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Fターム[4F401AA09]の内容

プラスチック廃棄物の分離、回収、処理 (20,047) | 対象高分子 (3,499) | 付加系ポリマー (1,514) | ポリオレフィン (665) | エテンの(共)重合体 (263)

Fターム[4F401AA09]に分類される特許

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【課題】プラスチックの分解油から塩素化合物を抽出する設備を小型化した処理方法の提供。
【解決手段】(1)プラスチックと溶剤を混合、加熱する溶解工程、(2)プラスチック溶液と水素とを触媒の存在下で水素化分解する反応工程、(3)生成物を上澄み油と残渣油に遠心分離する工程、(4)残渣油に水を添加して塩素化合物を水相に抽出し、水相を分離して残渣油を精製する工程、(5)上澄み油と精製残渣油を各留分に分留する工程を有する廃プラの処理方法。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックから高密度のプラスチック粒状物を製造して、これをコークス炉で乾留する際に、従来法の欠点を克服する新しい技術を提供する。
【解決手段】表面から内部に抜ける穴又は亀裂を有しておらず、かつ、見掛け密度が0.85〜1.1g/cmで、体積が6000〜200000立方mmであるプラスチック粒状物を、石炭に対する混合比率を5質量%以下として混合し、コークス炉にて乾留して燃料ガス、油化物、コークスを得る。 (もっと読む)


【課題】発泡体を含む材料から、発泡体を確実に選別することのできる、浮遊選別装置を提供すること。
【解決手段】発泡体を含む材料を液体2に浮遊させて、発泡体を選別する浮遊選別装置1であって、液体2を収容するための外側ケーシング3と、外側ケーシング3内に、外側ケーシング3と連通するように配置され、材料を受け入れる内側筒4と、内側筒4内および外側ケーシング3内に設けられ、液体2を攪拌して、渦流を発生させるための第1水平回転羽根5および第2水平回転羽根7と、内側筒4内に設けられ、発泡体の上昇を抑制するための抑制部90、および、渦流の通過を許容する切欠部50が形成される選別部6とを備える浮遊選別装置1に、湿潤状態の材料を投入し、その浮遊選別装置1により発泡体を選別する。 (もっと読む)


【課題】煩雑な操作を伴うことなく、多大なコストをかけることなく、脂肪族ポリアミド繊維の基布に他の合成樹脂等をコーティング等によって被覆加工し、或いは脂肪族ポリアミド繊維の基布に他の合成樹脂等を夾雑物として混入したような脂肪族ポリアミド繊維基布複合体、特に廃棄物である脂肪族ポリアミド繊維基布複合体から、脂肪族ポリアミドを樹脂ペレットや樹脂チップ等の有価物として再生、再利用する操作を非常に容易に且つ確実に行うことのできる再生方法を提供することを課題とする。
【解決手段】塩化カルシウムを炭素数1〜4のアルキルアルコールで溶解して調製した抽出液によって、脂肪族ポリアミド繊維の基布に合成樹脂が夾雑物として具備された脂肪族ポリアミド繊維基布複合体から脂肪族ポリアミドのみを抽出し、再生することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性樹脂製壁装材を熱可塑性樹脂層と基材紙層とに、効率よく容易に安価に安定して分離し、そのそれぞれを再使用できる再生原料にする事ができる装置を提供することである。
【解決手段】 熱可塑性樹脂製壁装材を熱可塑性樹脂層が軟化する温度以上の温度に加熱し、さらに軟化した熱可塑性樹脂層を掻き取る刃先厚みが1mm以下で適度な弾性を有する平板の刃先幅が熱可塑性樹脂製壁装材の幅より短く、かつ、熱可塑性樹脂製壁装材の横手方向の蛇行に追従する機構を有する、熱可塑性樹脂層と基材紙層を分離する装置である。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックスラリー中には、触媒や未溶解の廃プラスチック粒子などの固形分が含まれ、スラリーを反応器へ供給する高圧スラリーポンプの流量減少時に、供給管やポンプ弁座部等への固形分の堆積防止手段を提供する。
【解決手段】粉砕された廃プラスチックbと、重質油aとを混合するスラリー調製タンク2、スラリーeを高圧スラリーポンプへ移送するスラリー供給タンク3、高圧スラリーポンプでスラリーを水素化分解する水添反応器50で構成され、スラリー供給タンクにスラリー循環ポンプ39と流量調整弁62と、管路の一部の圧力調整パイプ36Aを含む循環パイプライン36を設け、パイプよりポンプにスラリーを供給するように、供給管37を接続する。供給管や高圧スラリーポンプの弁座部に、固形分堆積発生時に、圧力調整パイプの内圧を高め、ポンプの供給部の圧力を利用して固形分による閉塞を防ぐように構成した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、医療現場から出る非感染性・医療廃プラスチック類の有効活用を目的とした、マテリアルリサイクル製品の製造工夫技術を提供する。
【解決手段】非感染性・医療廃プラスチック類をマテリアルリサイクルすることで、最終処分量の減少および資源の有効活用が可能となる。回収された廃プラスチック類は、素材ごとに再製品化に適した成型加工を行い、リサイクル製品にする。 (もっと読む)


