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Fターム[4F401BB10]の内容

Fターム[4F401BB10]に分類される特許

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【課題】繊維強化プラスチック廃材から特性の高い再生成形体を得るための繊維強化プラスチック廃材の再資源化方法を提供する。
【解決手段】繊維強化プラスチック廃材を破砕して破砕物とする破砕工程と、破砕物から篩処理により異物を除去する篩処理工程と、異物が除去された破砕物を加熱溶融及び押出成形する加熱成形工程と、を含み、加熱成形工程は、目開きサイズが0.3mm以上かつ0.6mm以下のスクリーンメッシュを用いて押出成形する。 (もっと読む)


【課題】リサイクル使用しても劣化を生じにくい樹脂組成物、当該樹脂組成物からなる成形体、および当該樹脂組成物を用いた成形方法を提供する。
【解決手段】
樹脂組成物は、ポリスチレン樹脂15質量%以上85質量%以下、および、ABS樹脂15質量%以上85質量%以下からなる樹脂100質量部に対し、熱可塑性エラストマー樹脂およびスチレン−ブタジエン共重合樹脂のうち少なくともいずれか一種を5質量部から20質量部までの範囲で配合したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】塗装性に優れ、原料樹脂及び/又は繊維強化プラスチックとして、製造時に生じる廃材や廃製品を利用することが可能なナイロン樹脂組成物及びそれを成形した成形品を提供する。
【解決手段】ナイロン樹脂:100重量部に対し、熱硬化性樹脂をマトリックス樹脂とする繊維強化プラスチックを微粉砕してなる粉砕物であって、長径/短径の比率が1.0〜1.5で、熱硬化性樹脂/強化繊維の重量比が1/3〜3/1である繊維強化プラスチック粉砕物:15〜90重量部、を含有することを特徴とするナイロン樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】ポリプロピレン系樹脂成形体の物性を低下させずにポリプロピレン系樹脂製自動車用外装部材を再生することができ、しかも、溶剤系塗料により塗装されたポリプロピレン系樹脂製自動車用外装部材と水性塗料により塗装されたポリプロピレン系樹脂製自動車用外装部材とが混在している場合でも、これらを分別することなく再生することが可能な方法を提供すること。
【解決手段】ポリプロピレン系樹脂成形体と樹脂塗膜とを備える自動車用外装部材の破砕物と、d−リモネンおよびベンジルアルコールのうちの少なくとも1種、ブチルセロソルブならびにギ酸を含有する塗膜剥離剤とを接触させて、前記破砕物から樹脂塗膜を除去する工程と、塗膜除去後の破砕物を回収してポリプロピレン系樹脂ペレットを作製する工程と、前記ポリプロピレン系樹脂ペレットを用いてポリプロピレン系樹脂成形体を作製する工程とを含む再生ポリプロピレン系樹脂成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】反応用押出機のスクリュピースにニーディングディスクを使用することなく、バージン材料とほぼ同等の機械特性及び分子量を有する高分子生成物を生成する高分子化合物の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】高分子化合物と亜臨界又は超臨界流体の薬剤とを反応用押出機10中で反応させて高分子生成物を生成する高分子化合物の処理方法において、反応用押出機10のスクリュ軸11と一体に回転するスクリュピース12を、高分子化合物にせん断を与えず、且つ、高温高圧に耐え得る構造とするものである。 (もっと読む)


【課題】ナイロン繊維の靱性を増加する方法の提供。
【解決手段】原料ナイロン繊維を、アルカノールを含む溶媒中で、上昇された溶解温度で且つ該溶解温度における溶媒の平衡蒸気圧よりも高い溶解圧力で溶解すること、溶液から溶解しなかった固形物をろ過することと、溶液の圧力及び温度の少なくとも一つを低下することにより、該溶液からナイロンを沈殿させて沈殿混合物を形成することと、沈殿混合物から溶媒を取り出すことにより、該沈殿ナイロンを濃縮して濃縮混合物を形成することと、濃縮混合物を乾燥して固形ナイロンを形成することと、固形ナイロンを、原料ナイロン繊維よりも高い靱性を有するナイロン繊維に押出成形する。 (もっと読む)


【課題】生産工程上発生する不良品や市場から回収されるゴム含有ポリ乳酸系熱可塑性樹脂組成物を処理して高純度のラクチドとゴム含有熱可塑性樹脂組成物とに効率的に分離、回収する。
【解決手段】ゴム含有ポリ乳酸系熱可塑性樹脂組成物(A)100重量部と、アルカリ土類金属酸化物(B)0.005〜20重量部と、硬質(共)重合体(C)5〜200重量部とを(ただし、(B)成分と(C)成分との合計100重量部中の(B)成分の割合は0.1〜10重量部)、シリンダー設定温度180〜250℃の押出機に連続的に投入してラクチド(D)とゴム含有熱可塑性樹脂組成物(E)を分離・回収するゴム含有ポリ乳酸系熱可塑性樹脂組成物の処理方法。 (もっと読む)


