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Fターム[4F401EA55]の内容

プラスチック廃棄物の分離、回収、処理 (20,047) | 処理剤 (2,280) | 有機 (855) | 炭化水素 (108) | ハロゲン化炭化水素 (34)

Fターム[4F401EA55]に分類される特許

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【課題】PCB汚染フィルム素子の洗浄後に保管する場合における保管施設内の作業環境の悪化を防止することができるPCB汚染フィルム素子の処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】細分化(粉砕、裁断等)されたPCB汚染フィルム素子11をPCB除去洗浄溶剤(IPA、NS100、ヘキサン等)で洗浄するPCB除去洗浄装置13と、前記PCB除去洗浄装置13で洗浄した後、PCB除去フィルム素子14中の残留PCB濃度を判定する卒業判定装置17と、判定合格PCB除去フィルム素子14Aを溶解溶剤24で溶解・溶融する溶解装置20と、フィルム素子溶解物25を蒸留し、溶剤を回収する蒸留分離装置27と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂を含む複合材料、又は合成樹脂が付着した固体基材から、合成樹脂を溶解・剥離するための溶剤組成物の提供。
【解決手段】(a)N−メチル−2−ピロリドン、ノルマルプロピルブロマイド、γ−ブチロラクトン、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、及びトリエタノールアミンからなる群より選択される有機溶媒30質量%〜95質量%、(b)塩基性無機化合物0.5質量%〜5.0質量%、及び(c)グリセリン4.5質量%〜65質量%からなる合成樹脂溶剤組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明は、酸やアルカリ等の薬剤や、多量のエネルギーを使用することなく、混紡繊維から未分解である高分子の天然繊維や、合成繊維を簡易な方法で分離することができる繊維分離方法を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも2種の繊維を含む混紡繊維から特定の繊維を分離する繊維分離方法であって、前記特定の繊維を溶解させるイオン液体に前記混紡繊維を投入し、当該混紡繊維に含まれる前記特定の繊維を前記イオン液体に抽出する抽出工程を実行する繊維分離方法。 (もっと読む)


【課題】ポリカーボネート樹脂などのポリエステル類を、従来のアンモニア含有熱水を利用するケミカルリサイクル法よりも、より穏やかな条件で行うことのできるケミカルリサイクル法を提供する。
【解決手段】アミン類を含有する希釈アミン水溶液を用いて、ポリエステル類の解重合を行う工程を有することを特徴とするケミカルリサイクル法により達成される。 (もっと読む)


【課題】反射防止フィルムからセルロースエステルを回収する。
【解決手段】クラッシャ31は、余剰シート5を細かく切断し、略矩形状の複合チップ21とする。溶解装置32は、溶剤40を収納する容器42に複合チップ21を投入する。複合チップ21のうち、溶解しやすい成分は溶剤40に溶解し、溶解しにくい成分は固形物として溶剤40内に存在する。セルロースエステルの溶液22は、送液管55を通して、遠心分離装置33へ送られる。遠心分離装置33は、溶液22を、分離液23と固形物50とに分離する。噴霧装置34は、スプレーノズル63を用いて分離液23を原料チップ60へ噴霧する。噴霧された分離液23は、原料チップ60に付着する。乾燥装置35は、分離液23が噴霧された噴霧済チップ24から、溶剤40を蒸発させる。 (もっと読む)


