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Fターム[4F401DA14]の内容

Fターム[4F401DA14]に分類される特許

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【課題】大量の水を必要とすることなく消毒することができ、処理することのできる使用済み紙オムツの処理方法を提供する。
【解決手段】石灰1と、1000ppm若しくは1500ppmの次亜塩素2と、使用済み紙オムツ4を処理槽3内に投入し、処理槽3内に撹拌可能な最低限の水5を供給しながら、石灰1により分解された使用済み紙オムツ4に吸収されていた水分を用いて、所定の時間にわたり撹拌し、処理槽3内の液体6を処理槽3の外へ排出させると共に脱水し、処理槽3から排出された廃水7を回収し水質処理を施して破棄する。 (もっと読む)


【課題】ポリウレタンを分解して断熱性に優れ機械強度も高い再生ポリウレタンの製造にそのままで利用できるポリウレタン分解液を提供する。
【解決手段】メチレンジアニリン(MDA)の含有量が=3〜6質量%及びトルエンジアミン(TDA)の含有量が0〜0.3質量%であり、ウレタンフォームの分解剤の含有量が20〜50質量%であり、残部がウレタンフォームの分解物であるオリゴマー、液体状物質などからなるポリウレタン分解液。 (もっと読む)


【課題】本発明は、酸やアルカリ等の薬剤や、多量のエネルギーを使用することなく、混紡繊維から未分解である高分子の天然繊維や、合成繊維を簡易な方法で分離することができる繊維分離方法を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも2種の繊維を含む混紡繊維から特定の繊維を分離する繊維分離方法であって、前記特定の繊維を溶解させるイオン液体に前記混紡繊維を投入し、当該混紡繊維に含まれる前記特定の繊維を前記イオン液体に抽出する抽出工程を実行する繊維分離方法。 (もっと読む)


【課題】希土類磁石類、この希土類磁石類以外の金属および樹脂を含有し、希土類磁石類が樹脂と一体化されている製品から、樹脂を除去した希土類磁石類とそれ以外の金属を回収することができる希土類磁石類とそれ以外の金属の回収方法を提供する。
【解決手段】希土類磁石類、この希土類磁石類以外の金属および樹脂を含有し、前記希土類磁石類が前記樹脂と一体化されている製品から、希土類磁石類とそれ以外の金属を回収する方法であって、(a)前記製品を解体して、樹脂と一体化された希土類磁石類を含む部位Aと前記希土類磁石類以外の金属を含む部位Bとを分離する工程と、(b)分離した前記部位Aを熱水処理して前記樹脂を分解、剥離して前記希土類磁石類を回収する工程と、(c)分離した前記部位Bから前記金属を回収する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ポリエステルからその構成モノマーを高収率、低エネルギー負荷にて安定して製造する方法を提供する。
【解決手段】工程(a):ポリエチレンテレフタレートを含有するポリエステルと直接、または多価アルコールにて解重合した後、一価アルコールを反応させて反応生成物を得る工程、工程(b):上記反応生成物から液成分を固液分離する工程、工程(c):上記液成分から、多価アルコール及び一価アルコールを回収する工程、工程(d):工程(c)の残留物と一価アルコールとを反応させる工程、工程(e):該反応生成物から固体成分のポリエステル構成モノマーと液成分を固液分離する工程、工程(f):工程(e)の液成分から多価アルコール及び一価アルコールを回収する工程、を順次行い、工程(f)の残渣を工程(a)〜(e)に再投入する量を残渣総量の50重量パーセント未満とする、ポリエステルを構成するモノマーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】超臨界又は亜臨界状態でのプラスチック成形品等の分解において、流量調整開閉弁の閉塞を防止し、分解槽から分解液を効率的に取り出して回収することのできる、新しい分解装置を提供する。
【解決手段】超臨界又は亜臨界の状態において被分解物を水熱分解する分解槽1と、この分解槽1内から取り出された高温高圧状態の分解液40を冷却する冷却器20と、分解槽1内から分解液40を取り出す、分解槽1と冷却器20とを接続する排出配管2と、を備え、排出配管2は、分解液40の排出流量を調整する流量調整開閉弁3と、分解液40中の固形分による流量調整開閉弁3の閉塞を防止する詰まり防止手段4とを有し、詰まり防止手段4は、分解液40の排出流量を検出する流量検出手段21と、この流量検出手段21で検出した流量に応じて流量調整開閉弁3の開度を調整し分解液40の排出流量を調整する流量制御手段6とで構成されている。 (もっと読む)


