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Fターム[4F401EA11]の内容

プラスチック廃棄物の分離、回収、処理 (20,047) | 処理剤 (2,280) | 無機 (1,123) | アルカリ土類金属化合物 (153) | カルシウム化合物 (86)

Fターム[4F401EA11]に分類される特許

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【課題】主としてエポキシ樹脂硬化物と導電性材料からなる電気機器を溶解し、導電性材料及びエポキシ樹脂に含まれる充填剤を安全かつ経済的に回収できるシステムを提供する。
【解決手段】被溶解物であるモールドコイル、溶媒、触媒をあらかじめ乾燥、脱水処理後、溶解タンク7に入れ溶解処理を行う。溶解処理中に系へ水分が混入するのを防止するため窒素ボンベ73から窒素ガスを流し込みながら、溶媒が処理温度まで上昇し安定するように溶解タンク7を加熱しエポキシ樹脂を溶解する。溶解処理後、不溶物を溶解籠7aから取り出し、導電性材料等を回収する。溶解したエポキシ樹脂とシリカが溶け込んだ溶媒は受け容器78a又は78bから回収する。 (もっと読む)


アルミニウムを含む多層フィルム廃棄物を埋め立て又は焼却せずに再利用するために、多層フィルム廃棄物からアルミニウムを分離する反応器を開示する。反応器は、所定の大きさに粉砕された多層フィルム廃棄物中のアルミニウム層を溶解する溶液で満たされている円柱形状のケーシング;溶液がアルミニウム層と反応する反応槽と、溶液によってアルミニウムが完全に溶解した粉砕された多層フィルム廃棄物を分離するために、反応槽の一部に設けられた分離槽とに、ケーシングの内部を区分する、区画板;及び反応器の上部に配置され、反応槽中の溶液とアルミニウムとの反応を活性化するために、かつ多層フィルム廃棄物を分離槽へ送るために、反応器の中で溶液を撹拌する撹拌機を含む。区画板は、ケーシングの底部と区画板との間に通路を作るためにケーシングの底部から間隔をおいて配置され、反応槽は通路を通して分離槽と通じている。 (もっと読む)


【課題】金属材料を備えたプラスチック製品を油内に投入することによってプラスチック材料を溶解させて金属材料等を回収する装置を提供する。
【解決手段】油層A及び水層Bを内部に備え、油層Aを加熱し、水平方向に循環させる機能を備えた分離処理槽2と、金属含有プラスチック製品を油循環方向に油層A内を移送し得る製品搬送手段3と、油層A上部に浮上して来る浮上物を回収する浮上物回収手段6と、水層B内に沈降して来る沈降物を回収する沈降物回収手段4とを備えた金属含有プラスチック製品処理装置1を提案する。加熱溶解したプラスチック材料を油層A上部に浮上させ、金属材料を水層B内に沈降させて分離することができる。 (もっと読む)


【課題】長期間安定した樹脂の熱分解による分解生成物の回収方法を提供する。
【解決手段】
樹脂を分解槽内で熱分解して生じる気体状の分解生成物を冷却して液体として回収する方法であって、下記条件(1)〜(4)を満たす樹脂の分解生成物の回収方法。(1)前記分解槽内に流動化ガス、加熱した固体粒子及び樹脂をそれぞれ連続的に供給し、該流動化ガスにより該固体粒子及び該樹脂を流動化。(2)静置した状態での前記分解槽内の固体粒子層高さの1/2以下の位置から分解槽内に連続的に樹脂を供給。(3)前記固体粒子を樹脂の供給位置の高さよりも下部の位置から連続的に排出。(4)排出した固体粒子を加熱炉内において加熱した後、該固体粒子を前記分解槽内に供給。 (もっと読む)


【課題】廃棄物のFRPの再利用をより促進可能なFRPの処理方法及びその粉砕物を提供する。
【解決手段】本発明の繊維強化プラスチック(FRP)の処理方法は、FRPからなる粗粒を粉砕機によって粉砕し、粉砕物とする粉砕工程を備えたものである。粉砕機は、せん断力及び圧縮力を粗粒に作用させることにより粗粒を粉砕する摩砕式粉砕機である。粗粒又は粉砕物に水酸化アルミニウム粉末を混合し、混合物とする混合工程と、混合物を成形し、成形体とする成形工程と、成形体を蒸気養生によって固化する固化工程とを備えていることが好ましい。混合工程も摩砕式混合機によって行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂の低収縮材として再利用可能な変性スチレン−フマル酸共重合体を提供する。
【解決手段】スチレン−フマル酸共重合体のフマル酸構造部をアルコールでエステル化する。 (もっと読む)


【課題】 リサイクル材を含む場合であっても、難燃性、機械的特性及び熱的特性に優れる樹脂組成物を提供すること
【解決手段】 上記課題を解決する樹脂組成物は、(A)ポリオルガノシロキサン含有芳香族ポリカーボネート樹脂と、(B)当該(A)成分以外の芳香族ポリカーボネート樹脂と、(C)リン系難燃剤とを含む。 (もっと読む)