【課題】エアー噴射による落下位置変更精度が低下し難く、安定した選別が可能となるシュートタイプ選別装置を提供する。
【解決手段】プラスチック片Pを順次滑落させて下端から放出するシュート5と、近赤外線を用いてシュート5上を滑落するプラスチック片Pの材質を検出する手段5L、5R、6と、検出結果に応じて、シュート5の下端から放出されるプラスチック片Pに落下方向と交差する方向にエアーを噴射する噴射ノズル10と、噴射を行わないときの自然落下位置に配置された第一のベルトコンベア21と、噴射を行ったときの落下位置に配置された第二のベルトコンベア22とを備えたプラスチック選別装置において、シュート5の下端から噴射ノズル10の噴射位置までのプラスチック片Pの落下経路に通過センサー11を設け、エアー噴射を行う際、通過センサー11の検出タイミングを基準としてその所定時間経過後にエアー噴射を行うように構成する。 (もっと読む)


【課題】脱気用押出機中で、高分子化合物とガス状物質の混合物からガス状物質を取り除きながら、高分子化合物に添加剤を配合して成形できる高分子化合物とガス状物質の混合物の分離リサイクル方法及び装置を提供する。
【解決手段】脱気用押出機1の高分子化合物とガス状物質の混合物の導入口2に対して、脱気用押出機1上流側にバックベント3を設けると共に下流側に添加剤投入口5を設け、前記導入口2と前記添加剤投入口5との間の混練ゾーン7にシールゾーン8を設け、脱気用押出機1の導入口2から高分子化合物とガス状物質との混合物を導入し、混練ゾーン7で高分子化合物とガス状物質とを混練しながらシールゾーン9でガス状物質をシールしつつ前記バックベント3でガス状物質を真空排気し、シールゾーン8を通過した高分子化合物に、前記添加剤投入口5からの添加剤を加えて混練し押し出すものである。 (もっと読む)


【課題】磁性金属、非磁性金属およびプラスチックの混合破砕物から効率的かつ低コストに磁性金属を除去できる装置、ならびに、当該装置を用いて混合破砕物を材料別に分離回収できる金属およびプラスチックの再資源化方法を提供する。
【解決手段】磁性金属、非磁性金属およびプラスチックの混合破砕物から磁性金属を分離する装置であって、回転可能な円筒状のスリーブと、当該スリーブの外周部の法線方向に磁束密度ピークを複数有するようにスリーブ内に複数個固定された永久磁石とを備える磁性金属分離装置、ならびに、当該磁性金属分離装置を用いて、磁性金属、非磁性金属およびプラスチックの混合破砕物から磁性金属を分離する工程を含む金属およびプラスチックの再資源化方法。 (もっと読む)