【課題】繊維強化熱可塑性樹脂の再生利用を行うに当たり、繊維強化樹熱可塑性樹脂の使用理由の大きな要因である、高い剛性を保持したまま、繰り返しリサイクル可能な繊維強化熱可塑性樹脂廃材の再生成形体を得ることにより、繊維強化熱可塑性樹脂廃材のリサイクル率を高める。
【解決手段】加熱溶融し、押出成形機により押出する工程を経た繊維強化熱可塑性樹脂廃材に、未使用の繊維強化熱可塑性樹脂を混合させて繊維強化熱可塑性樹脂廃材を再資源化する方法であって、繊維強化熱可塑性樹脂廃材を前記押出成形機により押出する工程において、繊維強化熱可塑性樹脂廃材に含まれる繊維の繊維長を制御することを特徴とする、繊維強化熱可塑性樹脂廃材の再資源化方法、およびそれによって得られた再生成形体。 (もっと読む)


【課題】未使用又は使用済みの回収光ディスク又は製造工程で不良品となった廃棄光ディスクから、ポリカーボネート以外の成分を含まない回収ポリカーボネートを安定的に得、それを用いて難燃性の低下や機械的強度の低下、耐湿性の低下などが無く、利用した色などの使用範囲を限定されない難燃性ポリカーボネート樹脂組成物及びその射出成形体を提供する。
【解決手段】ポリカーボネート樹脂基板を有する廃棄光ディスク及び/又は回収光ディスクを特定の工程を経て得られた回収ポリカーボネート樹脂(A−1)を含むポリカーボネート樹脂(A)50〜95質量%及び非晶質スチレン系樹脂(B)50〜5質量%とからなる樹脂成分100質量部に対して、ハロゲン非含有リン酸エステル化合物(C)を1〜20質量部を含有し、前記回収ポリカーボネート樹脂(A−1)中の(i)ナトリウムの含有量が0.5質量ppm以下、(ii)鉄の含有量が1質量ppm以下、(iii) ナトリウム及び鉄以外の記録膜又は色素膜由来の各金属の含有量がいずれも0.1質量ppm以下である難燃性ポリカーボネート樹脂組成物及びその射出成形体である。 (もっと読む)


【課題】「容リ材」廃プラスチックを用いた場合であっても、強度を確保することができる雨水貯留槽用のブロック部材を提供する。
【解決手段】ブロック部材1は、ベース部2から上方に突出した筒状の周壁30を有する脚部32を有する。この脚部32の周壁30を部分的に肉厚に形成した。 (もっと読む)


【課題】優れた難燃性、特に自己消火性を示し、しかも弾性率、曲げ強度および衝撃強度等の機械的性能に優れた難燃性ポリエステル樹脂組成物を提供し、廃棄物となった成形加工製品から得られたポリエステル樹脂および/またはポリカーボネート樹脂を再利用する場合においても、優れた難燃性、特に自己消火性を示し、しかも弾性率、曲げ強度および衝撃強度等の機械的性能に優れた難燃性ポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)ポリエチレンテレフタレート(PET)50〜80質量%;(B)ポリカーボネート樹脂5〜40質量%;(C)Tgが35℃未満の重合体5〜30質量%;(D)残炭率15%以上の重合体0.5〜5質量%;(E)ポリエチレンナフタレート(PEN)1〜10質量%、を含有することを特徴とする難燃性ポリエステル樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】
ポリアミド系繊維を用いたエアーバッグ用基布端切れをそのままの状態で再利用し、耐衝撃性等に優れた新規樹脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】
ポリアミド系繊維(a1)及びポリオレフィンフィルム(a2)を含むエアーバッグ用基布の端切れ(A)を再利用してポリアミド系樹脂組成物を製造する方法であって、前記端切れ(A)は、前記ポリアミド系繊維(a1):ポリオレフィンフィルム(a2)=80〜96部:20〜4部(質量部の意味、以下同じ)からなるものであり、且つ、前記端切れ(A)に相溶化剤(B)を、前記端切れ(A):相溶化剤(B)=98〜60部:2〜40部となるように添加して溶融混練することを特徴とするポリアミド系樹脂組成物の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】回収ポリオレフィン系樹脂または回収ポリスチレン系樹脂の靭性低下抑制のため、混入したシリコーン系、ウレタン系、炭化水素系固体異物の除去が押出機内のスクリーンメッシュにより行なわれているが、上記固体異物がメッシュに詰り、押出機がベントアップし、生産性が大きく低下する問題があり、上記固体異物が残存した状態でも靭性低下が抑制できる再生方法が望まれていた。
【解決手段】シリコーン系、ウレタン系、または炭化水素系の固体異物を含む微粉砕した回収ポリオレフィン系樹脂組成物または回収ポリスチレン系樹脂組成物に、白金触媒または有機錫触媒の特定量を含有した再生ポリオレフィン系樹脂組成物または再生ポリスチレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】回収ポリエチレンテレフタレート樹脂から機械的性質の優れたポリエチレンテレフタレートフィルムの提供
【解決手段】
本発明により、ポリエチレンテレフタレート樹脂100重量部、エポキシ基を含有するアクリル系樹脂改質剤0.1〜3重量部(対ポリエチレンテレフタレート樹脂)およびカーボンナノチューブ0.01〜2重量部(対ポリエチレンテレフタレート樹脂)から構成されるポリエチレンテレフタレートフィルムが提供される。
上記フィルムは、回収ポリエチレンテレフタレート樹脂100重量部に対して、カーボンナノチューブ0.01重量部〜2重量部を配合して押出機に供給し、押出機中において、前記樹脂を溶融しながら、エポキシ基を含有するアクリル系樹脂改質剤を0.1〜3重量部加えて得られる溶融樹脂をダイから押出すことにより得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、樹脂の機械的強度の低下を抑制することが可能な樹脂再生方法及び樹脂再生システムを提供することを目的とする。
【解決手段】樹脂再生方法は、樹脂を含む組成物を成形して作製された樹脂成形体の表面に刺激応答性材料を含む保護層が形成されている樹脂製品を粉砕して樹脂片を作製する工程と、樹脂片に外部刺激を付与する工程と、外部刺激が付与された樹脂片から保護層を除去する工程を有し、刺激応答性材料は、熱分解性、加熱発泡性、生分解性又は架橋性を有する。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂含有回収材粉砕物を主原料として所望の物性値を示す樹脂部品の成形に有利に使用できる熱可塑性樹脂部品成形材料の製法を提供する。
【解決手段】成形対象の樹脂部品に必要な物性の項目の決定;各項目の目標物性値の決定;成形対象の樹脂部品中の熱可塑性樹脂成分と添加材成分の含有量の変動と物性値との変動との相関関係を示すデータの作成、あるいは予め作成した当該データの入手;回収材粉砕物の入手;該粉砕物の成分組成の分析;該粉砕物からの成形体試料の作成;該成形体試料の物性値の測定;物性測定値と目標物性値との比較による物性値不足項目の摘出;物性不足値、粉砕物の成分分析値、そして相関関係データとからの、目標物性値達成のために必要な熱可塑性樹脂成分及び/又は添加材成分の推定添加量の算出。 (もっと読む)


