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Fターム[4F401BB09]の内容

プラスチック廃棄物の分離、回収、処理 (20,047) | 特別な技術課題 (430) | 再生樹脂,再生製品の品質確保 (268)

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【課題】樹脂成形品の品質を維持し、廃材の配合量を多くできるリサイクル率を試作成形品の製造回数を低減できる、リサイクル率の決定方法を提供する。
【解決手段】リサイクル率の決定方法によれば、材料と廃材とからなる原料に対する廃材の割合であるリサイクル率Roptの決定方法であって、樹脂成形品の基準性能値(DNG)を設定する設定工程と、基準性能値(DNG)を満たさなくなるまで、原料に対して所定割合(x)の廃材を配合して試作成形品を所定回数(a+1回)製造し、それぞれの回数(n回)における試作成形品の性能値(Dn)を測定する測定工程と、試作成形品の性能維持率dを、0.1≦x<1の場合にはd=D1/D0により、x=1の場合にはd=Da(1/a)より決定する性能維持率決定工程と、リサイクル率Roptを、Ropt=(1−Da)/(1−dDa)より算出するリサイクル率決定工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】装置の損傷や有毒ガスの発生を抑え、二次加工処理された合成繊維織物のリサイクルを可能し、種々の成形品を成形が可能な樹脂をリサイクルする装置及び方法を提供する。
【解決手段】二次加工処理された合成繊維織物を第1射出成形機1で溶融し、再生ポリエチレンテレフタレート及び樹脂改質剤とを含むPET混合物を第2射出成形機2で溶融し、第2成形機2から溶融した混合物を第1射出成形機1に混入して、溶融した合成繊維織物とPET混合物とを混合し、再生合成樹脂を成形すると共に、フィルタ33を介して第1射出成形機1内のガスを排出し、第2射出成形機2内のガスを排出する二次加工処理された合成繊維織物のリサイクル方法とする。 (もっと読む)


【課題】脂環式構造含有熱可塑性樹脂を含む樹脂材料から形成され、硬化性樹脂成形用に用いられた樹脂型の再生樹脂であって、該再生樹脂型から形成された樹脂型を硬化性樹脂成形用に再利用したとき、繰り返し使用が可能で、かつ、PIエラーの低い硬化性樹脂成形体を成形することができる再生樹脂を提供すること。
【解決手段】硬化性樹脂成形用樹脂型の再生樹脂であって、該樹脂型が脂環式構造含有熱可塑性樹脂を含む樹脂材料から形成されたものであり、かつ、該再生樹脂中に含まれる5μm以上の大きさの異物数が100個/g以下であることを特徴とする硬化性樹脂成形用樹脂型の再生樹脂。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性樹脂製壁装材を熱可塑性樹脂層と基材紙層とに、効率よく容易に安価に分離し、そのそれぞれを再使用できる再生原料にする事ができる方法と装置を提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂製壁装材を熱可塑性樹脂層が軟化する温度以上の温度に加熱し、さらに物理的方法で軟化した熱可塑性樹脂層を基材紙層から掻き取り、熱可塑性樹脂層と基材紙層を分離する方法及び装置である。 (もっと読む)


【課題】レジンの廃棄物を再生利用することができる再生材を製造する方法を提供する。
【解決手段】不飽和ポリエステルを主成分とした熱硬化樹脂を用いてモールド成形するときに発生したレジン廃棄物から再生材を製造するものであって、レジン廃棄物を粉砕する工程と、調合剤を混入する工程と、さらに細かく粉砕する工程とよりなる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、回収熱可塑性樹脂成形品の粉砕物から余分な添加物を含まず、物性の劣化の少ない熱可塑性樹脂粉粒体を容易に製造する方法及び得られた熱可塑性樹脂粉粒体を用いた成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】 回収熱可塑性樹脂成形品の粉砕物を加熱溶融すると共に、加熱溶融した熱可塑性樹脂に不活性ガスを供給して含浸させ、固化させた後に切断するか又は切断した後に固化させることを特徴とする熱可塑性樹脂粉粒体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性樹脂層とEVOHを含む積層体の回収物を再利用する際、透明性の低下や変色を防止する、該回収物に配合する改質用の樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 熱可塑性樹脂層とエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物を含む積層体を再使用する時の該積層体の回収物に配合する樹脂組成物であって、酸グラフト変性ポリオレフィン系樹脂(A)及び多価アルコール化合物(B)を含有してなる。 (もっと読む)


