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Fターム[4F401FA20]の内容

Fターム[4F401FA20]に分類される特許

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【課題】 低コストにて空き缶と廃ペットボトルとを選別処理する。
【解決手段】 コンベヤ3の搬送経路を横切るように光線を照射する第一の光電センサ14と第二の光電センサ15を備える。第一の光電センサ14は照射した光線が空き缶・廃ペットボトルによって遮断または減衰されて空き缶または廃ペットボトルの通過を検知できる強さの光線を照射するものとし、第二の光電センサ15は照射した光線が廃ペットボトルを透過し、空き缶のみに遮断されて空き缶の通過を検知できる強い光線を照射するものとする。そして、第一の光電センサ14から照射した光線の遮断または減衰によって空き缶または廃ペットボトルの通過を検知し、かつ第二の光電センサ15から照射した光線が遮断されずに透過したときには通過物が廃ペットボトルであると識別し、識別した廃ペットボトルに向けてパルスエアを噴射して吹き飛ばして選別処理する。 (もっと読む)


【課題】亜臨界状態の高温高圧水によって、セルロース系バイオマス中のセルロース及び/又はヘミセルロースを、単糖やオリゴ糖まで分解するための方法及び装置であって、熱効率と糖類の収率に優れ、圧力容器の温度変化も少ない方法及び装置を提供する。
【解決手段】亜臨界状態の高温高圧水を用いてセルロース又はヘミセルロースを糖類に分解する際、高温高圧状態にある圧力容器内のスラリーを、セルロース系バイオマスのスラリーを充填した加熱途上の圧力容器内へとフラッシュ蒸発さることにより、大量のスラリーを亜臨界状態未満にまで急冷し、糖類が有機酸等にまで過分解することを防止し、かつ、熱エネルギーの回収により省エネ化が図れる。また、一連の工程を2種類の圧力容器を用いて行うため、各圧力容器の温度変化が少なく、圧力容器の製造コストも抑制しうる。 (もっと読む)


【課題】樹脂片における、臭素の含有有無の評価を行なうにあたり、評価結果が樹脂片の厚みに影響される。
【解決手段】臭素を含有する第1のフィルター3と、臭素のX線吸収端よりも高エネルギー側にX線吸収端を有する元素を含有する第2のフィルター4とを用いて、両フィルターを介して樹脂片2に連続X線6を照射し、X線の透過強度を検出する。その透過強度の結果を、予め測定しておいた、フィルターを介して臭素を含まない、樹脂片2と同一の樹脂にて形成された試験片に連続X線を透過したときに検出される透過強度と比較することにより、樹脂片2における臭素の有無を精度よく判定する。 (もっと読む)


【課題】難燃剤の添加量を迅速に決定することができ、難燃剤の使用量を必要最小限に抑えることにより、リサイクルコストを削減できるとともに効率的なプラスチック廃材の再資源化方法を提供する。
【解決手段】プラスチック廃材の樹脂流動性を測定する工程と、測定されたプラスチック廃材の樹脂流動性に応じた量の難燃剤を添加して、再資源化されたプラスチックの難燃性を改善する工程とを含むプラスチック廃材の再資源化方法、プラスチック成形体およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリエステルロープのロープ屑を有効利用して、コスト安価に調製することができるゴム組成物を提供する。
【解決手段】クロロプレンゴムとエチレン−α−オレフィンエラストマーの少なくとも一方100質量部に対して、ポリエステルロープを粉末化した繊維長0.1〜3mmの短繊維を1〜15質量部配合する。ポリエステルロープを粉末化した短繊維の配合によって、加工性を改善することができると共に、亀裂等の発生を抑制することができる。この短繊維はポリエステルロープのロープ屑を粉末化したものを有効利用することができ、別途ナイロン短繊維などを用いる必要がなくなり、コスト安価にゴム組成物を調製することができる。 (もっと読む)


【課題】ゴム加硫物にポリアミド樹脂製のパイルが植毛されたウェザーストリップのリサイクル方法を提供する。
【解決手段】ゴム加硫物からなる本体部と本体部に植毛されたポリアミド樹脂製のパイルとからなるウェザーストリップのリサイクル方法であって、ウェザーストリップを粉砕し、粉砕されたウェザーストリップ20を二軸押出機10に投入し、二軸押出機10で熱と剪断力とを加えて、ゴム加硫物を再生すると共に、二軸押出機10のシリンダ部13の先端からシリンダ部13の長さの1/3以内にある水導入部14から水を導入し、水導入部14より先端側にある脱気孔15から減圧脱気してパイルの分解物を除去することを特徴とするウェザーストリップのリサイクル方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、それ自体熱溶融性の乏しい架橋ポリオレフィン系樹脂破砕体を再生使用するための可塑化手法を提供することにある。
【解決手段】架橋ポリオレフィン系樹脂破砕体を熱分解型発泡剤の分解温度から架橋ポリオレフィン系樹脂破砕体の融点より150℃以下の温度で剪断力をかけながら溶融混練して熱分解型発泡剤を分解せしめた後、ポリオレフィン系樹脂の融点以上からその融点より150℃以下の温度域でせん断力をかけながら溶融混練することにより、メルトインデックス(190℃、2.16kg荷重)が0.5〜300g/10分で、ゲル分率が5重量%以下になるようにすることを特徴とする架橋ポリオレフィン系破砕体の再生処理方法。 (もっと読む)