【課題】物性の良好な再生樹脂材料を得ることができる自動車用樹脂製廃材の再生方法を提供する。
【解決手段】塗膜を有する自動車用樹脂製廃材から異物を除去して、再度新たな樹脂材料として再生する自動車用樹脂製廃材の再生方法である。樹脂製廃材を粗破砕する粗破砕工程Aと、粗破砕工程Aによって得られた粗破砕物の中から金属製の異物を除去する金属除去工程Bと、金属除去工程B後の粗破砕物を粉砕する粉砕工程Cと、粉砕工程によって得られた粉砕物の中から残留異物を選別除去する異物選別工程Dとを有し、さらに、少なくとも粗破砕工程Aの後に環式化合物C537によって塗膜を除去する塗膜除去工程Eを有することを特徴とする。塗膜除去工程E中、又は塗膜除去工程Eの直後に、樹脂製廃材に力学的外部エネルギーを与えることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】使用済みの廃芳香族ポリカーボネート樹脂から効率的に高品質の芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液を回収する方法を提供する。
【解決手段】廃芳香族ポリカーボネート樹脂から、芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液を回収するに当たり、(a)廃芳香族ポリカーボネート樹脂を水洗する工程、(b)廃芳香族ポリカーボネート樹脂を有機溶媒に溶解する工程、(c)水を分離する工程、(d)水を分離した後の有機溶媒溶液にアルカリ金属水酸化物水溶液を加え、芳香族ポリカーボネート樹脂を芳香族ジヒドロキシ化合物に分解する工程、(e)分解工程で得られた反応混合物に水を加え、固体の芳香族ジヒドロキシ化合物を溶解させ、芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属塩の水溶液を得る工程、(f)得られた芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属塩水溶液を含む反応混合物から有機溶媒相を分離し、水相を回収する工程、および(g)得られた芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属塩水溶液を有機溶媒で洗浄する工程、を含むことを特徴とする芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液の回収方法。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸とポリカーボネートを含む樹脂組成物から、ポリ乳酸を選択的に分解し、原料であるラクチドを効率的に回収する方法を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸と芳香族ポリカーボネートなどのポリカーボネート類を含む耐衝撃性が改良された樹脂組成物に、酸化スズ及び/又は有機アルミニウム化合物などのエステル交換触媒を添加し、好ましくは200〜330℃に加熱して、ポリ乳酸を選択的に分解し、原料であるラクチドを効率的に回収することからなるラクチドの回収方法。 (もっと読む)


【課題】廃棄される発泡ポリスチレン資源もしくは廃棄されるポリスチレン系樹脂資源をナノコンポジット組成物の原料として、イオン性液体で有機化処理をした層状粘土鉱物との複合化を行ない、ナノコンポジット組成物及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】廃棄される発泡ポリスチレンもしくは廃棄されるポリスチレン系樹脂からなるポリスチレン系樹脂成形体のマテリアルリサイクルを行なう際、前記再生ポリスチレン系樹脂成形体と、充填材としてイオン性液体で有機化処理した層状粘土鉱物とを溶液下もしくは溶融混練下で複合化した、物理的性質や化学的性質等が優れたポリスチレン系ナノコンポジット組成物を製造することで、前記ポリスチレン系樹脂成形体のマテリアルリサイクルを可能とする。 (もっと読む)


【課題】プラスチックの分解生成物としてスチレンフマル酸共重合体等の架橋剤二塩基酸共重合体を効率よく回収することができ、しかも架橋剤二塩基酸共重合体を回収した後の水溶液の再利用を容易にしたプラスチックの分解・回収方法を提供する。
【解決手段】プラスチックの分解・回収方法は以下の工程を含む。プラスチックをアルカリ金属硫酸塩共存下に熱硬化性樹脂の熱分解温度未満の温度の亜臨界水で分解する工程(A)。得られた分解生成物を固液分離して、架橋剤二塩基酸共重合体のカルボン酸塩を含む固形分を回収する工程(B)。回収した固形分に酸および水を加えた後、これを固液分離して架橋剤二塩基酸共重合体を含む固形分を回収する工程(C)。回収した固形分を、架橋剤二塩基酸共重合体の溶解度が水よりも高い溶媒に接触させて、架橋剤二塩基酸共重合体を当該溶媒に溶解して回収する工程(D)。 (もっと読む)


