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Fターム[4F401EA11]の内容

プラスチック廃棄物の分離、回収、処理 (20,047) | 処理剤 (2,280) | 無機 (1,123) | アルカリ土類金属化合物 (153) | カルシウム化合物 (86)

Fターム[4F401EA11]に分類される特許

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【課題】 染色されたポリエステル繊維製品を効率的にケミカルリサイクルし、安定した良好な品質の再生ポリエステルを製造するための方法を提供する。
【解決手段】 染色されたポリエステル繊維製品を脱色処理し、造粒処理して繊維造粒物を得た後、この繊維造粒物を回収ポリエステル、グリコールおよびアルカリ化合物と共に第1の回分式反応装置に供給して230〜260℃で解重合反応を行い、得られた低重合体を第2の回分式反応装置に供給して270〜300℃で重縮合反応を行い、再生ポリエステルを製造する。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸またはポリ乳酸を含有する熱可塑性樹脂を熱分解させて発生するラクチドのラセミ化を抑制することにより、ラクチドの回収量を増大させる。
【解決手段】シリンダー1内に2本のスクリュが配備された二軸スクリュ押出機Eに、供給口2が設けられた上流側からダイ21が設けられた下流側へ向かって順次、可塑化ゾーン4、第1分解ゾーン6a、第1シール部5a、第1減圧ゾーン7a、第2シール部5b、第2分解ゾーン6b、第2減圧ゾーン7b、第3シール部5c、第3分解ゾーン6c、第3減圧ゾーン7cを配備する。第1減圧ゾーン7aの第1ベント口17a、第2減圧ゾーン7bの第2ベント口17bおよび第3減圧ゾーン7cの第3ベント口17cは配管8を介して冷却トラップ9に通じており、真空ポンプ13により減圧状態にできる。第1分解ゾーン6aの長さはスクリュの公称径の3倍以上10倍未満にする。 (もっと読む)


【課題】リン系難燃剤を含有する乳酸ポリマー組成物をケミカルリサイクルするために、乳酸ポリマーを選択的に解重合して、高い光学純度のラクチドを効率的に回収・製造する方法を提供すること。
【解決手段】リン系難燃剤を含有する乳酸ポリマー組成物にアルカリ土類金属化合物を添加し、該組成物を乳酸ポリマーの溶融温度以上に加熱し、該乳酸ポリマーの解重合によって得られたラクチドを回収する方法。アルカリ土類金属化合物としては、マグネシウム化合物又はカルシウム化合物が好ましく用いられる。 (もっと読む)


【課題】 大量の水を必要とすることなく消毒することができ、処理することができる使用済み紙オムツの処理方法の提供。
【解決手段】 本発明の使用済み紙オムツの処理方法は、石灰1と、次亜塩素2を入れた処理槽3内に使用済み紙オムツ4を投入し、処理槽3内で撹拌可能な最低限の水5を給水しながら所定の時間にわたり撹拌し、処理槽3内の液体6を処理槽の外へ排出させると共に脱水し、排出された廃水7を回収し水質処理を施して破棄することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】気体状の分解生成物を大気中に放出することなく、かつ、安定して燃焼処理できる樹脂の分解生成物の回収方法、および樹脂の分解生成物の回収システムの提供。
【解決手段】分解室11と、分解室11内に流動化ガスを供給する分散室12を備えた分解槽10と、加熱室21と、加熱室21内に流動化ガスを供給する分散室22を備えた固体粒子加熱槽20と、分解槽10で分解した樹脂の分解生成物を回収する回収装置30とを具備し、加熱室21に流動化ガスを供給しながら固体粒子を加熱し、固体粒子と流動化ガスを分解室11に供給し、分解槽10で樹脂を分解し、樹脂の分解生成物と流動化ガスの未冷却混合ガスを回収装置30で冷却して液体状の分解生成物を回収すると共に、液化しなかった気体状の分解生成物と流動化ガスの混合ガスを分散室22に返送して燃焼処理する回収システム1を使用し、分散室12の圧力を分散室22の圧力よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】樹脂の分解において得られる回収目的成分以外の有機物を大気中に放出することなく、かつ、高濃度で回収目的成分を回収できる樹脂の分解生成物の回収方法、および樹脂の分解生成物の回収システムの提供。
【解決手段】固体粒子を加熱する固体粒子加熱槽10と、これより供給される固体粒子に樹脂を接触させて樹脂を分解する分解槽20と、分解槽20で分解した樹脂の分解生成物を冷却して液体状の分解生成物(回収液)を回収する回収装置30と、回収液を精製し、精製された樹脂の分解生成物(精製液)を得る精製装置40とを具備する回収システム1を使用し、分解槽20から排出される固体粒子に混在する固体状の樹脂の分解残渣と、回収装置30から排出される液化しなかった気体状の分解生成物と、精製装置40で回収液の精製により除去される不純物とを固体粒子加熱槽10に返送して燃焼処理する。 (もっと読む)


