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Fターム[4F401AD05]の内容

プラスチック廃棄物の分離、回収、処理 (20,047) | 対象物の形態 (746) | 積層体 (243) | 紙層含有 (29)

Fターム[4F401AD05]に分類される特許

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【課題】廃プラスチック接触分解油化装置及び廃プラスチックの接触分解油化方法を提供する。
【解決手段】廃プラスチックの接触分解油化装置において、原料投入塔5の原料投入口から反応釜1までの原料の流路の途中の所定の位置に反応釜1からの熱が原料投入塔5に伝熱するのを遮断するための断熱板を備えた開閉自在の断熱ゲート7と、該油化装置の運転中に、一定量の触媒及び反応残渣を排出するための触媒排出装置と、排出した量の触媒と同程度の量の触媒を補充するための充填用触媒タンクとを具備している。
【効果】原料投入口より投入された原料の廃プラスチックが、反応釜1への投入の途中で溶解したり、原料の流通路の内壁面に付着することを防止し、装置を停止することなく連続して高効率に廃プラスチックの接触分解油化を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】複数種類のポリマーが含まれる混合物を加水分解して、所望の複数種類の分解物を分別して得ることができる多段階抽出方法の提供。
【解決手段】複数種類のポリマーが含まれる混合物を加水分解して複数種類の分解物を得る多段階抽出方法であって、前記混合物と水系溶媒とを接触させ、低温域で加熱処理および加圧処理して、前記複数種類のポリマーのうち、一部の種類のポリマーを加水分解する第一の分解処理を行い、得られた処理物から第一の加水分解物を抽出する第一の工程の後、前記処理物に含まれる別の種類のポリマーと水系溶媒とを接触させ、高温域で加熱処理および加圧処理して、該別の種類のポリマーを加水分解する第二の分解処理を行い、得られた処理物から第二の加水分解物を抽出する第二の工程を行うことを特徴とする多段階抽出方法。 (もっと読む)


【課題】比較的低温で短時間の処理によってカートン材から紙とラミネート材料とを分離して各々を確実に分別回収することができる方法を提供することにある。
【解決手段】紙からなる基材の両面にラミネート層が形成されてなる液体用のカートン材から、基材を構成する紙と、ラミネート材料とを分別回収する方法であって、セルロース分解酵素の水溶液中にカートン材を浸漬し、この系を攪拌処理することにより、基材を構成する紙とラミネート材料とを分離する工程と、分離されたラミネート材料を分別回収する工程と、分離された紙を濾別回収する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】円筒内に多数突設された針にプラスチック容器を回転させながら送り込むことで、プラスチック容器に装着又は貼り付けられた樹脂系ラベルなどを容易かつ安価に分離処理する。
【解決手段】プラスチック容器が供給される円筒状本体11の軸芯部に設けられた多角形状回転体12と、多角形状回転体12のそれぞれの矩形状側面に所定の傾斜角度で互いに平行配置される一対の第1及び第2回転刃ブレード部13、14と、プラスチック容器の動きを規制するように前記円筒状本体の内側に所定長さに突設された複数の固定針部15とを備えた。 (もっと読む)


【課題】樹脂シートと紙層からなる積層体から、紙繊維が高度に除去された樹脂シートを工業的に有利に回収する方法を提供する。
【解決手段】樹脂シートと紙層からなる積層体1に対して、例えば、ボールミル3により紙繊維を離解する処理を施す離解工程、上記離解工程より得られた解離した紙繊維と片状の樹脂シートの混合物より、離解した紙繊維と片状の樹脂シートとを、例えば、振動篩4によって分離する分離工程、上記分離工程によって分離された片状の樹脂シートを、セルロース分解酵素を含有する水性媒体中に分散させて、樹脂シートに残存する紙繊維を分解する処理を施す分解工程、上記分解工程より、セルロース分解酵素を含有する水性媒体に分散した状態で片状の樹脂シートを取出し、該水性媒体から片状の樹脂シートを分離する回収工程を含む。 (もっと読む)