【課題】解重合反応の反応時間を短縮でき、効率的にポリエステルを分解することができるポリエステルを解重合する方法を提供する。
【解決手段】ポリエステルを解重合する方法であって、ポリエステルと、嵩密度が0.9g/cm以下のセリア粉末及び酸化鉄(III)粉末の少なくとも一方の触媒粉末とを、アルキレングリコール分散媒に分散させることにより分散体を製造する工程、該分散体にマイクロ波を照射する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル部と架橋剤を含む熱硬化性樹脂の分解生成物である多塩基酸ビニルモノマー共重合体の塩を効率よく分離できる多塩基酸ビニルモノマー共重合体塩の分離方法を提供する。
【解決手段】ポリエステル部と架橋剤を含む熱硬化性樹脂を1価水酸基をもつアルカリ金属化合物を3N以上含有する亜臨界水で分解する。これにより架橋剤とポリエステル部を構成する有機酸の化合物である多塩基酸ビニルモノマー共重合体の塩を分解液中に固体として生成させ、多塩基酸ビニルモノマー共重合体の塩を含む固形分を液体成分から分離する。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂の分解・回収物を再利用可能にした変性スチレン−マレイン酸共重合体及びその用途を提供すること。
【解決手段】式(1):


〔式中、Aは、水素または金属元素であり、mは、1〜3の数値であり、nは、3〜300の数値を示す。また、両末端は、水素である。ここで、Aで示される金属元素が二価以上の金属元素である場合、該金属元素は、複数のカルボキシ基(同一分子中のカルボキシ基に限定されない)と塩を形成していてもよい。〕で示されるスチレン−マレイン酸共重合体のカルボン酸基に、所定のハロゲンおよび/またはエポキシ化合物を反応させることによって得られた、変性スチレン−マレイン酸共重合体。 (もっと読む)


【課題】芳香族ポリカーボネートを分解してビスフェノール化合物を製造する方法であって、ビスフェノール化合物の収率が高く、副生成物が少なくてビスフェノール化合物の分離が容易な方法、およびこの方法に利用できる製造装置を提供する。
【解決手段】芳香族ポリカーボネートを、炭酸カルシウムの存在下に、過熱水蒸気で加水分解して、少なくともビスフェノール化合物と二酸化炭素を得ることを含むビスフェノール化合物の製造方法、および、過熱水蒸気の流通下で、芳香族ポリカーボネート粒子と炭酸カルシウム粒子を混合するための反応器1と、反応器で生じたビスフェノール化合物を未反応の過熱水蒸気ともに冷却するための冷却器6aを有する、ビスフェノール化合物の製造装置。 (もっと読む)


【課題】反応温度が低くエネルギー効率性が高いだけでなく、反応速度の速さにも、分解反応物のリサイクル回収性にも優れた、加硫ゴムの分解回収方法を提供する。
【解決手段】本発明の加硫ゴムの分解回収方法は、反応開始剤として二価の鉄イオンを使用し、リノール酸などの脂質過酸化反応によって充填剤を含む加硫ゴムを分解し、分解されたゴム成分を有機溶媒に溶解し、アルカリを添加したアルコール中でゴム成分を再沈することにより脂質を除去し、ゴム分を回収する方法である。 (もっと読む)


【課題】プラスチックの分解によって生成するプラスチック分解油を高付加価値な燃料又は、石油化学工程又は石油精製工程での原料油として利用するため、プラスチック分解油中の固形物を効率よく低減する方法、及びその装置の提供。
【解決手段】プラスチックを熱分解して得られる、比重が1.0以下、流動点が100℃未満、固形物含有量が10,000〜500,000mg/Lであるプラスチック分解油をデカンタ型遠心分離機で処理した後、ディスク型遠心分離機で処理することにより、プラスチック分解油中の固形物を100mg/L以下に低減でき、油化プラント内外での汚れ、閉塞などの発生を抑制することができ、プラスチック分解油を高付加価値な燃料又は、石油化学工程又は石油精製工程での原料油として有効に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂に水酸化アルミニウムが含有されているプラスチックから亜臨界水分解によりスチレンフマル酸共重合体等の架橋剤二塩基酸共重合体と水酸化アルミニウムをそれぞれ単独で回収することができるプラスチックの分解方法を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂に水酸化アルミニウムが含有されているプラスチックをアルカリ共存下の亜臨界水で分解する工程と、プラスチックの分解液を固液分離して架橋剤二塩基酸共重合体の塩を含む水酸化アルミニウム溶解水溶液を回収する工程と、回収した架橋剤二塩基酸共重合体の塩を含む水酸化アルミニウム溶解水溶液に液性が酸性になるまで酸を添加して、固形物としての架橋剤二塩基酸共重合体と水酸化アルミニウム溶解水溶液とに固液分離する工程と、分離した水酸化アルミニウム溶解水溶液にアルカリを添加して、水酸化アルミニウム溶解水溶液から水酸化アルミニウムを分離する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】ボトル(bottle)、廃磁気フィルム、オリゴマースラッジなどのポリエステル廃棄物を解重合して、既存の方法に比べて装置を単純化し、エネルギー節減効果を達成することができ、高純度のモノマージメチルテレフタレート(DMT)を得ることができる装置およびポリエステル原料化再生方法の提供。
【解決手段】装置はポリエステル廃棄物を解重合し、反応生成物を精留塔300にて精留する際、分離された気体メタノールを第2反応器200に移送させるなどを含めたメタノールの再循環と、DMTの結晶化工程を通じて、工程の効率化及びエネルギー節減効果を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】炭酸カルシウムを含有するプラスチックの分解生成物を再利用可能に効率よく回収することができ、かつ、分解後の水溶液の取り扱い性を向上させたプラスチックの分解・回収方法を提供する。
【解決手段】ポリエステル部とその架橋部を含む熱硬化性樹脂に炭酸カルシウムが含有されているプラスチックを、KPO共存下に前記熱硬化性樹脂の熱分解温度未満の温度の亜臨界水で分解し、その分解後の水溶液に酸を加えて、熱硬化性樹脂のポリエステル部とその架橋部を構成する有機酸の化合物である架橋部酸共重合体を固形分として析出させてこれを回収することとする。 (もっと読む)