【課題】無機物としてガラス繊維および炭酸カルシウムを含有するプラスチック成形品から無機物を単独で分離して回収することができるプラスチックからの無機物の回収方法を提供する。
【解決手段】無機物としてガラス繊維および炭酸カルシウムを含有するプラスチック成形品を亜臨界流体で処理してプラスチックをモノマーやオリゴマーに分解するプラスチック分解工程と、分解して得られたモノマーやオリゴマーと無機物とを分離する無機物分離工程と、分離した無機物を含む水に塩酸を供給して炭酸カルシウムを水中に溶解させる炭酸カルシウム溶解工程と、炭酸カルシウムが溶解した水をろ過してガラス繊維成分を分離するガラス繊維分離工程と、を有することとする。 (もっと読む)


【課題】使用済樹脂から回収及び再生された樹脂組成物を利用して製造され、優れた破断伸び性及び耐衝撃性を有する成形品を製造し得る樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(イ)使用済樹脂から回収及び再生された少なくとも一種の熱可塑性樹脂を含有するリサイクル樹脂成分と、(ロ)下記(1)の条件を満たすブロック共重合体の、共役ジエン化合物単位の80%以上が水素添加された水添ジエン系ブロック重合体、及び/又は(ハ)前記(ロ)水添ジエン系ブロック重合体が、少なくとも一種の官能基で変性された変性水添ジエン系ブロック重合体と、を含む樹脂組成物。
(1):1,2−ビニル結合含量が30%以下であるポリブタジエンブロック(A)と、共役ジエン化合物単位からなり、この共役ジエン化合物単位の1,2−ビニル結合含量が70%超である共役ジエン重合体ブロック(B)とを含む、所定のブロック構造で表されるブロック共重合体。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来のリサイクルシステムから大幅にシンプル化、効率化、合理化を図り、設備コスト、ランニングコストも大幅な低減を図れる合理的で効率的な廃プラスチックリサイクルシステムを提供することを課題とする。
【解決手段】収集した廃プラスチックからマテリアルリサイクルに適合する材質の樹脂とマテリアルリサイクルに不適合な材質の樹脂とに選別する選別部を有し、マテリアルリサイクル可能な材質の樹脂Aをマテリアルリサイクルするマテリアルリサイクルシステムと、マテリアルリサイクル不可能な材質の樹脂Bを熱分解油化処理し分解油として回収する熱分解油化リサイクルシステムとの両方を具備し、マテリアルリサイクルと熱分解油化リサイクルの両方を並行して行うことができることを特徴とする廃プラスチックリサイクルシステム。 (もっと読む)


【課題】高純度のビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレート(以下「BHET」)を簡便に製造し得るビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートの製造方法、および品質の高いポリエチレンテレフタレート(以下「PET」)を製造し得るポリエチレンテレフタレートの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のBHETの製造方法は、PETを含む原料と、触媒とを、エチレングリコールに混合して、混合液を調製する工程1と、混合液中において、触媒の作用によりPETを解重合させてBHETを得る工程2と、混合液中からBHETを回収する工程4、5と、回収されたBHETを加熱した水に溶解して水溶液を調整する工程6と、水溶液中においてBHETを晶析する工程8と、結晶化したBHETを水溶液から分離する工程9とを有している。 (もっと読む)


【課題】 廃プラスチックを再利用して所望の形状の成形品に加工する場合に、コストを削減する等の理由により押出成形機が利用されているため、成形品の形状や寸法、性質の安定性が劣ることに鑑みて、安定した形状や性質等を備えた成形品を加工できる廃プラスチック成形装置を提供する。
【解決手段】 金型2に成形材料を充填する押出装置4と射出装置5とを備え、押出装置4により金型2内に成形材料を充填して成形品の粗加工を行う。金型2から溢れ出た成形材料を射出装置5に導入して計量する。計量後には押出装置4と金型2とを遮断して射出装置5により成形材料を射出することにより、金型2内の材料圧力を維持しながら仕上げの成形加工を行う。 (もっと読む)


