールのような薬剤を必要とせず、常圧下、熱源を使用することなく、極めて短時間でポリエステル、とりわけポリエチレンテレフタレート(PET)を構成モノマー成分に分解(解重合)する方法および芳香族ジカルボン酸、例えばテレフタル酸を回収する方法を提供する。
【解決手段】ポリエステル、例えばポリエチレンテレフタレート小片と含水リン酸シリカ系粒子混合物触媒との混合物にマイクロウエーブを照射して、テレフタル酸とアルキレングリコールに分解する。テレフタル酸とアルキレングリコールの混合物に、アルカリ金属水酸化物水溶液を添加してテレフタル酸アルカリ金属塩水溶液とし、濾過し、濾液に鉱酸を添加してテレフタル酸を析出させ、析出したテレフタル酸を濾別する。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン系樹脂の廃材を再生して得られる再生材において、異物による靭性面低下を改善する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂の廃材に樹脂改質剤を含有する補助剤を添加することにより、靭性がポリオレフィン系樹脂の新材と同等以上の再生材を得ることができる。樹脂改質剤は、オレフィン結晶・エチレン・ブチレン・オレフィン結晶ブロックポリマーおよび、無水マレイン酸変性ポリオレフィン系樹脂、あるいは、オレフィン系グラフト共重合体、オレフィン系エラストマーおよび、無水マレイン酸変性ポリオレフィン系樹脂を含有し、100重量部のポリオレフィン系樹脂の廃材に対して、0.5重量部以上の範囲内で添加される。 (もっと読む)


【課題】
熱分解と接触分解を同時に行う加熱・接触分解槽による一次加熱処理のみで、軽質油留分に油化したガス状の分解生成物を留出できるようにすると共に、熱分解によって発生したカーボンなどの熱分解残渣物を外部から導入した流動用空気中に含有する少量の酸素との反応で部分的に自己燃焼させながら流動接触分解が行われる廃プラスチックの油化方法及び装置を提供する。
【解決手段】
加熱・接触分解槽2内に設けた分解用触媒による触媒流動層6を外部から導入した流動用空気で流動させ、原料投入手段3,4を介して溶融状態で投入した廃プラスチックに接触させると共に、熱分解残渣物に対して流動用空気中に含有する少量の酸素で部分的に自己燃焼させながら流動接触分解を行い、加熱・接触分解槽2から軽質油留分に油化したガス状の分解生成物を生成処理部1B側へ留出する。 (もっと読む)


【課題】従来のような難燃剤を配合することなく、プラスチック製品による市場回収材の難燃性の回復を図ることが可能となる回収材を用いた難燃性強化樹脂組成物および再生樹脂成形品を提供する。
【解決手段】回収材を用いた難燃性強化樹脂組成物を構成するに際し、ポリカーボネート及びこのアロイ体からなる熱可塑性樹脂製品の回収材にフッ素化合物を添加して構成する。このフッ素化合物の主成分として、フッ素化アルキルエステル重合体を用いることができる。また、その際において、このフッ素化アルキルエステル重合体として、フッ素系界面活性剤、あるいはフフッ素系界面活性剤のノニオン系及びカチオン系を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル屑の解重合において、解重合して得られたポリマーの品質、品位を向上させ、かつ、解重合反応時間を遅延することのなく、紡糸時における操業性が良好であるポリエステルの製造方法を提供することにある。
【解決手段】 リサイクルポリエステルとグリコールおよびアルカリ化合物を回分式反応装置に供給して解重合を行い、得られた低重合体を別の回分式反応装置にて重縮合反応を行うことを特徴とする再生ポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】染着されたポリエステル繊維からキシレン及びアルキレングリコールよりなる抽出溶剤によって当該ポリエステル繊維屑を溶剤による染料抽出後に同一反応槽により染料抽出済みポリエステル繊維を、解重合触媒の存在下アルキレングリコールと解重合反応させて、ビス−β−ヒドロキシアルキルテレフタレート(BHAT)を含む解重合溶液を得ることが可能な染料抽出反応槽設備を提供すること。
【解決手段】染着されたポリアルキレンテレフタレート繊維から抽出溶剤を用いて固液分離を実施するための金網が設置されている反応槽内にて染料抽出し抽出溶剤を固液分離により反応槽外に抜き出し染料抽出済みポリアルキレンテレフタレート繊維を得て、その後同一反応槽内で染料抽出済みポリアルキレンテレフタレート繊維を解重合触媒とアルキレングリコールの存在下解重合反応させてビス−ω−ヒドロキシアルキルテレフタレート(BHAT)を含む解重合溶液を得る染料抽出解重合方法。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル廃棄物中に含まれる異種素材を有効成分の歩留まりを低下させず、且つ安全に分離除去する方法を確立すること。
【解決手段】沈降分離時の液流れが装置下方から上方へ移動する沈降分離装置が接続された解重合反応槽内に、ポリアルキレンテレフタレートを主成分とし、ポリアルキレンテレフタレート以外の異種素材を含むポリエステル廃棄物を投入し、アルキレングリコールを添加して該ポリエステルの一部または全部を解重合反応させ解重合反応液を得た後、沈降分離装置を解重合反応液の滞留時間が5秒から300秒、かつ解重合反応液の上昇速度が50〜300mm/秒にて経由させて、異種素材を連続的に分離させながら次工程へ送液することを特徴とするポリエステル廃棄物からの異種素材分離方法により解決することができる。 (もっと読む)