【課題】染料を含有したナイロン6繊維を、アルカリ水溶液と加熱処理して染料成分だけを除去した後、染料成分の除去されたナイロン6繊維を解重合してカプロラクタムを回収する方法を提供することである。
【解決手段】染料を含有したナイロン6繊維を、アルカリ水溶液中で加熱処理し、前記染料成分をアルカリ水溶液中に溶出させる工程(a工程)、前記アルカリ水溶液中のナイロン6繊維を取り出す工程(b工程)、染料成分が除去されたナイロン6繊維を解重合してラクタムを回収する工程(c工程)を含むことを特徴とする染料を含有したナイロン6繊維からカプロラクタムを回収する方法。 (もっと読む)


【課題】PETを含む樹脂とアルカリとの両方の投入材料をその熱分解運転特性に合わせて最適な条件で混合しながら、安定的に処理できることを課題とする。
【解決手段】PETを含む樹脂を熱分解してベンゼンを主体とする生成油を生成する熱分解油化装置において、PETを含む樹脂を破砕し、破砕PET含有樹脂を貯留する破砕PET含有樹脂投入ホッパー1と、アルカリを貯留するアルカリ投入ホッパー2と、破砕PET含有樹脂投入ホッパー1及びアルカリ投入ホッパー2の夫々の下部に設置された第1・第2の定量供給装置3,4と、これらの第1・第2の定量供給装置3,4の下部に配置された投入機5と、この投入機5に接続された,熱分解を行う熱分解装置6とを具備し、破砕PET含有樹脂とアルカリとを夫々の定量供給装置を経由して、或る一定比率で前記熱分解装置内に連続的に投入できるようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】無機物としてガラス繊維および炭酸カルシウムを含有するプラスチック成形品から無機物を単独で分離して回収することができるプラスチックからの無機物の回収方法を提供する。
【解決手段】無機物としてガラス繊維および炭酸カルシウムを含有するプラスチック成形品を亜臨界流体で処理してプラスチックをモノマーやオリゴマーに分解するプラスチック分解工程と、分解して得られたモノマーやオリゴマーと無機物とを分離する無機物分離工程と、分離した無機物を含む水に塩酸を供給して炭酸カルシウムを水中に溶解させる炭酸カルシウム溶解工程と、炭酸カルシウムが溶解した水をろ過してガラス繊維成分を分離するガラス繊維分離工程と、を有することとする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来のリサイクルシステムから大幅にシンプル化、効率化、合理化を図り、設備コスト、ランニングコストも大幅な低減を図れる合理的で効率的な廃プラスチックリサイクルシステムを提供することを課題とする。
【解決手段】収集した廃プラスチックからマテリアルリサイクルに適合する材質の樹脂とマテリアルリサイクルに不適合な材質の樹脂とに選別する選別部を有し、マテリアルリサイクル可能な材質の樹脂Aをマテリアルリサイクルするマテリアルリサイクルシステムと、マテリアルリサイクル不可能な材質の樹脂Bを熱分解油化処理し分解油として回収する熱分解油化リサイクルシステムとの両方を具備し、マテリアルリサイクルと熱分解油化リサイクルの両方を並行して行うことができることを特徴とする廃プラスチックリサイクルシステム。 (もっと読む)


【課題】高純度のビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレート(以下「BHET」)を簡便に製造し得るビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートの製造方法、および品質の高いポリエチレンテレフタレート(以下「PET」)を製造し得るポリエチレンテレフタレートの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のBHETの製造方法は、PETを含む原料と、触媒とを、エチレングリコールに混合して、混合液を調製する工程1と、混合液中において、触媒の作用によりPETを解重合させてBHETを得る工程2と、混合液中からBHETを回収する工程4、5と、回収されたBHETを加熱した水に溶解して水溶液を調整する工程6と、水溶液中においてBHETを晶析する工程8と、結晶化したBHETを水溶液から分離する工程9とを有している。 (もっと読む)


【課題】加熱溶融時に発生する塩素ガスを抑制し、塩化ビニル樹脂とその他のプラスチックが混入した廃プラスチックを廃棄することなく再生可能とし、機械の腐食を防止する。
【解決手段】溶融時に塩素ガスが発生する塩化ビニル樹脂と、溶融時に塩素ガスが発生しないその他のプラスチックが混入した廃プラスチックを再生する廃プラスチックの再生処理方法において、廃プラスチックを、その他のプラスチックのみからなる第1分離物10と、塩化ビニル樹脂とその他のプラスチックとからなる第2分離物20に分離する分離工程105と、第1分離物10を圧縮し、又は溶融した後固化して第1再生品R1に加工する第1加工工程107と、第2分離物20に炭酸カルシウムを混合する混合工程109と、炭酸カルシウムを混合した第2分離物20を溶融した後固化して第2再生品R2に加工する第2加工工程110とを備えた。 (もっと読む)