【課題】 低い熱分解槽にて溶融、脱塩化水素、熱分解を行って、塩化ビニルを含む廃プラスチックを効率よく油化できるようにする。
【解決手段】 廃プラスチックを熱分解する横型の熱分解槽(10)と、熱分解槽の一側方に設けられ、投入原料に対して3〜5重量倍の溶融物と溶融物に対して3〜15重量%の消石灰とが混合され、溶融され廃プラスチックの脱塩化水素を行う第1の溶融脱塩化水素槽(11)と、熱分解槽の一側方に設けられ、溶融された廃プラスチックの脱塩化水素を行う第2の溶融脱塩化水素槽(12)と、熱分解槽内に一側方から他側方及び他側方から一側方に延びて設けられ、熱分解槽の槽底油によって間接加熱されることによって廃プラスチックを第1、第2の溶融脱塩化水素槽の間で攪拌しながら移送する2本のスクリューコンベア(13,14)と、熱分解槽からの熱分解油ガスから熱分解油を得る蒸留塔(17,18,19)を備える。 (もっと読む)


【課題】シール材の代わりにポリ乳酸またはポリ乳酸を含有する熱可塑性樹脂を利用することでラクチドの回収率を向上させる。
【解決手段】二軸スクリュ押出機の上流側から下流側に向かって、可塑化ゾーン4、第1分解ゾーン6a、第1シール部5a、第1減圧ゾーン7a、第2分解ゾーン6b、第2シール部5b、第2減圧ゾーン7b、第3分解ゾーン6c、第3シール部5c、第3減圧ゾーン7cを配備する。第1ないし第3減圧ゾーンのそれぞれのベント口である第1ないし第3ベント口17a〜17cは、冷却トラップ9の冷却塔18を通して真空ポンプ13により真空吸引してラクチドを冷却トラップ9に回収する。第2および第3分解ゾーン6b、6cにおける上流側近傍部位にそれぞれ配備された供給口である第2および第3供給口にはそれぞれサイドフィーダーが付設されている。 (もっと読む)


再生プラスチック材料からのPCBの除去。リアクタは、大気圧を下回る圧力条件下、およびプラスチック材料を融解させるために十分な温度で、プラスチック材料の内部からPCBを揮発させることができる。本リアクタは典型的には、PCBの揮発を促進するために、プラスチック材料をリアクタ内の大気に曝露する撹拌を含む。
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【課題】 従来の熱溶融法の異物除去の困難性及び押出成形工程の加熱による分子量の低下、さらに、溶剤溶解法における減容工程での放出ガスに同伴する気化した溶剤の放出とそれに伴うロスを最小限にした発泡スチロール樹脂のリサイクルを行うことができる。
【解決手段】 発泡スチロール樹脂を、外部からの加熱を伴わずに押出機により見掛け密度0.2〜0.7g/cmに圧縮して部分溶融する圧縮減容工程11と、減容された発泡スチロール樹脂を溶剤に投入し攪拌して溶解する溶解工程13と、発泡スチロール樹脂が溶解している溶液を200℃以下の温度に加熱して前記溶液から溶剤を蒸発除去し、スチロール樹脂を押出成形して押出成形品を製造するとともに、蒸発除去した溶剤蒸気を冷却凝縮させて溶剤を回収する溶剤回収・押出成形工程16とを含んでなる発泡スチロール樹脂のリサイクル方法。 (もっと読む)


【課題】廃芳香族ポリカーボネート(例えば不要となったシート、CD、CD−ROM、DVD等の芳香族ポリカーボネート製品)を安価で大量に処理し、高純度の芳香族ジヒドロキシ化合物を得る方法を提供する。
【解決手段】廃芳香族ポリカーボネート樹脂をアルカリ金属水酸化物の存在下、解重合反応せしめて、芳香族ジヒドロキシ化合物を得る方法において、廃芳香族ポリカーボネート樹脂を風力分級器で処理したものを使用することを特徴とする芳香族ジヒドロキシ化合物を得る方法。 (もっと読む)


