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Fターム[4F401CA13]の内容

プラスチック廃棄物の分離、回収、処理 (20,047) | 高分子の処理操作 (5,351) | 細分化 (918) | 解体、切断 (180)

Fターム[4F401CA13]に分類される特許

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【課題】鉛化合物含有使用済みPVCから鉛化合物を効率的に取り除くことができるポリ塩化ビニル材料から鉛化合物等の無機物を除去する方法を提供する。
【解決手段】裁断したポリ塩化ビニル材料(PVC)を、PVCを析出させない量の水12を添加した極性良溶媒に溶解させて、溶解液中の鉛化合物を含む無機物をゲル化したPVCで凝集させると共にそのゲル状のPVCを沈澱させるPVC溶解工程11と、沈澱したゲル状のPVC中に含有する鉛化合物を含む無機物を分離回収する遠心分離工程14からなるものである。 (もっと読む)


【課題】鉛化合物含有使用済みPVCから鉛化合物を効率的に取り除くことができるポリ塩化ビニル材料から鉛化合物等の無機物を除去する方法を提供する。
【解決手段】裁断したポリ塩化ビニル材料(PVC)を極性良溶媒に溶解させるPVC溶解工程11と、均一化した溶液と極性良溶媒と混ざり合わない液体とを接触させて溶液中の鉛化合物を凝集させる撹拌工程15と、PVC中に含有する鉛化合物を含む無機物を分離する自然沈降又は遠心分離工程16からなるものである。 (もっと読む)


【課題】フィルム系の軟質廃プラスチック類を固形化することにより、石炭等の固形燃料の代替として供給する方法及び装置において、装置製作コストが安価で、装置運転コストが安価である、固形化方法及び装置を提供する。
【解決手段】上部ホッパー、破砕部、ワークガイド、シリンダーを設置した挿入部、シリンダーを設置した押出し部、外側にヒーターを設置した絞り部、ヒーター近傍に設置された温度検出手段、ワークガイドを落下する破砕品の凝集を防止する手段、圧縮、表面半溶融状態の廃プラスチック類を、切断、冷却する手段を備えた装置を製作する。絞り部に設置したヒーター近傍の金物の温度を150〜350℃の範囲に保持する。駆動動力少、加熱電力少による運転動力少となり、安価な装置製作、運転コストを達成できる。 (もっと読む)


【課題】特殊な設備が不要であって、速度的に有利で、かつ、導電性不純物の少ない回収物を得ることが出来るポリイミドの加水分解による回収方法を提供する。
【解決手段】アンモニアを含む処理液中において、95℃〜200℃の温度でポリイミドを加水分解するポリイミドの分解・回収方法。 (もっと読む)


【課題】ネクタイなどの繊維製品の製造販売から回収再生までを一貫して管理するための繊維製品のリサイクル管理システムを提供する。
【解決手段】サーバコンピュータ10は、繊維製品毎の識別IDを含む製品情報を登録した製品情報DBを備え、回収拠点4に設置された端末コンピュータ20と通信ネットワーク6を介して接続される。端末コンピュータ20は、繊維製品それぞれに付与されている識別用ラベルを読み取り、識別用ラベルから読み取った繊維製品の識別IDをサーバコンピュータ10へ送信する。サーバコンピュータ10は、端末コンピュータ20からの識別IDに応じた繊維製品を製品情報DBから検索し、検索した繊維製品のリサイクル処理を受け付ける。 (もっと読む)


【課題】大量に生産される製造工場に於いて又施工時に生ずる端物更には住宅等のリホ−ムに伴い廃棄されるプラスチック壁紙は、基材である紙とプラスチックが完全に密着した状態であるため、リサイクル(資源再利用)が極めて困難であった。此等の困難を排除し、壁紙のリサイクルを可能とする分離処理方法を提供する。
【解決手段】繊維改質酵素或いは繊維素分解酵素等の名目で市販されている酵素を使用し、プラスチック壁紙の基材である紙の部分を分離分解し、プラスチックと分離することで、壁紙のリサイクルを可能とする。 (もっと読む)


【課題】主としてエポキシ樹脂硬化物と導電性材料からなる電気機器を溶解し、導電性材料及びエポキシ樹脂に含まれる充填剤を安全かつ経済的に回収できるシステムを提供する。
【解決手段】被溶解物であるモールドコイル、溶媒、触媒をあらかじめ乾燥、脱水処理後、溶解タンク7に入れ溶解処理を行う。溶解処理中に系へ水分が混入するのを防止するため窒素ボンベ73から窒素ガスを流し込みながら、溶媒が処理温度まで上昇し安定するように溶解タンク7を加熱しエポキシ樹脂を溶解する。溶解処理後、不溶物を溶解籠7aから取り出し、導電性材料等を回収する。溶解したエポキシ樹脂とシリカが溶け込んだ溶媒は受け容器78a又は78bから回収する。 (もっと読む)


