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Fターム[4F401EA54]の内容

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【課題】 従来の熱溶融法の異物除去の困難性及び押出成形工程の加熱による分子量の低下、さらに、溶剤溶解法における減容工程での放出ガスに同伴する気化した溶剤の放出とそれに伴うロスを最小限にした発泡スチロール樹脂のリサイクルを行うことができる。
【解決手段】 発泡スチロール樹脂を、外部からの加熱を伴わずに押出機により見掛け密度0.2〜0.7g/cmに圧縮して部分溶融する圧縮減容工程11と、減容された発泡スチロール樹脂を溶剤に投入し攪拌して溶解する溶解工程13と、発泡スチロール樹脂が溶解している溶液を200℃以下の温度に加熱して前記溶液から溶剤を蒸発除去し、スチロール樹脂を押出成形して押出成形品を製造するとともに、蒸発除去した溶剤蒸気を冷却凝縮させて溶剤を回収する溶剤回収・押出成形工程16とを含んでなる発泡スチロール樹脂のリサイクル方法。 (もっと読む)


【課題】CD、DVDの 使用済みプレートのベースとなるポリカーボネート樹脂を安全に確実に経済的にも有利な方法で リサイクルする方法を図る。
【解決手段】
ベースとなるPC樹脂の細砕物を
(a)テルペン系炭化水素 10〜60重量%
(b)モルホリン 30〜70重量%
(c)n−メチル−2ピロリドン 5〜30重量%
からなるブレンド組成物のソルベント浸漬液にて 浸漬溶解して完溶する第一ステージと 当該 完溶したソリューションを第二ステージのアクアシステム 即ち 水 又は/及び 1価アルコール(C〜C)の混合液を10〜40重量%添加して コアギレーションとして折出固化して 回収しリサイクルすると共に 残液は洗浄剤などへの転用を図り、経済性はもとより安全性、環境配慮を重視した方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】芳香族エーテル化合物を、温和な条件下で効率よく分解し得る分解方法、当該分解方法を用いた分析方法を提供する。
【解決手段】<1>溶媒の存在下、25℃における酸解離定数(pKa)が14以上の塩基性化合物により芳香族エーテル化合物を分解する分解方法。
<2>前記芳香族エーテル化合物が高分子化合物である、<1>の分解方法。
<3>エーテル結合を有する構造単位からなるセグメントと、エーテル結合を有しない構造単位からなるセグメントとを有する共重合体を、<1>又は<2>の分解方法によって分解せしめて、後者のセグメントを含む高分子量成分を得る分解工程と、該分解工程で得られた高分子量成分を分析する分析工程とを有する、分析方法。
<4>芳香族エーテル化合物と有価金属とを含む複合化製品から、<1>の分解方法を用いて有価金属を回収するケミカルリサイクル。 (もっと読む)


【課題】亜臨界水による熱硬化性樹脂の分解生成物の液分に強酸を加えてスチレン−フマル酸共重合体を析出させる工程を要することなく、分解生成物の固形分として直接にスチレン−フマル酸共重合体を析出させることができ、しかも、効率よくスチレン−フマル酸共重合体を回収可能な熱硬化性樹脂の分解・回収方法を提供する。
【解決手段】ポリエステル部とその架橋部を含む熱硬化性樹脂を、スチレン−フマル酸共重合体のフマル酸構造部が脱炭酸する温度で且つ実質的にアルカリを含有しない亜臨界水で分解する工程(A)と、得られた分解生成物を固液分離して、スチレン−フマル酸共重合体を含有する固形分を回収する工程(B)と、回収した固形分を、水よりも極性が低い溶媒に接触させて、スチレン−フマル酸共重合体を当該溶媒に溶解して回収する工程(C)とを含むこととする。 (もっと読む)


【課題】発泡ポリスチレンを安価、安全かつ迅速に溶解、減容化する方法を提供するものである。
【解決手段】酢酸ゲラニル、テルピノレン、α―テルピネン、γ―テルピネン、α―フェランドレン、p−シメン、酢酸ボルニル、1,8―シネオール、β―ピネン、テルピネン―4―オール、イソチモール、シトラール、シトロネラール、酢酸テルピニル、酢酸シトロネリルから選ばれる少なくとも1種類の化合物からなることを特徴とする発泡ポリスチレン減容天然溶剤と、それを用いたポリスチレン減容処理方法である。 (もっと読む)