タイヤとタイヤブランクおよびカーカスとのゴム材料およびスチールコード材料を互いに簡単に分離する方法を提供するために、以下のステップを有する次の方法が提案される。すなわち、―ゴム加工されたスチールコード(1)を分離装置(5)に供給するステップと、―分離装置(5)に粉末状の分離剤(3)を供給するステップと、―スチールコードおよびゴムを、分離装置(5)内において、回転工具(2)と分離剤(3)との間の相互作用によって分離するステップと、―分離されたゴム微小片を分離剤(3)によって被包するステップと、―ゴム微小片(4)を分離装置(5)の開口(6)から排出するステップと、を含む方法である。 (もっと読む)


【課題】分解反応効率に優れ、分解し難い直鎖分子のポリエチレンであっても低温で分解することができ分解残渣がほとんど生じることがなく、またプロセスが簡潔であり油分純収率で50%以上の高いエネルギ効率を実現できる廃プラスチックの接触分解方法及び接触分解装置を提供する。
【解決手段】反応器1内で350℃〜500℃の温度域に予め加熱した熱媒体としての粒粉状のFCC触媒の上に粉砕した廃プラスチック粒子を原料として落下し、攪拌手段によって前記FCC触媒の中に前記廃プラスチック粒子を引きずり込み、前記廃プラスチックに前記FCC触媒をまぶして、廃プラスチック粒子が前記FCC触媒との接触面において高温のFCC触媒によって接触分解されガス化させる構成を有する。 (もっと読む)


【課題】壁紙廃材を構成する樹脂シートまたは樹脂フィルムと、紙層とからなる積層体から、樹脂シートまたは樹脂フィルムと紙とを分離する方法を提供すること。
【解決手段】上記方法は、樹脂シートまたは樹脂フィルムと、紙層とからなる積層体に対して、水性媒体中で紙繊維を離解する処理を含むことを特徴とする。前記紙繊維を離解する処理は、好ましくはボールミルによる叩く処理または離解機による揉む処理によって行われる。 (もっと読む)


【課題】プラスチックを再度プラスチックの原料として再利用できるように分解することができるプラスチックの分解方法を提供すること。
【解決手段】(a) ポリエステルとその架橋部を含んでなる熱硬化性樹脂を、該熱硬化性樹脂の熱分解温度未満の温度の亜臨界水で処理する工程であって、該亜臨界水が炭酸カルシウム、炭酸バリウム、水酸化カルシウムおよび炭酸マグネシウムからなる群から選ばれる少なくとも1つの化合物を含有する、工程と、(b) 工程(a)で得られたポリエステル由来の酸残基と架橋部を含んでなる化合物を回収する工程を含む、プラスチックの分解方法。 (もっと読む)


【課題】煩雑な操作を伴うことなく、多大なコストをかけることなく、脂肪族ポリアミド繊維の基布に他の合成樹脂等をコーティング等によって被覆加工し、或いは脂肪族ポリアミド繊維の基布に他の合成樹脂等を夾雑物として混入したような脂肪族ポリアミド繊維基布複合体、特に廃棄物である脂肪族ポリアミド繊維基布複合体から、脂肪族ポリアミドを樹脂ペレットや樹脂チップ等の有価物として再生、再利用する操作を非常に容易に且つ確実に行うことのできる再生方法を提供することを課題とする。
【解決手段】塩化カルシウムを炭素数1〜4のアルキルアルコールで溶解して調製した抽出液によって、脂肪族ポリアミド繊維の基布に合成樹脂が夾雑物として具備された脂肪族ポリアミド繊維基布複合体から脂肪族ポリアミドのみを抽出し、再生することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法により廃プラスチックから固体原燃料を効率的に製造することができる固体原燃料の製造方法を提供する。
【解決手段】廃プラスチックから燃焼に用いられる固体原燃料を加熱炉を用いて製造する固体原燃料の製造方法において、前記加熱炉の炉壁への廃プラスチックの融着および廃プラスチックの塊状化を防止する融着防止材を廃プラスチックとともに加熱炉に供給し、前記融着防止材は、有機物を燃焼した後の燃焼ガスに同伴するダストまたは微粉炭であり、大気圧よりも低い圧力下および/または酸素含有ガスを供給しながら当該廃プラスチックの加熱・熱分解を行う。 (もっと読む)


【課題】再利用可能な無機物を簡便に回収することができるプラスチックからの無機物回収方法を提供する。
【解決手段】無機物を含むプラスチックをアルカリを含有する亜臨界流体で分解し、得られた分解液を固液分離して回収した無機物を含むアルカリ含有のケーキに、炭酸ガスを接触させて前記ケーキに含まれるアルカリを炭酸塩にして無機物を回収することとする。 (もっと読む)