電力、化学物質、二酸化炭素及び水素を生成するための方法を提供する。約1050°F〜約1900°Fの温度に加熱された流動反応ゾーンにおいて、1つ又は複数の供給原料と1つ又は複数の酸化剤とを混合して、二酸化炭素、一酸化炭素及び水素を含む合成ガスを生成することができる。1つ又は複数の実施形態において、合成ガスの少なくとも一部を1つ又は複数のタービンのための燃料源として使用して、1つ又は複数の発電機を駆動することができる。1つ又は複数の実施形態において、合成ガスの少なくとも一部を1つ又は複数のガス変換器に導入して、メタノール、ギ酸アルキル、ジメチルエーテル、アンモニア、フィッシャー・トロプシュ生成物、それらの誘導体又はそれらの組合せを生成することができる。
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【課題】ポリ乳酸樹脂又はポリ乳酸樹脂を含む固形物を比較的低温で、短時間に分解することができ、また、生成された乳酸を効率よく回収することのできる、乳酸の回収方法を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸樹脂又は該ポリ乳酸樹脂を含む固形物と、水と、水に難溶または不溶な解重合触媒とを混合し、その混合物を加熱して前記ポリ乳酸樹脂を分解することにより乳酸を生成する。解重合触媒は、元素の周期表における2A族、4A族、5A族、6A族、7A族、8族、1B族、2B族、3B族、及び4B族から選ばれる少なくとも1種の元素の酸化物、炭酸塩、又は水酸化物である。 (もっと読む)


【課題】簡単な設備で、かつ低コストで製造されたごみ固形燃料の温度を下げ、貯蔵サイロ内での発火などを防止したごみ固形燃料の貯蔵装置を提供する。
【解決手段】生ごみや可燃ごみ、プラスチックごみ等を固形化して燃料にするごみ固形燃料を貯蔵サイロ1に貯蔵する装置において、圧縮成形と高温下での乾燥を経てきたごみ固形燃料をコンベア2で移送して貯蔵サイロ1に貯蔵する移送部Aに当該コンベア2に載置されたごみ固形燃料に対し、冷気を吹き付ける冷却手段Bを設け、上記移送部Aを閉鎖空間にして内部の粉塵を吸引して負圧状態に保つ集塵手段を移送部Aに設け、上記冷却手段Bが、冷気発生機に接続された冷気分配管3に複数の分岐管4を取り付け、これら分岐管4の先端に設けたノズル5を上記コンベア2に向けて設けたものから成る。 (もっと読む)


【課題】 ポリスチレンの熱分解によって得られた酸性の分解油を中性化する。
【解決手段】 ポリスチレンを溶剤に溶解し、そのポリスチレン溶液を熱分解して分解油を生成する熱分解方法において、前記ポリスチレン溶液にアルカリ水溶液を混合してエマルジョン溶液を生成し、そのエマルジョン溶液を熱分解装置に供給してポリスチレンを熱分解する。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂の低収縮材として再利用可能にした変性スチレン−フマル酸共重合体を提供する。
【解決手段】スチレン−フマル酸共重合体のフマル酸構造部を縮合反応させる。縮合反応は無水酢酸を反応させるか、加熱脱水反応させることによる。また、スチレンーフマル酸共重合体は、ポリエステルとその架橋部分を含んでなる熱硬化性樹脂を超臨界水で分解して得られたものである。その分解は、アルカリの存在下で行われることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】製品の廃棄物となった無機繊維、ロックウールなどの効率的な再利用方法となる複合樹脂組成物、複合樹脂組成物含有構造体及び製造方法、固液分離体の製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂と、ロックウールと、ガラス繊維、炭素繊維、及びアルミ繊維から選択される少なくとも1種の無機繊維と、を含む複合樹脂組成物であって、前記ロックウールと前記無機繊維のうち少なくとも一方が廃棄物である複合樹脂組成物、複合樹脂組成物含有構造体及び製造方法、複合樹脂組成物含有構造体を用いた固液分離体の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】混合プラスチック廃棄物の前処理で熱分解により発生するHClをガス生成物から分離、回収して無害化するとともに有効利用を図る。
【解決手段】塩素系プラスチックを含む混合プラスチック廃棄物の粉砕物を、常温から290℃〜330℃の範囲の最高温度まで昇温しながら熱分解させて熱分解生成物を生成させ、しかる後に該熱分解生成物をガス生成物と融解固体物とに分離し、分離されたガス生成物を炭酸カルシウム水性懸濁液と接触させてガス生成物に含まれていた塩素系化合物を該水性懸濁液に吸収させ、一方、分離された融解固形物を塩素分が実質的に除去され且つ減容化された固形生成物として得る、塩素系プラスチックを含む混合プラスチック廃棄物の処理方法。 (もっと読む)


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