本発明は、プラスチックをリサイクルするための方法及びアセンブリであって、以下の処理工程:(a)原材料を再処理する工程であって、材料は、必要であれば微粉砕され、流体状の状態にされ、その粒々状態と流動性を保有しながら加熱され絶えず混合され、随意に、その粘度を上げられ、及び/又はガス抜きされ、軟化され、乾燥され、及び/又は結晶化される工程と、(b)再処理された材料を、少なくとも濾過が可能な程度に溶融させる工程と、(c)不純物を除去するため、溶融物を濾過する工程と、(d)濾過した溶融物を均質化する工程と、(e)均質化した溶融物をガス抜きする工程と、(f)溶融物を、例えば、粒状化又は吹き込み押出処理によって、排出及び/又は次の処理をする工程とを、含み、ここで、前記処理工程は、(図2に)掲げる順序で連続的行われる方法及びアセンブリに関する。
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【課題】樹脂表面の塗装膜、貼り付けられたシール、汚れなどの樹脂表面の異物や樹脂表層の黄変などを良好に除去することができる樹脂のリサイクル装置を提供する。
【解決手段】異質の表層を有する樹脂の前記表層を除去して樹脂をリサイクルする装置であって、異質の表層を有する樹脂をコンベアに載置して搬送する搬送手段と、前記搬送手段により搬送されてくる樹脂を加熱して軟化する加熱手段と、前記加熱手段により軟化した樹脂を表層面から加圧して平坦化すると同時に樹脂を前記コンベアに固定する平坦化手段と、前記平坦化手段により平坦化された樹脂の表層を除去する表層除去手段を有する樹脂のリサイクル装置。 (もっと読む)


【課題】壁紙廃材を構成する樹脂シートまたは樹脂フィルムと、紙層とからなる積層体から、樹脂シートまたは樹脂フィルムと紙とを分離する方法を提供すること。
【解決手段】上記方法は、樹脂シートまたは樹脂フィルムと、紙層とからなる積層体に対して、水性媒体中で紙繊維を離解する処理を含むことを特徴とする。前記紙繊維を離解する処理は、好ましくはボールミルによる叩く処理または離解機による揉む処理によって行われる。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性樹脂製壁装材を熱可塑性樹脂層と基材紙層とに、効率よく容易に安価に安定して分離し、そのそれぞれを再使用できる再生原料にする事ができる装置を提供することである。
【解決手段】 熱可塑性樹脂製壁装材を熱可塑性樹脂層が軟化する温度以上の温度に加熱し、さらに軟化した熱可塑性樹脂層を掻き取る刃先厚みが1mm以下で適度な弾性を有する平板の刃先幅が熱可塑性樹脂製壁装材の幅より短く、かつ、熱可塑性樹脂製壁装材の横手方向の蛇行に追従する機構を有する、熱可塑性樹脂層と基材紙層を分離する装置である。 (もっと読む)


【課題】使用済み紙オムツを高能率で分離し、構成素材の再利用を可能にする使用済み紙オムツの処理方法を提供する。
【解決手段】直列に配置された複数基の水洗槽を有する連続洗濯機を用い、使用済み紙オムツを前段の水洗槽から後段の水洗槽へ順次移動させながら水洗することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】建築物内装用塩化ビニル樹脂壁紙の廃材を原料として、吸着能を持つ活性炭化物を簡易な方法で製造する方法、及び前記製造方法で得られた活性炭化物を用いるダイオキシン類の処理方法を提供する。
【解決手段】前記製造方法は、建築物内装用塩化ビニル樹脂壁紙の廃材を出発材料とし、実質的に不活性なガス雰囲気下で550〜800℃での加熱処理を実施することを特徴とする。前記のダイオキシン類処理方法は、前記製造方法で得られた活性炭化物にダイオキシン類含有排水を接触させ、前記活性炭化物にダイオキシン類を吸着させ、前記排水からダイオキシン類を除去することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フィルタの目詰まりの発生を抑制でき、長期間の連続運転が可能な効率的な塩化ビニル系樹脂の回収処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】塩化ビニル系樹脂を含有する廃棄物中の塩化ビニル系樹脂を回収する装置であって、塩化ビニル系樹脂を溶解する溶媒に、廃棄物中の塩化ビニル系樹脂を溶解させるための溶解槽と、溶解槽中で溶解しなかった不溶解物をろ別するろ過装置4と、不溶解物をろ別して得られた塩化ビニル系樹脂溶液から塩化ビニル系樹脂を析出させて回収する回収手段とを備え、ろ過装置4が、不溶解物をろ別するための複数の開口を有するフィルタ21と、フィルタ21の表面に堆積した不溶解物を掻き出す掻出部とを備えることを特徴とする回収処理装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】EVA樹脂や鉄片などの異物が混入することなく、品質の良い塩化ビニル壁紙を再生できるようにする。
【解決手段】裏打ち紙が付着したままの廃棄塩化ビニル壁紙を粗粉砕と細粉砕との2段階に分けて所定の大きさ以下の粉末状に細かく粉砕するとともに、粉砕されたフレークに混入している鉄片を磁力により吸着して除去し、鉄片が除去されたフレークを溶解してフィルム状に圧延することによって塩化ビニル壁紙として再加工することにより、裏打ち紙の繊維をコンパウンド中に良好に分散させるためにEVA樹脂を添加しなくても、圧延を良好に行うことができるようにし、塩化ビニル壁紙の中に塩ビ樹脂以外の樹脂が異物として混入する不都合を回避するとともに、塩化ビニル壁紙の中に鉄片の成分が異物として混入する不都合を回避することができるようにする。
【選択図】図4
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【課題】プラスチック壁紙から、プラスチックと、紙とを確実に分別回収することができる方法を提供すること。
【解決手段】 紙からなる基材上に樹脂層が形成されてなるプラスチック壁紙から、紙とプラスチックとを分別回収する方法であって、前記プラスチック壁紙の裁断片を、セルロース分解酵素の水溶液中に分散させて、この系を攪拌処理することにより、前記裁断片における基材と樹脂層とを分離する工程を含む。
好ましくは、前工程として壁紙の裁断工程を含み、後工程としてプラスチック回収工程および紙回収工程を含む。 (もっと読む)