【課題】亜臨界水または超臨界水によるプラスチックの分解処理後に、水およびこれに溶解する樹脂成分から分離した無機物を主成分とする固形物を乾燥および粉砕して無機物を再利用に供する際に、固形物が含有する樹脂成分を効率良く回収することができる固形物からの樹脂成分の回収方法を提供する。
【解決手段】熱風乾燥器5により固形物を乾燥して固形物が含有する水分を樹脂成分とともに水蒸気として除去し、熱風乾燥器5の下流における水蒸気を含む熱風のラインに設けた凝縮器10により樹脂成分を含有する水蒸気を凝縮させて、樹脂成分を含有する凝縮水として樹脂成分を回収することを特徴とする。 (もっと読む)


必然的にPLAを含むポリマーブレンドをリサイクルする方法であって、粉砕することと、圧縮することと、PLAの溶媒中に溶解させることと、溶解していない混入ポリマーを除去することと、加水分解による解重合反応と、精製工程とを含む方法。 (もっと読む)


【課題】 これまで廃棄処分するしかなかったトリレンジイソシアネート(TDI)製造時に副生するウレア残さに、アルカリ等の加水分解促進剤を添加することなく、再利用可能なトリレンジアミン(TDA)を回収でき、また、反応装置の腐食性の問題を起こすことのないTDI系ポリウレア化合物の分解処理方法を提供する。
【解決手段】 TDI系ポリウレア化合物を超臨界状態又は亜臨界状態の二酸化炭素中で加水分解することを特徴とする、TDI系ポリウレア化合物の分解処理方法により解決する。 (もっと読む)


【課題】プラスチックの分解生成物としてスチレンフマル酸共重合体等の架橋剤二塩基酸共重合体を効率よく回収することができ、しかも架橋剤二塩基酸共重合体を回収した後の水溶液の再利用を容易にしたプラスチックの分解・回収方法を提供する。
【解決手段】プラスチックの分解・回収方法は以下の工程を含む。プラスチックをアルカリ金属硫酸塩共存下に熱硬化性樹脂の熱分解温度未満の温度の亜臨界水で分解する工程(A)。得られた分解生成物を固液分離して、架橋剤二塩基酸共重合体のカルボン酸塩を含む固形分を回収する工程(B)。回収した固形分に酸および水を加えた後、これを固液分離して架橋剤二塩基酸共重合体を含む固形分を回収する工程(C)。回収した固形分を、架橋剤二塩基酸共重合体の溶解度が水よりも高い溶媒に接触させて、架橋剤二塩基酸共重合体を当該溶媒に溶解して回収する工程(D)。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリエステルおよび不飽和ポリエステルを迅速に、かつ簡便な装置で解重合しうる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の解重合方法の一つの態様としては、アルカリ金属および/またはアルカリ土類金属を含有するモノアルコールまたは多価アルコールの存在下で、不飽和ポリエステルにマイクロ波を照射する。このような本発明の解重合方法を用いることにより、アルキレングリコールや不飽和二塩基酸といった、ポリエステル、不飽和ポリエステルまたはポリウレタンの原料を効率的に回収することができる。 (もっと読む)


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