【課題】CD、DVDなどの 情報記憶媒体のベースのポリカーボネート樹脂を安全に確実に迅速に効率よく処理し 併せて当該樹脂の再利用を図る。
【解決手段】第1ステージで 使用済みのCDやDVDのベースとなるポリカーボネート樹脂を N−メチル−2ピロリドン と テルペン系炭化水素の混合溶媒で前者60〜90重量% 後者10〜30重量% の配合したもので 浸漬して安全に溶解すること。
第2ステージで 溶解した溶液中に 水又は水と 低級1価アルコールを含む混合剤を 10〜40重量%添加して ポリカーボネート樹脂を 凝縮折出させて固形物として 回収することからなるCD、DVDなどの使用済み 情報媒体の処理方法を成就する。 (もっと読む)


【課題】廃発泡スチロール製魚箱等の異物の多い回収発泡スチロールから再生発泡性スチレン系樹脂粒子を製造できる再生発泡性スチレン系樹脂粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】回収ポリスチレンをスチレン系モノマーに溶解し、溶解液を濾過し、濾過した溶解液を懸濁重合し、発泡剤を含浸する再生発泡性スチレン系樹脂粒子の製造方法であって、溶解液の濾過を、直径50μm以下の孔を有するフィルターを用いて実施するか、又は溶解液の濾過を、直径50μmを超える孔を有するフィルターを用いて実施し、さらに濾液を沈降分離する再生発泡性スチレン系樹脂粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】回収発泡スチロールから製造する自己消火性再生発泡性スチレン系樹脂粒子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】回収ポリスチレンをスチレン系モノマーに溶解した溶解液を懸濁重合した再生樹脂粒子に発泡剤を含浸して得られる、臭素系難燃剤を含む自己消火性再生発泡性スチレン系樹脂粒子。 (もっと読む)


【課題】溶剤により発泡スチロールを溶解して得られたゲル状の溶剤・スチレン混合液から該溶剤を分離回収するに際して、溶剤とスチレン樹脂の分離効率を高くでき、また高品質の溶剤、スチレン樹脂を回収することが可能で、さらに装置の小型化が可能である溶剤分離回収方法及び装置を提供する。
【解決手段】溶剤により発泡スチロールを溶解して得られたゲル状の溶剤・スチレン混合液105から前記溶剤を分離する溶剤分離回収装置であって、前記混合液を加熱して前記溶剤を気化させて分離する溶剤分離機25と、該気化した溶剤を液化して回収する液化機34とを備えた溶剤分離回収装置において、前記溶剤が単一成分の塩化メチレンであり、前記溶剤分離機は、常圧雰囲気に維持され100℃以下の温度で前記混合液を加熱する装置であって、該溶剤分離機若しくは該溶剤分離機より前段側に、前記混合液にスチレンモノマーを添加する添加手段を備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】 再生ゴムを含有させた場合でも、耐摩耗性及び加工性が低下することのない、EPDMを主成分として含む工業用ゴムロール組成物を提供すること。
【解決手段】 本発明の工業用ゴムロール組成物は、エチレン−プロピレン−ジエン共重合体を主成分とする硫黄加硫系のゴムロール用組成物であって、エチレン−プロピレン−ジエン共重合体系再生ゴムを、ゴム成分の5〜40重量%含有する、硫黄加硫系の工業用ゴムロール組成物である。 (もっと読む)


【課題】ポリマーや充填剤を混練する工程において、問題なく配合することができ、従来の粉ゴムに比べ、ハンドリングが改良されており、更には作業環境を向上させることが可能で、使用済みタイヤ等のゴム製品のリサイクル化を向上し得る再生ゴム由来の新材料を提供する。
【解決手段】微粒子状の粉ゴムにオイルを添加してなる加工粉ゴムである。前記オイルとしては、プロセスオイルが好ましく、ナフテン系ゴム用プロセスオイル、パラフィン系ゴム用プロセスオイル及びアロマティック系ゴム用プロセスオイルが更に好ましい。 (もっと読む)


【課題】 高品質な再生スチロール樹脂をリサイクルすることが可能なリサイクル方法を提供する。
【解決手段】 難燃剤入りスチロール樹脂廃材を、常温において15重量%以上の溶解力を有し、かつ沸点が200℃未満である有機溶剤に溶解してスチロール樹脂廃材溶解液を調製し、スチロール樹脂廃材溶解液に難燃剤の除去処理を施すことによりスチロール樹脂中の残留難燃剤量を1%以下とし、難燃剤の除去処理を施したスチロール樹脂廃材溶解液を、真空加熱脱揮して有機溶剤を除去することによりスチロール樹脂中の残留溶剤量を0.4重量%以下とし、再生スチロール樹脂としてリサイクルする。 (もっと読む)


加硫ゴムがアルカリ金属不存在の反応混合物中で液体テレピンに接触することによって加硫ゴムが脱硫される。 (もっと読む)