【課題】廃棄処理が容易な紙おむつ、並びに簡単な装置および工程により処理可能で、且つ地球環境に優しい使用済み紙おむつの処理機を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態では、外面側の外側シートと装着者の肌が触れる内側シートとの間に生分解性の素材で構成されている吸水ポリマーを介在した使い捨ての紙おむつを使用した後に廃棄するための処理方法に使用される使用済み紙おむつの処理機であって、回転自在に配設された回転ドラムと、該回転ドラムに水を供給する供給手段と、該回転ドラム内の水と、不溶物のうち少なくとも吸水ポリマーと排泄物とを下水道または浄化槽に排出する排出手段とが備えられる。
【選択図】図

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【課題】CD、DVDなどの 情報記憶媒体のベースのポリカーボネート樹脂を安全に確実に迅速に効率よく処理し 併せて当該樹脂の再利用を図る。
【解決手段】第1ステージで 使用済みのCDやDVDのベースとなるポリカーボネート樹脂を N−メチル−2ピロリドン と テルペン系炭化水素の混合溶媒で前者60〜90重量% 後者10〜30重量% の配合したもので 浸漬して安全に溶解すること。
第2ステージで 溶解した溶液中に 水又は水と 低級1価アルコールを含む混合剤を 10〜40重量%添加して ポリカーボネート樹脂を 凝縮折出させて固形物として 回収することからなるCD、DVDなどの使用済み 情報媒体の処理方法を成就する。 (もっと読む)


【課題】樹脂との馴染みを良好とし、かつ、吸水率を低下させて、長期に渡る寸法変化や変形・割れ等を防止することのできる木質様成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】木質廃材を粉砕することによって得られた木質廃材粉砕粉にアセチル化処理を行ってアセチル化木粉とし、樹脂廃材から得られ、熱可塑性樹脂と熱硬化性樹脂と不純物とが混合されてなる廃材混合樹脂を20mm以下に粗粉砕して廃材混合樹脂粗粉砕物とする。その後、廃材混合樹脂粗粉砕物と、粉砕された熱可塑性樹脂と、アセチル化木粉とを混練・成形して第1木粉含有コンパウンドを製造する。そして、第1木粉含有コンパウンドを溶融して所要の形状に成形することによって木質様成形品を製造する。 (もっと読む)


【課題】繊維からの樹脂粉や短繊維の分離を効率よく行うことが可能な再生繊維製造装置及び再生繊維製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂粉と繊維との混合粉末を液体中で攪拌する湿式攪拌器Jと、樹脂粉と前記繊維との見掛密度の差及び/又は粒子形状の差に基づいて繊維と樹脂粉とを液体中において分離する湿式分離器Lと、分離された繊維を含む液体をスクリーンQ1で濾過する湿式濾過器Qと、を備える。 (もっと読む)


【課題】大量に生産、使用そして廃棄されるプラスチック・レザークロス、壁紙等は基材部分である織布或いは紙が、プラスチックと圧着もしくは塗布されている為、リサイクル(資源再利用)が極めて困難であった。
本発明は、此等の困難を排除するものである。
【解決手段】本発明は、発明の詳細な説明に記載されたように、水酸化ナトリュウム水溶液に過酸化ナトリュウムを溶解した溶液で、プラスチック・レザークロス或いは壁紙の基材である織布或いは紙の部分と圧着もしで塗布されているプラスチック部分を其々に分別し、環境に殆ど影響する事なく、資源の再利用を可能とするものである。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性樹脂製壁装材を熱可塑性樹脂層と基材紙層とに、効率よく容易に安価に分離し、そのそれぞれを再使用できる再生原料にする事ができる方法と装置を提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂製壁装材を熱可塑性樹脂層が軟化する温度以上の温度に加熱し、さらに物理的方法で軟化した熱可塑性樹脂層を基材紙層から掻き取り、熱可塑性樹脂層と基材紙層を分離する方法及び装置である。 (もっと読む)


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