【課題】芳香族エーテル化合物を、温和な条件下で効率よく分解し得る分解方法、当該分解方法を用いた分析方法を提供する。
【解決手段】<1>溶媒の存在下、25℃における酸解離定数(pKa)が14以上の塩基性化合物により芳香族エーテル化合物を分解する分解方法。
<2>前記芳香族エーテル化合物が高分子化合物である、<1>の分解方法。
<3>エーテル結合を有する構造単位からなるセグメントと、エーテル結合を有しない構造単位からなるセグメントとを有する共重合体を、<1>又は<2>の分解方法によって分解せしめて、後者のセグメントを含む高分子量成分を得る分解工程と、該分解工程で得られた高分子量成分を分析する分析工程とを有する、分析方法。
<4>芳香族エーテル化合物と有価金属とを含む複合化製品から、<1>の分解方法を用いて有価金属を回収するケミカルリサイクル。 (もっと読む)


【課題】鉛化合物含有使用済みPVCから鉛化合物を効率的に取り除くことができるポリ塩化ビニル材料から鉛化合物等の無機物を除去する方法を提供する。
【解決手段】裁断したポリ塩化ビニル材料(PVC)を、PVCを析出させない量の水12を添加した極性良溶媒に溶解させて、溶解液中の鉛化合物を含む無機物をゲル化したPVCで凝集させると共にそのゲル状のPVCを沈澱させるPVC溶解工程11と、沈澱したゲル状のPVC中に含有する鉛化合物を含む無機物を分離回収する遠心分離工程14からなるものである。 (もっと読む)


【課題】鉛化合物含有使用済みPVCから鉛化合物を効率的に取り除くことができるポリ塩化ビニル材料から鉛化合物等の無機物を除去する方法を提供する。
【解決手段】裁断したポリ塩化ビニル材料(PVC)を極性良溶媒に溶解させるPVC溶解工程11と、均一化した溶液と極性良溶媒と混ざり合わない液体とを接触させて溶液中の鉛化合物を凝集させる撹拌工程15と、PVC中に含有する鉛化合物を含む無機物を分離する自然沈降又は遠心分離工程16からなるものである。 (もっと読む)


【課題】安定してポリ乳酸の解重合触媒としての機能が発揮され、しかも短時間での解重合により所定の重合度のオリゴマーを得ることが可能であるばかりか、解重合により得られるオリゴマーと容易に分離することができ、高い回収率でポリ乳酸のオリゴマーを回収することが可能なポリ乳酸の解重合触媒を提供する。
【解決手段】ジオクタヘドラル型スメクタイト系粘土の酸処理物からなるポリ乳酸解重合用触媒であって、前記酸処理物は、絶乾状態で測定した固体酸量が0.28乃至0.63mmol/gの範囲にあり、窒素吸着法による細孔容積の測定において、17〜3000Åでの細孔径における細孔容積が0.25乃至0.40cc/gの範囲にあり、且つBET比表面積が150乃至400m/gの範囲にあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶剤コストを安価にでき、また発泡スチロールの溶解効率が高く、且つ装置の小型化が可能である発泡スチロールの減容方法及び減容装置を提供する。
【解決手段】溶剤が収容され、該溶剤内に使用済みの発泡スチロールを浸漬させて溶解する溶解槽を備えた発泡スチロールの減容化装置1において、前記溶解槽3が気密性ケーシング2内に設置され、該溶解槽には単一成分の塩化メチレンからなる溶剤102が収容されるとともに該溶剤上方に水膜104が形成されており、前記溶解槽3の上方には前記発泡スチロール100を該溶解槽内に押し込む板状の重り5aが設けられ、該重りは昇降自在で最下部位置にて前記溶解槽の上端開口部に当接し、該開口部を封止するようになっており、前記水膜により水封した塩化メチレンに前記重りにより前記発泡スチロールを押し込み、該発泡スチロールを溶解する。 (もっと読む)


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