【課題】使用済みペットボトルから得られるリサイクルPETペレット及びそのペレットを主原材料とするリサイクル成形品を、効率的かつ低コストで製造することができると共に、耐衝撃性があり、含水率が低いペレットや成形品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】キャップ付又はキャップ無しのリサイクルペットボトルをフレークにしたリサイクルPET(ポリエチレンテレフタレート)を主原料とした非PET材混合のプラスチック原料と、相溶化剤とを混合して供給1し、これを押出成形機2により混練するとともに押し出し成形し、この押し出し成形された溶融状態のプラスチック材料3を、当該プラスチック材料の融点以下の乾燥温度に設定された熱乾燥手段を備えたコンベア装置6を通して乾燥させ、その乾燥されたプラスチック成形品をカットしてペレット化する、又はこのペレットを用いて成形機11により再生成形品として成形することにより製造する。 (もっと読む)


【課題】 組成物の混練性が良好であり外観が良好な射出成形体を与える、再利用塩化ビニル樹脂が使用された射出成形用硬質塩化ビニル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 平均重合度が900〜1200である塩化ビニル樹脂を主成分とする硬質塩化ビニル樹脂組成物からなる再利用原料Aまたは再利用原料Aの粉砕品 35〜80重量部、平均重合度が560〜850である塩化ビニル樹脂B 10〜50重量部、平均重合度が450〜550である塩化ビニル樹脂C 3〜25重量部、および安定剤D 1〜15重量部を含有し、再利用原料A、塩化ビニル樹脂Bおよび塩化ビニル樹脂Cの合計量は100重量部である射出成形用硬質塩化ビニル樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレン貼着繊維片からポリエチレンと繊維片とを良好に分離することができるポリエチレンと繊維片との分離方法、および、そのポリエチレンと繊維片との分離方法を採用したポリエチレン成型品の再生方法を提供すること。
【解決手段】繊維片の表面にポリエチレンが貼着されたポリエチレン貼着繊維片を、高速水平回転羽根3を備える垂直軸回転式の撹拌装置1に投入し、高速水平回転羽根3を、70〜90℃の処理温度において、5分間以上回転させることにより、ポリエチレン貼着繊維片から、ポリエチレンと繊維片とを分離する。そして、この方法により分離されたポリエチレンと繊維片とを分別回収し、回収されたポリエチレンを、成型する。 (もっと読む)


【課題】多量に廃棄される架橋ポリエチレン廃材を有効かつ容易に再利用することのできる架橋ポリエチレン廃材混入オレフィン系樹脂組成物の提供、および該再生合成樹脂組成物を加熱溶融させ成形した樹脂成型品を提供する。
【解決手段】架橋ポリエチレン廃材を15mm以下に破砕した破砕物を5〜100質量%と、オレフィン系樹脂を0〜95質量%を少なくとも含むことで架橋ポリエチレン廃材混入オレフィン系樹脂組成物とすることができ、該樹脂組成物を加熱溶融させ成形するという簡便な方法で成型でき、耐久性、強度特性がよく、表面仕上げ面のよい成型品が得られるという効果を有している。 (もっと読む)


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