【課題】
従来の樹脂系改質剤製造装置は、燃焼筒2の断面形状が円形であり、燃焼筒の外周部と中心部とでは、燃焼筒の外周部では酸素が適度に取り込まれて燃焼が良好であるが、燃焼筒の大きさが大型になるに従い、中心部では酸素が到達し難く燃焼が困難になる課題があった。
【解決手段】
筐体の内部に燃焼炉が配置され、この燃焼炉内に配置された合成樹脂廃材の一部を燃焼させ、他の合成樹脂廃材を溶融・熱分解させてワックス状物質を製造する樹脂系改質剤の製造装置において、燃焼炉は断面形状が短辺と長辺との形状を成し、短辺が10〜40cmであることを特徴とする。これにより、燃焼炉の中心部は長辺側からの距離が短くなり、燃焼炉の中心部の燃焼を良好に行わせることができる。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックを押し出し機により加熱溶融後に、水冷により冷却固化して固化体とし、該固化体を粉砕する際に、固化体の水分含有率を低くすることのできる廃プラスチック粉砕物の製造方法を提供すること。
【解決手段】廃プラスチックを押し出し機3により加熱溶融して脱塩素処理を行なった後に、冷却固化して固化体とし、該固化体を粉砕する際に、押し出し機から押し出された直後の廃プラスチック温度を290℃以下に制御し、直ちに水冷して固化体とすることを特徴とする廃プラスチック粉砕物の製造方法を用いる。押し出し機3内で300℃以上に加熱することで脱塩素処理を行うことが好ましい。また、廃プラスチックを押し出し機により加熱溶融して脱塩素処理を行ない、押し出し機から押し出された直後の廃プラスチック温度を290℃以下に制御し、直ちに水冷することを特徴とする廃プラスチック粉砕物製造用のペレットの製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】減容化を目的とした、現行のペットボトルを自動的に切断する機器では、切削刃の回転や電熱線を使用しているため、動力に要するエネルギーが高い。
【解決手段】ペットボトルを収納するケースと、蓋と、ペットボトルを切断するはさみと、はさみ動作用の機構部とを備えたペットボトル切断器であって、機構部は、はさみを開閉させる機構と、はさみを閉じた状態でスライドさせる機構とを有し、はさみは先端部にペットボトルの保持機構を有することにより、高温を発生させる電熱線やペットボトルを砕くための大型の切削刃ように、動作させるために大電力を必要としない駆動部分によって機器を構成することにより、低電力化を行うことが出来るペットボトル切断器を提供することが出来る。 (もっと読む)


【課題】成形装置から排出される集塵ガスの湿度を低下させることにより脱臭性能を向上させる廃プラスチック処理設備およびそれを用いた排出ガスの脱臭方法を提供する。
【課題を解決するための手段】廃プラスチックを減容し成形する成形装置から発生する蒸気含有臭気ガスを脱臭する脱臭装置を有する廃プラスチック処理設備において、廃プラスチックの成形装置の出口に排気ダクトを設け該ダクトに空気を吸込む吸込み口を設けることにより蒸気含有臭気ガスを冷却して蒸気をドレン化するとともに、前記ドレンを排出することにより前記成形装置から発生する臭気ガスの湿度を低減することを特徴とする廃プラスチック処理設備およびそれを用いた排出ガスの脱臭方法。 (もっと読む)


【課題】大量に生産、使用そして廃棄されるプラスチック・レザークロス、壁紙等は基材部分である織布或いは紙が、プラスチックと圧着もしくは塗布されている為、リサイクル(資源再利用)が極めて困難であった。
本発明は、此等の困難を排除するものである。
【解決手段】本発明は、発明の詳細な説明に記載されたように、水酸化ナトリュウム水溶液に過酸化ナトリュウムを溶解した溶液で、プラスチック・レザークロス或いは壁紙の基材である織布或いは紙の部分と圧着もしで塗布されているプラスチック部分を其々に分別し、環境に殆ど影響する事なく、資源の再利用を可能とするものである。 (もっと読む)


【課題】カーペットのループパイル糸と繊維屑の混合の少ない裏打ち層と基布層をカーペットから効率的に分離回収する方法及び装置を提供する。
【解決手段】ループパイル糸11からなるカーペット層10と基布層12と裏打ち層13の3層からなるカーペット1をリサイクルするにあたり、該カーペット1を該ループパイル糸のステッチ方向に引き伸ばして該裏打ち層13と基布層12の一部を破断せしめると同時に該カーペット層10を構成する該ループパイル糸を該ループが解消する様に引き伸ばしながら該基布層12から分離させると共に該裏打ち層13から剥離させることによって、カーペット層10を構成する該ループパイル糸を含むループパイル糸層11と基布層12と裏打ち層13を個別に分離するに際し、当該裏打ち層13にスリット部101を予め形成することを特徴とするループパイル糸を有するタフテッドタイプのカーペットの各構成材料を分離回収する方法。 (もっと読む)