【課題】乳酸ポリマーを加水分解する際に、光学純度の低下を抑制する方法を提供する。
【解決手段】(1)重量平均分子量5万〜200万の乳酸ポリマー及び/またはその誘導体を反応器に入れて、減圧及び/または気相置換して水蒸気を導入する段階と、(2)加熱水蒸気雰囲気中で前記乳酸ポリマー及び/またはその誘導体を加水分解する段階と、(3)減圧して水蒸気を排出し、乾燥空気及び/または不活性ガスを導入する段階と、(4)前記(3)の段階により得られた重量平均分子量1千〜5万の乳酸オリゴマー及び/またはその誘導体を回収する段階と、を上記(1)〜(4)の順序で有する、乳酸オリゴマー及び/またはその誘導体の回収方法である。 (もっと読む)


【課題】 シクロオレフィン硬化樹脂を含む繊維強化樹脂成形品を再利用して品質が安定化されたペレット及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 シクロオレフィン硬化樹脂および強化繊維を含む繊維強化樹脂成形品の粉砕物と熱可塑性樹脂とを含むペレットを用いる。該ペレットは、シクロオレフィン硬化樹脂および強化繊維を含む繊維強化樹脂成形品の粉砕物と熱可塑性樹脂とを溶融混練して得られるストランドを切断して得ることができる。該ペレットは、高分子材料やセメント材料への配合材として好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】EVA樹脂や鉄片などの異物が混入することなく、品質の良い塩化ビニル壁紙を再生できるようにする。
【解決手段】裏打ち紙が付着したままの廃棄塩化ビニル壁紙を粗粉砕と細粉砕との2段階に分けて所定の大きさ以下の粉末状に細かく粉砕するとともに、粉砕されたフレークに混入している鉄片を磁力により吸着して除去し、鉄片が除去されたフレークを溶解してフィルム状に圧延することによって塩化ビニル壁紙として再加工することにより、裏打ち紙の繊維をコンパウンド中に良好に分散させるためにEVA樹脂を添加しなくても、圧延を良好に行うことができるようにし、塩化ビニル壁紙の中に塩ビ樹脂以外の樹脂が異物として混入する不都合を回避するとともに、塩化ビニル壁紙の中に鉄片の成分が異物として混入する不都合を回避することができるようにする。
【選択図】図4
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【課題】 国内年産25万トン超のポリカーボネート(PC)系廃棄物の再原料化(再資源化)を図るための効率的かつ経済的なPCの分解方法を提供する。
【解決手段】 ビスフェノール系ポリカーボネート(PC)を、
(3).脂肪族ジアミン、ポリアミン、アミノアルコール、またはアミノチオール、あるいは、
(4).ジアミノアルカン、ポリアミン、アミノアルコール、またはアミノチオール、
と反応させることによりPCの一つの構成単位であるビスフェノール系化合物、あるいは工業用化学原料となる環状ジチイールカーボネートや環状尿素を製造することを特徴とするビスフェノール系ポリカーボネート(PC)の分解方法。 (もっと読む)


【課題】廃発泡スチロール樹脂は地域に分散され収集運搬費が嵩むため埋立や焼却されており一部が加熱分解に留まり、廃食用油も殆ど利用されていない。
【解決手段】廃発泡スチロール樹脂を溶媒に溶解し加熱分解した溶液の高沸点部分を加熱分解の際のバーナーの燃料にするとともに低沸点部分に廃食料油を加えてセタン価を調整してディーゼルエンジンの燃料としディーゼルエンジンを駆動して発電する。また、加熱分解の際のバーナーの排気の一部とディーゼルエンジンの排気を生ごみの乾燥の使用し、更に生ごみの排気をバーナーの二次空気に使用して浮遊物や臭気も燃焼する。 (もっと読む)


【課題】帆布とカバーゴムとを接着させて構成させるコンベヤベルトの端末部同士を接合させてエンドレスベルトを作製するに際し、カバーゴムと帆布との間および/または帆布相互間の接着に用いられるコートゴム形成材料として、その接着力を適度に低下させることによりエンドレス作業を容易なものとし、しかしながら炭酸カルシウム増量によって剥離力を低下させた場合と比べて、カバーゴムと帆布間または帆布相互間の接着耐久性を改善せしめたコンベヤベルト用コートゴム組成物を提供する
【解決手段】ジエン系ゴムにカーボンブラックおよび炭酸カルシウムを充填剤として配合したゴム組成物において、ジエン系ゴム82.5〜52.5質量%および再生ゴム中のゴム分17.5〜47.5質量%よりなるブレンドゴムが用いられ、ブレンドゴム100質量部当り10〜85質量部の炭酸カルシウムが用いられたコンベヤベルト用コートゴム組成物。 (もっと読む)


【課題】低コストで収率よく得ることができる、スチレンに可溶なプラスチック用低収縮材とそれを用いたプラスチック成形品、およびプラスチック用低収縮材の製造方法、並びにプラスチックの回収・再利用方法を提供する。
【解決手段】スチレン−フマル酸共重合体のフマル酸構造部を脱炭酸させて得られる変性スチレン−フマル酸共重合体を含有することとする。 (もっと読む)


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