【課題】無機充填材をSMC用の低収縮剤として再利用する。
【解決手段】樹脂組成物は、無機充填材を含有する熱硬化性樹脂を亜臨界流体を用いて分解することにより得られた無機物と、架橋剤としてスチレンを含有する熱硬化性樹脂とを含有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、再生困難なラミネート紙の全体を再利用して、資源の有効活用を目指した紙含有樹脂組成物を提供することにある。すなわち、紙の粉砕粒径を細かくすることなく、粒径の粗いエステル化された粉砕物と樹脂原料との混練性を改善することで、紙の未分散物をなくして均一に混合分散し、その結果、紙含有樹脂組成物の流動性を改善する。
【解決手段】本発明に係る紙含有樹脂組成物は、多塩基酸無水物でエステル化された紙の粉砕物、ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂及びアルカリ土類金属化合物を少なくとも含有し、前記粉砕物及び前記ポリプロピレン樹脂が主要成分であり、ASTM−D1238−04cで規定したメルトマスフローレイト(MFR)(試験温度=190℃、試験荷重=10kg)が2.0〜25.0g/10minであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】マテリアルリサイクルの手法は数多く存在するが産業廃棄物や一般廃棄物と廃棄物処理される分野が広いため全分野から廃棄物処理された原料の中から異物、不純物を分別、再生原料とするのは至難であるので本発明は電線屑ポリエチレンに限定してマテリアルリサイクルに取組み、コンパウンドにすることである。
【解決手段】電線屑破砕業者とタイアップしてマテリアルリサイクルが難しいとされる撤去回収された電線屑外被覆PEや破砕しても異物が多く比重の小さい光ファイバーケーブルやメタル通信ケーブル等の絶縁体ポリエチレン材を安易に燃料に廻すのでなく分別粉砕処理した価値に見合う価格で購入し、電線屑をマテリアルリサイクルする方針でコンパウンドを作り電線PEの持つ特性をいかして付加価値の高い建築資材や土木資材に再商品化して採算のとれるシステムを構築する事で、電線屑PEを利用して舗道用敷き板、土留め板、融雪板を提供した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、脱架橋させた含フッ素エラストマーを、カルボキシル基と反応可能な官能基を2つ以上含有する架橋剤と反応させる工程を含む、再架橋含フッ素エラストマーの製造方法、該方法により得られた再架橋含フッ素エラストマー、および該再架橋含フッ素エラストマーから形成される成形品を提供する。
【解決手段】脱架橋させた含フッ素エラストマーを、カルボキシル基と反応可能な官能基を2つ以上含有する架橋剤と反応させる工程を含む、再架橋含フッ素エラストマーの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】安定した加工特性及び表面性状等をもつ再生材(ポリオレフィン樹脂)を得ることができる架橋ポリオレフィン樹脂の熱可塑化方法を提供する。
【解決手段】処理対象としての架橋ポリオレフィン樹脂の分子鎖に剪断力を加えることにより、前記架橋ポリオレフィン樹脂を熱可塑化する方法において、前記分子鎖に剪断力を加えるにあたり、前記架橋ポリオレフィン樹脂にその微粉粒子の最大断面粒径Dを0.2mm≦D≦2mmとするような微粉化処理を施すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】樹脂成形体のバイオマス度を十分高めることができるとともに、耐衝撃強度及び耐熱性を十分に向上させることが可能な樹脂組成物、並びに、その樹脂組成物を用いて得られる樹脂成形体及び筐体、並びに樹脂成形体の製造方法及びリサイクル方法を提供すること。
【解決手段】脂肪族ポリエステル化合物とリグノフェノール化合物とを含有することを特徴とする樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 廃塩化ビニル系壁紙を粉砕後、未分離品を再資源として有効利用したPVC組成物およびPVC製品を提供することである。
【解決手段】 剪断粉砕機又は衝撃粉砕機で、廃塩化ビニル樹脂系壁紙の大きさが1〜10mmとなるように粉砕された壁紙5〜30重量%と、壁紙以外の廃塩化ビニル樹脂系製品から回収された塩化ビニル樹脂成分95〜70重量%とから、混練・加工することにより軟質塩化ビニル系樹脂製品を製造することが出来る。 (もっと読む)


【課題】環境負荷を考慮し、多様な用途に応じた特性を有する高品位な熱可塑性樹脂成形体を得ることができる、効率的な化石資源由来の熱可塑性樹脂の再資源化方法を提供する。
【解決手段】プラスチック廃棄物に含まれる化石資源由来の熱可塑性樹脂を再資源化する方法であって、プラスチック廃棄物から化石資源由来の熱可塑性樹脂を選別する選別工程と、選別された化石資源由来の熱可塑性樹脂に、バイオマス由来の熱可塑性樹脂を混合し加熱溶融した後、成形して熱可塑性樹脂成形体を得る成形体製造工程と、を含み、バイオマス由来の熱可塑性樹脂の、化石資源由来の熱可塑性樹脂に対する混合比は、得られる熱可塑性樹脂成形体の要求特性に応じて決定することを特徴とする、化石資源由来の熱可塑性樹脂の再資源化方法、ならびに当該方法を用いた熱可塑性樹脂成形体の製造方法および熱可塑性樹脂成形体。 (もっと読む)


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