【課題】 熱分解槽へプラスチック溶液を供給する溶液配管が不純物の滞留により閉塞することを防止する方法の提供。
【解決手段】 プラスチック溶液を溶液配管20により熱分解槽2に供給して熱分解し、得られた分解ガスを冷却して生成油を製造するようにした熱分解システムの停止方法において、熱分解槽2へのプラスチック溶液の供給を停止した後、溶液配管20に洗浄液として生成油を供給し、溶液配管20の内部に残存するプラスチック溶液を熱分解槽2側に排出する。 (もっと読む)


本発明は、カーペットと、カーペットを作製しリサイクルする方法とに関する。一態様では、カーペットは、表面および裏面を有する1次裏当てと、1次裏当てに取着されてこの1次裏当ての表面から延びておりこの1次裏当ての裏面に露出する複数の繊維と、テルペン溶媒溶液から再生されたリサイクル済みポリマーを含む接着組成物裏当てと、接着裏当てに隣接する任意選択の2次裏当てとを含む。カーペットを作製する方法は、1次裏当ての裏面に接着組成物を押出しコーティングして、接着組成物裏当てを形成するステップを含む。カーペットをリサイクルする方法は、1種または複数のポリマーカーペット成分を、それらを溶解することによって回収することができる。 (もっと読む)


【課題】無機充填材をSMC用の低収縮剤として再利用する。
【解決手段】樹脂組成物は、無機充填材を含有する熱硬化性樹脂を亜臨界流体を用いて分解することにより得られた無機物と、架橋剤としてスチレンを含有する熱硬化性樹脂とを含有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、脱架橋させた含フッ素エラストマーを、カルボキシル基と反応可能な官能基を2つ以上含有する架橋剤と反応させる工程を含む、再架橋含フッ素エラストマーの製造方法、該方法により得られた再架橋含フッ素エラストマー、および該再架橋含フッ素エラストマーから形成される成形品を提供する。
【解決手段】脱架橋させた含フッ素エラストマーを、カルボキシル基と反応可能な官能基を2つ以上含有する架橋剤と反応させる工程を含む、再架橋含フッ素エラストマーの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】経済性に優れかつ工業的なリサイクルシステムの構築が可能であり、揮発成分が抑制されたリサイクル発泡性スチレン系樹脂粒子を提供する。
【解決手段】
回収スチレン系樹脂から平均粒径が0.3mm以上1.0mm以下の回収スチレン系樹脂粒子を形成し、前記回収スチレン系樹脂粒子、分散剤及び不揮発性可塑剤を、前記不揮発性可塑剤が前記回収スチレン系樹脂粒子に対して3.0重量%以下となるように、水性媒体に分散させ、前記水性媒体に易揮発性炭化水素発泡剤を添加し、前記水性媒体を前記回収スチレン系樹脂粒子の軟化点以上に加熱して、前記発泡剤及び前記可塑剤の含浸、及び前記回収スチレン系樹脂粒子の球形化を行って発泡性スチレン系樹脂粒子を得る、リサイクル発泡性スチレン系樹脂粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶液処理して塩化ビニル系樹脂廃棄物から塩化ビニル系樹脂を回収する処理方法において生じる、従来廃棄処分されていた溶媒不溶物を回収して利用することを課題とする。
【解決手段】塩化ビニル系樹脂廃棄物の処理方法であって、(A)前記塩化ビニル系樹脂廃棄物に含有される塩化ビニル系樹脂を、塩化ビニル系樹脂の良溶媒で溶解する溶解工程と、(B)前記溶解工程で溶解しない前記塩化ビニル系樹脂廃棄物中の不溶解物を回収する不溶解物回収工程と、(C)前記不溶解物を塩化ビニル系樹脂の良溶媒で洗浄する洗浄工程と、を備えることを特徴とする塩化ビニル系樹脂廃棄物の処理方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】塩化ビニリデンポリマー材料を水系システムを利用して安全に効率よく円滑に処理するのに ソルベント浸漬法を採用してこれを達成させ、且つ処理ソルベントの再利用も図ることでトータルリサイクルシステムを成就する。
【解決手段】水溶性芳香族ソルベントとして N−メチル−2−ピロリドン、ジメチルイミダゾリジノンから選ばれたものを主剤となし40〜90重量%、非水系のテルペン系炭化水素を副剤10〜60重量%とした混合ソルベントに処理すべき塩化ビニリデンポリマー材を浸漬して完溶せしめ、これを新たに水又は低級一価アルコール(C)を含む水系剤5〜20重量%溶かして、塩化ビニリデンポリマーを固形物として再生回収することでその回収物を再利用する。 (もっと読む)


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