【課題】非相溶樹脂であるポリカーボネート樹脂とその他の熱可塑性樹脂とのアロイ樹脂でも、マテリアルリサイクルにより、多様な用途に応じた特性を有するプラスチック成形体を得ることができ、サーマルリサイクルされるプラスチック廃材を低減し、効率的なプラスチック廃材の再資源化方法を提供する。
【解決手段】ポリカーボネート樹脂と、その他の熱可塑性樹脂(A)とからなるアロイ樹脂で形成されたプラスチック廃材を再資源化する方法、当該プラスチック廃材の再資源化方法を含む、プラスチック成形体の製造方法、ならびに、当該プラスチック廃材の再資源化方法により製造された、プラスチック成形体。 (もっと読む)


【課題】組成の異なる樹脂片などの樹脂粒子に関して、これらを安定的に組成別に分別することができる樹脂粒子の分別方法及びそれを行うための分別装置を提供する。
【解決手段】第1の組成の第1樹脂粒子と、第1の組成と異なる第2の組成の第2樹脂粒子の混合物を組成ごとに分別する方法であり、まず、第1樹脂粒子と第2樹脂粒子の混合物の含水量を制御し(ST1)、次に、分別液が収容された分別槽に、第1樹脂粒子と第2樹脂粒子の混合物を投入し、分別槽の底部近傍から分別液中に気泡を送り込むことにより、分別液の液面近傍に浮遊する樹脂粒子と分別槽の底部に沈降する樹脂粒子に分別する(ST2)。 (もっと読む)


【課題】 過熱水蒸気との反応により、触媒を用いる必要なく常圧下でプラスチックを効率良く分解して油分を生成し、それを安全に取り出すことができ、生成して取り出した油分と水を効率良く分離することができるプラスチック油化装置の提供。
【解決手段】 加熱室12内に反応槽10を設け、反応槽10の外側を覆う水蒸気導入ジャケット16を設ける。水蒸気導入ジャケット16から反応槽10内に水蒸気を噴出するための多数の水蒸気噴出ノズル22設ける。水蒸気導入ジャケット16内に導入された水蒸気は、過熱され、水蒸気噴出ノズル22を介し反応槽10内に噴出する。反応槽10内において水蒸気気相中でプラスチックが分解し、その分解により生成した油分が、水蒸気噴出ノズル22を介して反応槽10内に噴出した水蒸気と共に排出孔26を介して反応槽10外部に排出される。 (もっと読む)


【課題】 色調が改善された再生ポリエステルペレットを配合したポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 二軸押出機に直接連結された粉砕機に、塗布層を有するポリエステルフィルムを投入して粉砕した後、二軸押出機の原料投入口において、ポリエステルフィルム粉砕物中の濃度が100〜1000ppmとなるようにリン系酸化防止剤を添加して得られる再生ポリエステルペレットを含有することを特徴とするポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】ゴムを芯金から容易にかつ十分に分離することができるゴムクローラの解体方法と解体装置を提供する。
【解決手段】ゴムクローラ1を帯状に切断し、帯状に切断されたゴムクローラ1の芯金1b部を載置台7とクランプ16との間で保持してゴムクローラ1の片側を固定する。可動枠9に設けた複数の爪15をそれぞれゴムクローラ1の芯金1b間の空隙に挿通させる。可動枠9をゴムクローラ1の短手方向に移動させることにより、ゴムクローラ1の他側を芯金1bから半分ずつ分離する。 (もっと読む)


【課題】帯電を中断することなく帯電容器内壁に付着した粉塵を効率よく除去するとともに、帯電容器内壁の帯電状態を安定化させ、材料の高精度な選別を安定的に可能とする摩擦帯電装置を提供する。
【解決手段】帯電性を有するプラスチック粒子1a,1bを摩擦帯電により帯電させる摩擦帯電装置は、プラスチック粒子1a,1bが投入される帯電容器3と、導電性ブラシ12を含む清掃部と、排出装置とを備える。清掃部は、帯電容器3の内壁面に沿って移動して内壁面の除電と清掃とを行なうものであって、接地された導電性材料を含んでいる。排出装置は、導電性ブラシ12が帯電容器3の内壁面を掃拭して内壁面から除去された粉塵を、粉塵除去孔14を経由して吸引除去することにより、帯電容器3の外部へ排出する。 (もっと読む)


【課題】バージンのポリエチレンを少量、もしくは加えずに、架橋方法の異なる架橋ポリエチレン混在物を熱可塑化して分子量の低下が少ない良質な生成物を得ることが可能な高分子化合物の処理方法を提供する。
【解決手段】高分子化合物とその高分子化合物と反応させる薬剤とを反応用押出機2に供給し、これら高分子化合物と薬剤とを反応用押出機2内で反応させ、高分子化合物を熱可塑化させて高分子処理物を生成する高分子化合物の処理方法において、高分子化合物に対して機械的な力を作用させるためのせん断混練ゾーン29を、反応用押出機2内に少なくとも1ヶ所以上設け、そのせん断混練ゾーン29で、熱可塑化していない高分子化合物をせん断・混練して熱可塑化する。 (もっと読む)