【課題】 硬質の廃発泡樹脂であっても未溶解部分の発生を回避して高品質の減容処理を行う。省エネルギ性及び低コスト性、更に、装置全体の耐久性向上及び小型化を図る。
【解決手段】 溶解スクリュ3の先端3fを、テーパ面Ksによりカットするとともに、テーパ面Ksに対向する溶解シリンダ2の内壁面2fを、当該テーパ面Ksに対して所定のクリアランスC1,C2…を有し、かつ先端に排出口2eを有するテーパ面Kcにより形成し、溶解圧縮工程では、廃発泡樹脂R1…同士を擦り合わせることにより、廃発泡樹脂R1…のガラス転移温度を越え、かつ廃発泡樹脂R1…が炭化しない温度の摩擦熱(T1,T2,T3…)を発生させることにより廃発泡樹脂R1…を溶解し、この後、排出口2eから溶解圧縮した廃発泡樹脂R1o…を排出する。 (もっと読む)


【課題】燃焼ガスで廃プラスチックを加熱でき、しかも温度制御が簡単に行えると共の残渣の取り出しも簡単にできる小型廃プラスチック油化装置を提供する。
【解決手段】廃プラスチックを熱分解し、その熱分解ガスを凝縮させて再生油を得るための小型廃プラスチック油化装置において、上下に鏡板13を有する縦型円筒状の熱分解槽10の上部に廃プラスチック投入部14と熱分解ガス排出口15を設け、その熱分解槽10の外周下部に、燃焼ガスを導入する加熱ジャケット16を形成し、熱分解槽10の軸心に撹拌機20を設け、その熱分解槽10の底部の鏡板13の中心に加熱ジャケット16を貫通する軸筒24を設け、その軸筒24内に撹拌機20の軸21を挿通すると共にその軸21に残渣を排出するスクリュー羽根25を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】 少なくともポリスチレン系樹脂を含む混合廃プラスチックをプラスチック組成物毎に高い純度で分別可能な分別装置及び分別方法を提供する。
【解決手段】ポリスチレン系樹脂を溶解するスチレン溶解剤(30)を入れるための攪拌槽(10)と、この底部にあってスチレン溶解剤(30)の一部を落下させて取り出すための取出口(12)と、スチレン溶解剤(30)を加温するための加熱手段(26)と、攪拌槽(10)内にあってその深さ方向に沿って互いに離間して配置された水平面内で回転する少なくとも2つ以上の攪拌プロペラ(20)とを有する。この攪拌プロペラ(20)は、スチレン溶解剤(30)の深さ方向の対流を減じるようにして、液面と平行な対流を与える。また、制御手段(19、28)は、スチレン溶解剤(30)の粘度を上昇させないように加熱手段(26)の出力及び攪拌プロペラ(20)の回転を制御する。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法により廃プラスチックから固体原燃料を効率的に製造することができる固体原燃料の製造方法を提供する。
【解決手段】廃プラスチックから燃焼に用いられる固体原燃料を加熱炉を用いて製造する固体原燃料の製造方法において、前記加熱炉の炉壁への廃プラスチックの融着および廃プラスチックの塊状化を防止する融着防止材を廃プラスチックとともに加熱炉に供給し、前記融着防止材は、有機物を燃焼した後の燃焼ガスに同伴するダストまたは微粉炭であり、大気圧よりも低い圧力下および/または酸素含有ガスを供給しながら当該廃プラスチックの加熱・熱分解を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、触媒の寿命を延ばすことができ、しかも多量の廃プラスチック・有機物を効率良く分解できる分解装置及び分解システムを提供することにある。
【解決手段】本発明者らは、触媒循環可能な分解装置及び分解システムを確立し、本発明を完成するに至った。 (もっと読む)