【課題】アルギン酸などの水溶性高分子材料を効率的に再生することができる方法を提供する。
【解決手段】アルギン酸およびその誘導体からなる水溶性多糖類などの高分子材料成形体を、水に溶解し、得られる水溶液から脱水することによって再生原料を得る。この際、水溶液の濃度10%以上30%以下の水溶液とし、粘度を10mPa・s以上1000mPa・s以下とすることによって、エネルギー効率および材料損失を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】ウレタン樹脂を化学的に分解して得られたウレタン樹脂分解物と水を相溶しやすくし、従来では実現できなかったウレタン樹脂分解物の水溶化方法及びその樹脂組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】この発明の樹脂組成物は、ウレタン樹脂を化学的に分解したウレタン樹脂分解物と、該ウレタン分解物に加えて溶解パラメータが7〜16cal1/2cm−3/2の範囲にある水酸基またはアミノ基を有する化合物と、水とを含有することを特徴とする樹脂組成物である。このような化合物としては、エタノール、エチレングリコール、モノエタノールアミン、エチレンジアミンなどが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】環状ポリオレフィン系樹脂からなる成形体の廃材樹脂を、焼却処理によってではなく、環境負荷の少ない状態で有効処理する。
【解決手段】発泡性粒子の基材樹脂を、70〜97質量%のスチレン系樹脂と、3〜30質量%の環状ポリオレフィン系樹脂からなる成形体の廃材樹脂、との混合樹脂で構成する。スチレン系樹脂中に、好ましくは粒子長径が5μm以下、より好ましくは3μm未満の微粒子とされた廃材樹脂が分散している。この基材樹脂に揮発性発泡剤を含有させる。このスチレン系樹脂発泡性粒子を用いて成形した発泡成形品は、基材樹脂の100質量%がスチレン系樹脂であるスチレン系樹脂発泡性粒子を用いて成形した発泡成形品と同等の物性を示す。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収性に優れ、ソール等の靴底に好適に使用しうる靴底用ポリウレタンフォームを製造する方法を提供すること。
【解決手段】廃PETポリオールを含有するポリオール混合物とポリイソシアネート成分とを反応させる靴底用ポリウレタンフォームの製造法。 (もっと読む)


【課題】ポリアセタールから低温領域で効率的にホルムアルデヒドを回収することができるポリアセタールからホルムアルデヒドを回収する方法および装置を提供する。
【解決手段】 ポリアセタールをプロトン(H+)を発生可能な固体触媒を用いて乾式で熱分解してポリアセタールからホルムアルデヒドを回収する。プロトン(H+)を発生可能な固体触媒は、金属酸化物を酸処理した固体触媒、又はプロトン(H+)交換型ゼオライトであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】硬質塩化ビニル系樹脂製品を硬質塩化ビニル系樹脂製品として再生利用するだけでなく、硬質塩化ビニル系樹脂製品を軟質塩化ビニル系樹脂製品として再生利用することにより塩化ビニル系樹脂廃棄物から再生される塩化ビニル系樹脂の用途を格段に広げることを可能にするための硬質塩化ビニル系樹脂製品の処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 硬質塩化ビニル系樹脂製品を塩化ビニル系樹脂を溶解させる溶媒でその可溶成分を溶解して塩化ビニル系樹脂溶液を得る溶解工程、前記塩化ビニル系樹脂溶液に可塑剤を含有する軟質塩化ビニル系樹脂製品を添加する軟質塩化ビニル系樹脂製品添加工程及び前記塩化ビニル系樹脂溶液から塩化ビニル系樹脂を析出させる析出工程を含有することを特徴とする塩化ビニル系樹脂製品の処理方法による。 (もっと読む)


