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Fターム[4F401CA09]の内容

Fターム[4F401CA09]に分類される特許

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【課題】本発明は、金属部材と金属部材に密着されたフッ素ゴムシール材とを有するボンデッドシールから、フッ素ゴムシール材を剥離除去し、金属部材を分離回収する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】金属部材と金属部材に密着されたフッ素ゴムシール材とを有するボンデッドシールを、超臨界状態もしくは亜臨界状態の流体、又は、含フッ素溶剤に曝露すること、および、フッ素ゴムシール材を剥離除去することを含む金属部材の分離回収方法を提供する。フッ素ゴムシール材はパーフルオロフッ素ゴムを含有することが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、固化熱可塑性組成物によって以前に固定されている再利用超吸収性ポリマー粒子を含む吸収性コアに関する。超吸収性ポリマー粒子は、二酸化炭素、プロパン、又はこれらの混合物などの超臨界流体を使用することによって熱可塑性組成物から分離され得る。
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少なくとも30重量%の熱可塑性ポリマーを含む固化した熱可塑性組成物によって以前に固定された超吸収性ポリマー粒子を、再流動化する方法。超吸収性ポリマー粒子は、二酸化炭素、プロパン、又はこれらの混合物を含む超臨界流体の使用により、固化した熱可塑性組成物から分離される。分離は、1以上の共溶媒の使用により、更に改善され得る。
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【課題】超臨界二酸化炭素と酸化剤を押出機に供給してポリマーと混練する際に、反応を均一かつ精密にコントロールできる高分子化合物の処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】押出機1を用いて高分子化合物を押し出しながらその押出機1に二酸化炭素および酸化剤を注入して超臨界二酸化炭素中で酸化剤を用いて高分子化合物を変性する高分子化合物の処理方法であって、上記押出機1に、二酸化炭素と酸化剤を注入する前にあらかじめ二酸化炭素と酸化剤を混合するものである。 (もっと読む)


【課題】 これまで廃棄処分するしかなかったポリメチレンポリフェニレンポリイソシアネート(ポリメリックMDI)製造時に副生するポリウレア残さに、アルカリ等の加水分解促進剤を添加することなく、再利用可能なポリメチレンポリフェニルポリアミン(PMDA)を回収でき、また、反応装置の腐食性の問題を起こすことのないポリメリックMDI系ポリウレア化合物の分解処理方法を提供する。
【解決手段】 ポリメリックMDI系ポリウレア化合物を超臨界状態又は亜臨界状態の二酸化炭素中で加水分解することを特徴とする、ポリメリックMDI系ポリウレア化合物の分解処理方法により解決する。 (もっと読む)


【課題】 これまで廃棄処分するしかなかったトリレンジイソシアネート(TDI)製造時に副生するウレア残さに、アルカリ等の加水分解促進剤を添加することなく、再利用可能なトリレンジアミン(TDA)を回収でき、また、反応装置の腐食性の問題を起こすことのないTDI系ポリウレア化合物の分解処理方法を提供する。
【解決手段】 TDI系ポリウレア化合物を超臨界状態又は亜臨界状態の二酸化炭素中で加水分解することを特徴とする、TDI系ポリウレア化合物の分解処理方法により解決する。 (もっと読む)


【課題】 これまで廃棄処分するしかなかったヘキサメチレンジイソシアネート(HDI)製造時に副生するウレア残さに、アルカリ等の加水分解促進剤を添加することなく、再利用可能なヘキサメチレンジアミン(HDA)を回収でき、また、反応装置の腐食性の問題を起こすことのないHDI系ポリウレアの分解処理方法を提供する。
【解決手段】 HDI系ポリウレア化合物を超臨界状態又は亜臨界状態の二酸化炭素中で加水分解することを特徴とする、HDI系ポリウレア化合物の分解処理方法により解決する。 (もっと読む)


【課題】架橋ポリマーを熱可塑化してリサイクルを可能とするもので、しかも熱可塑化しても変色のない架橋ポリマーのリサイクル方法を提供する。
【解決手段】架橋ポリマーを窒素酸化物により架橋部を選択的に活性化したのち、液体または超臨界状態の二酸化炭素中で、過酸化水素を用いて架橋部を酸化分解するものである。 (もっと読む)


【課題】 リサイクル樹脂材料を原料として用いる場合であっても、優れた外観を有する樹脂成形体の製造を可能とする樹脂成形体の製造方法、及び、その製造方法によって得られる樹脂成形体を提供すること。
【解決手段】 本発明の樹脂成形体の製造方法は、帯電防止剤を含む第1の樹脂材料から帯電防止剤の少なくとも一部を除去する第1工程と、第1工程を経た第1の樹脂材料と、第2の樹脂材料とを含む樹脂組成物を成形する第2工程とを備える。 (もっと読む)


本発明は、二酸化炭素などの超臨界流体を用いて加硫ゴム中の架橋を優先的に破壊し、それによってゴムを脱硫する方法に関する。超臨界流体は、前記加硫ゴム材料の膨潤を引き起こすが、膨潤の時間は、前記超臨界流体中でのゴムの全体積平衡膨潤に必要とされる時間の50%以下であり、膨潤は超臨界流体圧力の急速な減少の後に生じる。架橋(3)は完全に延長され、そして超臨界気体の溶媒膨潤効果によって引き起こされた内圧を保持する歪みの下にある。平衡膨潤が達成されると、加工容器内の圧力は、所定のレベルまで迅速に低下し、加硫ゴム中に吸収された超臨界流体の脱気および膨張が引き起こされる。結果として生じるゴム分子の三次元分離によって、架橋にさらに迅速な歪みが生じ、それらは破壊され(7)、それによって脱硫の効果がもたらされる。 (もっと読む)