【課題】芳香族エーテル化合物を、温和な条件下で効率よく分解し得る分解方法、当該分解方法を用いた分析方法を提供する。
【解決手段】<1>溶媒の存在下、25℃における酸解離定数(pKa)が14以上の塩基性化合物により芳香族エーテル化合物を分解する分解方法。
<2>前記芳香族エーテル化合物が高分子化合物である、<1>の分解方法。
<3>エーテル結合を有する構造単位からなるセグメントと、エーテル結合を有しない構造単位からなるセグメントとを有する共重合体を、<1>又は<2>の分解方法によって分解せしめて、後者のセグメントを含む高分子量成分を得る分解工程と、該分解工程で得られた高分子量成分を分析する分析工程とを有する、分析方法。
<4>芳香族エーテル化合物と有価金属とを含む複合化製品から、<1>の分解方法を用いて有価金属を回収するケミカルリサイクル。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、被膜などの樹脂硬化物、砂状の無機物、植物片、金属片などの不溶性の不純物が混在する自動車用バンパーの粉砕物を用いて、バンパーに混在する塗膜などの不溶性の不純物を除去することなく、外観の優れる、再調色された車用の内装用に利用可能な樹脂組成物の提供することを目的とする。
【解決手段】 不溶物を0.1〜10重量%混在している車用バンパーの粉砕物(A)、結晶性ポリプロピレン(B)、エラストマー(C)、無機フィラー(D)及び光遮蔽性顔料(E)とを、特定の割合で混合し加熱溶融して得られる樹脂組成物であり、該樹脂組成物に混在する不溶物の大きさが20メッシュスクリーンを通過するものであることを特徴とする自動車内装用樹脂組成物を提供すること。 (もっと読む)


【課題】
回収された繊維製品をポリエステル製品の製造工程で発生するポリエステル屑に混合して解重合を行う再生ポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】
染色されたポリエステル繊維製品を脱色し、造粒処理して繊維造粒物を得た後、この繊維造粒物を回収ポリエステルおよびグリコールと混合して解重合を行ってエステルモノマーを主成分とする平均重合度15以下の低重合体とし、得られた低重合体を重縮合して再生ポリエステルを製造することを特徴とする再生ポリエステルの製造方法。
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【課題】本発明の目的はポリエステル基材フィルム上に機能層が積層されているポリエステルフィルムからフィルム状のままで予め離型層を分離除去することなく、効率的なエステルモノマーを回収する方法を提供することである。
【解決手段】上記課題は、ポリエステルフィルムの表面及び裏面の少なくとも片面にシリコン含有離型剤が塗布された層が積層されているポリエステルフィルムを解重合槽内にて解重合を行い解重合液を得る方法であって、該解重合槽が少なくとも1以上の攪拌翼を有し、解重合液の液面となる位置から10mm〜100mmの深さに攪拌翼が設置されており、該ポリエステルフィルムをグリコール成分及び解重合触媒の存在下解重合し、得られた解重合液上に浮遊しているシリコン含有離型剤が塗布された層を解重合液から分離除去することを特徴とするポリエステルフィルムの解重合方法によって解決することが出来る。 (もっと読む)


【課題】樹脂材料の再資源化に関して、排水の発生がなく、樹脂材料の比重および誘電損失特性の影響を受けない樹脂材料の高純度分別方法を提供する。
【解決手段】ガラス転移温度の異なる2種類以上の樹脂(ガラス転移温度:第1の樹脂1<第2の樹脂2)の分別対象物を分別部材3に載置し、次に第1の樹脂1と第2の樹脂2のガラス転移温度の間で第1次加熱し、さらに加圧を行うことで第1の樹脂1を付着させる。次に第1次加熱温度より高い温度で第2次加熱の熱履歴を加えることにより第2の樹脂2の形状を復元させることで離脱回収し、また分別部材3に接着保持された第1の樹脂1をブレード5等で剥離して回収する。 (もっと読む)


【課題】使用時には接着性が優れると共に、十分にリサイクル可能な表皮付きプラスチック成形体並びにその製造方法、及びプラスチック成形体への繊維表皮材の残留を抑制し、繊維表皮材をプラスチック成形体から確実に剥離可能な表皮付きプラスチック成形体の回収方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、プラスチック成形体10と、該プラスチック成形体10の一面に熱可塑性樹脂からなる接着剤層20を介して貼り付けられた繊維表皮材30と、を備えた表皮付きプラスチック成形体100であって、温度25℃における繊維表皮材30のプラスチック成形体10からの剥離強度が50N/25mm幅以上であり、かつ温度150℃における繊維表皮材30のプラスチック成形体10からの剥離強度が10N/25mm幅以下である表皮付きプラスチック成形体100である。 (もっと読む)


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