本発明は、発熱量が少なくとも1MJ/Nm3の可燃性ガスを製造するための方法であって、スチーム又は酸素又はCO2を含む酸化ガスと、タンク内に入っている溶融ケイ酸塩浴と接触している有機物質とを反応させることと、当該溶融ケイ酸塩に給熱することを含み、当該方法は連続的に運転して、ケイ酸塩を当該タンクから定期的に排出し、バッチ物質を当該ケイ酸塩浴への供給のため定期的に導入する、可燃性ガス製造方法に関する。給熱は、好ましくは液中燃焼タイプのものである。本発明はまた、燃焼ガスを発生させるガス燃料バーナーを含む工業製造ユニットでの連続生産、ボイラーでのスチームの連続生産、スチームを含む酸化ガスと有機物質とを反応させることを含む、可燃性ガスを製造するためのユニットでの可燃性ガスの連続生産、を含み、前記燃焼ガスを水を気化させスチームを製造するため前記ボイラーに移送し、ボイラーで製造されたスチームを前記有機物質との反応のため前記可燃性ガスを製造するためのユニットに移送し、前記可燃性ガスを燃焼のために前記工業製造ユニットにガス燃料として移送する、連続工業製造方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】架橋ポリエチレン樹脂を含んで成るプラスチック成形機洗浄用樹脂組成物において、洗浄能力のより優れたものを提供する。
【解決手段】第1の熱可塑性樹脂(A)としての高密度ポリエチレン樹脂100重量部に対し、第2の熱可塑性樹脂(B)としてのポリプロピレンホモポリマー樹脂、ポリスチレン樹脂及びAS樹脂の内から選択された一種20〜500重量部と、架橋ポリエチレン樹脂の樹脂片(C)20〜500重量部と、界面活性剤としての直鎖アルキルベンゼンスルフォン酸ナトリウム(D)1〜50重量部とを混合し、それを加熱溶融混練して押し出しすることにより、プラスチック成形機洗浄用の樹脂組成物を得た。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックから多くの軽質油分収率を低コストで得て、それを原料としてBTXを生成すると共に、溶剤のコールタール中の脱N、脱S、脱Cl(脱残渣)を行って、良質の水添燃料油も同時に得ることが可能な処理方法とその装置を提供する。
【解決手段】廃プラスチックと溶剤と触媒とを混合してスラリーを形成し、このスラリーを加熱し、水素で高温高圧下で水素化し、さらに水素化されたスラリーを、軽質油と中重質油と残渣とに分離蒸留する。前記蒸留工程で分留された中重質油に、水素を添加して高温高圧下で水素化させ、水添燃料油と燃料ガスと軽質油と水添循環溶剤とを生成させる。分離された残渣は水洗あるいは蒸気洗浄してその残渣中の塩化物を除去する。前記蒸留工程で分留した軽質油に燃料ガス中の炭化水素ガスとを供給して、環化させることによりベンゼン、トルエン、キシレン等を生成するBTX生成工程により、廃プラスチックを処理する。 (もっと読む)


【課題】冷蔵庫において、外箱と断熱部との分離を容易にしつつ、箱体強度と断熱性能を両立させると共に、廃棄時やリサイクル時の解体性を向上させること。
【解決手段】冷蔵庫1は、外箱21と内箱21とによって形成される空間に断熱部23を有する断熱箱体20を備える。断熱部23は、予め箱状に成形された箱状断熱体20と、この箱状断熱体20と外箱21との間に当該箱状断熱体20及び当該外箱21に対して非接着に配置されて当該箱状断熱体21を固定する固定手段60とを備える。 (もっと読む)


【課題】
廃プラスチックから高品質の液体燃料を効率的に、低コストで製造する軽質油製造方法を提供するものであり、すなわち少ない水素消費量でより多くの軽質油分の収率が得られる、廃プラスチックからの軽質油製造方法を提供する。
【解決手段】
廃プラスチックを粉砕してスラリー化する工程1と、廃プラスチックスラリーを予熱する工程2と、高温高圧水素雰囲気下の二段階反応工程8とからなる軽質油製造方法で、前記二段階反応工程8がポリスチレンやポリプロピレン等の反応性の高い廃プラスチックを、水素雰囲気下で軽質化する熱分解主体反応工程3と、ポリエチレンや塩化ビニル等の反応性の低い廃プラスチックを、水素雰囲気下でかつ前記熱分解主体反応工程3より高温で軽質化する水素化反応主体工程4とから成る。 (もっと読む)


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