本発明は、二酸化炭素などの超臨界流体を用いて加硫ゴム中の架橋を優先的に破壊し、それによってゴムを脱硫する方法に関する。適切な溶解パラメーターに維持された超臨界流体によって、加硫ゴムは平衡膨潤の状態まで膨潤される。架橋(3)は完全に延長され、そして超臨界気体の溶媒膨潤効果によって引き起こされた内圧を保持する歪みの下にある。平衡膨潤が達成されると、加工容器内の圧力は、飽和が生じたレベルの60%以上のレベルまで迅速に低下し、加硫ゴム中に吸収された超臨界流体の脱気および膨張が引き起こされる。結果として生じるゴム分子の三次元分離により、架橋にさらに迅速な歪みが生じ、それらは破壊され(7)、それによって脱硫の効果がもたらされる。 (もっと読む)


【課題】有機溶剤を含む廃棄物から有機溶剤を、エネルギ消費量が少なく効率良く回収する。
【解決手段】有機溶剤13を含む廃棄物と液体二酸化炭素12とが混合機14で混合されて、廃棄物中の有機溶剤13が液体二酸化炭素12に溶解される。この有機溶剤13を溶解した液体二酸化炭素12と廃棄物の残渣17とが第1分離槽21でこれらの比重差により分離される。廃棄物の残渣17から分離され有機溶剤13を溶解した液体二酸化炭素12が減圧弁18により減圧されて気化する。この減圧弁18により減圧されて気化された二酸化炭素ガスから有機溶剤13が第2分離槽22で分離される。 (もっと読む)


【課題】人造大理石等のプラスチックを人造大理石等の原料として再利用できるように分解することができるプラスチックの分解・回収方法を提供する。
【解決手段】無機充填剤としてシリカを含有する熱硬化性アクリル樹脂を含むプラスチックを亜臨界流体で分解して分解物を分離・回収するプラスチックの分解・回収方法であって、熱硬化性アクリル樹脂の熱分解温度未満の温度であり、かつ、熱硬化性アクリル樹脂のの架橋部とシリカを加水分解する亜臨界流体で、熱硬化性アクリル樹脂を分解する工程と、分解物から熱硬化性アクリル樹脂の重合鎖とシリカ分解物を分離・回収する工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】省資源および環境負荷削減に対応できる品質の安定したバイオマス−石油由来樹脂と、これを用いた部品、および画像出力機器を提供する。
【解決手段】バイオマス由来樹脂[B]と、石油由来樹脂[P]と、回収部品に識別可能に付与された材料構成情報を元に分別された前記石油由来樹脂と同種別の使用済みリサイクル樹脂[R1]とをブレンドして適用部品の要求特性と同等品質のバイオマス−石油由来樹脂とする。この樹脂を用いて部品を構成し、該部品を装着して画像出力機器とする。 (もっと読む)


【課題】架橋部分を優先的に切断して、架橋前のポリマーの高分子量成分が無くならないように維持しながら、架橋ポリマーを熱可塑化する架橋ポリマーのリサイクル方法を提供する。
【解決手段】架橋ポリマーを超臨界二酸化炭素中で、窒素酸化物による酸化分解反応で、C−C結合を切断してリサイクルする際に、反応温度、圧力、反応時間をコントロールして、架橋ポリマーのC−C結合分岐点に窒素酸化物を収着させ、C−C結合分岐点を優先的に酸化してC−C結合を切断するものである。 (もっと読む)


【課題】鉛成分を含有する軟質ポリ塩化ビニル系素材からポリ塩化ビニル樹脂、可塑剤及び鉛化合物を分離回収することができる鉛含有軟質ポリ塩化ビニル系素材の原料回収方法を提供すること。
【解決手段】鉛含有軟質ポリ塩化ビニル系素材と、超臨界状態にある二酸化炭素と、アルコール系溶媒とを接触させ、超臨界状態にある液成分から可塑剤を回収し、超臨界状態を解除して得られる固液残留物に界面活性剤を添加することにより鉛化合物を回収することを特徴とする鉛含有軟質ポリ塩化ビニル系素材の原料回収方法。 (もっと読む)


【課題】第1の有機溶剤システムおよび第2の二酸化炭素システムを用いて合成樹脂材料の容器から汚染物を除去する方法を提供する。
【解決手段】有機溶剤を用いて合成樹脂材料から汚染物を除去し、二酸化炭素を用いて合成樹脂材料から残留する有機溶剤を分離する。 (もっと読む)


本発明は、容器に含まれる材料を処理する方法に関する。この方法は、容器内に存在する流体を含み、容器内の圧力が増加される少なくとも1つの加圧工程と、容器内の圧力が減少される少なくとも1つの減圧工程とを備える。本発明は、更に、この方法を実施するための装置とこの方法から得られる生産物に関する。
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