【課題】車両走行中の振動や衝撃に対しては強度を十分に発揮できると共に、樹脂成形品の本体の回収時にのみ、小さい外力で容易に破断分離することができ、よって回収作業性およびリサイクル性を向上すること。
【解決手段】ボルト挿通孔3aに通したボルト10で締着部3が取付対象部材に締結されることにより樹脂成形品の本体1を取付対象部材に固定する樹脂成形品の取付ブラケット2である。締着部3と本体1との間に、破断容易となる薄肉部4cを形成するスリット4aが設けられており、該スリット4aに、当該スリット4aの深さ方向に押し込まれることで薄肉部4cを破断分離する切断刃5が詰め物として挿入されている。 (もっと読む)


【課題】車両走行中の振動や衝撃に対しては強度を十分に発揮できると共に、樹脂成形品の本体の回収時にのみ、小さい外力で容易に破断分離することができ、よって回収作業性およびリサイクル性を向上すること。
【解決手段】ボルト挿通孔3aに通したボルト10で締着部3が取付対象部材に締結されることにより樹脂成形品の本体1を取付対象部材に固定する樹脂成形品の取付ブラケット2である。この取付ブラケット2には、その締着部3の内部に空洞4が設けられており、通常の締結力を加えたときには締着部3が潰れずにその締結力を適正に受け止め、通常の締結力を超える締結力を加えたときに、空洞4があることにより締着部3が潰れて破断し且つ樹脂成形品の本体1から分離するようにした。 (もっと読む)


リサイクル材料を処理して、プラスチック、銅線、および他の非鉄金属を回収する。本発明の態様では、密度選別を使用して、プラスチック含有材料を銅含有材料から選別する。プラスチック含有材料をさらに選別して、軽いプラスチックを重いプラスチックから選別する。プラスチックは、濃縮し、押出成形して、ペレット化する。銅および他の貴重な金属は、水選別テーブルを使用して、銅含有材料から回収される。
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【課題】ペットボトルPを破砕する場合に用いる処理装置において、ペットボトルPに内容物が詰まっているか或いは空であるかに影響されることなく、ペットボトルPを確実に破砕できるようにする。
【解決手段】筒状ケーシング12内にフィードスクリュウ13が回転自在に挿通されたスクリュウ搬送部2と、このスクリュウ搬送部2のケーシング出口側でその内径を絞るように設けられた圧縮部4と、これらスクリュウ搬送部2と圧縮部4との間に設けられた切断部3とを有し、この切断部3にはスクリュウ搬送部2によって搬送されたペットボトルPを切開させる内刃38を有する切断具37が設けられた構成とする。 (もっと読む)


【課題】 産業廃棄物と扱われる廃プラスチックと精糖工程で発生するライムケーキとから、固形燃料を生成することによって、埋設処理以外の方法で処理可能として、廃棄物の処理の円滑化とエネルギ回収の効率化を果たす固形燃料及び固形燃料の製造方法を提供する。
【解決手段】 廃プラスチックを攪拌しながら加熱し、溶融して軟化することにより餅状になった状態にライムケーキを投入し、これらをさらに攪拌しながら混合すると粒状化して固形燃料が生成される。廃プラスチックの攪拌は約120〜140℃となる状態で行うことにより良好な餅状となる。ライムケーキと均一に混練された状態で冷却水を投入し、さらに攪拌されることによりの水分が適宜に蒸発すると共に、粒状となって燃焼炉に投入するのに適宜な形状の固形燃料が生成される。 (もっと読む)


【課題】成形後に砂が残存していても砂による違和感を軽減することができる成形用樹脂材料及び人工芝のリサイクル方法を提供する。
【解決手段】人工芝10の芝葉1を用いた場合には芝葉1に付着した充填材層4に含まれる砂が成形用樹脂材料に混入するのが不可避であるが、成形用樹脂材料に更に砂以外のフィラーが配合されていることで、配合された粉末状フィラーによって具備される表面の性状により砂の存在感が薄められて、成形後の砂による違和感を軽減することができる。 (もっと読む)


【課題】繊維と樹脂との分離を精密に行うことが可能な複合樹脂廃材の再資源化システムを提供することを目的とする。
【解決手段】打撃部材50が設けられた回転軸20を筒状容器10内で回転させることにより繊維及び樹脂を含む複合樹脂廃材を粉体化する粉体化装置Bと、粉体化装置Bにより粉体化された粉体を液体と混合する液体混合装置Jと、粉体を含む液体中において粉体を繊維及び樹脂粉に分離する分離装置Lと、を備える、複合樹脂廃材の再資源化システム100である。 (もっと読む)


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