【課題】 アミド基含有高分子化合物と粘土鉱物とが三次元網目を形成してなる高分子ゲルを溶解し、液状化する方法を提供すること。
【解決手段】 アミド基含有高分子化合物と粘土鉱物とが三次元網目を形成してなる高分子ゲルに、ノニオン界面活性剤の水性溶媒溶液、ポリオキシエチレン鎖又はポリオール鎖を有する水溶性高分子化合物の水性溶媒溶液、又はアミド基含有極性溶媒を接触させることを特徴とする高分子ゲルの溶解法。均一性、膨潤性、温度応答性、力学的性質などに優れた高分子ゲルを、必要に応じて溶解して液状化させることができ、該高分子ゲルを除去したり、回収したり、廃棄したりするのに有効である。 (もっと読む)


【課題】 分離された構成材料の各々をリサイクル可能な状態で回収することができる複合材料分離用水溶液、複合材料分離方法、及び当該方法によって分離された構成材料を提供する。
【解決手段】 合せガラス20を水素イオン濃度(pH)が11〜12のアルカリ性の処理水を市水で10〜1000倍に希釈した複合材料分離用水溶液に浸漬する。容器32に複合材料分離用水溶液31を投入し、投入した複合材料分離用水溶液31を30〜60℃に温調し、蓋部33aからガラス板21,22に割れ目を入れた合せガラス20をバレル33内に投入すると共に、合せガラス20を構成材料であるガラス板21,22及び中間膜23に分離し易くするために、蓋部33aからステンレス片35をバレル33内に50〜60枚投入する。上記合せガラス20及びステンレス片35が投入されたバルブ33を22回転/分の回転速度で20分間回転する。 (もっと読む)


【課題】 ハロゲン含有プラスチック回収物からハロゲン原子を短時間で除去することのできるハロゲン含有プラスチック回収物の処理方法及び処理装置を提供すること。
【解決手段】 ハロゲン含有プラスチック回収物とアルカリとを含有するアルキレングリコール分散液を125〜196℃に加熱することを特徴とするハロゲン含有プラスチック回収物の処理方法、及び、開口部を有するフレームと、前記フレームに設けられた下蓋部材及び上蓋部材と、前記開口部に移送可能であり、前記開口部において前記下蓋部材及び前記上蓋部材で閉塞される両端開口部を備えた反応容器本体と、前記上蓋部材及び前記下蓋部材と前記反応容器本体とで形成される反応容器の内部に形成されたところの、内容物が上下に循環される流通案内手段と、前記内容物を攪拌する攪拌手段と、前記内容物を加熱する加熱手段とを含むことを特徴とするハロゲン含有プラスチック回収物の処理装置。 (もっと読む)


【課題】 アクリル系樹脂および/またはスチレン系樹脂を含む樹脂材料から、比較的高純度のアクリル系モノマーおよび/またはスチレン系モノマーを高収率で回収する方法および装置を提供する。
【解決手段】 アクリル系樹脂および/またはスチレン系樹脂を含む樹脂材料と、アクリル系モノマーおよび/またはスチレン系モノマーとを混合する工程と;樹脂材料とアクリル系モノマーおよび/またはスチレン系モノマーとの混合物をろ過する工程と;ろ液を加熱して、アクリル系樹脂および/またはスチレン系樹脂を熱分解する工程とを有するモノマーの回収方法、これら工程を行う手段を有するモノマーの回収装置。 (もっと読む)


リゾピウム属に属しそして芳香族系ポリエステルを分解する能力を有する微生物および、当該微生物を用いた芳香族系ポリエステルの分解方法、この方法によれば、安全且つ安価にそして比較的速やかに芳香族ポリエステルを分解することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、ウレタン樹脂廃材から製造される再生樹脂の強度高め、外観のよい成型体を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の成型体は、(1)ウレタン樹脂と、(2)ウレタン樹脂分解物と、(3)エポキシ基、イソシアネート基、カルボキシ基、無水カルボキシ基から選ばれる官能基を2つ以上有する化合物とを混合し、これを熱圧成形して得られる成型体である。このウレタン樹脂、ウレタン樹脂分解物、官能基を2以上有する化合物からなる組成物は、接着剤として用いることができ、特に木質ボードの接着剤として適している。 (もっと読む)


【課題】 銀を含有する樹脂製品から、銀を高い回収率で、かつ効率よく、再利用に好適な銀粉末として回収可能する銀回収方法を提供する。
【解決手段】 銀含有樹脂製品を、アルカリ性溶液で処理した後、アルカリ不溶成分と銀含有処理物とを分離する工程と、前記銀含有処理物に硫酸を添加して銀粉末含有スラリーを調製する工程と、前記銀粉末含有スラリーにアニオン系界面活性剤を添加して、銀粉末凝集体を生成させ、該銀粉末凝集体を回収する工程とを少なくとも含むことを特徴とする銀回収方法である。前記銀粉末含有スラリーのpHは、1.0〜5.0であることが好ましい。 (もっと読む)


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